やはり俺がこんなやつの弟なんて間違っている 作:さくま@多趣味なフレンズです
「綾鷹、おはよー」「綾鷹くんやっはろー」
「うん太志おはよ。小町のは何?どこの部族の挨拶だよ」
「これはですねー、将来小町のお義姉ちゃんになるかもしれない由比ヶ浜結衣先輩の挨拶なんだよー。小町もさっそく取り入れちゃいましたー!」
「あ、そ。しらね」
「あら今日はいつにも増してドライだねー。またいろはさんと喧嘩でもしちゃったの?」
「そんなんじゃねっての。ただ、なんであんなのが姉なんだろうとつくづく疑問に感じるんだよ」
「そうなの?こないだ遊びに行った時とか、お菓子とジュース持って挨拶に来てくれて優しいお姉さんだなって思ったよ?」
「あんなのは外ヅラを良くするためにただの技巧だっての。うちに居ても家事は手伝わないし、前はよく取っ替え引っ替えで男と遊んだりしてて夜中まで帰って来なかった日もあったからな」
「あー、でも今は総武高の生徒会長になったってお兄ちゃんに聞いたよ!あと男に対してあざとい事するのも辞めたっても言ってたし」
「生徒会長になったからって家ですることは変わんねえよ。昔はあんなんじゃなかったのに。あんまり遊んでくれなくなったし。。」
「あー綾鷹ってば寂しいんだあ〜!」
「ち、ちげえし///ただ、あいつはしょうもない馬鹿だって言ってんだよ」
「その割にはよくいろはさんの話してくるよね!嫌よ嫌よも好きってやつなんだね♫」
「好きって///んなわけねーだろバーロー!」
「綾鷹ってば動揺しすぎてどっかの名探偵みたいなこと言ってるし♫」
「んだよ2人して///知らん!ちょっとジュース買ってくる」
「あら行っちゃったもうすぐ授業だってのにー」
「まあでも、なんだかんだ仲の良さそうな姉弟って感じだよね」
「うん。小町も、今日はお兄ちゃんに甘えてみよっかな〜♫」
「はは。じゃあ俺も今日は姉さんに甘えてみよっかな!」
「みんなブラコンシスコンだね」
「そうだね♫」
〜一色自宅〜
「ただいまーって。誰もいないんだけどな。さて、あのバカが帰ってくる間に飯作っとくか」
いろは帰宅
「ただいま。あれお父さんとお母さんまだ帰ってきてないの?」
「2人とも夜遅くまで残業だっての。飯出来てっからとっとと食っちまえ」
「後でいい。あたし疲れたし」
「ふざけんな。洗い物まとめてしたいし冷めないうち食べろっての」
「ん。…いただきます」
もぐもぐ
「綾鷹、あんた最近どうなの?」
「別にどうもしねえよ。お前こそどうなんだよ。生徒会ちゃんと出来てんのかよ。なんかよく分からん部活にも顔出してるみたいだし」
「奉仕部はよく分かんない部活じゃないし。あそこは、あたしにとって特別な場所になるかもしれないとこなの」
「どうだか。大方また使えそうな男がいるから、例のごとくあざとく振舞ってんじゃねえのか?」
「っ!!センパイはそんなんじゃないし!綾鷹だからってセンパイのこと悪く言うなんて許さないんだから!!」バン!!
「何も怒鳴ることねえだろ。お前そのセンパイのことが好きなのか?」
「好きとかそんなんじゃない。ただセンパイは…あの場所は…ホンモノなの」
シーン
「本物とか意味わかんねえし。まあその、悪かったよ」
「ううん、あたしも急に怒鳴ったりしてごめん」
「は、はやく食べちまえよな。風呂も沸いてるから冷めないうちに入っちまえ」
「うん。ごちそうさま」
バタン
「…あんなあいつ初めて見た。奉仕部か…」
お昼はコンビニ弁当でした。即席の味噌付けて。
さてずっと険悪かと思われた2人だけど、はたしてどうなることやら。。
ネタもそんなないので、スパッと締めます。