「今日の仕事もお疲れ様♪♪」
今日も仕事を終えて後は寮の部屋に戻りビールを飲みながら成績をつけるくらいだ。
「そうだ!!折角キッチンがあるんだし少しつまみを作ろうかな」
たしか冷蔵庫に豚があったから酢豚でもしようかな。それと千冬も呼んで、その後は久しぶりにそのまま千冬を抱き枕にして寝よう。そうと決まれば急いで部屋に戻ろう。
そして俺は部屋に戻ろうしていると鈴が泣きながら走ってやって来た。
「せんせぇ~~」
「おぉ!!どうした鈴??」
「一夏が、一夏が・・うぇ~~」
鈴が俺の胸の中で泣き続ける。さすがにこのままだと誤解されそうだったため鈴をお姫様抱っこして俺の部屋に行った。
その時鈴の顔が少し紅かったけど俺は気にしない。
「それで、織斑弟となにがあったんだ」
「それは・・・・・・」
部屋に抱えて連れて来た鈴に俺はオレンジジュースを渡し俺自身はビールの缶を開けて話を聞いてみた。すると鈴もLove’sだった。織斑弟を好きな女達でLove’sだけどまさか鈴までもだったとわ。
そして鈴が中国に帰る時の約束を織斑弟は中途半端に覚えていてそれに怒った鈴が泣きながら走っていると偶然俺を見かけて俺の胸でないたそうだ。
「まさか・・・ここまでの男だったとは。鈴、織斑弟の事は諦められないのか??」
「うん。あたしが日本に来たとき一番最初に友達になってくれたのが一夏で、一夏といると本当に楽しくていつのまにか一夏の事が好きになってて・・・・」
「なら、今度のクラス対抗戦であいつをボコボコにするか??」
「当たり前!!女の子と約束を覚えてない男なんて風上にも置いて置けない!!」
「なら、俺が稽古してやる。毎日は無理だが、出来る日には俺から声をかけてやるから織斑弟をボコボコにしろ」
「先生は一夏の事嫌いなの??いつも弟、弟って言っているけど」
「ああ。俺は基本的仲間と思った奴か興味を持った奴しか名前を覚えないんだ。教師になってそれはまずいと思って性で呼んでいるけど」
「そうなんですか。それで今名前を呼んでいるのは??」
「気になるか」
「い、いえ。それほどでも・・・・」
「最初は千冬。これは高校の時強制的にIS学園に入学されて嫌気を差した時に千冬から声をかけてくれたからだ。その次にナタル。こいつは偶然クラス代表を賭けた試合で戦った時にから仲良くなった。」
「たしか、魔帝と呼ばれていた人ですよね。先生と千冬さんとその人で三帝と呼ばれていた」
「そうだ。それで次が束。あいつは気がついたら俺のそばにいて俺と似たような思考をしていたから仲良くなった。そして俺の不幸が始まった」
「あはは」
ああ、思い出しただけでも腹が立つ。けど、そのおかげでマドカに出会えたのは感謝している。
「そしてお前と桃香(シャンタオ)さんだな。あともう二人いるが、それは近いうちに会えるさ」
「そうですか」
その後は俺の苦労話を鈴に話して言った。さすがに国家機密になりそうな事は言ってないが、それでも鈴は俺の話を聞いて驚いていた。
そして気がつけば丁度いい時間になっていた。
「それじゃ、あたしはそろそろ帰ります」
「そうか。明日は放課後あいているからビシバシ鍛えてやるからな」
「よろしくお願いします。おやすみなさい」
「おやすみ」
そして鈴は部屋から出て行った。すると扉が開き千冬が入って来た。
「盗み聞きとは感心しないな、千冬」
「偶然聞いていしまったのだ。しかたあるまい」
「それで、話を聞いた千冬は弟の事どう思う」
「呆れてため息しか出ん」
「そうか、弟を鍛えるのはいいが俺も鈴を徹底的に鍛えるぞ」
「なら私もそうしよう」
「弟子の勝負か」
「バカ!!一夏は私の弟だ」
「どうでもいい。そして俺は今日はお前を抱き枕にして寝る」
「ちょっ!!剣斗!!なにをいって」
「聞く耳持ちません」
そして俺は千冬をベットまで運びそのままダイブした。
「おやすみぃ~~」
「おやすみ、剣斗」