なんかこの先、出す予定のオリジナルサーヴァントの姿のほとんどが、ケ《ネタバレの為、禁忌の方に削除されました》だと…。
それは、ともかくとして。
前回の投稿から、二カ月以上…。
遅くなり申し訳ありませんでした!
次も遅くなるかもしれないですが、どうかこの小説を見捨てないでください!お願いします!(かなり必死)
では、第十二話/燃える町の竜、どうぞ!
––––いた!
私はその女性の姿を見るとともに、その女性に遅い掛かろうとする怪物達を思いっきり、ぶっ飛ばす。
「––––なんで…なんで、あなたが、あなた達がここに……!?」
驚きを隠せない女性。
けれど、今は戦闘中だ。
悪いけれど…。
「オルガマリーさん、ごめんなさい。詳しい話は後。今はとりあえず…」
「GI––––GAAAAAAAAAAA!」
「こいつらを倒すのが先だから…!」
そういうと、私はウィルofソウルを構え直した––––。
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「––––ふぅ…こんなものか…」
「ですね」
私はそう言うと、後から来たマシュと共に戦闘態勢を解いた。
「…にしても、ノワールさん。先に行かないでください…。何かあったら、どうするんですか…?」
「大丈夫よ、その何かは起こらないし、何かがあっても、その何かをぶっ潰すから」
「いや、ですから––––」
「だから大丈夫よ。原因が敵なら、その元凶をぶっ潰すだけだし、それにその元凶に物理攻撃さえできれば、切っては投げをして、なんとかするから…!」
––––この時、そう言って軽くドヤ顔をしてた私だが、後々、全員、それに対して、
((((戦闘狂(です)か…)))…あと、うん、ノワールかわいい)
と思ったことを知り、色んな意味で顔を真っ赤にすることとなった。
「…それで、話を戻しますけど、戦闘、終了しました。所長、お怪我はありませんか?」
「…はあ、色々ありすぎた上に、さっきの話で何箇所か突っ込みたいところがあったけど……」
そう言ってから、もう一度ため息を吐くと、真面目な顔になるオルガマリーさん。
「…………どういうこと?」
「所長?…ああ、わたしの状況ですね。信じがたいことだと思いますが、実は––––」
「サーヴァントとの融合、デミサーヴァントでしょ。そんなの、見れば分かるわよ。私が聞きたいのは、どうして今になって成功した話よ。いえ、それ以上に藤丸兄妹、貴方達。なんでマスターになっているのよ?サーヴァントと契約できるのは一流の魔術師だけ。100歩譲って、まだ立夏の方は、頑張って魔術師になろうとかなり努力していたのを知っているからまだわかるけど、立花、あなた、勉強とか色々、ほっぽからしてグダグダしてたのになんで契約できているのよ」
そう言われて、「ぅっ…」と肩を竦める立花。
…はぁ…立花を援護しようにも、その言葉を言い返そうにも、言ってる事が正論である上に、立花のしてた行動が行動の為に言い返せないわね。
それはどうやら、マシュも同じらしいのか、溜め息をついているし。
「まさかとは思うけど、二人に乱暴とかは…って、ありえなかったわね。立夏がいるのに、そんな事できるはずがないもの」
「ちょっと待った!なんで、お兄ちゃんがいたら、私がそんな事をしないってことになるんですか、所長!?」
「だって、立夏がいれば大丈夫だと思っているもの」
「大丈夫だもの、って…!?」
「じゃあ、聞くけど、立花、貴女に聞くけど、自分に信用あると思っているの…?少なくとも、私からすれば、ある意味、信用がほとんどないと思っているのだけれど…」
▽オルガマリーの信用がないという冷たい目!
▽立花に当たった!!
▽クリティカルだ!
▽立花は涙を流しながら、うな垂れた……。
「ぅっ……………」
「立花先輩…どうして、自分に信用があると思ったんですか……」
「まぁ、妹よ。自業自得だな」
「うっぅっ……!」
「それにそもそも、立花先輩、課題とかの、所長に言われたことやってないじゃないですか。なのに、信用があると思う方が難しいと思うのですが…」
「確かにな。この前だって授業に遅れた上に、授業中寝てたしな…」
…うん、立花、言われたい放題ですね。わかります。
あと、二人共、言わないであげて…。
立花のHPはもうゼロなのに、それ言われたら……。
「」<チーン
あっ、やっぱり…気絶しちゃったわね…。
というか、今、どこからか、音が聞こえた気がしたのだけど…気のせいかしら。
「…それで、とりあえず、どうしてこうなったか、経緯の説明を話し会いましょう」
「わかりました。それじゃあ私達から––––」
そういうと、お互いにこれまでの経緯を説明し始めた––––。
はぁ、なんとか、書き終えれ…た……。<がくっし
…あと、感想が欲しい。(ぼそり)
それはともかくとして、もしかしたら、投稿までの期間がまた長くなってしまうかもしれませんが、それまで、どうか気長にお願いします!
次回、後編!
お楽しみに!