ロックマンZAX   作:Easatoshi

8 / 8
エピローグ

「――――報告は以上だ」

 

カメリーオ逮捕から数日後、攻撃を受けたハンターベース等を含む

事後処理を終えたエックスとアクセルは、相変わらず職員たちのごった返す

オペレータールームにおいて、エイリアを相手に改めて事件内容の報告を行っていた。

 

「……カメリーオは『無事』逮捕され、現在は修理と共に

 再犯をしないよう更生プログラムを受けている……これでいいわね」

 

デスクに備え付けの端末を通して、エックスの報告内容を反芻しながら

エイリアはキーボードを叩いて報告内容をまとめ上げた。

 

「お疲れ様、随分大変な目にあったみたいね。 特にアクセル?」

「う、うん……ちょっと嫌な事あったけど無事捕まえられてよかったよ」

 

はにかむエイリアに、アクセルは事件の最後の方を思い出し

少し歯切れの悪い返しをする。 あくまで彼女には分からない程度に。

 

エックス達の報告は全てをありのままに伝えた訳ではない。

パンツを被ってカメリーオが発狂し、全身をくまなく舐めとられた部分については

アクセル自身の必死の願いの元、口止めしてもらっていた。

 

つまりは、報告内容をある意味でごまかした事になるが、現場に居合わせた

エックス達をして余りにおぞましい光景だったため、

裏口を合わせて『無かった事』にするのには特に反対意見は上がらなかった。

 

「……それにしても」

 

して、そんな裏事情を知らないエイリアだが、ふと曇ったような表情で切り出した。

 

「エックス、貴方カメリーオを修理するよう頼んだって聞いたけど?」

「……ん、ああ。 その事か」

「身体を吹き飛ばしちゃっただけならまだしも……わざわざ直す意味はあったの?」

 

エイリアにとってカメリーオは下着泥棒の下手人。 胴体を真っ二つに

折ってやると意気込んでいた程、カメリーオに怨恨を抱いていたのは周知の事実。

それを全身バラバラに吹き飛ばされ、自分の手で『お返し』をする機会を逃したのみならず、

ハンターベースに連れ帰り修理ついでに更生させると聞いて、

当然彼女としては不服を訴えエックスの真意を測りかねていた。

 

「(あの流れだとイヤな予感しかしないけど……外れていてほしいな)」

 

当事者であったアクセルにしてみれば、『更生』と聞いて何が行われるか……

具体的なものは思い浮かばないが、目も当てられない何かが起こるだろうとは踏んでいる。

 

 

敵ながら無抵抗のまま連れて行かれたカメリーオに、

アクセルが心の中で、ほんの少しだけ同情を寄せていた時だった。

部屋の自動ドアの扉が横に開き……噂をすれば何とやら、見覚えのある姿が立っていた。

 

エックス達3人には見覚えのある……アクセルにとって忌々しい、

そしてエイリアにとっての憎き下着泥棒の姿が。

 

「……カメリーオ!?」

 

最初に声をかけたのはアクセルだった。

全身緑のカメレオンを模したイレギュラー、スティング・カメリーオに。

 

姿を視界に入れたと同時に、無言の圧力と共にエイリアは椅子から立ち上がる。

が、それをエックスは何も言わずに手を突き出して制止。

エイリアが目を細めて睨みつけるが、当のエックスは首を横に振るだけで何も言わない。

 

剣呑としたムードに包まれた彼らを、カメリーオは口を開き、

中にいるエックス達を含む職員に声をかけた。

 

「ヤア皆サン、オ元気デナニヨリデス」

 

……あまりに折り目正しいカメリーオの言葉に、部屋にいた全員が沈黙した。

エックス達だけでない、他に仕事をこなしていたオペレーター達も

扉の前に立っていたカメリーオに視線を送る。

 

よく見れば、更生中とは言え犯罪者であるのに手錠をされていない。

カメリーオはぎこちない動きで手を振ると、これまたゼンマイ人形のような硬い動きで

右手と右足、左手と左足を動きを揃えてこちらに歩いてくる。

 

「……誰アンタ?」

 

余りの変貌にアクセルは困惑を隠せない。

しかし冷や汗を流すアクセルにカメリーオは不自然な笑いを上げる。

 

「ハッハッハ、ゴ冗談ヲ……私ハすてぃんぐ・かめりーおデス」

「…………ッ!!!!」

 

鳥肌が立つような悪寒を感じるアクセル。

身を引きながらも一瞬合わさったカメリーオの目は、

小刻みに動いていて焦点があってないようにも見える。

カメレオンがモチーフなのだから、左右で目が別々に動くのは当たり前だが、

それにしては、まともにこちらを見て会話出来ているような気がしない。

 

ガワに関しては吹き飛ばされたはずの胴体や尻尾も含めて、

きちんと修理出来ているようにも思えるが……。

胸中が混乱で満たされる中、アクセルの困惑をよそにエックスが嬉しそうに返事をした。

 

「カメリーオ、無事に更生が進んでいるようでなによりだよ!」

 

あからさまに挙動不審なカメリーオを、しかしエックスは前向きに受け止めている。

カメリーオは首を振り向き、続いて体と2段階に分けてゆっくりとエックスと向かい合った。

 

「ハイ、えっくす=サン。 私ハ完璧デ幸福デス。 平和万歳」

「そうか、俺は嬉しいよ……君がこんなにも穏やかに変わってくれて!」

「ハイ、ハイハイハイハイハイハハハハハh平和万歳平和ヘイワワワワワワ万歳、

 ……ピーガガガガガッ生マレ変ワッタ気分デス」

 

一瞬ハンチングを起こすも、これでもかと言うくらい平和主義をアピールするカメリーオを、

腰を抜かして地面に座り込むアクセルをよそに、

エックスは心底嬉しそうに笑い、来訪者を温かく迎え入れた。

アクセルは乾いた笑いを浮かべながら、恐る恐るエックスに尋ねてみた。

 

「……エ、エックス? 一体カメリーオどうしちゃったの? ちゃんと直ってるのコレ?」

「ああ、身体についてはダグラスとパレットが頑張って直してくれた。

 予算がないから、余ったネジやテキトーにかき集めたジャンク品で

 何とかしたらしいけど……まあ多分大丈夫さ」

「(全然大丈夫ちゃうやん!!)」

 

今まさに欠陥が浮き彫りになっているカメリーオを見ても、

さも問題なしと言ってのけるエックスに、アクセルは動揺を禁じ得ない。

口に出す事は目の前のカメリーオのヤバさに流石に憚られたが。

 

「で、貴方修理が済んだカメリーオに更生プログラムを受けさせてるって

 聞いたけど、……ちゃんと効果は表れてるのかしら?」

 

隣に立って怪訝な目で、カメリーオを見ていたエイリアがエックスに尋ねた。

それについてはアクセルも気になっていた所であり、

特にメンタル面の変貌については、最早我らがイレギュラーハンター3人組の知る、

スティング・カメリーオとしての面影を全く残していない。

 

嫌な胸騒ぎと共にアクセルは聞きに徹し、エイリアの質問にエックスは笑顔を崩さず答えた。

 

「俺が責任をもって、『24時間不眠不休』で平和の大切さを説いている。

 一緒に辛さを共有しながらも平穏な日々の大切さを身をもって教えていく。

 ……寝られないのは大変だけど、それはカメリーオも同じだからね。

 戦いに駆り出されるよりはやりがいのある仕事だよ」

「まあ……でも、それだけであのカメリーオが素直に受け入れるとは思えないけど」

 

エイリアの疑問にエックスは目を泳がせて考え、一時の間を置いてから答えた。

 

「それについては……故障は人格のプログラムにも及んでたし、『ちょっと』」

「あら、カメリーオの変わりようはそういう話だったのね?」

 

随分と驚いたように、口元に手を当てるエイリア。

エックスは直立不動のカメリーオの肩に手を置きながら、にこやかに続ける。

 

「俺はいつも考えていた、どうしていつも争わなければならないのかと。

 もっと平和的な解決だってある筈なのに……。

 倒して解決じゃなく、自分の意思で罪を償えるようにもして欲しい。

 同じ過ちを繰り返さない為にも、生かして解決するのが一番だと俺は信じているから」

「エックス……」

「(カメリーオのアイデンティティは死んでるけどね!!)」

 

エックスなりにイレギュラーと認定された相手に真摯に向き合う。

その姿勢を勘ぐるアクセルをよそに、エイリアは心を打たれたのか……

カメリーオを『とっちめよう』と立ち上がった彼女の腰がゆっくりと椅子に戻る。

エイリアは困った様に、しかしエックスと同じようにはにかんだ。

 

「しょうがないわね、そこまで頑張ってる事聞かされたら私からは何も言えないわ……」

「ありがとうエイリア」

 

エックスは感謝の言葉を述べ、エイリアが改めて残りのデスクワークの処理に

戻るのを見届けると、カメリーオと共に彼が入ってきた部屋の出入り口に向きなおす。

 

「さあカメリーオ、更生プログラムはあと2週間分は残ってるぞ?

 次はカンボジア支部が慈善事業の内容をまとめた、ビデオの感想文を書くんだ!」

「ハイヨロコンデー」

 

そう言ってエックスはカメリーオを連れて一緒に部屋を出ていった。

その間カメリーオの歩き方と言えば、やはり手足を揃えて歩くだく足歩行であり、

よく見れば体の至る所から小さなネジが1本、音を立てて零れ落ちている。

 

数日で人格を破綻させた『更生』が、

まだ数週間分もあると聞いたアクセルは乾いた笑いを浮かべた。

見た目だけカメリーオと化した、元『幽林の遊撃手』の後姿を自動扉が閉じるまで見送りながら、

平和を愛する青いハンターの、言葉の節々から滲み出す不穏な毒気にあてられて、

一気に疲れの吹き出したアクセルは、これ以上の悩みの種が増えない事を祈った。

 

 

 

 

 

 

「やったぜ。 嬉しいニュースだアクセル!!」

「(クソッタレ!!)」

 

10秒足りとも持たなかったが。

エックス達と入れ違いに、扉が開くなり駆け足気味に部屋に入ってきたのは、

今回最も事態を引っ掻き回したであろう赤いイレギュラー……もといゼロだった。

 

何やら見るからに興奮しており、握り拳を作る両手の間から白い布切れと紐が見える。

あまりに嬉しそうなゼロの態度に、一悶着を予感したアクセルは両手で顔を抑えうずくまった。

 

「フッ、辛気臭い顔をしているな……だがな」

 

あまりに辛そうにするアクセル。 しかしいささか高揚しているゼロは

気にせずアクセルの顎を持ち上げて顔を上げさせる。

 

「見とけよ見とけよ~……そらっ!」

 

アクセルは露骨に嫌そうな態度を見せるも、

ゼロは構わず両手に握っていた何かを、辟易するアクセルの前に突き出した。

 

アクセルのトラウマの1つである、被せただけでカメリーオを発狂させた純白の下着を!

 

「失われたパンツを何とか復元できたんだ「ヴォエッ!!」おいなんだアクセル」

 

意気揚々と広げた下着を見るなりアクセルが嘔吐しそうになる。

すんでの所で堪えるも、下着を突き付けたゼロは不機嫌そうにする。

 

「お、女物の下着なんてもう見たくもないよ……!!」

「なんだ、カメリーオがパンツ被って発狂したのが――――」

 

思わずタブーを口にしそうになったゼロを、アクセルが強く口を塞いで制止する。

 

「そんな事より、それがどうしてゼロの手元にあるの?」

 

秘密を喋りかけたゼロが慌てて自重したのを確認すると、口を塞いでいた手をどけ、

話題を反らすついでに、アクセルはゼロの手元にある一品を指さして尋ねてみた。

 

「ダグラスとパレットに頼み込んで、何とか一切れの生地から作り直してもらった。

 2人して少し白い目で見られたりもしたが、パンツの前には一向に構わん!」

「下着以上に大事な物見失ってる気がするけどね」

 

無駄に高い技術力を持つ開発部の2人を気の毒に思いながら、

アクセルも彼ら同様に白い視線を送り、晴れてゼロを白眼視する人物の3人目となった。

 

「ゼロ、公共の場でそんなもの出すんじゃありません」

 

アクセルとゼロの掛け合いを見かねたのか、エイリアが再び立ち上がると、

遠慮なしに恥ずかしい物を突き出すゼロを窘めようとこちらに歩いてきた。

ここらで一言ビシッと言ってやって欲しい。

アクセルはエイリアに女性目線での発言に大いに期待した。

 

「ム……焼けた筈の宝物が帰ってきたんだ。 喜ぶぐらい構わんだろう?」

「女物の下着を宝物って言い張るのが変なのよ……大体どんな――――」

 

ゼロの持っている自慢のアレをエイリアが見た時、彼女の言葉が止まった。

 

 

 

同時に、すかさず突き出されたエイリアの手が、下着を持つゼロの手を強く握る。

 

「お、おいエイリア……なんで俺の手を掴んでって、ててててててててててててッ!?」

 

部屋中がどよめきに包まれる。

戦闘型レプリロイドの膂力をもってしても、逃げられない握力でゼロの腕を捻り上げた。

これには流石のゼロも痛みの余り膝をついて、腕を捻り上げるエイリアの手を解こうと抵抗する。

 

しかし悲しきかな。 エイリアはオペレートのみならず、イレギュラーハントにも精通している。

特筆すべきは、その見た目に不釣りあいなまでの怪力。 加えて特技のプロレス技。

色々と規格外なエックスを除けば、全ハンター中1.2を争うとまで言われているとか。

 

「エ、エイリア? 一体どうしたの「何で貴方が持ってるのかしら?」

 

エイリアの口から発せられる、地獄の窯から響き渡るような威圧感を伴う低い声色。

そして彼女の背中に浮かぶは、かつてカメリーオの胴体

へし折るとまで言ってのけた時と同じ……『鬼』(イレギュラー)の影。

まるでカメリーオ相手にやりそびれた事を、今度はゼロ相手にて成し遂げようと

言わんばかりの彼女の雰囲気。 何故? どうして今頃になってそんな事を?

 

「そう言えば、貴方がカメリーオを逃がしたのは

 彼との取引に応じたからってエックスが言ってたわよね?」

「それと今何の関係が……イテテテテテテテテッ!!」

 

確かに彼女、はカメリーオに下着を盗まれて気を悪くしていたのは知っているが、

それとゼロが持ってきた下着を見て、憤怒の形相になる事と一体何の関係が――――

 

「(――――そうか、分かったぞ!!)」

 

アクセルは思い出す。 ゼロが後生大事にすると言ってのけた

例のブラとショーツは、元々はカメリーオがとっておきとして保管していたモノを、

脱走の手助けの見返りとして彼に渡したものだった。

ここでエイリアの盗まれた下着とゼロの貰った盗品には、2つには共通点がある。

どちらもカメリーオが関与していると言う事だ。 つまり……

 

「ゼロ、 そ れ 私 の 下 着 な の よ ? 」

 

アクセルの推理はエイリア自身の発言で証明された。

パズルのピースが見事に嵌った瞬間だった。

全ての事態を把握した途端、直ぐ後に訪れるであろう惨劇を予感したアクセルは、

一目散にオペレータールームから脱兎のごとく逃げ出した。

 

飛び出した廊下にて、書類を抱えて通行する職員とぶつかりそうにもなったが、

アクセルはそれさえも顧みず、脇目もふらずに全力疾走で走り抜ける。

 

 

その間も、すれ違う際に彼女の口から発せられた言葉が、

アクセルの耳に焼き付いて離れなかった。

顔面蒼白で滝のように冷や汗を流す、しかし引き攣った笑顔を浮かべるゼロに裁きを下そうと、

同じく笑い顔ではあるが、本気で怒っている時のエックスのような陰のある笑い声が。

 

 

「何か弁明があれば聞くけど?」

「……エイリアにしては見事な下着を穿くな。 馬子にも衣しょウ"ォッ!?」

 

 

 

駆け足と共に遠ざかるオペレータールームから、

何かがめり込む音と共にゼロの断末魔の悲鳴が施設中に反響した。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

カメリーオを、更生を担当する後任の職員に引き渡した後、

エックスは夕焼けに照らされたハンターベースの屋上で、一人佇んでいた。

 

「(苦しいカメリーオの事件を乗り越え、今日もまた一日を終える事ができた)」

 

美しく雄大で、地上のありとあらゆるものを赤く染め上げる夕焼けの元、

見下ろせば今日も変わらずに、平穏な日常を送る人々の車が

行き来するのを眺めながら、エックスは物思いにふけっていた。

その顔は儚げで、どこか浮かない顔をしていた。

 

「(しかし明日になれば、またどこかでイレギュラーが発生するかもしれない……。

  ハンターとして同胞を手にかける終わりの見えない毎日、

  不安を感じていないと言えば嘘になる)」

 

無事にカメリーオを捕まえ、更生を受けさせる事はできたが、

だからと言って、いつ現れるかもわからない全てのイレギュラーに

同じ解決を求める事は必ずしもできると言う訳でない。

ともなれば、ハンターの使命として自ら相手を手にかけなければならない重さが

エックス自身にのしかかってくる。

 

今までも、そしてこれからも背負ってかなければならない責務。

 

「(……だけど、俺は信じている。

  あきらめない限り、いつの日か恒久の平和が訪れると……)」

 

そう、彼の思い描く争いの無き世界。

たとえ己の身を汚そうとも、未来への礎となれるのなら覚悟を決める。

 

今日を、明日を戦い抜く勇気を滾らせ、エックスはビル群に沈みゆく夕日を仰ぎ見て、

 

「(俺は立ち止まる訳にはいかない、散っていった多くの命の為にも……!)」

 

あの赤く輝く太陽に重なるよう、切り替えた右手のバスターを掲げて宣言する。

 

 

 

「そうさ……俺はイレギュラーハンター、エックス。

 

 

 

              俺は、俺は……皆の笑顔と平和の為に戦う!」

 

 

 

いつか訪れる明るい未来を信じ、エックスは腕に輝くバスターに誓いを立てた。

 

 

 

赤い日差しと頬を撫でる風……そして下階からしきりに伝わってくる

エイリアの怒号と絶え間ないゼロの断末魔の叫びが、

決意を新たにする蒼き英雄を優しく包み込んでいった……。

 

 

 

 

 

 

 

                            TO BE CONTINUED

 




ちょっとしたカムバックがてらの短編のつもりが、書き上げるまでに2か月近く
かかってしまいましたが、無事ロックマンZAXは完走を果たす事が出来ました。

ハーメルンでも数少ない、そして投稿時点(2017/7/14)において『ロックマンX』を原作とする、
2次創作における最初の完結を果たした事はとても嬉しく思います。

大まかな流れは変わっていない物の、紆余曲折あって当初予定していた展開からは
結構変更点があります。 書いてみてしっくりこなかった、
あるいはより良い展開を思いついた等々。
アイデアが煮詰まり過ぎたり、または風邪による体調の悪化で頭が回らず
折角思いついたシナリオを破綻させかけたりと、
最悪未完になってしまう可能性もありましたが、『悩む前にとにかく出し切れ』を
自分に言い聞かせ、何とか最後までこぎつける事が出来ました。

これもロックマンで壊れギャグと言うニッチな作品にもかかわらず、
応援してくださった方々のおかげです。 改めて、この場を借りてお礼を申し上げます。


本当に、ありがとうございました!
しばらくは執筆を休んで次の作品のアイデアを考えておきますが、
それらを形にして投稿した際にはよろしくお願いします!



では、またどこかでお会いしましょう!

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧 ※ログインせずに感想を書き込みたい場合はこちら
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。

評価する
一言
0文字 一言(任意:500文字まで)
※目安 0:10の真逆 5:普通 10:(このサイトで)これ以上素晴らしい作品とは出会えない。
※評価値0,10は一言の入力が必須です。また、それぞれ11個以上は投票できません。
評価する前に 評価する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。