ダンジョンより神と居たいと思うのは間違ってるだろうか?   作:妄言時々晴れ

1 / 1
注意:お話を書く事が初めてなので伝わりづらい表現が多々あると思われます。努力をしていきますので何卒ご理解の方宜しくお願い申し上げます。


来訪者

 

 

 

 

 

広大な世界で唯一、未開拓の地《ダンジョン》を保有する都市【オラリオ】

 

 

 

神々が下界に降り、恩恵《ファルナ》を与えた事で爆発的な人口増加により発展し1つの国家以上の権力を有する事になる。

 

 

力を持つ事による弊害、否、人間である彼等が逃れられない哀しい性。

 

 

 

彼等の暗い本質が差別を生み、同種すらも道具として扱う狂気的な一面が恩恵により浮き彫りにされたのかもしれない。

 

 

 

 

オラリオは華やかで老若男女問わず夢を見る都市であると共に、深い闇に覆われ夢から醒める場所なのだ。

 

 

 

 

神々が側に居ても救いなどは平等に訪れない。

 

 

 

 

 

 

 

▼▽▽▼▽▽▼▽▽▼

 

 

 

 

荒廃した教会の地下、ジメジメと湿って埃っぽく必要最低限の家具しかない部屋とも呼べない場所に少女がボロボロの机で項垂れていた。

 

 

 

 

幼さを感じる愛くるしい風貌に似つかわしくない、女性的な体躯。かつて下界に降りてきた神々と同様、刺激を求めてオラリオに来た女神ヘスティアである。

 

ヘスティアは蒼く澄んだ瞳を潤ませながら泣き言を吐露する。

 

 

 

「……なんでぼくには未だに!ひ!と!り!すらも眷属がいないんだああぁぁぁあ!!!」

 

 

 

 

もちろん、返事は返ってこない。わかりきってはいるが溜息が漏れてしまう。下界に降りた神は人間に恩恵を与え、その対価に供物を貰う。持ちつ持たれつつの関係を築く。

その関係をファミリアと呼び、眷属を愛するのが神々の愉しみなのだが、ヘスティアはそんな関係を誰とも築けていない。

 

 

 

 

 

 

決して勧誘を疎かにしている訳でもないのだが、大なり小なり実績があるファミリアが多数存在する現在、わざわざ実績も団員も居ない零細ファミリアに入ろうとする者はブラックリストに載っている罪人以外いないのだろう。

 

 

 

 

 

 

そもそも、ファミリアとして正式に立ち上げられてすらいないのだから当然の結果でもある。

 

 

 

 

 

 

うだつの上がらない状況に不貞寝でもしてやろうかとベッドに飛び込もうとした時、ギギギッ と建て付けの悪い扉が発する不快な音が耳に入り、音の発生源である扉に視線をむける。

 

 

 

 

 

暫く見つめても静寂が続くばかりで完全に開かない扉に怪訝そうな表情で向こうにいるであろう者に尋ねる。

 

 

 

 

 

「だれだい?入って来ないのかい…?」

 

 

 

 

泣き言を吐いた状況と同じように返事は誰1人してくれない。ムッとして扉の前に行き、再度尋ねてみても自らの声が虚しく響くだけであった。

 

 

 

 

 

完全に機嫌が悪くなったヘスティアは少しばかり開いてる扉を雑に引き、ギョッとした。ドサッと誰かが床に倒れこんだ。扉にもたれかかる様にしていたのだろう。

 

 

 

 

 

慌てて近付き、倒れている者のすがたを確認してヘスティアは更に驚くことになる。

 

 

 

 

 

どう見ても子供の容姿である来訪者は本来の顔がわからないほどに紫色に膨らんでおり、細い手足にも傷が沢山あるのだ。

 

 

 

 

まるでつい先程、付けられた事を証明するかの様に傷口からはドロリと赤い液体が流れて続けていた

 

 

 

 

 




設定を若干しか把握してませんが
ご指摘して頂ければ幸いでございます。

投稿の仕様も良く理解できてないので手探りで頑張りたいです。
  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. 閲覧設定
▲ページの一番上に飛ぶ  X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧 ※ログインせずに感想を書き込みたい場合はこちら
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。

評価する
一言
0文字 一言(任意:500文字まで)
※評価値0,10は一言の入力が必須です。参考:評価数の上限
評価する前に 評価する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。