さあみなさんで、ハマーン様ばんざぁぁぁぁぁぁぁい!!
人類に逃げ場なし様、評価コメントありがとうございます。東方不敗良くできていて凄かったです。
成り行きでここハマーンのいるアクシズに来たけど、なぜか思い通りにならず、ここアクシズでジオン兵として活動していた。
「アクシズで一日を過ごしたけど、早いことセツコのところに行かないとな。」
だが、どうやって出よう。
無理に出撃して追撃にあったらザクで逃げ切れるか。
デビルガンダムを使えば問題ないが、それじゃあ原作通りにデビルガンダムの悪い噂が広がってしまう。
とにかくデビルガンダムの悪い噂が広がらないようにするにはまずデビルガンダムで慈善活動すればいいのだ。
そうすれば、デビルガンダムの討伐なんて言う話にはならないはず。
その為のZEUTHとの合流なのだ。
だが、問題はやはりデビルガンダムの暴走が一番の懸念だよな。
もし、ZEUTHの中で暴走してしまって彼らに何かあったらこれからの歴史が大きく変わる。いや、それどころか戦争の泥沼状態になってしまう。
それを阻止するためにも暴走を何とかしなければ。
だが、俺はあくまで凡人。そんな簡単にいい案が思い付くはずがない。
それからいくら考えてもなにも思い付かないので、取り合えずこの部屋から出て気分転換しよう。
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とは言ったものの格納庫に来てみたたけどやはり状況は変わらない。
「どうしようかな?」
やはり、強行突破するか?いやだが・・・。
「ここにいたか。」
「あ、これは!ハマーン様!」
俺がザクを見ているときに声をかけてきたのはハマーンだった。
「どうした?なにか悩んでいるような顔をしているな。」
「え?そ、そんな顔してましたか?あは、あはははは。」
いけないいけない。
ここは敵でもないけど味方でもないんだ。
慎重に行動しないと。
「そうか・・・。」
ハマーンは一言だけ言ったが、俺の顔をジーと見てくる。まさか・・・疑われてる!?
「あ、あのなにか?」
「いや、大したことはない。それと、見たところ暇のように見えるな。」
確かに特になにもすることがないな。
アクシズに来たものの、何もすることがなくただウロウロするだけしかやることがないのだ。
「なら、ちょうどいい。少し付き合え。」
ハマーンはそういうと一足先に行ってしまう。
「え?ハ、ハマーン様!?」
俺も慌ててハマーンへと着いていくのであった。
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「あの、ハマーン様?」
「どうかしたか?」
「いや、着いてきたのはいいんですけど、あの・・・なぜ、買い物なのですか?」
ハマーンに連れらて来たのはアクシズの隣のモウサの中にあるショッピング店だ。
そこで、衣類や装飾品などを買っていた。
「私とて人の子だ。必要となるものはある。」
「?、部下に購入してもらわないんですか?」
「たまにはこういうのも悪くないのでな。」
「はぁ。」
ハマーンってこういう性格だっけ?
なんだか、周りに壁を作って交流を絶っていそうな感じがしたんだけど。
もしくは、なにか巧んでいるんじゃ?
「さて、隆司。次はあっちに行くぞ。」
まっ、いいか。
取り合えず、今は少し警戒しとけば大丈夫だろう。
いざという時には行動すればいいし。
「わかりました。それにしても色々買いましたね。」
服に装飾等色んな物を買った。
もちろん荷物持ちは俺だ。
もしハマーンに持たせてみたら、マシュマーが飛んでくるぞ。
そして俺がどうなることやら。
「私もこうして外で買い物をするのは久しい気分だ。」
ハマーンはまるで何かを思い出すかのように思い耽っていた。
その姿はどこか悲しそうな雰囲気が出ていた。
「ハマーン様?」
「ああ、少し昔を思い出していた。」
シャアと共にいた記憶かな?
しかし、シャアも酷なことをするよね。
いくら信用しているからって、なにも言わずに行くなんて、いくらニュータイプだからといっても何でもわかるわけではないんだから。
・・・もしかして、シャアと共にいた未練がまだあるからこうして買い物に来たのかな?まあ、たぶん俺は暇そうだから荷物持ちとして連れてきたのだろうけど。
ハマーンは思い耽っているためか、足元に注意がいっておらずハマーンはバランスを崩しかける。
「ハマーン様!」
俺は咄嗟にハマーンの手を取り、ハマーンの腰を手で抱えハマーンの転倒を未然に防ぐ。
「大丈夫ですか?」
「・・・・。」
「ハマーン様?」
さっきから俺の顔を見て唖然としているけど何か付いているのだろうか?
「・・・ああ、もう大丈夫だ。手を放しても構わないぞ。」
俺は自分の今の状況を確認する。
倒れかけているハマーンの手と腰を今掴んでいる状態なのだ。
「あわわわ!す、すいません!」
「いや、気にするな。」
俺は手を離してハマーンは体勢を戻す。
「さあ、さっさと買い物を終わらせるとしよう。帰りが遅かったら兵が心配するからな」
「は、はい。わかりました。」
俺とハマーンは長くて短いような買い物を終わらせて帰路へと付くのであった。
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って、何悠長に買い物してるんだよ俺は!!
逃げるタイミングがないじゃないか!!
は~、どうしよ。
「おや?隆司じゃないか。」
「あ、マシュマーさん。」
俺が悩んで歩いているときマシュマーが声を掛けてきた。
「何か悩んでいるようだが。」
マシュマーはハマーンのことにはとにかく無茶なことをするが普段はいい人なんだよな。
「ええ、実は迷っていることがありまして。」
「迷い?」
「ええ、行きたいところがあるのですが無理にでも行くべきなのか、それとも時を待って待つべきなのか分からないのです。」
「己の行きたい道を進め・・・。」
「え?」
「これは私自身に対して言うことでもあってな。ハマーン様の為には何をなせば良いのか。そう思うことがある。その時にこの言葉を己に聞かせて、ハマーン様の為に最善のことを選ぶ。だから迷ったときはこの言葉を思い出すのだ。隆司もなにか迷ったときはこの言葉を思い出すといい。」
「マシュマーさん・・・。」
「おっと、すまないが部下達を待たせているのでこれで失礼する。」
マシュマーはそういって背を向けて通路の奥へと進んでいった。
「己の行きたい道を進めか・・・。」
俺は窓の外の宇宙を見つめてそして決心する。
「・・・よし!」
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~アクシズ格納庫~
人がほとんど居ない格納庫で俺はこっそりと忍び込んでいた。
マシュマーの言葉でようやく決心がついたので1日は泊まっていたが、早いことセツコ達の元にいかねばならないと思いアクシズを出ようと考える。
俺は格納庫に誰もいないのを確認しつつザクへと向かっていた。
「さて、ここまで誰にも見つかっていないな。」
俺は周りをキョロキョロと見回して誰もいないことを確認する。
だが、格納庫に入ってから違和感があった。
格納庫から物音がひとつもないのだ。
まるでこの格納庫に誰もいないかのように。
それにまわりを見たら誰もいないことにも不審に思えてきた。
「罠か?だとしたらここまで来たらもう引き返せないな。」
もしこれで戻ったら次出られるタイミングがあるのかさえ分からないのだ。
俺はそのままザクのコックピットへと向って飛び、出撃準備を整える。
ザクを起動させて、出撃準備を整える。
だが、やはりなにもなく順調に出撃準備は整った。
「・・・なにもない?今だったら絶好のチャンスなのに。
それにしても生きた心地がしなかったな~。
でもバレなくてよかった。もしバレたらどうなっていたことになっていたやら。」
俺は内心ホッとして、ザクを出撃させる。
「よし。後方からの追撃もない。どうやら本当に何もないみたいだな。ん?通信か?」
俺は突然鳴り出した通信を取る。
『おお、ジョーカー殿つながりましたか。』
「東方不敗?どうかしたのか?」
『はい、実は・・・。』
「え?」
俺は通信を聞いた後すぐデビルガンダムと合流するためザクのブースターをフルスロットルで噴かすのであった。
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1機のザクが飛び立っていくのをアクシズの窓から見ていた人物がいた。
(行ったか・・・。)
彼は・・・隆司はザクに乗り、ここアクシズを飛び立っていった。
その姿は徐々に見えなくなり、そして遂には暗い海の中へと消えていった。
もう暗い海の中を探しても隆司の乗るザクの姿は見当たらない。
完全にこのアクシズの領域を離れたのだろう。
ハマーンは視線を窓から自分の手に向けて、手を見つめる。
(奴の手は暖かかった・・・。)
ふと頭の中によぎる考え。
アクシズで買い物に行ったとき隆司に手を握られたとき、彼の頭の中が見えた。
やはり以前と同じく私の事を心の底から心配していた。
なんの疚しいこともなくただ純粋に。
「ジオンの者ではなかったが、おもしろい男だったな」
隆司に握られたときニュータイプの力なのか隆司の中が見えてジオンの者ではないのはわかった。
断片的だが学校のような所で授業をしたり、普通な生活をしている風景。
恐らく奴は民間の人間なのだろうな。
だが、あの男の中の一部は何か靄が掛かっていて見ることはできなかった。
目が2つ輝いてる大きな機体。
恐らくあれは以前に報告にあったガンダムタイプの機体だろう。
あれが一体なんなのかはわからないが、あれは隆司にとっては関わりの深いものなのだろうな。
次は敵か味方か、
できれば、味方であることを願おう。
「隆司・・・お前は奴みたいにはなるのではないぞ。」
ハマーンは誰にも聞こえない声で一人つぶやくのであった。
「ハマーン様」
「マシュマーか。」
「は、アクシズの発進準備及び、アクシズ全員の準備が整いました。」
「そうか・・・。」
「ハマーン様、ひとつお伺いしてもよろしいですか?」
「よい、申せ。」
「は、なぜアクシズのパイロット及び、整備員含め全員を部屋もしくは大広間の待機状態にしたのですか?」
「これから、地球へと向かうのだ。激励の言葉でもかけてやるのも指導者の役目。」
「おお!ハマーン様のお言葉が聞けるのですか!それならすべての兵が喜びます。」
「そうだな・・・。」
ハマーンはもう一度窓の外の暗い海に視線を向け外を眺める。
「ハマーン様?」
「・・・いや、なんでもない。」
ハマーンは窓から視線をはずし、再びマシュマーたちに振り返る。
「これよりアクシズは地球圏へ向けて発進する!」
アクシズの核パルスが点火して、アクシズは地球へ向けて発進するのだった。
ハマーン様の性格が違う?
それは赤いのに騙されているからです。
あと、書いていてマシュマーさんがまじめな人にしすぎましたwww
本編まであと2話ぐらいお待ちください。