もこたんのヒーローアカデミア   作:ウォールナッツ

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もこたんと雄英体育祭 最終種目 1

「それじゃあ、くじ引きで組み合わせを決めちゃうわよ。組が決まったらレクリエーションを挟んで開始になります。レクに関して進出者16人は参加するもしないも個人の判断に任せるわ。温存したい人もいるだろうしね。んじゃ、1位チームから順に…」

 

「あの…スンマセン。俺ら辞退します」

 

 壇上でくじ引きの箱を持ったミッドナイトに待ったをかけたのは、B組の鱗と床田だった。周りがざわめく中、2人は辞退の理由を告げる。彼等は騎馬戦時の記憶が無く、気付いた時には勝利を収めていたという。それらの結果は己の意思でも実力でも無いのに、本選に選出されるのは雄英体育祭の趣旨と相反するのではないか、と彼等は語る。

 

「そういう青臭い話はさァ…」

 

 信念とプライドを掲げた棄権の申し出に対して、主審であるミッドナイトは2人を舐め回すようにジックリと見つめた後、鞭を大きく振るった。

 

「好み!!鱗、庄田の棄権を認めます!5位のチームから新たに2人を選出するわ。でも、5位以下のチームは全て0ポイントなので……終盤ギリギリまで高得点をキープしていた鉄哲チームを主審権限で5位とします!鉄哲チーム!あなたたちの中から2人を選び出しなさい」

 

 ミッドナイトは実に良い笑顔で2人の棄権を認め、鉄哲チームから代わりの2人を選出するようにと告げた。鉄哲チームの4人は話し合い、結果、鉄哲と塩崎が最終種目へと歩を進めた。塩崎は深々と頭を下げ、鉄哲は男泣きをもって、譲ってくれた2人に感謝を述べるのだった。

 

「鉄哲くんと塩崎さんが繰り上がって16名が揃ったわ!全員にクジを引いてもらい…組み合わせはこうなりました!」

 

第1戦 緑谷 対 心操

第2戦 瀬呂 対 轟

第3戦 鉄哲 対 切島

第4戦 爆豪 対 麗日

 

第5戦 尾白 対 飯田

第6戦 藤原 対 八百万

第7戦 塩崎 対 上鳴

第8戦 芦戸 対 常闇

 

「緑谷たちは別ブロック…そして初戦は八百万と、か」

 

 妹紅はスクリーンに映し出されたトーナメント表を見て独りごちる。緑谷や轟とは別ブロックになってしまい、どちらが勝ち上がって来たとしても彼等との決着は決勝戦で行われる事となる。無論、妹紅も決勝まで勝ち上がっていればの話であるが。

 

「藤原さん…ッ!くっ、初戦から難敵ですわ…ですが、全力を尽くさせて頂きます!」

 

 一方、八百万は対戦相手である妹紅の名を確認すると、顔を顰める。彼女にとって妹紅は数少ない“格上”と決定づけてしまっている相手だ。同学年の女子という括りならば唯一と言っていい。

 そんな人物に勝てるのか?と己に疑問を投げかけるも、すぐに気を取り直す。格上で有ろうと無かろうと勝たなければならない。それが雄英の更に向こうへ(プルスウルトラ)なのだから。八百万は緊張しながらも、戦意を胸に戦いの時を待つのであった。

 

 

「あんただよな?緑谷出久って」

 

 こちらでは、トーナメント表を見ていた緑谷に声をかける者がいた。その問いかけに緑谷が頷こうとした時、横から現れた常闇のダークシャドウが緑谷の口をピタリと抑えた。

 

「応えるな緑谷!心操、まだ試合前だというのに一体何のつもりだ?」

 

「別に、何も。ただ声をかけただけさ。挨拶だよ、挨拶。じゃあな」

 

 常闇が睨み付けながら問い質すと、心操はへらへらと笑いながらそう言って、そのまま去って行った。

 

「心操!奴め…。緑谷、奴の個性について教えなければならない事がある。控え室まで着いて来てくれ」

 

『よーし、それじゃあトーナメントはひとまず置いといてイッツ束の間!楽しく遊ぶぞレクリエーション!』

 

 レクリエーションが始まると、轟や爆豪たち数名は姿を消した。試合で全力を発揮するために神経を研ぎ澄ませているのだろう。緑谷と常闇も控え室に戻って行った。上鳴や瀬呂、尾白たちはレクリエーションにも参加しているが、借り物競走や玉入れなどの体力をあまり使わない種目を選んで参加しているので、試合への影響は無さそうだ。

 A組の女子は、そんな彼等をチアリーディングで応援していた。A組だけではなく、他クラスにも応援を送ってレクリエーションを賑やかしている。葉隠はピョンピョン跳びはねて派手に応援して、ダンスが得意な芦戸はポンポンを持って楽しげに踊っている。

 妹紅も彼女等に教えて貰ってチアリーディングをやってみるが、中々難しく動きがぎこちない。仕方無いので、蛙吹の隣で一緒にポンポンを振って応援することにした。ネットで無表情系チアガールという単語が誕生した瞬間でもあった。

 

 レクリエーションが終わり、セメントスが個性『セメント』で会場のステージを造り直して、最終種目にふさわしい闘技場が完成した。プレゼント・マイクの声がスタジアム内に響き渡る。

 

『ヘイガイズ!アァユゥレディ!?色々やってきたが、結局これだぜ、ガチンコ勝負!頼れるのは己のみ!心技体に知恵知識!総動員して駆け上がれ!』

 

 ついに始まった最終種目に観客たちは歓声をあげる。早速、第1戦の選手である緑谷と心操がステージに上がると、スタジアムの熱気が更に膨れあがった。

 

『ルールは簡単!相手を場外に落とすか行動不能にする。あとは“まいった”とか言わせても勝ちのガチンコだ!怪我上等!こちとら我らがリカバリーガールが待機してっから、道徳倫理は一旦捨ておけ!だが、もちろん命に関わるようなのは駄目だぜ!アウト!ヒーローはヴィランを捕まえる為に拳を振るうのだ!さぁ、行くぜ!?レディィイ、スタートォ!!』

 

 試合が始まるや否や、緑谷は声を荒げて心操へと立ち向かう。しかし、その直後に緑谷はピタリと固まり、動かなくなってしまった。立ち呆ける緑谷の顔からは、意識がまるで感じられない。全ては心操の術中であった。

 

「緑谷ッ!く、警告したというのにやられてしまったか…」

 

「警告…?そういえば、常闇さんは騎馬戦であの方と同じチームでしたけども、あの方の個性をご存じで?」

 

 A組に割り振られた観客席では、常闇が悔しげな声をあげていた。それを聞いた八百万が常闇に問うと彼は頷いた。

 

「ああ。心操の個性は『洗脳』。奴の問いかけに答える事で発動し、洗脳されている間はほとんど意識も無く、奴の言いなりになってしまう。衝撃を受ければ解除されるが、この一対一の状況では…」

 

 常闇は緑谷に心操の個性を教えて、“気を付けろ”と念を押しており、素直に忠告を聞いた緑谷は、当然ながら彼の個性に注意を払っていた。しかし、心操は緑谷だけに聞こえるような声で、自ら棄権を訴えたB組の鱗と床田を貶める言葉を放ち、緑谷を挑発した。真面目で心優しい緑谷は、その挑発に引っかかってしまい、我を忘れて大声を上げてしまったのだった。

 

「洗脳!?」

 

「受け答えするだけで!?最強かよ!?」

 

「ハッ!?閃いた!」

 

 対人戦ならば最強に近い彼の強個性にA組の生徒から驚きの声が上がる。どうしようもない事を考えている者が1名いるが、女子たちから極寒のブリザードのような冷たい視線に晒されていた。

 

「振り向いて、そのまま場外まで歩いていけ」

 

『ああー、緑谷!ジュージュン!』

 

 心操の言いなりとなってしまった緑谷は、彼の命令通りに振り向いて歩き出した。心配するA組の面々を尻目に、緑谷は場外へと近づいていく。そして残り一歩。誰もが緑谷の敗北を確信した瞬間、緑谷の指が動いた。指二本がバキバキにへし折れるも、その衝撃で緑谷は洗脳から解放された。

 

『――これは…緑谷!とどまったああ!?』

 

「指を…ッ。緑谷、無茶をする男だ…!」

 

 常闇がニヒルに笑いつつ冷汗をかいて緑谷を称える。他の生徒たちも目を丸くして驚いていた。

 洗脳が解かれてしまった心操は、緑谷に再び口を開かせようと何度も問いかける。

 

「なんとか言えよ…!指を動かすだけでそんな威力か、羨ましいよ!俺はこんな個性のおかげでスタートから遅れちまった!恵まれた人間にはわからないだろ。誂え向きの個性に生まれて、望む場所へ行ける奴らにはよ!」

 

 それは挑発ではなく羨望だった。焦りのあまり、本心をさらけ出してしまった心操の言葉に、緑谷の心は締め付けられる。その想いは過去の自分そのものだった。ただ違うのは、自分は人に恵まれたという事だけ。だが、だからこそ、負けられないのだ。心苦しさの中、緑谷は力を振り絞った。

 

「んぬぁあああ!」

 

「心操くん場外!緑谷くん、二回戦進出!」

 

 緑谷は突き出された心操の腕を掴み、大きく投げ飛ばした。心操の足が場外に投げ出され、審判のミッドナイトが決着を告げる。緑谷の勝利であった。

 敗北に俯いてステージから降りていく心操。しかし、普通科の級友たちから暖かな言葉を受け、更にプロヒーローたちからは高い評価を受けていた。それらを眩しそうに見上げていた心操は、緑谷にヒーローになることを諦めない、と言い放ち、強かな笑みを浮かべて去っていく。その様子を見ていた常闇も楽しげにフッと笑みを溢すのであった。

 

 第2戦。瀬呂と轟の戦いは、下馬評通り、轟が勝ちを収めた。彼の大氷結が瀬呂共々全てを凍らせ、圧倒的な力を見せつけての勝利であった。

 

 第3戦。鉄哲対切島の戦いは真っ向勝負の殴り合いであった。身体の硬化を個性とする2人はスタジアム内に金属音を鳴り響かせて戦う。結果はダブルノックダウンの引き分け。この場合、2人が回復した後に腕相撲で決めるとの事であった。

 

 第4戦は爆豪対麗日。試合前から不穏な空気が流れる組み合わせであったが、試合は予想以上に凄惨なものだった。麗日は攻撃が通じずとも仕掛け続けるが、尽く爆豪に阻まれてしまう。麗日は傷だらけになりながらも、爆豪に破壊されたガレキを浮かせて、それらを一斉に落とす捨て身の策に出る。しかし、爆豪はそれすらも爆破し尽くした。

 全ての策を破られた麗日はそれでもなお、と足掻くが、怪我と疲労とキャパオーバーによって倒れ、敗北を喫してしまうのだった。

 

「そろそろ私たちも行くか」

 

「ええ…!」

 

「妹紅、ヤオモモ…どっちを応援したらいいか分からないよー…」

 

 麗日の戦いを見届けた妹紅と八百万は同時に席を立ち、それぞれの選手控え室へと向かう。2人の後ろ姿を見ながら葉隠がポツリと呟くと、クラスメイトたちが頷いた。

 

「確かにクラスメイト同士の試合ってどっちを応援するべきか悩むよな」

 

「どちらも応援するってのも有りだと思うわ」

 

「さっきの試合は、みんな麗日を応援してたけどな」

 

「そりゃ爆豪が悪人面だからだろ。お前ら、俺と轟の試合はどっち応援したんだよ?」

 

 轟と戦って負けた瀬呂が身を乗り出して皆にそう問いかけると、やはりどちらもという声が多い。そんな中、峰田が声を張り上げた。

 

「オイラは瀬呂を応援してたぞ!イケメンなんて滅んじまえ!」

 

「ありがとよ…って、お前、それ遠回しに俺の悪口になってるからな。そりゃ確かに、轟は俺なんかより数倍イケメンだけどよ…」

 

「どんまい」

 

 瀬呂は積極的に自分を応援してくれていたのが、私欲に塗れた峰田だけと知り、敗北以上に落ち込むのであった。

 

 

『尾白ダウーン!蹴りで脳が揺れたか!?飯田が動けない尾白を掴み…場外に出したー!尾白場外!飯田!二回戦進出ー!』

 

 第5戦。尾白対飯田の試合は正統派の格闘戦だった。素早く動き、威力のある蹴りを放つ飯田を相手に、尾白は互角に戦っていた。しかし、飯田に徐々に押され始め、上段に放たれた蹴りを防御し損ねてしまったことで、尾白は脳震盪を起こしてダウンを奪われた。視界を揺らしながらも立ち上がろうとした尾白であったが、その隙に場外へと投げ出されて敗北したのだった。

 

 

 そしていよいよ妹紅と八百万の試合の時を迎えた。

 

『前哨戦をダブル1位で通過!邪魔者は圧倒的火力でねじ伏せる!ヒーロー科、藤原妹紅!対するは、万能個性で上位の成績!同じくヒーロー科、八百万百!』

 

 大歓声の中、妹紅はポケットに手を突っ込み、俯いている。そんな妹紅を八百万はキッと睨み付けた。まるで“お前など眼中に無い”と言わんばかりの態度に、八百万は一泡吹かそうと奮起する。

 

(余裕のおつもりですか。確かに、私の実力は貴女に劣ります。しかし、その余裕、打ち砕いてみせます!)

 

『レディィイ、スタート!』

 

 八百万は試合が始まった瞬間、『創造』を発動させる。創る物は対妹紅の為に考えた切り札だ。数秒の時間さえあれば完成する筈であったが、妹紅はそんな時間すらも与えなかった。

 試合開始直後、妹紅は背中から炎を噴出させて、八百万との距離を一気に詰めた。その勢いのまま彼女の身体の中心、腹部に向けて右足を突き出す。八百万は咄嗟に両手で防御したようだが、妹紅は構わず防御の上から足を踏み込むと、彼女の身体はくの字に曲がったまま、ステージ外へと弾き出された。

 

『ヤ、ヤクザキック炸裂!?八百万、場外!藤原、二回戦進出!って、おい!八百万は大丈夫か!?』

 

『蹴ったのではなく、膝をクッションにして押し出したな。八百万は大きく突き飛ばされたが、見た目ほどのダメージは無いはずだ』

 

 プレゼント・マイクは慌てた声を出すが、相澤は冷静に状況を分析していた。プレゼント・マイクが手元の機械を操作すると、スタジアムのスクリーンに先程のシーンがスローで再生され始めた。

 

『スローで確認すると…確かに上手く押し出しているな。これなら怪我は無いだろう。相当苦しいだろうけどな』

 

 確かに蹴りでは無く、押し出している。それでも10メートル近くは飛ばされたのだから相当の衝撃はあった筈だ。事実、八百万は腹部を押さえて蹲りながら咳き込んでおり、駆け寄った妹紅が背中を擦って介抱してやっている。かなり苦しそうだが、担架ロボが来ないと言う事は、審判のミッドナイトやセメントスが大丈夫だと判断しているのだろう。

 

『恐らく、八百万は藤原が油断していると思って、その隙を突こうとしたのだろう。見ろ、試合が始まった瞬間、八百万は両手から何か創り出そうとしている。だからこそ、藤原の予想外の速攻に焦ってしまったのだろうな。ここは防御では無く、避けるべきだった。八百万の反射神経ならば、完全に避けきれずとも場外にはならなかっただろう』

 

 相澤の解説にプレゼント・マイクは相づちを打ちながら頷く。

 

『なるほど。つまり藤原が怠そうにしていたのは八百万を釣るための餌か?』

 

『どうだろうな…。障害物競走が始まる直前の藤原を覚えているか?開始前、アイツはさっきと同じような様子で佇んでいた。恐らく、集中力を高める為のルーティンか何かだろう』

 

 ルーティンとは、決められた一連の動作や行動のことをいう。毎回同じ動作や行動をすることで安定したパフォーマンスや集中力を得られると考えられており、競技問わずルーティンを利用するアスリートは多い。良くプロヒーローが必殺技を放つ際に仰々しく技名を口にするが、それらもルーティンの一種と言えよう。

 そして妹紅の場合、相澤の言う通り、ポケットに手を突っ込み俯いている時が一番集中出来る姿勢であり、ルーティンだった。

 

(とはいえ、あんな隙だらけの動作をルーティンにされても困るんだがな。体育祭が終わったら辞めさせるか、別の型に切り替えるように言っておく必要があるな)

 

 ポケットに両手を突っ込んで俯く動作は、ヒーローとしては間違いなく致命的だ。学校ならともかく、プロヒーローの現場に“よーい、どん”で始まる戦闘など存在しないことを相澤は良く知っている。

 因みに、テレビ中継で試合を見ていた慧音も『あ、妹紅ってあんなルーティンやっていたんだ。早めに辞めさせないと』と呟いていたという。

 

 

「八百万、大丈夫か?」

 

「ゴホッゴホッ…あ、ありがとう御座います…ゴホッ…だ、大丈夫ですわ…。参りましたわ、藤原さん…。私、手も足も出ませんでした…」

 

速攻(これ)しかなかった。僅かでも時間を与えれば、八百万は私の想像を超える物を創るだろうと思っていたからな。これは…何を創ろうとしていたんだ?」

 

 背中を擦り続けて数十秒もすると、八百万の呼吸も整ってきたが、未だ辛そうにしている。しかし、覇気無く項垂れているのは痛みだけではないだろう。

 妹紅は八百万の側に落ちていた物を拾うと、彼女に問いかけた。形は拳銃のように見える。

 

「銃型のスタンガン、テイザー銃ですわ…出力について上鳴さんと相談したところ、藤原さんを相手に市販レベルの物では心許ないとのことでしたので、当たったら大柄の男性でも気絶するくらいまで出力を上げた物を創る予定でした…数秒ほどあれば完成出来たのですが…」

 

 それほどの出力であれば、流石の妹紅も動きを止めてしまうだろう。その上で八百万は最も融点の高くて電気抵抗も大きい金属、タングステンを編み込んだロープを創り出して妹紅を捕らえ、場外へと投げ出すつもりだったと語った。

 

「やはり、速攻で正解だった。待ちで対応していれば間違いなく負けていたな…立てるか?リカバリーガールのところまで一緒に行こう」

 

「ええ、なんとか。ありがとう御座います、藤原さん」

 

『彼女等の美しい友情にクラップユアハンズ!さぁ、次は第7戦だ!』

 

 ヨロリと立ち上がる八百万に妹紅は肩を貸した。妹紅と八百万はプレゼント・マイクの実況と降り注ぐ拍手を背に、ステージから立ち去るのであった。




トーナメントは原作ベースになっています。ガチ抽選は許して(懇願)

次、八百万戦。
レクリエーション中、八百万は上鳴からテイザー銃の出力についてを聞いた後、妹紅から離れてこっそりテイザー銃の創造訓練をしていました。その為、短時間で創れるようになりました。なおテイザー銃は発射機構が銃刀法に触れるので、法に触れないような発射機構に改造されています。八百万、やはり天才じゃったか…

次、もこたんのヤクザキック。
東方深秘録での妹紅の打撃技はポケットに手を突っ込んだままの蹴りです。ヤクザキックです。それを再現してみました。因みにヤクザキックをする際、ドット絵でも分かるくらい妹紅はニッコニコしてます。かわいい。

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