暁と電の恋愛事情   作:ふぶきん

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ネタを思い付いたから書いた!!
後悔はない!

これからはこの3人が中心になるかもしれない。




成せばなる。何事も!なのです!!

「欲しいのです。欲しいのです。欲しいのですーー!」

これはどうしたらいいのかしら?先程から電が愚図っていてどうしようもない。ほんとに困ったわ。

こんなことになるきっかけは少し前まで見ていたテレビが原因だ。内容としてはなんてことはない。犬や猫なんかの赤ちゃんの特集だ。今思い出しても色々な動物の赤ちゃんが見られてとても良かった(///ω///)♪

 

ただ、何かが電の琴線に触れてしまったらしく、ずっとこんな調子だ。

「えっと、電、無理なものは無理なのだから諦めたほうが(-_-;)」

「嫌なのです。嫌なのです。暁ちゃんとの子どもが欲しいのですーー(>.<)!!」

さっきからずっとこの調子だ。確かに電との子どもなら私だって欲しいと思ってる。けど、そんなことは不可能だ。私たちは艦娘だしなにより同性なんだから。

「あのね電?私たちは艦娘なのよ。だから子どもは難しいと思うのよ。」

「うーーー(;_;)」

電もほんとはわかっているのだろう。涙の止まらない顔でこちらを見てくる。

「相手が例えば司令官みたいな男性なら万にひとつも可能性があるかもしれないわ。私たちも艦娘とは言え女なのだから。」

「・・・・」

「でも、私たちはお互い女同士、同性なんだから子どもをつくるなんて無理なのよ。相手が異性でも私たちの元々の産まれ方を考えればそれだって難しいかもしれない。」

「産まれ・・方」

「そうよ。電だって知ってるでしょ?私たちのほとんどは建造で産み出される。」

「なら、その建造で私たちの子どもができませんかね?」

諦めきれないのだろう。そんなことを言い出す。だが、あの建造システムで子どもを作るなんて無理だろう。

「無理でしょうね。建造システムのランダム性は電もよく知っているでしょう?」

「でも、それを固定できれば・・・そうなのです!暁ちゃん、工廠に行くのです。」

「え?ちょっと電!?」

 

「ということで、工廠なのです。」

確かに工廠に来たけれどこの子はどうするつもりなのだろう?気がすむまで付き合えばそのうち収まるんだろうか?

「まずは電たちを作るための資材をぶちこむのです。」

「だからそれじゃあ、「それじゃあ、暁ちゃん血と毛髪を寄越すのです。」」

「・・・・・・は!?」

私の言葉を遮ったかと思ったらいきなり何を言い出すのだろうかこの子は?

「えっと・・・な、なんのために?」

「もちろん子どもを作るためなのです。資材と一緒に私たちの遺伝子情報が含まれているものをできるだけ大量にいれておくのです。」

「遺伝子情報って・・・・ちょっと強引じゃないかしら(・・;)?」

「大丈夫なのですよ。だから、さっさと寄越しやがれなのですよ。」

とうしようこれ?本気でやらなきゃいけないの?電をなんとか止めようと目を見て確信した。この子、本気(マジ)だわ。

「ということで、さぁさぁ!」

もう、最後まで付き合うしかないのかしら(-_-;)って言うか、これは後で始末書かなぁ。

 

 

「・・・・んで、結果がこれなわけ?」

「えぇ、まぁそうよ。」

私たちは今自分達の部屋に戻っている。雷たちも一緒だ。

「司令官はなんて言ってたんだい?」

「最後には爆笑しながら許してくれたわ。」

「それならまぁそちらは良いとして問題は・・・」

「あっち・・・よね。」

私たちは揃って()()()()()のほうに顔を向ける。

「可愛いのです~(^o^)」

「あの・・・電お母さん、ちょっと苦しいです。」

そう。先程の建造で産まれた私と電の娘だ。

私もさすがにびっくりしたわ。まさかこんなことになるなんて。司令官も吹雪も目を丸くしてたものね。経緯を聞いてからはむしろ爆笑してたけど。

「電、その子が苦しがってるわ。抱き締めるのはあとにして雷たちに自己紹介もさせなきゃいけないんだから。」

「それもそうですね。じゃあ、自己紹介をお願いするのですよ。」

「うん、わかった。特Ⅳ型駆逐艦沙羅型一番艦の沙羅です。暁お母さんと電お母さんの娘です。よろしくお願いいたします。」

自己紹介をしたあとペコリと頭を下げる。

「良くできたわ沙羅。偉いわね。」

沙羅の頭を撫でてあげる。沙羅も気持ち良さそうに受け入れてくれている。

「なんだかんだ言って暁姉も母親してるわね。」

「まぁ、そりゃね。娘ができて嬉しくないわけないもの(^o^)」

「ハラショー。ここまで来ると電の執念?もバカにできないね。逆に感心してしまうよ。」

 

電を除くみんなで改めて沙羅の容姿を確認してみる。

髪は私と同じくらいのロングで色は電と同じで茶髪。

顔は基本は私に似ていると思う。目は電かしらね。

ついでにオッドアイだ。左目が電で右目が私と同じ色をしている。制服は標準的な暁型と同じ服だ。違うとすれば、Ⅲ型バッチではなくⅣ型バッチをつけているところだろうか?

「部屋は一緒なの?」

「まぁ、娘だしね。もちろん同じ部屋よ。」

 

 

まさか娘ができるとは思いもしなかったけれど、できたらできたで嬉しいものよね。

「電、沙羅、これからよろしくね。」

「当然なのですよ\(^o^)/」

「うん、よろしくね。お母さんたち(^_^)」

 




艦娘紹介
沙羅
特Ⅳ型駆逐艦沙羅型一番艦で暁と電の娘。
建造システムで暁たちが作られる可能性のある資材と暁、電の毛髪10本ほどと採取した血液を投入して建造された。奇跡的にもシステムのなかでうまく二人の遺伝子情報が混ざりあったらしい。
容姿は、髪型は暁と同じロングヘアーで色は電と同じ茶髪。顔は暁の目を電に変えたような感じで左目が電で右目が暁と同じ色のオッドアイとなっている。制服は標準的な暁型と同じセーラー服で胸元にⅢ型バッチではなくⅣ型バッチをつけているのが唯一の違い。
性格は、物静かでおとなしく暁の娘だからか一人前のレディーに憧れを持っている。他者を労れる優しさを持つ一方で負けず嫌いな部分があり一度決めたら最後まで貫く心の強さも持っている。
今の目標は、暁と一緒に一人前のレディーになることと母親たちと共に戦場に立てるようになること。
艤装は暁型のものを改修したもので標準的な艤装。

もしこんな名前のほうが良いのではなんてのがあれば感想などで一緒に書いていただければと思います。
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