早速ですが二話目を書いて行こうと思います。
いきなり原作を壊しながら進んでいきますがご了承下さい。
Side切嗣
かれこれ俺が転生してから一週間経とうしている。
転生直後こそ切嗣に合わせて口調や生活習慣を変えたりすることに苦戦したが流石に1週間もすれば慣れ、島民も違和感を感じなくなっているような気がする。
だが同時に俺が壊さなければならない『原作』の一つが早速訪れようとしている。
シャーレイの死徒化だ。一昨日、父さんの研究所に忍び込みそこで見つけた書類や薬物から既にシャーレイを死徒にさせる計画を考えているらしい。
なら、俺がすることは一つだけ。シャーレイの死徒化を止めるように双方に伝達するだけだ。
という訳で早速シャーレイには話に行ったら……………
「凄い、ケリィ!よく研究所に入れたねぇ」
と、本人は全く死徒化する事に対して気にしていないのである。
「だからね、シャーレイが使徒化すると島民全員が死徒になって絶滅してしまうんだよ」
「えっ?島のみんなにも被害が出ちゃうの?それはやだなぁ」
「だから、今から父さんを止めるのを手伝って欲しいんだけどダメかな?」
俺はシャーレイに協力をお願いする。
ここでシャーレイに協力を得られることは父さんを止めるのに最も良い。
本来の世界ではシャーレイが無知だった故にあのように被害が拡大したのだ。
なら、シャーレイがどうなるかを知っていた場合、父さんはどう出るだろう。彼女の島民を思う気持ちは絶大だし、それも父さんは知っている。それに父さんの性格だと強行しようとする筈がない。
結果、シャーレイが犠牲にならずこの島も守れるかもしれないと一石二鳥なのである。
だからここで絶対とは言えないもののシャーレイの協力を得られる事は歴史を変えることに大きく関わる。
「そういう事なら、私はケリィに協力するよ。
だって、島のみんなには元気にいて欲しいし、ケリィの夢の正義の味方に近づく1歩なんでしょ」
シャーレイはそう言って快く引き受けてくれた。
正直言ってシャーレイはそれでも父さんの為になるならと言ってやるかと思ったがやはり彼女の島民を思う気持ちは本物らしい。
「ありがとう、シャーレイ。今から早速父さんのところに行こうと思うんだけど良いかな?」
「勿論!」
俺はシャーレイと一緒に父さんがいるであろう研究所に向かった。
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数分歩いて着いた父さんの研究所では、不気味な灯がついていた。
そっと入ると父さんとこの当たりを治めているおじいさんの息子が居た。
密かに様子を探ると父さんは……………
「私の実験に犠牲になってくれ」
そう言って、当主の息子に……………
「ウがぁぁぁぁぁあ」
原作ではシャーレイに投与するはずだった死徒化の薬を注射したのだった。
ご閲覧ありがとうございました。
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