【とある魔術の禁書目録】朝起きたら人生勝ち組エリートコースだった俺が通りますよ 作:白滝
頭のネジを外してボケーっと流し読みして下さい。
執筆時間が2,3時間とかいう手抜き感がすごいですww
よく分からん連中に、パジャマ姿のまま、アパート前に駐車されてためちゃくちゃ高級そうな車(車種はよう分からん)に担ぎ込まれた。
「うへーっっ!??」
思わず変な感嘆が漏れちまった。
無理もないだろ。
長ーい車で、長くて真っ赤なソファとか、長テーブルとかがあるヤツだ!お金持ちの乗るアレですよ!!
こりゃ本当に、俺は統括理事会になっちまったのかもしれない。
「先程のご無礼はお許し下さい。私は池村様の秘書として今日から同伴する事になります、木原
後から車に乗り込んできた白衣のお姉さん(巨乳)が、白衣下の肌蹴たシャツの胸ポケットから、名刺を取り出した。
「ファッ!?」
その拍子、大胆に胸元を露出したシャツから、ちらりと黒のブラジャーが見えた。
(あ、この人は絶対にムッツリ淫乱お姉さんだ)
「何か?」
「あ、いや別に全然何も考えてないっていうか、俺のチラリズム哲学とはミニスカの絶対領域のみしか認めないとか何かそんな感じのアレであって、詰まるところ全然エロくないですよ冷徹眼鏡お姉さん最高!!」
「………はぁ。まぁ、私に不満があるようでしたら随時仰って頂ければ対応致しますので」
俺の台詞の単語の意味が分からなかったのか、キョトンと混晶さん(ムッツリ)が小首を傾げる。
いや、こちらは童貞臭い妄想を広げただけの馬鹿なのだが、そんな俺に対して「あなたの言う事を何でもさせて下さい!!」なんて言われて(これは脳内妄想)、しかもあんな少女みたいな反応を取られると、ちょっとギャップ萌えを感じてしまうじゃあないかッッ!!
と、ブォッッ!とエンジンが鳴って車が急発進した。
「わっ、ぷ」
両手両足をワイヤーで雁字搦めにされてたせいで、踏ん張りが利かずに倒れ込んでしまった。
と。
もにゅっと。
柔らかい何かに顔面が埋もれた。
何かがクッションになって衝撃が埋もれた。俺の身体の上に何か堅いものが覆いかぶさっていて、身動きが取れねえ。
ってか、視界が真っ暗で何も見えねえ。
きゃっ、と呟いた混晶さん(声が可愛い)の声が、意外と近く……というか真上に聞こえた。
「むごご」
息ができねえ!?
とりあえず身体を捩じって必死に上体を起こそうとしたけど、何かが俺の身体に絡まった。
「あ、やめ………あん」
ビクン、と俺が顔を埋めている何かが震えた。混晶さん(意外とMっぽそう)の呻き声が聞こえた。混晶さん(でもドSであって欲しい)もどこかで苦しがっているようなので、早くこの状況から脱して助けてあげたい。そしてお礼に何かご奉仕してもらいたい!!
「むごごごご」
「や、……あの、はぅッッ!?」
「むごごごごごごごごご」
「あっ、……はぁ……はぁ………や、め…」
「むごごごごごごごごごごごごごごごごごごご」
「はぁ……はぁ……んっ………んぁっ、……ぁ……」
「むごー!!」
と、ようやく俺の努力が神様に通じたのか、すぽっ、と顔が抜けた。何かを押し倒して俺の開けた視界に飛び込んできたのは―――――――
混晶さんを押し倒して馬乗りになっていた自分だった。
「……へ?」
見れば、俺が先程顔を埋めていた柔らかい(そしていい匂い)何かは、混晶さんの胸であるような……?
そして、俺の脚が混晶さんに絡みついて、股を執拗に擦り上げていたような……?
その上、心なしか混晶さんの息使いが荒くなり、頬を上気させているような……?
とろん、とした目を混晶さんが俺に向けた。
そして一言。
「…………それが業務の一環でしたら、私も……あの、何と言うか……優しくするなら、続けてもいいですよ……?」
「すんませんでしたァァァぁぁぁぁぁああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああッッ!!」
土下座した。
生まれて初めて土下座に思いを込めた。
この判断は決して俺がチキンな童貞だからって訳ではない!!……よね?良識ある一般人の常識的な判断なのだ!!
「違うんですぅぅぅ!!俺は混晶さんを助けようとしてたから褒められると思ったんですっていうか、何でこうもピンポイントで俺が混晶さんを押し倒して長テーブルの下に転がったのかっていう疑問が残されているのであって、俺には何も状況が掴めず仕方なかったんだという背景があってですね、つまりこれはラッキースケベで思考停止して処理される問題ではなく誰かの悪意ある陰謀論が蠢いているんですよッッ!!俺は敵じゃない、ハメられたんだ!!きっと犯人は運転手でこれがストーリーの重要な伏線だったりするのだァー!!」
途中で自分でも何を言ってるのか分からなくなってしまったけど、何かもうとりあえず次の言葉を混晶さん(激おこ)から吐き出させてはいけないと俺の前兆予知が語っているッッ!!
何とか捲し立ててとりあえず怒りの方向を逸らさねば!!と意気込む俺の下敷きになりながら、混晶さん(あ、でもちょっと恥ずかしがってる?)は、
「も、問題ありません。私はいざとなれば、池村様への暗殺の肉盾になる覚悟はできています。それが狙撃銃の鉛玉だろうと、背後からのナイフでの一刺しだろうと、料理の毒見であろうと、建物の爆破の際に瓦礫の肉盾になろうと、私の忠誠心は―――――」
言いながら、混晶さん(デレ期)が起き上がろうとする。
が、
「わわっっ」
俺は未だ両手両足を解けてないので、バランスを崩して、ゴン!!っと思い切り後頭部を床に打ちつけてしまった。
「っ痛っー!!」
思わず痛みで身体が跳ね上がった拍子―――――
――――――腰が浮き上がり、股間で混晶さんの顔面をぶっ叩いてしまった。
むにゅっという混晶さんの頬の感触が、俺の股間のヒーローから伝わってきた。
「いやああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ!!違うんですぅ!!確かにちょっと気持ちよかったと思ったけど……じゃねーよ!!違うんだあああああああ俺は悪くないいいいいいいいいいいいいいいいいいいいい!!」
と、思わず絶叫した。
上気してとろんとしていた先程とは一変、完全に凍り付いて無表情になった混晶さん(そげぶ)が口を開いたその時。
シュパッッと。
いきなり車が真っ二つに切断された。
「なっ―――――――――――!?」
それは運転席と後部座席が切り離されるように起きて、俺達が乗っていた後部座席側の切断面は地面と接触し、火花を散らしながらスピンした。
「ふっ!!」
混晶さん(ふつくしい)が機敏に反応し、俺の首根っこを掴んでソファにしがみついてくれた。
おかげで、大事故にも関わらず俺と混晶さんは無事に切断された車体が止まるまで車の中で怪我なくいられた。あ、引き寄せられた際に顔に胸が当たりました。
「くっ……嗅ぎ付けられたか。予想以上に早いッッ!?」
混晶さん(つよい)が懐から消音機付きの拳銃を取り出したと同時、切断された車体の上に、ドスンと誰かが乗ってきた。
振り返りざまに混晶さん(カッコいい!!)が発砲するが、車体の上の何者かが発射した水流が弾丸を切り裂いた。
巨大なタンクをリュックサックのように背負った襲撃者は、
「大丈夫ですかー、和清君!!幼馴染兼ヒーロー兼ヒロインの私が来たからには、悪党の大盤振る舞いは絶対に許しませんよォ!!」
……オーケー、改めて確認しよう。
そんな風に俺を呼びかけた襲撃者の格好は――――――
―――――――紙袋を被ったバニーガールだったのだッッ!!
よくよく考えてみたら、こういう内容のラノベは絵があってナンボなので、二次創作でやる意味はないな……、と思いました。
とはいえ、萌え描写を恥ずかしがらずに書ける人達はすごいなぁ、と書きながら思いました。
自分には萌え描写は絶対無理だと痛感しました。
失踪予定なので、続きは当分の間は書かないと思います。
期待せずにゆっくりとお持ち下さい。