女子恐怖症な俺がIS学園とか地獄でしかない件   作:ソーミア

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この話最初はノリだけで書いてたんですけど
これからは本気で設定練って書いていくつもりです
今回の話を読んで肌に合わないと感じたら多分これから書く話も合わないと思うのでご注意を


不穏な気配

夢を見た

内容は鮮明に覚えている

目の前で女の人が泣きながらごめんなさい・・・ごめんなさい

そう呟くだけの夢

顔はわからなかったけど俺は決してこの人のことを恨んではいない・・・そんな気がした

君は謝るような事はしていないよ

そう思ってても口は動かない

でも、これだけは伝えないと後悔する

それは確信に近い何かがあった

夢なのはわかってる・・・ここで伝えても意味のない事だってこともわかってる

それでも俺は抗った

俺が無理やり口を動かそうとした瞬間

 

俺は目を覚ました

目の前には驚く束さんの顔

俺も多分驚いた顔をしていると思う

 

「た、束さん何やってるんですか!?」

 

「え・・・あ、いや!!なっくんの寝顔が可愛かったからついね!」

 

なんかちょっと束さん様子おかしい?

そんなことないか、会ったばっかりだからおかしいのかどうかもわからないんだけどね!

 

「何やってるんですか・・・ふわぁ」

 

クロエちゃんも気づいたら起きていた

欠伸をして目に涙をためている

 

「なっくん観察してただけだよ!そんなことよりお腹減ったよぉ!」

 

束さんはクロエちゃんとは別の意味で涙を流している

昔もこうやって料理を作ったっけなー・・・ん?

昔?昔は母親がいたし俺が料理を作るようになったのは中学生後半くらいだったような・・・そんな昔に思えるくらい濃い時間だったって事かな

何だろう少し心がざわつく

今日が戦いの日だから緊張でもしてんのかな

 

「どうしたの?」

 

料理の手が止まっている俺に束さんが声をかける

ごめんね!ご飯はちゃんと作るからそんな不安そうな顔しないで!

 

「何でもない」

 

「具合が悪かったら言ってくださいね?私が看病しますから」

 

「私が看病するし!」

 

やいのやいの騒ぎ出したので俺は二人の前に朝食を出した

 

「まあ、ほらご飯でも食べて落ち着こう?」

 

二人は言い合いをやめ出された料理に喜ぶ

ーくん、ありがとねー

 

 

「アァァァァァァ!!!!!」

 

「なっくん!?」

 

「音無様!?」

 

何か今頭をよぎった気がするけど頭が割れそうなほどの痛みにそんな事考えている余裕もない

 

 

「なっくん?!?ねぇ、大丈夫!?」

 

俺は泣きそうな束さんの顔を見て意識を手放した

 

 

 

目を覚ますと知らない天井

ではなく知っている天井だった

夕焼けに照らされて部屋が赤く光っている

横には一夏がいた

初日と同じ展開じゃないか

俺が目を覚ました事に気がつくと

 

「おい!大丈夫か!?」

 

本気で心配そうな表情

一体どうしたっていうのさ

俺はよくわかっていないような表情をしているだろう

それを察してか

 

「刃はいきなり倒れたんだよ、皆心配したんだぜ?」

 

そっか、それは後で皆に謝らないといけないな

いやそれより大事なことがあるだろ!

 

「一夏試合はどうなったんだ!?」

 

「俺は勝ったよ!刃にも俺の戦いっぷりを見て欲しかったぜ」

 

笑顔の一夏に、それは見たかったなと笑う

一夏が今日の戦闘はこうだったセシリアの武器はこんなんだった

新しい力を手にいれた

など子どものように話す一夏に俺は笑って頷く

そんな時間が扉のノック音で終わりを告げた

 

「失礼する、おや音無目を覚ましていたか」

 

「千冬姉!」

 

千冬姉と呼ばれて何か言いかけたがそれをやめた

 

「お前は今日の朝高熱で廊下で倒れてるところを発見されて運ばれたんだ」

 

そうだったのか・・・束さん達は多分医療系に自信がなかったのかな?人のいる廊下まで運んでくれたってわけか・・・束さんが見つかったら大騒ぎだもんね

 

「もう大丈夫です」

 

「そうか、一応だがここに泊まっていっていいそうだ。まだ辛かったらここで過ごせ

一夏、音無は病人なんだそろそろお前も帰れ」

 

「それもそうだな」

 

じゃあな、手を振って織斑姉弟は部屋から出て行った

 

俺はずっと頭の中にノイズのような声が鳴り響く

それを無視するように俺は目を瞑って眠りについた

 

寝る前に俺今日一日中寝てしかいないな

そう思った




誤字・感想をおまちしております!
音無君の設定がメモ帳いっぱいに埋まりそう・・・

そんな設定をこれから吐き出していくつもりです!
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