サブタイの通り二人目の仮面ライダー登場です。
今回学校の外での話ですが、一般人出てこないと言っても過言じゃないくらい触れてませんがご了承ください。
それではご覧ください!
「おーい、先入ってるぞ」
「あっ、待ってよ!」
燐也達は明日の遠足準備のためデパートへ来ていた。
「んで?何買いたいの?」
「私は新しいリュックをね、皆は明日用のおやつ?」
後ろを振り返る。いつも通りのメンバーと今年は別のクラスになってしまった友人達がゾロゾロと歩いている。
「そうですね、私はそれくらいですかね?」
この子は古明地さとり、ちょっと変わった力を持っていて、人の心を見透かす事が出来るらしい。俺は読まれたことないから分からないけど…
「空我、ちょっとこっち来て♪」
空我の袖を引っ張っているのは秦こころ、今ではこんな感じに笑っているけど、中学の時は感情表現が出来ない子だった。それによっていじめを受けていた。そのいじめからこころを救ったのが空我だった。あいつはホントヒーローだよ。てかそんなことより
「あいつら話聞いてないな」
空我を引っ張っているこころとそれを追う天子、あそこは今の話を絶対に聞いていない。
「まったく、あいつらは何しにここに来たんだ?」
輝光が燐也の横に立ち口を開いた。
「まぁ、空我と一緒に過ごせるのが嬉しいんだろ?」
「フン…放っといて先行ってしまおう」
輝光はプイッと空我から顔を背け霊夢達に続いて行ってしまった。
「なんだよ、羨ましいのか?」
「なっ!そんなことあるわけがない‼」
ちょっとからかうつもりで言ったんだけど図星だったらしい。
「あいつああいうとこあんのか」
フフっと微笑んで燐也も後を追おうとして一旦止まった。
「おっと忘れてた、空我!先行っちまうぞ!」
一声空我にかけておいた
「あぁ!今行く!ほら、行くぞ!」
空我はこころと天子を連れて燐也達の後を追った。
「お姉ちゃん、買い物終わったら私皆で遊びたい!」
さとりの横から緑髪の少女が姿を見せた。
「こいし!ワガママ言っちゃダメ!皆明日の準備に来てるんだから」
緑髪の少女の名前は古明地こいし、さとりの妹で中学三年生だ。見た目は結構幼い感じに見えるけど自分の考えをしっかり持った子だ。
「いいじゃない、こいし後で皆で遊びに行きましょ?」
「ホントに?!」
こいしが目をキラキラと輝かせる。
「いいんですか?」
「うん!皆このあとどうせ暇だろうし」
「そんじゃさっさと買い物終わらそうぜ」
「皆~!早く買い物終わらせてどこか遊びに行かない?」
霊夢が全員に問う。
「へ?明日遠足だっつーのに遊び行くんか?まぁ構わねーけど」
「私もいいよ~♪」
「私も!」
「私も平気です~」
「どうするよ?月岡」
「フン…まぁいいだろう」
全員の意志が固まった。
「じゃあ買い物を早く終わらせちゃいましょ!」
燐也達は遊びに行くため、買い物を済ませようと動きだした。その時だった。
「あれ?空我!君も買い物かい?」
空我に誰かが声をかけた。
「おぉ、郁人かお前も買い物か?」
郁人…海城郁人幻東学園の生徒会長をしている空我の友人だ。プログラマーとしての腕前は天才的で自分で作ったゲームを何作も販売している。そういやマイティアクションXもこの人が作った物だったな…
「明日の遠足準備とプライベートな用でね、友達と一緒かい?」
「まあな、買い物だけのはずだったんだがこのあと遊びに行くことになっちまってな」
「相変わらず楽しそうだね、お邪魔なようだし僕はもう行くよ、じゃあね空我」
「あぁ、また明日」
郁人は燐也達の前から去っていった。
「さて、とっとと買い物済ますぞ」
買い物を終え、燐也達はボーリング場前に来ていた。
「明日遠足なのに体力使う遊び選んだな…」
「皆で遊べて近場って言ったらここでしょ?やっぱり」
「別にいいけどさ、まやるならさっさと入ろうぜ」
燐也がボーリング場へ入ろうとしたとき
「こいし?どうしたの?」
さとりが声をあげた
「どうした?」
「急にこいしが具合悪そうにして」
「!」
嫌な予感がした。
「ちょっと見せて」
こいしに近づこうと歩き出す。だが
「お姉ちゃん…苦しい…」
「こいし?大丈夫?」
こいしの体にノイズが走った。
「えっ⁉こいし!」
突然自分の体をすり抜けたこいしを抱き抱えようとするが燐也がそれを止めこいしからさとりを引き離す。
「近づいちゃダメだ!」
「燐也さん何を!?」
さとりをこいしから離した時こいしの体に変化が起きた。
「あ…あ…」
この状態…間違いない、バグスターだ!
「こいし!」
「お姉…ちゃん…助…け」
瞬間こいしの体が光る。あまりの眩しさに全員目を腕で隠す。目をあげたとき目の前にこいしの姿はなく…
「こ…いし?」
目の前に妹がいたはずの場所には代わりに巨大な影。
「やべぇ!皆逃げろ‼」
燐也が避難を促す。
「な、何あれ?」
「か、怪物?!」
「この間の文の新聞に写ってた怪物そっくりじゃない?」
まさか学校で噂のウイルスが学校の外で実体化するなんて!俺も見たのはこないだの一回だけだったけど
「いいから、早く逃げろ‼」
燐也がバグスターを見上げたまま動かないさとりたちの体を手で押す。
「皆早く!」
霊夢が天子たちの手を引くとハッと我に帰り恐怖を感じた。
「キャァァァァ!」
バグスターの反対側へ向かい全力で走り出した。
「霊夢!皆を頼むぞ」
「うん!燐也も気をつけて!」
霊夢は皆を連れバグスターから離れていく。
「一応持っといて正解だったな」
燐也はバッグからゲーマドライバーとガシャットを取りだしゲーマドライバーを巻き付けガシャットのスイッチを押す。
【マイティアクションx!】
「変身‼」
【ガシャット!レッツゲーム!メッチャゲーム!ムッチャゲーム!ワッチャネーム?!アイムアカメンライダー!】
燐也は再び仮面ライダーエグゼイドへと変身した。
「今回は一気に行くぜ!」
バッと腕を横に広げ叫ぶ。
「大変身‼」
【ガッチャーン!レベルアップ!マイティジャンプ!マイティキック!マイティマイティアクションx!】
レバーを開放しレベル2 へとレベルアップすると
「何してんだバカ!」
聞いたことのある声がした。
「この声って」
声のした方を振り返るとそこには輝光がいた。
「な、何やってんだ!あぶねーぞ!」
「何をしてるはこっちのセリフだ‼お前が仮面ライダーということも驚きだがバグスターとの戦闘の行程を知らないとは」
輝光は自分のバッグからあるものを取りだした。
「そ、それは!」
輝光の手には手にはゲーマドライバーとガシャット。ゲーマドライバーを巻き付けガシャットのスイッチを押す。
【タドルクエスト!】
RPG風のゲームエリアが展開した。
「変身」
【ガシャット!レッツゲーム!メッチャゲーム!ムッチャゲーム!ワッチャネーム?アイムアカメンライダー!】
輝光は騎士風の仮面ライダー、ブレイブへ変身する。
「なんでお前が⁉」
「そんなこと今はどうでもいい!とりあえず燐也!レベルを戻せ!」
「は?なんでだよ!レベル高い方がゲームじゃ有利だろ?」
「人間とバグスターを分離するにはレベル1でないと出来ないんだよ!」
「えっ?そうなの!?」
【ガッチョーン】
エグゼイドは慌ててレバーを戻しレベル1へと戻る。
「バグスターとの戦闘行程を把握しておけよ」
「そんなこと言われたって知らなかったんだよ!」
【ガシャコンブレイカー!】
エグゼイドはガシャコンブレイカーを取りだし、ブレイブは手に持っているソードでバグスターに向かっていった。
「オラァ!」
エグゼイドがバグスターへガシャコンブレイカーを降り下ろす。
「ハアッ!」
エグゼイドの攻撃でバランスを崩したバグスターにブレイブがソードを振るい吹き飛ばす。
あっという間にこいしとバグスターを分離することが出来た。
「すっげー、こんな早く分離出来るなんて」
「油断するな!次が来るぞ!」
分離したバグスターが実体化していく。
「あれは…タドルクエストの」
「アランブラか…」
「貴様ら、我が炎と氷の魔法で消し去ってくれる‼」
「そうは行くか!もういいんだろ?レベルアップして?」
「あぁ、ここからはレベル2の行程だ」
アランブラバグスターが放った炎を避け、燐也はレバーを開放する。
「大変身‼」
【ガッチャーン!レベルアップ!マイティジャンプ!マイティキック!マイティマイティアクションX!】
「行程を第2段階へ移行」
ブレイブもレバーを開放する。
【ガッチャーン!レベルアップ!タードルメグルタドルメグルタドルクエスト~♪】
軽快な音声が流れ、ブレイブはレベル2へレベルアップが完了した。
【ガシャコンソード!】
武器セレクトの画面から剣──ガシャコンソードが現れブレイブはそれを手にする。
「バグスターウイルス削除の行程に入る」
ブレイブはガシャコンソードをアランブラに振るい切りつける。
「グオッ!」
「あっ!ちょ俺もやるって!」
【ガシャコンブレイカー!】
ガシャコンブレイカーを手にしすかさずAボタンを押す。
【ジャッキーン!】
「おら!来いよ!」
ブレイブの攻撃でフラついたアランブラにガシャコンブレイカーを叩き込む。
「ヌッ…おのれ!」
再び炎を放つアランブラに対しブレイブはガシャコンソードのBボタンを押す。
「そろそろ終わらせる」
【コ・チーン】
ガシャコンソードの刃部分が反転し赤い炎を纏ったような刀身から氷のような青い刀身に切り替わる。
「お前の炎は通用しない…」
ガシャコンソードを振るうと刀身から凍気が放たれアランブラの炎をかきけす。
「なに!?」
「すっげ…」
【ガッシューン】
「最後だ」
【ガシャット!キメワザ!】
ガシャコンソードにガシャットを挿し込みソードを構える。
【タドルクリティカルフィニッシュ!】
「ハアッ!」
ブレイブは走りだし、アランブラとのすれ違い様に一閃。
「グッ…アアアァァ!」
【ゲームクリア!】
「全行程を終了…」
【ガッチョーン!ガッシューン】
輝光は変身を解除しこいしの元へ駆け寄る。
「あっ…」
【ガッチョーン!ガッシューン】
続けて燐也も変身を解除し後を追った。
「大丈夫か?こいし?」
「ん…大丈夫…もう苦しくないし」
こいしがゆっくりと目を開ける。
「よかった~…こいしになにかあったらさとりに何て言えばいいやら…」
「……燐兄たちが助けてくれたの?」
「えっ⁉あっ、いやーその…」
「あぁそうだよ」
燐也は誤魔化そうとしたが輝光はすんなり認めてしまった。
「ちょっ!仮面ライダーのこと隠しといた方がいいんじゃないか?」
「いずれはバレてしまうことだろ?今バレるか後でバレるかの違いなだけだと俺は思うが?」
「そうかもしんないけどさ…」
燐也は納得がいかないようだった。
「だったらこいしにこの事を内緒にしておいてもらえばいいだろう?」
「内緒にするの?」
こいしが輝光の腕の中で聞いてくる。
「あぁ、こいしを助けたのは俺たちじゃないことにしといてくれないか?燐也がそうして欲しいらしい」
「いいけど、どうして?」
「この先学校で色々聞かれるのが嫌だからだろう?」
「それもそうだけど、こんな事皆に知られたらパニックだろ?」
「今回一般人を巻き込んでるから大分ニュースになると思うが?」
「あ!」
燐也は闘っていた場所を思いだし隠しても無駄かと思ったが
「でも一般に俺たちのこと知られるのはまずいだろ?」
「だから俺も一般には何もしないさ、だがあいつらには説明しないとならないぞ、特にさとりは目の前で妹が怪物になってしまったんだからな」
「そっか…そうだよな…」
燐也はしばらく考え答えを出した。
「もうあいつらには隠さなくていいか!正直隠すのキツイと思ってたし」
「言ってる事が真逆だな、こいし何があったか聞かれたら正直に話していいぞ、あいつに嘘つくのいやだもんな」
「うん…ありがとう」
「燐也ー!月岡くーん!」
騒ぎが鎮まったのをどこで聞いたのか霊夢たちがこちらに走って戻ってきた。
「噂をすればか…こいし、今日の所は帰ろうまたいつか皆で必ず遊ぼうな」
「そうだな、じゃあ約束しよう!」
「うん!」
燐也と輝光はこいしを連れ、霊夢たちの元へ向かう。
「月岡、あいつらへの説明任せていいか?俺も色々聞きたいことあるし…」
「フン…まぁいいだろう、この先お前も仮面ライダーとして闘うのだからバグスターのこと、仮面ライダーのこと色々知っておいてもらわないと行程がうまく進まなくなってしまうからな」
「頼む」
ん?そういや、なんで学校で噂のバグスターがこんな街中、しかも関係ないこいしに感染したんだ?まさか一般にも広まってるとかじゃないよな…
その頃燐也達の後ろでアランブラのデータを回収している者がいたことを誰も知ることはなかった……
ブレイブのレベルアップ時のセリフ少し変えました。
高校生なので術式はおかしいと思ったので。
てか空我モッテモテだな~(白目)
ちなみにユーザー名と物語の空我、名前一緒ですが気にしないでください。物語の空我は漢字ですが僕のはくーがなんで。お前自分の事かっこよくして書いてるだろとか思わないでくださいお願いします(切実)
クウガってかっこいいよね♪
ではまた次回よろしくお願いします!