Pi Pi Pi Pi……
ん??誰だこんな時間に
「もしもし」
『剣斗か??わたしだ』
「千冬か?どうした?こんな時間に」
『なに言ってる。もう朝の7時だぞ』
「こっちは深夜の2時だ」
『それは……すまない』
電話の向こうで困った顔の千冬が目に浮かぶ。それは、それで新鮮なのだか
『剣斗。今、変な想像していただろう』
「ああ。千冬の困った顔を想像していた」
『////な、なにを……想像しているのだ!?バカモノ////』
顔が紅くなる千冬もたまに良いよな。しかし、これ以上からかったら後が怖いからここまでだな。
「それで、こんな夜遅くに電話してきたにはそれなりの理由があるんだな」
『あ……ああ……』
俺の声を聞いて千冬は歯切れが悪くなる。当たり前だ。人が寝てる、まして深夜2時に電話で起こされたら誰だって怒るだろう。
『実はお前にIS学園の実戦教師になってもらいたい』
「それは、IS学園の元生徒だから呼ぶのか?それとも姉として弟がIS学園に行くから面倒見て欲しいのか?どっちだ。言っておくが後者ならお断りだ。俺はそいつの事は知らんし知る必要もない」
『……』
「黙りは後者と言うことだな。千冬、確かにそいつはお前の唯一の肉親かもしれないが、いい加減甘やかすのは止めろ!!俺はそんなお前に惚れた訳じゃない。ましてや、そんなお前の顔など見たくない。話は以上だ。もう切るから一度頭を冷やし来い!!」
言い終わると同時に俺は電話を切った。俺が千冬を惚れた理由……それは、アイツは俺を特別扱いしなかったからだ。
千冬の親友篠ノ乃束が開発したISによって今までの男女の関係が逆転しそして俺は世界で一人目の男でISを動かせる男になった。
強制的にIS学園に入れられ嫌気を差していた俺に気軽に声をかけてくれたのが千冬ともう一人の女の子であり今の俺がいるのも千冬達のおかげだからだ。
そんな千冬が今も昔と変わらず弟を気にしすぎているから俺は怒っているのか?よくよく考えてみたら俺はアイツの弟に嫉妬しているだけじゃないか?
取りあえず今はアイツに連絡でも取ってみるか。その前に番号改善と逆探知出来ないようにしてとetc
P
『ハロハロ。けんくんの妻の篠ノ乃束だよ~~』
よし。まずは電話を
『ちょっとちょっと!!切らないでけんくん』
「束。次は無いぞ」
『は~~~~~い。それで、けんくんから電話なんてどうゆう風の吹き回しかな?』
「ちょっとな。けど、いいや。本人に直接確かめたほうがよさそうだ」
『ちーちゃんのこと?』
「そうだ。取りあえず学園にでもいるから何かあっても連絡して来るなよ」
『そこは『してこいよ』だよ~~~。しかし大丈夫。天才束ちゃんにかかればけんくんの番号などいs』
さて寝るか。
とある秘密アジト
『プープープー』
ふふふ。けんくんいい度胸だね。この束ちゃんと勝負しようとは。とりあえずリダイヤルっと
『おかけになった番号は現在使われておりません。もう一度番号をお確かめになって再度おかけください』
「ふにゃぁぁぁぁぁぁぁぁ!!」
なら次はさっきの電話から逆探知‥…ロンドン?パリ?フランクフルト?ニューヨーク?北京?どうゆうこと!!ならetc‥‥‥すべて敗北。うぅ‥…