僕の恋人は妹です   作:榊 華枝

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もうちょっと長文を書く予定でしたが、
時間が無いので勘弁してくださいm(__)m

なお、プロローグはその3で終わる予定です。
プロローグののちの話は一話2千文字以上を目指して頑張ります(^^♪


プロローグ その2

朝早くに起きたにも関わらずネットサーフィンや妹との騒動があっためか、家を出る時には遅刻ギリギリに時刻になっていた。

 

学校までは徒歩で20分程度...まあ走れば間に合うだろう。

僕は短絡的に考え家を出た。

 

 

.....数分後。僕は道の曲がり角で、曲がってきた人と正面衝突してしまった。

 

 

「いたたた...す、すみません。お怪我はありませんか?」

 

僕は謝罪の述べながら、ぶつかった相手へ視線を向ける。

 

「って、秦野さん!?」

 

僕は驚きのあまり大声でリアクションをとってしまった。ぶつかった相手は赤の他人ではなく、同じクラスの秦野さんだった。

 

「もー葵くん、ちゃんと前見ないとだめでしょう?」

 

「す、すみせん」

 

制服のスカートについた汚れを払いながら、僕を叱る秦野さん。彼女は元生徒会長で周囲からの信頼も厚い。

そのため僕には程遠い存在だと思っていた。が、その秦野さんが僕の名前を知っている事がどことなく嬉しかった。

 

「本当にごめんなさい。遅刻しそうだったからつい...」

 

僕は秦野さんにもう一度謝罪を述べる。明らかに悪いのは僕だ。

 

「あっううん。いいよ、そんな謝らなくて。実を言うと私も遅刻しそうで急いでたし」

 

秦野さんの口から出てきた意外な発言に一瞬固まる。優等生として名が通っており、周囲からの信頼も厚いあの秦野さんが遅刻しかけているという事実に対し驚きを隠せなかったからだ。

 

「うん。時間あるし一緒に登校しない?」

 

腕時計で時間を確認した秦野さんから出てきた二つの提案に僕の思考は完全に停止する。

〈時間あるし一緒に登校しない〉うん。これはきっと聞き間違えだ。僕みたいな次元が違う人間と登校しようなんて秦野さんが考えるはずがない。

 

「うーん?無言ってことはOKなのかな?」

 

秦野さんは僕を少し強引に掴むと学校に続く道を歩み始めた。

どうやら〈時間あるし一緒に登校しない〉というのは聞き間違えではなかったらしい。

しかし、どうして僕の様な人間と登校してくれるのか?そんな疑問が頭をよぎる。

 

「それで、妹さんとはうまくいってるの?」

 

秦野さんから唐突に質問が飛んでくる。質問と言うより世間話と言ったところだろうか?

 

「なんだか、学校だと葵くんに結構冷たく当たってるからさ...」

 

あー...何となく納得する。秦野さん同様に学校で優等生として名が通っている妹のくるみからしたら大した頭も体力もない僕は汚点だ。そのせいか学校では結構冷たく当たってくる。

(学校だと僕の呼び方も「お兄ちゃん」じゃなくて「兄さん」だもんな...)

 

「うまくいってる...とは言えませんね。今朝妹に怒鳴られましたし...」

 

「へぇー、葵くん何かしたの?」

 

秦野さんに聞かれて朝の騒動を振り返ってみる。

...うんやっぱり、どうして怒鳴られたのかわからない。

 

「何かしたと言うか、ただ学校に行く支度をしていたら妹が部屋に入ってきてですね...」

 

とりあえず秦野さんに朝の騒動を一通り話してみることにした。

一通り話し終えると秦野さんはくすりと笑うと僕の方に視線を向けて言った。

 

「なるほどね...じゃあ明日から妹さんが起こしにくるまで寝てたら?」

 

「は、はぁ...そうしてみます」

 

秦野さんは妹の趣向をくみ取ったのか、僕にアドバイスをしてくれる。

それから僕と秦野さんは一緒に校門をくぐり登校した。

 




皆さんは甘えさせてくれるお姉ちゃんと
甘えてくる妹、どっちが好みですか?

私はですね...(。-∀-)
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