2度目の挑戦   作:ふぶきん

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前回から時間がかかってしまい申し訳ありませんm(._.)mなかなか気が乗らず執筆が進みませんでした。

後半が鎮守府始動で大切な部分のはずがやっつけ気味になってしまったような・・・・(汗

ま、まぁ、読んでくださった皆さんが楽しんでくれたら幸いです。

楽しんでくれたらいいなぁ~。


始動!呉鎮守府(仮)!!

整備室についてから案内してくれた山本さんにお礼を言ってからカードから艤装を顕現させる。

しかし、他のみんなはともかく叢雲辺りは私について来て一緒に整備をするかとも思ったんだけど・・・今日の戦闘でやっぱり疲れているんだろうか?私と合流するまではあの子達だけで戦っていたわけだし。

 

あまり気にしても仕方ないのでとりあえず艤装の整備に集中することにする。

本格的な修理なんかにるとさすがに無理だが、戦闘後の簡単な整備なら私にだって可能だ。

浮力と速力を主に司る背部艤装のエンジン部分、敵の位置を探るための電探、舵を主に司る脚部艤装、攻撃を主に司る主砲と魚雷発射管。

「ふむ・・・被弾をしなかったわけだし大丈夫そうだね・・・次は、乙型艤装・・・か。」

あまり人に見られたくないものだけど、整備をしないわけにはいかない。でなければ危なくて使えないしいざというときに使えないのでは困る。

乙型艤装も顕現させてノーマル艤装と同じように整備をしていく。

「ふぅ。やっと終わった。」

整備しなれていないこともあって、ノーマル艤装より時間がかかってしまった。

 

顕現している二つの艤装・・・・この二つ艤装を見ていると前回のことを思い出してしまう。助けられなかった仲間たち・・・あと少し自分に力があればと思ったのは数知れない。あの戦いで沈んだはずがいつの間にかこの世界に来ていてやり直す機会を得た。

あぁ、駄目だ・・・・戦闘中とかはともかく平時に見ていると前回のことを鮮明に思い出してしまって今と混同してしまいそうだ。

今度こそ、私がみんなを守るんだ。・・・守ラナクチャナラナインダ。

 

「整備のほうはどうだい?捗っているかい?」

気がつくと山本さんがすぐそばまで来ていて私に声をかけてくれていた。乙型艤装はカードに戻していたようで手元にあった。でも、いつの間に戻したんだろう私?

「!?っ大丈夫です。少し前に終わったところです。」

「そうなのか。少し見てみたかったんだが。」

他に仕事があると言って出ていってしまったからね。今、思うと少し不用心だな(汗

「どうせ1日に1回は簡易整備をするつもりなので多分その時にでも見れるんじゃないですか?」

「そうか楽しみにしてるよ。あと五人にはついさきほど伝えたんだが、この船はあと3日で本土に到着する。場所は呉海軍基地だ。」

「呉ですか・・・呉!?舞鶴ではなく?」

「あぁ、そうだが?」

おかしい。前回は確か舞鶴海軍基地に向かっていたはずだ。・・・・また、前回から変化している?こうなるとこれから先、どれだけの差異が生まれるのか・・・いや、気にすることはないよ。どれだけの差異があろうと私が守ればいいんだ。そう、マモレバイイ・・・。

 

 

 

それからの三日間については、特筆すべきことは見られなかった。山本さんたち人間たちとの話し合いを続けたり整備室など船内の案内を受けたりなどお互いのことを解り会うための時間となっていた。

 

 

三日後には予定通りに呉海軍基地に到着していた。

「ふぁ~~、ここが現代の呉なのですか?」

「私たちの時代とは見違えるわね。」

「でも、日本ってあの戦争に敗けたんですよね?」

「私たちに何故か備わっている知識ではそうですね。」

「は~~、敗戦からなおここまで発展できるものなんですね~。」

 

みんな、当たり前だが戦後の日本を見るのは初めてのため驚きの連続のようだった。

私は前回で慣れているからそこまではないが。ただ、帰港したのが舞鶴でないのが気にはなる。

そんな私たちのもとに山本さんが苦笑しながらやって来た。まぁ、端からみたら私たちは田舎者丸だしな光景だったろうし仕方ないのかな?

「どうかな?呉海軍基地は?」

「凄いと思います。流石は海軍基地ですね。これから私たちはここをベースとして動くことになるんですか?」

「いや、白雪それはまだわからないんだ。上に正式な報告をしてそれでどう判断されるかだな。」

「そうなのですか?」

「あぁ、だから暫くは船の中での生活と同じような感じになるだろうね。まぁ、その、深海棲艦の撃退はしてもらえると助かるんだが・・・」

「あら?随分と虫のいい話をするのね?」

「はは。それはこちらもわかってるんだがな(汗」

「まぁ、構いませんよ?実績が出れば出るほど上に話が通りやすいかもしれませんしね?」

「さすが吹雪さん。よくわかってらっしゃる。」

 

 

それからの二週間ほどは時々現れる深海棲艦を海軍側の要請で撃退のために出撃する以外では船の中での生活とあまり変わらなかった。・・・いや、指揮系統がきちんと構築されておらずかなり難儀したし半分軟禁のような状態だったからむしろ悪くなってたのかな?ただ、その頑張った分の結果は山本さんたちの努力?もあってついてきた。

まだ、非公式ながら鎮守府としての活動が決まったのだ。

 

「というわけで、私、山本秀一一等海佐を司令官として本日から呉鎮守府(仮)始動だ!」

「あれ?一等海佐なのです?」

「昇進ktkr!ですな。」

「昇進と言えば聞こえは良いが体のいい人身御供みたいなもんだな。」

「(仮)って、まぁそんなすぐに信じてもらえるとは思ってませんが・・・」

「いや、そう言うわけでもないぞ白雪?」

「と言うと?」

「ほんとについ最近のことだが徐々に君たち以外の艦娘が現れ始めているようなんだ。」

「「「私たち以外の艦娘!?」」」

 

他の艦娘たちが現れ始めた・・・・この辺りの時期は前回と変わらない、か・・・・ここからだ!もっとしっかりしなくちゃみんなを守れなくなる。

 

「ああ、なので正式な発表は艦娘がある程度集まってからということになったようだ。」

「なるほどね。と言うことは私たちも近いうちに場所を移動するということ?」

「そういうことだな。ここの鎮守府はすぐに一度解散になる。だから今は(仮)と言うことだな。」

「・・・・なんだか紛らわしいのです。」

「だね~(  ̄▽ ̄)」

「大人の都合も少なからずあるからな。許してくれ電、五月雨。」

「艦娘の集結まではいつも通りということですか?」

「そうなるね吹雪。」

 

「そうですか。じゃあ」

みんなの表情を確認して私が代表して一歩前に出る。

「駆逐艦吹雪、以下白雪、叢雲、漣、電、五月雨、計六隻、山本司令官の指揮下に入り艦隊行動を開始します!」

言ったあと司令官に対して敬礼をおこなう。他のみんなも私に倣って敬礼をおこなう。

司令官は少しの間、驚いたような表情をしていたがさすが現役の自衛隊員と言うべきかすぐに敬礼を返してくれた。

「山本秀一一等海佐だ。改めてこれからよろしく頼む。」

 

前回と違うところが所々で見られるこの世界。正直、とても怖い。けど、やっていくしかないんだ。私が皆を守るためにも・・・・突き進むしか、ないんだ。

 

ここから世界で初の鎮守府活動が始まっていくことになる。




まずは誤字の報告をしてくれた方、お気に入りしてくださった方本当にありがとうございます。
そして、こんな駄文に付き合ってくださっている皆様方も本当に本当にありがとうございます。
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これから先も不定期な更新になるかとは思いますがこれからもよろしくお願いします。
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