プロローグ
誰もが1度は思った事は無いでしょうか?こんな経験する人間中々いないと。多くの現象がありふれた世の中でこんな経験したのは自分だけだと。逆にこんなの何処でもある事だと思う方もいるかも知れません。人からすれば濃かったり印象深い事なのかも知れませんが本人からすれば慣れた事だと。仮にこの話の主人公をK君とします。彼は先に挙げた例の後者側の人です。きっかけは、些細な事から始まりました。
友「いや、ねーわ...」
K「何が?」
友「軽く聞くもんじゃなかった...」
K「そういや、3時間位話してるのか。時間が経つのは早いな。もう夜だしな」
友「そういう事じゃねーよ!そこじゃない!」
K「んじゃ、何!? てか声デカいし!」
友「いいかK。俺達は最初何の話してた?」
K「え?お前が中学の時遠足に行った公園で俺が追い立てた鹿の群れにビビって弁当落とした話だろ?」
友「戻し過ぎだバカ!てか、あん時マジビビったからな!?お前にわかるか?森林の向こうから「ヒーハー!」何て馬鹿な叫び声と共に10匹以上の鹿が迫ってくる恐怖が!」
K「分からん!知らん!」
友「死にたいのか?そうか?そうなんだな!?」
K「俺は生きる!」
友「安心しろ、後でぶっ殺す♪じゃなくて、要はガキの頃の話してただろ?」
K「まあ、そうだな」
友「つまりだ、それで色々環境がコロコロ変わったお前に覚えてる範囲で構わんから話してくれって俺は聞いたな?」
K「おう」
友「それでお前は長々話し始めた訳だ」
K「おう、顎が疲れたわ。喉乾いたし...お茶くれない?」
友「勝手に入れてこい!」
K「へーい」
友「まったく...」
K「へっへっへ、お茶頂きやしたぜwww」
友「(#^ω^)ビキビキ」
K「(´・ω・`)?」
友「お座り...」
K「うい( ´・ω・`)」
友「濃いのよ...」
K「確かに、これ濃いな。俺は少し薄味の烏龍茶の方が好きだわ。今度やり方教えようか?」
( ‘д‘⊂彡☆))Д´) パーン
K「理不尽!?」
友「真面目な話な、お前の人生濃いのよ。いや、まじで!」
K「いや、珍しいものでもなくね?」
一息付きながらお茶を啜る。友人は頭を抱えため息を吐いた。実際どうなんだろ、人によりけりだとは思う。人から見て重い人生でも経験者からすれば過去の話なのだ。それを引きずって話したがらない人も居れば世間話の如くスラスラ口から出る人もいるだろう。ただ、例え世間話としてもどうしても気に食わない事が経験者には必ずある気がする。
実際俺がそうだった...
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