英雄王 作:西瓜風のメロン
魔王と英雄王
「ミカエル、ガブリエル我は今から駒王学園に向かう。天界で暮らしているだけで所属ではないからな」
そういって駒王学園へと向かったはいいが条件としてガブリエルまでが何故かついて来た。
我は子供ではないと言いたかったのだがガブリエルの悲しそうな顔を見た瞬間、何故か可愛そうだと思ってしまった我は変わってしまったのだろうか?
仕方が無いので連れていく事にしたが天使と悪魔って戦争の引き金になるのではないのか?まぁ、我には関係の無い話だがな。
「む?ガブリエルよ」
「ギルガメッシュ様、どうなさいました?」
「駒王に今魔王サーゼクスがいるようだ。着いてくるか?」
「一応行かせてもらいます。それと赤龍帝くんはエッチぽかったので普段の服装ではないのにしたいのですがどうしたらいいでしょうか?」
「ふむ・・・ならばこれでも羽織っておけば良い。我が服装を変えればいいだけのことよ」
渡したのは金色のジャケットのようなものだ。何故金色かて?我が好きだからに決まっている。
「あ、ありがとうございます!・・・ギルガメッシュの香り・・・」
ガブリエルは大丈夫か?少々目が逝ってるのだが・・・。
「まあいい。行くぞ、ガブリエル」
「あっ、は、はい!」
「お兄さま!どういう事ですか!」
「いや、三大勢力の会合をここ、駒王学園でおこないからその下見の意味も含まれているのだよ」
「っ!?ここで!?」
「そういう事だったのか。ミカエルが最近騒がしかったからな」
「「「「「!?」」」」」
「ギルガメッシュ様、いきなりでしたのでまだ正常な判断ができていないようですよ?」
「致し方あるまい。だが流石は魔王と呼ばれるだけはある。そちらの侍女も我らの気配には気づいていたようだしな」
「ギルガメッシュ殿、先日ぶりです」
「サーゼクスか。今回もガブリエルがいるが気にすることでないぞ。ミカエルから頼まれた我の付き人よ」
「そうでしたか。熾天使の気配がしたので少々敏感になっていたかもしれません。申し訳ない」
「気にすることでないぞ。休戦中の敵陣に相手の幹部が現れたら嫌でもそうなる」
「そういってもらえるとありがたいです」
「そういえば娘の下僕に剣を使っている奴がいたよな?」
「はい、祐斗!来てちょうだい!」
「はっ!」
ふむ。まあまあの手腕だが、まだ甘いな。
「雑種よ、もっと強くなれ。そすれば我から一本褒美をくれてやろうではないか」
「はっ!」
「それとサーゼクス」
「何でしょうか?」
「会合には我も出るからな。それと伝えたいことは伝えた。我は戻る。ガブリエルよ、どうする?」
「ギルガメッシュ様が帰るのであれば私も帰りましょう。先程からそこの茶髪の悪魔くんが怖み目で見ているもので・・・」
「ふむ、まだまだ餓鬼よ。それも致し方あるまい。では帰るとしよう」
「はっ!」
「会合、楽しみにしておるぞ」