mmd で作ろうと思っていた物語を先に小説として上げてみました。
是非ご覧下さい。
「今日はいつにもまして空が青いな」
学校へ向かう途中ふと空を見上げ言葉を溢す。
今日から俺は高校2年生となる。そのためか今朝から体がうずうずしてしまっている。そんなとき
「おはよう、燐也」
いつも聞いている声がする。振り返ると、
「あ、おはよう霊夢」
声の主は霊夢、博麗霊夢である。彼女は記憶にないくらい昔からの幼なじみ。才色兼備で学校での人気もとても高く信頼も厚い。こんな人と幼なじみなんて自慢でしかない。それに…
「どうしたの?ニヤニヤして」
「えっ⁉いや、別に何でも」
霊夢の言葉にオドオドしながら答えた。実は俺は彼女に恋をしている。まぁ叶うことのない恋ということは分かっているのだが。小さい頃からずっと憧れていた。気付いた時には好きになってた。だけど霊夢に俺の想いを告げたことはない。結果は目に見えてるから。そりゃそうだ、彼女と比べて俺は学校の人気者って訳でもなく成績も普通より少し上ってだけ。身体能力も自信はあるが霊夢と同じくらいだし、唯一彼女に勝っていると言えるのは身長位だ。だからそんな俺に霊夢が振り向くはずが…
「ねぇ、どうしたの?」
「何が?」
「顔赤いよ?熱でもあるの?」
「えっ?」
バッと手を頬にやる。自分でも熱いと感じた。どうやら霊夢のことを考えていてこうなったようだ。
「大丈夫大丈夫、何でもないから。それより早く行かないと遅刻しちまうよ」
急に恥ずかしくなって俺は走り出した。
「あっ、ちょっと待ちなさいよ!」
霊夢も走り出す。しかし構わず俺はスピードをあげる。そして角で誰かとぶつかった。
「あいてて」
「いってーな気を付けろよな」
「あーごめんなさいつい急いでて…あ」
俺は頭を擦りながら顔をあげ誰とぶつかったのか認識した
「なんだよ燐也かよ」
ぶつかった男はこちらを見てそんなことを言う。
「悪い、空我」
俺はぶつかった男─空我に謝りながら手を差し出す。
こいつは時神空我。俺の一番の親友。男版霊夢と言えば分かりやすいかな?成績優秀スポーツ万能なんでもできるやつ。ってもういいかこんな説明。僻んでるみたいだし。
「もー燐也前見ないから、大丈夫?空我?」
「あぁ全然平気」
空我は霊夢と言葉を交わす。お似合いの二人ってこういうことなんだろうな。
「空我さん、大丈夫ですか?」
空我の後ろから別の女性の声がする。
「だから大丈夫だって、早苗」
空我の心配をする彼女─東風谷早苗は膝に手をやりながら空我を見て言う。
空我と早苗さんも幼なじみで俺達が知り合ったのは小学校の時だった。と少し思い出を振り返っていると
「駄弁ってないでさっさと行こうぜ、ホントに遅刻しちまう」
空我がそう言うので時計を確認するとすでに8時50分を示していた。
「あっホントだ、急ごう!」
俺がそう言うと全員走り出す。これが俺達のいつもの登校風景、急いでいるけど何故か皆笑顔で楽しそう。でもこんな風に無邪気に学校に行くのがこれで最後になるとはこの時思いもしなかった。
プロローグなのでライダーは出ませんでした。
1話からライダー出ます。
mmd の話ですがまだパソコン買えてないのでどちらにしろ作れないんです泣
なので小説でゆっくりあげていきたいと思います。