もう少し早く投稿予定だったのですがパソコンにあるメモ帳のデータが破損してしまったので投稿が遅くなりました。
書いたものが消える絶望感は半端ないですね。
~主人公視点~
俺はついこの間アクシズを離れ、地球に降下した。
現在はシベリアへと向っている。
宇宙が広くてデビルガンダムのGPSをたよりにアクシズから4日たってようやく地球が見えたので地球へと降下した。ちなみに今回は何もなく無事に地球を降下して到着した。
しかし、時間がかかってしまったのでもうすでに東方不敗たちはシベリアを離れてしまっていた。
「予定よりかなり遅れたな。東方不敗の現在位置を確認しないとな。」
俺は通信で東方不敗の通信に繋げる。
『ザー・・・ザー・・・ザーザー。』
しかし、通信機はノイズがひどく東方不敗との連絡が取れない状態だった。
東方不敗だからやられたというのはありえないはずだ。
あと考えられるのは、何らかの磁場によって聞けないのかあるいは何者かの通信妨害か。
『そこの機体とまれ!』
俺が考え事をしているときにどこからか声が聞こえてきたので周りを見回すと、十数体の機体がこちらに近づいてきた。
「あれは塔州連邦のKLF、モンスーノか。」
近づいてきたのは『交響詩篇エウレカセブン』に出てくるKLFのモンスーノだった。
『そちらの所属不明の機体、所属を言え!』
(厄介なのに見つかったな。どうしよ。)
『所属不明の機体。聞こえているのか!場合によっては敵対行動と見なすぞ。』
KLFのパイロットはこちらの返答が無いのにイラついてか少し声を荒げる。
(面倒だな。いま彼らに構っている用はないんだが。だからといって強行突破もダメだろうし・・・。)
俺はどうにかしてここを切り抜けようと考えているが、まだそんなに時間はたっていないのに向こうは攻撃を仕掛けてきた。
「あいつら、短気かよ!もう少し待てないのか!?」
俺はデビルガンダムを動かしてモンスーノの攻撃を避けるがヴァルシオンを吸収した影響なのかデビルガンダムの動きは見た目と違ってとてもよく動き、モンスーノはこちらに攻撃を当てれてなかった。
「邪魔をするな!」
俺はデビルガンダムからデスバーディを出してモンスーノの部隊に攻撃を仕掛ける。
『な、なんだこいつら!?どこから現れた!?』
『落ち着け、一体ずつ確実に倒すんだ!』
残念ながらそのデスバーディは俺が実験がてら色々な機体のデータを含ませた機体でそう簡単にはやられない。
『た、隊長!こいつらマシンガンもレーザーも効いていません!』
『だから落ち着けといっているだろう!なら接近して奴の目玉に全弾ぶつける!』
隊長機らしき機体がデスバーディに近付いて、マシンガンをデスバーディへと向ける。
『これでもくらえ!』
デスバーディに向かってマシンガンを撃つが、機動性も強化したデスバーディの動きが速く、攻撃をはずしてしまった。
『なっ!?こいつ速い!』
そしてスピードが速いデスバーディに付いてこれず隊長機は逆に返り討ちにあってしまい、デスバーディの棍棒がコックピットに直撃する。
そしてコックピットが潰されて機体は爆発する。
『隊長!?隊長ぉぉぉぉぉぉ!!』
『おい、次の指揮は誰がするんだぁ!?』
『知るかよ!こっちはこいつらの相手で手が一杯だ!』
『こいつら動きが速すぎる!誰かなんとかしやがれ!』
隊長機が撃墜されたことで指揮系統は崩れ、部隊の統率が取れない状態に陥ってしまった。
そして、デスバーディたちはモンスーノをうまく誘導させて一ヶ所へと固まらせた。
「これで終わりだ。」
俺はデビルガンダムの右腕を動かしてモンスーノに向け、右腕からガンダムヘッドの束を出してモンスーノを一気に吸収する。
『な、なんだこれ!?触手が、触手がああああ!!・・ザ・ザーザー・・・・・』
『くそっ、くそっ!脱出装置が作動しない!このままじゃ押し潰される!ハッチも開かない!開けてくれ!開けてくれええええ、うああああああああ!?・・・ブツン』
「うわ、想像以上に酷かったな。」
機体を吸収するのを手っ取り早くしようと思ってガンダムヘッドを使ったがモンスーノのパイロットの声がこちらに聞こえてくるので断末魔もこちらに聞こえてきた。
戦う覚悟は出来ていたのだが断末魔があまりにも酷かったので吐き気がしてきた。
次からは通信は切った状態でしようと俺は心のなかで思った。
とりあえず戦闘は終わったので、これ以上面倒なのに見つかる前にデビルガンダムを地中に潜らせて進むか。
いや、待てよ?
KLFの機体を取り込んだのだから空中飛行できるんじゃないのか?
でも飛んだらデビルガンダムの大きさじゃばれるんじゃないかな?
「あ、ミラージュコロイドを同時にすれば問題ないじゃないか。」
それにみんなのところに近づいてきたら地中に潜れば問題なし。
よし、完璧な作戦だ。
「ミラージュコロイド展開っと。さて、行くか!」
そういえばもう通信は使えるかな?
ちなみにその後、シベリアを離れてようやく通信が回復したので東方不敗に連絡を取るともうすでに日本を出発しているようだったので俺は急いでデビルガンダムで次の目的地に向かうのであった。
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~シベリアのとある基地~
「何!?全滅しただと!」
「は、僅か3分も経たずに15体いた部隊が全滅しました。」
とある場所にて指揮官である男性が部隊の全滅の報告を聞き驚いていた。
「なんてことだ。何処の奴らにやられたのだ。」
「それが、何者にやられたのかすら記録も残っておらずで。」
「通信も残っていないのか?」
「はい。以前ティターンズが使ったミノフスキー粒子の影響で通信は全て使えない状態でして記録はすべてダメでした。」
「他の記録もか?」
「あの・・・えっと。」
報告に来た兵士の視線はこちらを見ずに、しかも顔には汗を吹き出しており、なにか隠しているように見える。
「ええい、はっきりと喋って報告しろ!」
「じ、実は一部のシステムが乗っ取られてしまいまして現在使用ができないのです。」
「なんだとぉ!?一体どこからだ!」
あまりに予想外な答えだったので座っていた椅子から指揮官は勢いよく立ち上がる。
「解析班によるとどうやら先程報告した全滅した我が部隊のKLFからの通信を受信した際にハッキングされてしまったようです。」
「敵は我々の機体を使ってシステムに侵入したのか?」
「恐らく・・・、ですがハッキングされたのは先程の戦闘と一部のシステムだけですので問題はないかと。」
「この大バカモノ!!相手が手を抜いているのが分からないのか!」
「え?と、ということは・・・。」
「考えてみろ。敵と接触して僅か数分で我が基地のシステムの一部を乗っ取り、しかも戦闘の記録を奪われたのだぞ。今回の敵が手を抜いているのは明らかだ。もし本気になれば数十分も持たずにこの基地のシステムは全て乗っ取られてしまうことになるぞ。」
それを聞いていた兵士は顔を青くして今回起きた事態がどれだけ深刻なのかを理解した。
「まあいい。とりあえず周辺を警戒して周囲の警備を強化。それと足がつかないようにハッキングされたプログラム等は撤去しろ。あと他に手掛かりはないのか?」
「えっと、手掛かりになるかわかりませんが、コンピュータに奇妙な文字かあるだけでした。」
「奇妙な文字?」
「はい。『DG』という二文字です。」
「DG・・・。一体何者なのだ?」
彼らはまだ知らない。
この二文字が後にあらゆる世界でもっとも恐ろしい二文字として世の中に広まることになろうとは。