暁と電の恋愛事情   作:ふぶきん

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皆さんはお酒は強い方ですか?
私はそこそこ強い方です。

今回はお酒の話です。電ちゃんがはっちゃけてくれます。
皆さんもお酒の飲みすぎはダメですよ?


アルコールdeにゃん(ФωФ)

少し前に発令された大規模作戦がようやく今日終わった。

私たち第六駆逐隊も遠征や前線の支援なんかで活躍できた。そして、食堂では作戦が終了したことで宴会が開かれてる。

まぁ、私たちは食堂でしばらく食べたり飲んだあと、部屋に戻って私たちだけで二次会みたいなのを開いてる。

他のみんなとワイワイ騒ぐのも楽しいけど、第六駆逐隊だけで楽しみたいと言うのもあったから。

 

「それにしても今回の作戦も大変だったわね。」

「そうね。でも暁姉、大規模作戦なんていつもこんな感じじゃない?」

「そうだね。なんにしてもみんな無事に済んで良かったよ。」

「なのです!!」

 

ちなみに私たちが飲んでいるのは電を除いてみんなお酒ね。お酒の趣味はバラバラなんだけどね。

響はウォッカだし雷は麦酒やカクテル系、わたしはと言うとワインだしね。

そういえば電は飲んでるところ見たことないけどどうなのかしらね?

 

「そういえば、電はお酒は駄目なんだっけ?」

「んーー、どうでしょうか?一回も飲んだことがないのでわからないですね。」

「まぁ、無理に飲まなくても四姉妹こうして仲良く騒げるしね。」

「でも、少し飲んだところも見てみたいね。このウォッカなんかどうだい?」

そう言って響がウォッカを電に薦めているけど、さすがに飲酒初心者にウォッカはきついでしょうに。

「響、いきなりウォッカはきついだろうからやめなさいな。」

「アハハ(汗 でも、少しだけ電も興味があるのです。飲んでるお姉ちゃんたちを見ていて少しだけ羨ましいなとも思っていたので。」

「そう?なら何を飲んでみたい?大抵は用意できると思うわよ?宴会場に取りに行ってもいいんだし。」

「暁ちゃんと同じワインが飲んでみたいのです。」

「私の?・・・・今日飲んでるのは少し渋めのワインだけど大丈夫かしら?」

「少しなら大丈夫なんじゃない?」

「どうする?飲んでみる?」

好奇心に負けたのだろう。電がコクンと頷く。

 

拒否する理由もないのでワイングラスを用意し注いであげて電の前に置く。

ちょっと緊張気味な表情でグラスを見ている電。飲むのがはじめてなら仕方ないのかな?

「では!逝くのです!!」

今のいくは字がおかしかったような気もするがまぁいい。電がグラスを持ったところで飲み方を注意してなかったことを思い出した。流石にワインを麦酒かなんかと同じように飲むのはあまり良くない。

なので注意しようとボトルを置いて電のほうに顔を向けたときには時すでに遅し。そこには目を閉じて一気飲みしている電がいた。

 

「あーーーっ(汗」

遅かったわね。ワインはそんな風に飲むものではないのだけれど。・・・大丈夫かしらね?

「んーーーっ!?」

おそらくはアルコールかワインの香りがきつすぎたのだろう。頭を軽く押さえて電が唸っている。

「大丈夫?ワインはそんな一気飲みするようなお酒じゃないわよ?」

「だ、大丈夫れす。」

心配になって電の顔色を伺ってみるが、確かにそこまで悪くはなさそうだ。

 

「まだ飲む?飲むんだったら注いであげるけど?」

「ん、飲むのです。」

電も飲む気になったようなので再びグラスにワインを注いであげる。

さっきのやり取りで一気飲みするようなお酒じゃないとわかっただろうと思っていたのだが注いですぐにまた電は一気飲みしてしまった。

「ちょ!?」

「ハラショーだ。良い飲みっぷりだね電。」

「そう言う問題なのかしら?」

「暁ちゃん、もう一杯飲みたいのです。」

そう言いながらグラスをこちらに向けてくる電。

ただ、これ以上は嫌な予感がする。

「あーーー電?そろそろやめた方が良いんじゃないかしら?」

私がそう言うと電は涙目になったかと思ったら寝転がって手足を振り回して地団駄をし始める。

「暁ちゃんが意地悪なのです。まだ飲みたいのです。飲ーむーのーでーすー!!」

「えーー( ̄▽ ̄;)」

その様子に流石に私も少しだけ引いてしまったのは内緒だ。

「えっと・・・私たちだけで飲んでいるときで良かったわね?」

「ハラショーだ電。」

「何がよ。電、ワインは注いであげるからそんな地団駄しない。」

仕方ないので電のグラスにワインをまた注いでやる。

「良いの?暁姉。」

麦酒を片手に雷が聞いてくる。その顔は心配そうな表情をしている。逆に響は楽しそうだが。

「まぁ、明日は休日だし酔いつぶれても最悪私が介抱できるわ。」

「そう?」

 

「暁ちゃんはやっぱり優しいのですーー!!」

電が急に抱きついてきて私の胸のなかで頬ずりし始める。

「ちょっと電?」

「にゅふふふ(///ω///)♪」

「完全に酔っぱらいね。」

雷の言葉を聞き流して電を見やる。今頃アルコールが効いてきたのか単純に照れてるのか肌に赤みがさしている。その姿に不覚にもドキッとしてしまったのはここだけの話だ。ちなみに、ワインは既に空になっておりまた一気飲みしたようだ。

「暁ちゃん、今夜はもう寝かせないじぇ~なのです。」

どこで覚えてきたそんな言葉?

「ふふ。なんか姉妹で飲む雰囲気でもなくなっちゃったわね。」

そう言って雷が響の手を取って立ち上がる。

気を遣わせちゃってるかしら?

「それじゃあ、私たちも部屋で楽しむから暁姉たちもごゆっくり。」

部屋から雷たちが出ていく。気をきかせたと言うよりは自分たちも楽しみたくなったという感じかしら?

 

「あっ、少し待ってほしいのれす。」

そう言って押入の中をゴソゴソし始める。なんたか残念なようや安心したような変な感じだ。

ただ、押入から何を取りだす気なのか今の電からは不安も大きい。

「・・・・あったのれす。」

お目当ての物が見つかったようでまたゴソゴソしてる

なにかをみにつけているようだが?

「できたのです!にゃ~ん」

押入から顔をだした電の頭には猫耳カチューシャがつけられている。

「改装終了。いにゃづまなのです。にゃん」

胸元で手を軽く握って猫の真似をしながら電が上目遣いで見つめてくる。

「・・・・・ぐはっ!?」

ふ、ふふ。これは凄いダメージだわ。まさかあの電がこんなことをしてくれるなんて。

これはもう頂いてしまって良いってことよね?そうなのよね!?

「ハー、ハー、ち、ちなみに誰からのアドバイスかしら?」

「吹雪ちゃんからなのです。」

まさかの吹雪だった。凄く真面目な秘書艦だと思って少し憧れてもいたのにまさかのまさかだ。でもgjです秘書艦。

「とは言え、そろそろ主導権を返してもらおうかしらね?」

電をそのまま押し倒す。流石に一人前のレディーでも我慢の限界よ。

「ふふふ。覚悟しなさい電?」

「今はいにゃづまなのですよ?いにゃづまの本気を見るのです!にゃん!!」

 

 

 

翌日は腰を痛めたけど何処か艶やかとした駆逐艦娘とアルコールが抜けて我に返り全身真っ赤にしつつ昨夜のことを思い出してニヤニヤ笑いの止まらない駆逐艦娘の二人がいたとかなんとか。

 

ちなみにやはり翌日に某真面目な秘書艦とレディーな駆逐艦娘の間で暑い握手が交わされている姿が某所で目撃されたとか。

 

 

 

 

 

 




いにゃづまさんはいかがだったでしょうか?
実際にやられたら即ノックアウトかななんて考えながら書きました。
書いていてなかなか楽しかったです。
では、次回。
様々な感想・コメント待ってます。
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