「今日からISの実戦教官になった黒羽剣斗だ」
午後の授業の初めに俺は千冬のクラスに挨拶する。今日はたまたまIS関連の授業が午後からだったから今紹介と挨拶をしている。
「き・・・」
・・・はぁ~~~。耳を塞いで
『キャァァァァァァ!!』
やっぱり
「剣斗様よ!!本物の剣斗様だわ」
「IS学園黄金世代の三人のうち二人が揃うなんて。お母さん。この歳になるように生んでくれてありがとう」
「ワタシを食べてください!!」
「うるさいぞ。馬鹿共!!」
千冬の一括で一斉に静かになった。恐るべし女帝の力。そして、最後の言葉俺は聞かなかった事にするぞ。
「剣斗。挨拶ぐらいまともにできぬか」
「それはどうゆう意味だ。それと、この騒ぎはお前のクラスだけか?それとも全校こうなのか?もし全校なら問題ありだぞ」
「はぁ~~。このクラスだけだ。毎年毎年私がもつクラスはなぜこう馬鹿ばっかなんだ。不思議なぐらいにな」
「千冬様。鞭もいいけど偶には飴を下さい!!」
「わたしは剣斗様がいい」
「「はぁ~~~~」」
俺と千冬は一緒に溜息を吐く。それを見ていた山田先生は何かを思い出したかのように生徒に話しかけた。
「えぇ~~と。今からクラス代表を決めたいと思います。志願者もしくは推薦者はいませんか??」
「はいはい。織斑君がいいとおもいま~~す」
「ちょっ!!」
「わたしもそれがいいで~~す」
「だから!!」
「なんだ織斑弟。お前は皆が推薦してくれているのにそれを断るのか??」
「うっ」
「他にいないか??いないn「お待ちください!!」誰??」
「わたくしの名はセシリア・オルコット。以後御見知りおきを」
「オルコットっと言う事はイギリスの代表候補生か。それで、なんだ。織斑弟が代表なのは反対か??」
「当然ですわ。クラス代表とはつまりクラス中のトップ。当然クラスの中で一番強い人がなるべきですわ」
「それで、その強いやつは誰だ」
どうせ自分って言うんだろう。俺らの時は千冬、ナタル、俺の三人がなぜか同じグラスで一年づつ一回やっただけだからな。
「当然。イギリスの代表候補生であり専用機持ちであるこのわたくししかおりませんわ」
「それじゃ、代表は織斑弟で決定」
「ちょっと!!」
「なんだ??オルコット」
「どうしてわたくしの意見を聞いてもらえませんの??わたくしは入試の時唯一教官を倒したエリート中のエリートなのですよ」
面倒だ。こっから先は千冬に任せてもいいかな??いいよな。俺、新任の教師だし。
「俺も教官たおしたぞ」
さすが、千冬の弟。意地の張り合いか
「わ、わたくしだけと聞きましたわよ」
「女ではて、オチじゃないのか」
オチじゃないと思うぞ、織斑弟。
いくらなんでもIS学園の教官が初めてISに乗ったヤツに負けるw・・・・あなたですか、山田先生。
俺が山田先生を見るとなぜか微妙に振れえていた。おそらく自滅したのであろう。じゃなければ負けるはずが無い。あれでも元日本代表候補生だったんだから。
「冗談ではありませんわ。こんな極東の島国まで来てそこの猿と比べられるなんて、この様な侮辱たえられませんわ」
「イギリスだって島国だろう。それにたいした自慢もないくせに、あるとしたら世界一不味い料理くらいだろう」
「あ、あああ貴方。わたくしの祖国を侮辱しましたわね!!」
「最初にしてk「黙れ」先生!!先生は自分の祖国を侮辱されて「黙れって言ってるだろう!!」」
あ~あ、他の生徒俺の声で泣き顔だよう。・・・なんで、山田先生はもう泣いているのですか??あなた一応元日本代表候補生でしょうが!!
「織斑弟。お前が祖国どうこう言えたもんじゃないぞ。お前もオルコットの祖国を侮辱したのだからな」
「しかしそれは!!」
「イギリスは世界初の産業革命国であり。伝説の騎士王アーサー王の生まれた所だ。それ以外にもイギリスには良いところはある。それなのにお前は食べたことのない料理を不味いと言って地図やテレビでしか見た事の無い国を批判するのか??」
「しません」
「なら、俺の言いたいことは分かるな」
「はい」
織斑弟撃墜と。あとは
「それとオルコット」
「は、はい」
「ISを生んだのはその極東の島国の一人の女性だ。そのおかげて女が男より偉くなってるのだぞ。その辺を弁えろ」
「はぃ……」
「それじゃ、二人には来週の月曜の放課後クラス代表権を賭けた決闘をしてもらう。勝った方に誰を代表をするか権限を与えるから精々がんばれよ」
そう言い終わると俺は教卓から降り千冬と交代した。すると山田先生が俺に近づいてくる。さっきの会話に何か問題でもあっただろうか??
「さすがですね、黒羽先生」
「なにがです。俺はただ、授業を遅らせないように最善の解決策を言ったまでですよ」
「そこがです。私なんて何も出来ないまま織斑先生に頼っていたと思いますから」
「人のは出来不出来がある。山田先生には出来て千冬には出来ない事はきっとあるはずだ。人は万人ではないからな」
「そ、そうですか!!」
「あぁぁ」
「そうですよね。なら、私も私の出来る範囲でがんばります!!」
「その意気ですよ。山田先生」
その後、織斑弟がオルコットにハンデがいるかいないかでもめ千冬必殺出席簿落し(命名俺)炸裂。
『今まで以上に強烈だ』と織斑弟が頭を大きく抱えながら呟いていた事を報告しておこう。多分それは俺のせいだから。