俺の個性は”決闘者” (改)   作:司目

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おせーよホセ!

 

 

午前は必修科目の英語や現国などの必修科目の座学授業。

教師がプロヒーローだとしても意外にも中学と変わりなく、拍子抜けしてしまったが、気を抜くと置いて行かれるので真面目に授業を受ける。

お昼に食べた『クックヒーロー ランチラッシュ』の作る学食は非常においしかった。

「白米に落ちつくよね最終的に!!」というお言葉を頂いたが、正直俺はランチラッシュ自身がどうやって食事を摂っているのか非常に気になる。

 

そしていよいよ午後のヒーロー科専門特別授業『ヒーロー基礎学』。

単位数が最も多く、名実ともに№1ヒーローでありこの教科の担当『オールマイト』の登場を、勿論俺も例外じゃなく皆今か今かと待ちわびる。

出久の影響で『オールマイト』のファンになってた俺は今日一番楽しみにしていた。

そして勢いよく開かれた扉。

 

「わーたーしーがー!!普通にドアから来た!!」

リアルで見た俺が真っ先に浮かんだ感想は『やっぱり、画風が違う・・・!!!』である。本当に同じ次元の人間か本当に疑問だ。

オールマイトは教壇に立ち、一枚のカードを皆に見せた。「早速だが今日はコレ!!戦闘訓練!!!それに伴って・・・・こちら!!入学前に送ってもらった個性届と要望に沿ってあつらえた戦闘服!!!」

オールマイトの言葉と共に教室の壁が無数に開く。え、そこ開くの?

それにしたって初授業から中々心躍る授業内容に総じてざわつき、俺のテンションも総じて最高潮だった。

 

 

 

入学前に『身体情報』と『個性届』を提出する際、ずっと欲しかった”デュエルディスク”を学校専属のサポート会社に届けていた為、正直今か今かと待っていたのだ。

今まではモンスターカードは相手に手に持って見せることで”召喚”してたし、魔法罠も”自動発動”、もしくは”発動宣言”するだけで使えていたが、墓地と除外したカードとか”終了宣言”するまで服の両ポケットに入れてたからね?手が足りないしカッコ悪い上に二度手間だった。

 

だがしかし、今日からは違う!!

 

俺の記憶の中とカードイラストのデュエルディスクを見ながら設計図の書き方を仰いだサポート科のピンク髪の女子とも意気投合し細かくデザインし、専属会社へ送った結果、

 

 

 

最新折り畳み式の青を基調としたデュエルディスクが完成した。

 

 

ようやくカッコ良く決められるよハルトオオオオオオオオオォォォォ!!!!

 

 

 

 

因みにコスチュームに関しては”ディスク”の方に熱中しすぎたせいで黒コートにサングラスタイプのゴーグルという完全に不審者ルックになってしまい、授業が本格的に始まる前に麗日に「札戯くん敵みたいだね」というコメントを頂いてしまった。おのれドン・サウザンドォ!

 

 

 

 

 

「始めようか有精卵共!!!戦闘訓練のお時間だ!!!」

 

こうやって全員揃うと中々圧巻だ。

特に女子たちのコスチュームが素晴らしい。サポート会社最高かよ。葡萄頭の野郎が「ヒーロー科最高」と言うのに俺も深く頷いた。

市街地演習場に通され飯田が先生に質問し、「屋内での対人戦闘訓練さ!!」と答え得られた。『敵組』と『ヒーロー組』に分かれての2VS2の屋内戦が今回の授業内容だ。質問攻めでオールマイト先生が聖徳太子状態の中、俺も『敵役』だった時の為にデッキをコート裏のケースから適当に一つとってみる。

 

【クトゥルフ探索者デッキ】だったのでそっと戻して別のデッキを取った。

 

 

設定は『ヒーロー』の勝利条件は『敵の確保』と『核兵器の回収』。『敵』は『ヒーローの確保』、『核の保守』。前提条件としてヒーロー側は『核』の場所を知らないが、現場ではこれより上の不利な状況が当然だから今回はまだ甘い。2VS2なのに全員で21人なんだけどどうするんだろう、と思ったが結局くじで決まった。俺はJチームである。

同じチームになった赤い髪と腕の関節が変わった男子生徒に声を掛けて自己紹介をした。切島と瀬呂(もとい)、鋭児郎と範太は中々友好的な良い奴等だが「完全に不審者というか敵」という余計な一言は要らなかった。勝己見てみ?アイツ完全に敵みたいな面してんだろ?ヒーロー科なんだぜアイツ。

 

最初の対戦はAチームの出久・麗日VS勝己・飯田の図ったような組み合わせ。

 

 

・・・・出久と麗日殺されない?大丈夫?

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