東方学園争─俺達の場所─   作:Kuuga

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お待たせしました。東方学園争第1話です。
待ってくれていた方がいらっしゃるか分かりませんが笑
さて、本編ですがかなりグダグダになってしまいました。グダグダしたものが苦手という方は閲覧を避けてください。
それではご覧下さい!


第1話 excite な学園生活を

時計は、8時55分を示していた。あそこから5分で高校にたどり着いたようだ。

「っはー、間に合った‼」

新学期早々遅刻にならずにすんだようだ。

「おっ、どうやらクラス割りも貼り出されてるみたいだな」

空我の目の先を見てみると、昇降口前に人だかりが出来ていた。

「ホントだ、早く見に行こ!」

グイッと霊夢に腕を引っ張られる。

「わ、分かったから引っ張んなって!」

抵抗虚しくそのまま昇降口にたどり着いた。

「えっと、博麗博麗っと…」

霊夢が自分の名前を探す。

「あっ、あったあった。B組だって、燐也も一緒だよ」

「おいおい俺に探させてくれよ」

と言いながら内心凄く焦っていた。霊夢と別のクラスだったらどうしようと。なので一緒だと聞いてホッとしている。

「あっ、私もB組ですよ‼」

隣で早苗さんの声が響く。

「俺も」

空我もB組だったようだ。

「なんだよ、また皆一緒かよ」

燐也が溜め息混じりに溢す。

「そんなこと言って、嬉しいくせに」

やはり霊夢には見透かされていた。

「バレた?」

「当然。燐也は寂しがりだもんそんなこと言うはずがないもんねー」

「さすが似合いのカップルなんでもお見通しか笑」

空我の一言に霊夢は

「か、からかうのはやめてよ!燐也は仲の良い幼なじみなんだから」

そう言って教室に向かって歩き始めてしまった。

(仲の良い幼なじみ、か…)

その言葉は燐也の心に十分過ぎるほど突き刺さった。

「まぁ気にすんなって、あんなの照れ隠しだろ?」

空我は燐也をフォローするように肩をポンッと叩き靴を履き替える。早苗さんもそれに続く。

「ま、叶わないって分かってるしうじうじしても仕方ないか」

燐也はバシッと頬を叩き気合いを入れる。

「さぁ新しい生活の始まりだー‼」

と言いながら教室に向かうのだった。

B組の教室に入ると中には見慣れた顔がたくさんあった。

「おっ、お前らやっと来たな、今日も仲良く登校か?」

からかうように金髪の女─霧雨魔理沙がこちらへやってくる。

「その通りよ魔理沙、またあんたと同じクラスなのね」

霊夢の対応はいつも通り冷たいような感じだ。そんなことお構いなしに魔理沙は

「おう、またよろしくな霊夢‼」

いつも元気だなお前は。などと思っていると魔理沙の後ろからもう一人金髪の少女─アリス・マーガトロイドがやって来た。

「今年は私も一緒のクラスよ、よろしくね」

アリスは髪は金だが魔理沙のように行動的ではなく、本を読んだりするおとなしい性格の女の子だ。そしてなによりかわいい。そのため、霊夢や早苗さんと並んで男子人気が高い。

「大体いつも一緒にいるメンバーが揃ったな、今年のクラス割りどうなってんだよ」

と空我がぼやく。

「まぁでも全員揃ってる訳じゃないし、それに仲良いのが集まったら楽しいじゃないか」

燐也が空我をなだめる。確かにこのクラスには十六夜咲夜や射命丸文、秦こころ古明地さとりといった面々は見受けられない。

「ま、別にいいんだけどな」

空我がケロッと言う。だったら言うなよと燐也は心で思ったが口に出さず押し止めた。

それぞれの席へ向かい、荷物を置きそれぞれが話をし始める。その話題の中に皆の気を引くものがあった。

「そういえば、知ってる?この学校で最近話題の噂」

その話を始めたのはアリスだった。

「何?噂って」

霊夢が尋ねる。それに答えるようにアリスは話を続けた。

「最近この学校変なウイルスが流行ってるんだって」

「ウイルス?」

「うん。しかもただのウイルスじゃなくて人に取りついてその人の体を奪っちゃうんだって」

その言葉は全員の背筋を凍らせた。実はこの学校最近行方不明者が多く出ている。いなくなった生徒の友人は何かに体を乗っ取られてしまったと語っていたという。

学校はそのウイルスの調査をある会社に依頼したらしいが、なにもでなかったため、事件は未解決で幕を閉じていた。

しかし最近そのウイルスは行方不明の生徒の体を奪っているのではないかと生徒の間で騒がれているとのこと。

「それが本当なら行方不明になっている人はもう…」

早苗は震えた声で言う。その後しばしの静寂。その静寂を破ったのは空我であった。

「そんなにビビってるなって、単なる噂だろ?」

「でも行方不明者が出てるのは事実だし」

「だけどその噂のウイルスのせいって確証はない、だろ?」

空我の言うことはもっともだ。そもそも七不思議のような噂を信じるのはどうなのだろうか。

「確かにそうだけど、そのウイルスの活動する時間も出てるんだよ。」

アリスは続ける。

「放課後に行動していて学校に残っている生徒を自分達の仲間にしようと…」

その時教室のドアがガラッと開かれた。

「ほら、お前たち席につけホームルームを始めるぞ」

慧音先生ナイスタイミング。皆すっかり暗くなってしまったいたので話を中断してくれたのは助かる。

「なんだなんだ新学期早々暗いじゃないか、もっと明るくしろ明るく」

慧音先生の声は皆を元気にする力でもあるのだろうか?さっきまで暗かった生徒の顔がいつの間にか普通に戻っている。

「さてそれではこれから…」

いつの間にかホームルームが終わっていた。

放課後燐也たちは帰り支度を始めていた。そこに

「た、大変ですー‼」

慌てながらクラスに流れ込んでくる人影。

「文さん、どうしたんですか?」

早苗が流れ込んで来た人影─射命丸文に問いかける。

「さ、咲夜さんが‼」

「射命丸落ち着けって、咲夜がどうしたって?」

文をなだめながら空我が聞く。

「さ、咲夜さんが連れ去られました‼」

「…は?」

すっとんきょうな声を出してしまった。

「ちょ、ちょっと待ってよ文、どういうこと?詳しく話して」

未だに落ち着きを見せない文の肩を抱き霊夢が聞く。

「そ、それが」

霊夢の言葉でようやく落ち着きを取り戻した文が何が起こったのか説明し始める。

それはほんの20分前の話。文が新学期一本目の新聞の記事のため学校内を回ってた時のこと。咲夜を見つけた文は咲夜の後を追っていった。しかし、文が見たものは咲夜だけでなくもうひとつ人の影のようなものもあった。

「私が誰かなと思った瞬間咲夜さんに何かをして、そのまま…」

話を聞いた限りではその人影と一緒にいたことからそいつに連れていかれたと思われる。

「って、だったら早く探しに行かねーと!」

燐也は立ち上がり、教室を飛び出ていってしまった。

「ちょっと!一人で行ったら危ないわよ!」

霊夢も燐也を追いかけ教室を出ていく。

「俺達も探しに行こう、射命丸そこに案内しろ」

全員が頷き、空我は射命丸の腕を掴み立ち上がらせる。

「は、はい」

「いいな、二人一組になって探せ絶対に一人にはなるな」

「了解なんだぜ!」

「皆さん気をつけて下さいね」

早苗は全員を見渡し手を合わせている。

「よし、射命丸!」

「こちらです!」

文に続き全員が教室を出た。

 

 

 

「つい飛び出して来ちゃったけど、どこ探せばいんだろ?」

「文の話最後まで聞かないからよ」

教室を飛び出ていった燐也と霊夢は探し場所に困り学校内をウロウロしていた。

「取り敢えず手当たり次第探すか!」

「ねぇ、ホントに咲夜のこと心配してる?」

「当たり前だろ?」

と、二人が話ながら校内を歩いていると、

「なぁ、あれなに?」

「何が?」

目の前には人影のようなものがある。しかしおぼつかない足取りでどこに向かって歩いているのかまるで分からない。

「もしかして咲夜?」

霊夢が声を出しながら影に近づく。近づいて行くに連れて次第に影の姿が露になる。

「やっぱり咲夜じゃない!」

「ウソ、マジ?!」

燐也も霊夢に続いていく。

「あっ、咲夜!おい大丈夫か?!」

「………」

声をかけるが反応がない。目は虚ろで恐らく何も見えていない。

「ねぇ咲夜?大丈夫?何があったの?」

「……げ……て」

「えっ?」

咲夜が突然声を発した、しかしよく聞き取ることができない。

「なんだ、咲夜もう一度言ってくれ!」

燐也が肩を抱き咲夜に声をかける。

「…に………げ……て」

今度は聞き取ることができた。しかし意味が分からない。

「逃げる?何から逃げるんだ?」

もう一度咲夜に声をかけた瞬間

「あ……あ……」

咲夜が頭を抱え苦しみ出す。

「咲夜!大丈夫?!しっかりして!」

霊夢は咲夜に寄り介抱しようとするが咲夜は霊夢を突き飛ばす。

「は………は…やく…」

そこまで言葉にした時だった。突如として咲夜の体を光が覆う。

「うわっ!」

咄嗟に腕で目を隠す。

「ああぁぁぁぁぁ!」

燐也たちが目を上げるとそこに咲夜の姿はなく、変わりにあったのは巨大な影。

「な…んだ…よ」

「う……そ…」

何が起こったか理解出来ないが一つだけ分かっていることは、目の前の化け物が咲夜であるということ。

「咲夜ーーーーー!」

叫んだ、とにかく叫んだ。しかし咲夜は元には戻らなかった。

「まさか、これがあの噂のウイルスなのか?」

頭に浮かんだのはアリスから聞いたあの噂。放課後に行動していて学校に残っている生徒を襲う。ピッタリ当てはまる。だからこそ信じたくない。噂だと思っていたものが目の前にいるなんて、しかもそれが大事な友達だなんて、信じたくない。

「咲夜、待ってろ!今俺が助けてやる!」

助ける方法なんて分からなかった、だけど助けたかった。だから行動に出ようとした。

「うあーーーーー!」

「燐也!危ない!」

化け物に単身突っ込もうとした時、どこからか声がした。

「無茶苦茶するな!今咲夜を助ける力を渡すから!」

その声のあと何かがこちらに飛んできた。

「な、何だよ!これ!」

燐也の手には謎の四角い物体とゲームソフトのようなものが握られている。

「その四角い物を腰に当てろ!」

謎の声が叫ぶ。訳が分からなかったが

「これ使えば咲夜を助けられるんだな!」

謎の声に問う。

「あぁ!お前に力があればな!」

「だったらやってやるさ!」

燐也は四角い物体──ゲーマドライバーを装着する。

「次だ!ガシャットのスイッチを入れろ!」

「ガ、ガシャット?!」

「お前が手に持ってる物だよ!」

「こ、これか?!」

言われるまま手に持っていたゲームソフト──ガシャットのスイッチを押す。そして音声が鳴り響く。

【マイティアクションX‼】

燐也の後ろにゲームのオープニング画面のようなものが現れ、そこからチョコのようなものが飛び出していた。

「後はガシャットをドライバーに挿入しろ!」

「えっと…ここか!」

燐也はガシャットをドライバーに挿入する。

【ガシャット!レッツゲーム メッチャゲーム ムッチャゲーム ワッチャネーム!アイムアカメンライダー】

音声と共に燐也の周りにゲームで言うキャラセレクトのようなものが現れ、本能的に色のついていたキャラを選択した。そして燐也は「変身」をした。

「………えっ?えっ?」

俺今どんな状態?てか、ナニコレ?!

「な、何よそれ」

霊夢は燐也の姿に驚く。目の前には燐也が変身した戦士がいる。しかしその姿はまるで

「ゆ、ゆるキャラ?」

二頭身で太めな体。それは霊夢の言う通りゆるキャラのようだった。

「ま、まぁなんでも良い!今は咲夜を助ける事が先だ‼」

そして燐也…いや、燐也が変身した戦士「仮面ライダーエグゼイド」は咲夜が変身した怪物に立ち向かう。

 




やっと仮面ライダー出せました しかも出ただけ 
次回はグダグダしないよう気を付けたいと思います!

皆様次回も宜しくお願いします!
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