魔法少女まどか☆マギカ表編 輝きの物語   作:妖月夜

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7話 日常の物語

ガバッと勢いよく起き上がる。

 

「あれ、夢?

内容は...何だったっけ?」

 

ベットの上でボーッとしていると目覚まし

時計が鳴った。

 

「そろそろ学校に行く準備をしないと」

 

そう言うと、ベットから出て朝食を作りに

キッチンへ向かう。そして、冷蔵庫を開く。

 

「卵しかない...」

 

冷蔵庫に卵しかないことにガッカリ

していたが、

 

「仕方がない...か

朝ご飯と昼ご飯をコンビニで買おうかな」

 

少し急いで準備を終わらせる。

 

「それじゃあ、行ってきます」

 

誰もいない部屋に向かって言った。

 

家から歩いて3分のコンビニに寄る。

 

「いらっしゃいませー」

 

威勢のいい声が聞こえてきた。

一通り買い物が終わり、レジに向かう。

 

「お会計は730円になります

1000円からでよろしいでしょうか?」

 

「はい」

 

頷くと、

 

「お釣りは270円になります」

お釣りを手に取り、店を出ていく

 

「ありがとうございましたー」

 

帰りも威勢のいい声が聞こえてきた。

 

(それじゃあ、学校に行こうかな)

 

学校へ向かう。

 

途中でマミさんに会った。

 

「おはよう、ヒカリさん」

 

「おはよう、マミさん」

 

「あら、今日はコンビニで買ったの?」

 

「家に何も無かったからね」

 

「そういう事ね、それじゃあ放課後に

買い物して帰りましょうか」

 

「そうだね」

 

それ以降は学校に着くまで、たわいのない

会話で盛り上がっていた。

 

学校に着くと、

 

「巴さんおはよう」

 

「あら、おはよう」

 

マミさんがクラスメイトと絡んでいると、

ふと、ピンクの髪の女の子と黒髪の女の子が

目に入ってきた。

 

(あれ?どこかで見たような)

 

「...さん」

 

「ヒカリさん」

 

その声で現実に引き戻された。

 

「どうしたの?

具合でも悪いの?」

 

「ちょっと考え事をしていただけだよ」

 

「そう」

 

「あ、巴さんだー

一緒に教室まて行こうよー」

 

「...ええ」

 

申し訳なさそうにこちらを見ていたので、

口パクで 大丈夫だよ とした。

1人で教室に向かい、席に着く。

そして、コンビニで買った朝ご飯を食べる。

 

(いただきます)

 

パンを口に含む。

 

(美味しい)

 

食べ進めていき、食べ終わる頃に丁度

チャイムが鳴った。

 

今日もいつも通りの学校生活が終わり、

放課後になった。

 

「それじゃあ、ヒカリさん一緒に

帰りましょうか」

 

「そうだね」

 

下駄箱に行き、靴を履き替えていると、

 

「朝はごめんなさいね」

 

「大丈夫だよ、気にしないで」

 

靴を履き替え終わると、

 

「それじゃあ、行きましょうか」

 

「そうだね」

 

スーパーに向かうまで朝の様なたわいのない

話で盛り上がっていた。

 

スーパーに着き、2人で一緒に買い物をする

買い物が終わり、レジに向かう。

 

「いらっしゃいませ」

 

レジの定員さんがレジに通していく。

 

「お会計は2380円になります

丁度いただきました

ありがとうございましたー」

 

レジを出て、マミさんを待つ。

マミさんも会計が終わり、スーパーを

出ていく。

 

「それじゃあ、私は向こうだから

今日はありがとう」

 

「いえいえ、こちらこそ」

 

「また、明日ー」

 

「また、明日」

 

家に向かって歩き出す。

 

家に着くと、電気をつけ冷蔵庫に向かい

今日買った食材を入れる。

 

(買いすぎたかな?)

 

そんな事を考え、入れ終わると、夕食の準備を始める。

 

(今日はハンバーグにしようかな)

 

準備を始め、出来上がるまでに40分ぐらい

かかった。

料理をテーブルに置き、座って

 

「いただきます」

 

ハンバーグを口に運ぶ、

 

「うん、美味しい」

 

食べ進め、全てのお皿が空になり

 

「ご馳走様でした」

 

お皿をキッキンに持っていき、洗い物をする

洗い物が終わり、部屋でくつろいでいると、

時計の針が12時を指していた。

 

「やばい、シャワーを浴びて寝ないと」

 

急いで、浴室に行きシャワーを浴びる。

シャワーに浴び終わり、体を拭き

脱衣所に出て、パジャマを着てベットに

向かう。

そして、ドライヤーをして髪を乾かす。

乾かし終わり、電気を消しベットにダイブ

する。

 

「おやすみ」

 

と言い、眠りについた。


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