【ローグタウン】
今日は蒸し暑い日だ。そして今日は大罪人の公開処刑が行われる。
男がローグタウンの大通りを処刑台に向かって歩いている。その男は手枷を嵌められてるというのにその姿はまるで凱旋した将軍のようである。その男の名は海賊王てゴール
富、名声、力、この世の全てを手に入れた男。
彼はロジャー海賊団を率いて世界で初めてにして現在唯一で
処刑台にロジャーが登った。
「最後に言いたいことはあるか」
執行人がロジャーに問う。
「こいつを外してくれ。痒くてしょうがねえんだ。」
両手を胸の高さまで上げ、手枷を外して欲しいと言った。
「それは出来ん!」
執行人は当たり前のようにそれを拒否した。
「俺が逃げるかよ。なんだよ騒がしいなぁ、おい。」
それだけ言うとロジャーは処刑台の上に腰を下ろした。
「さぁとっとと済ましちまおうぜ。」
もう少しで処刑が始まると言うところで、民衆の中の1人が声をあげた。
「おい、海賊王ー!、集めた宝は何処に隠したんだ。やっぱり
あの伝説の大秘宝「貴様、黙れ!」あのひとつなぎの大秘宝を!
ONE PIECEをよーーーーー!」
「んふふふふ、んがははははははほはははははははっ!」
ロジャーが盛大に笑い、処刑台の広場一帯に静寂が訪れた。
「俺の財宝か「許可なく喋るな!」欲しけりゃくれてやる、探せ。
この世の全てをそこに置いてきた。「執行!」
グサっ
「「「「「「うわぁーーーーーーーー!」」」」」
民衆は歓声に包まれた。
彼の死に際に放った一言は全世界の人々を海へと駆り立てた。
これを機に世は大海賊時代を迎える。
「ううっ、ううっ、っ、ロジャー船長ー」
「いつまでも泣いてんじゃねえよシャンクス。船長は笑いながら逝ったんだ。それなのにこっちがそんな顔でどうすんだよ」
「うるせえ、んなことお前に言われなくても分かってる。」
「なら良い。俺はもう行くぞ。船長が余計なこと言うせいで、これから海は海賊の時代になり荒れるだろう。さながら大海賊時代といったところか。この波に乗り遅れるわけにはいかないよな。」
「なっもう行くのか、バギー。なら俺の船に乗らないか?お前となら、この海の頂点にもなれるかも知れねえ。」
「はっ、俺にお前の船の船員(クルー)になれってか。そう言うのは一度でも俺に勝ってから言えよ。
そう、ロジャー海賊団時代、俺は最初はシャンクスと同様に雑用としてオーロ・ジャクソン号に乗船していた。歳が近いと言うこともあって、何度も2人で手合わせをしたが、俺がシャンクスに負けることはなかった。全戦全勝だ。シャンクスは未だ覇気を使えないからな。正直覇気無しのシャンクスじゃ、相手にはならなかった。そして、俺は途中から雑用から昇進し正規の戦闘要員として、ロジャー海賊団に加わっていた。
「それに、俺とお前とじゃ、うまくはやっていけないさ。俺は俺のお前はお前の海賊団を作れば良い。じゃあな。」
そう言って俺は、群衆の人混みの中から出て姿をくらませた。
「ふぅ」
俺がバギーに憑依転生して、かれこれ15年か。
此処までは、大体原作通りか。違う所は、俺が原作と違ってネタキャラじゃ、無くなったってくらいか。今の俺ならジンベエやハンコッククラスが相手なら負けることはないだろうな。しかし、何でなんだ!
確かに俺は特典で、最大の弱点を無くして欲しいと言ったさ。だからって何で、何でバギーの特徴である、赤っ鼻が普通の鼻になってんだよーーー!!!
何、何なの、バギーの最大の弱点は赤っ鼻なんですか?なんか他にもあるでしょ、悪魔の実を食べてもカナヅチに成らないとか、バラバラの実の際、足も浮かす事が出来るとかさー!。まぁ、足を浮かすことは出来たんだよな。だって俺、月歩使えるし。能力使わなくても空飛べるんだから。バラバラになりながら足は月歩してれば浮いてるんだから。
それに、そもそも何でバギー何だよ!。確かにカリスマ性はあるよ。
インペルダウンで、自分より懸賞金が高く、強い者達を傘下に組み込み、反乱など起こさず纏められるんだからな。でも、これは、本人の実力じゃないじゃん。運じゃん。
まぁ、15年も経って今更か。武装色と見聞色の覇気はクルーの人たちが鍛錬してくれた。覇王色はレイリーさんとロジャー船長が教えてくれた。現在はのルフィくらいの実力だ。
さて、これからどうするか。
1人は寂しいからな。仲間を増やすか。
どうせなら、原作メンバーのカバジやモージ、アルビダ、を探すか。
あーでも、アルビダって未だ、いかついオバサン状態だよな。今ならそこまで歳をとってないからオバサンじゃないかもだけど、肥え太ってんだろうなぁ。スベスベの実の確保も同時進行でやろうかなぁ。