ここはかつて、『
きっかけを作ったのは、“狩人”フリアグネ。
彼は、“
そこに現れたのは、2人のフレイムヘイズと“ミステス”だった。
“
そして、2人は見事フリアグネの討伐に成功した。
これだけの事があったのだ。大抵の都市ならもう数世紀は何も起こらないだろう。
しかし、この後……
『
“
“千変”シュドナイに、“
『
“
『
さらには、“
“ミステス”坂井悠二が消えた。
戻ってきた時、彼は[
そして……ここで世界が生まれた。
今、この世界には、欠けた人がいる。
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「おっはよ~」
朝の教室。
最前列に座る
「おはよう、緒方さん。あれ、田中君は?」
「ああ、あいつは今日休みだよ。何か用事があるんだって」
「ふーん。あ、池君」
そこに現れたのは、「正義の味方メガネマン」こと
「おはよう、吉田さん、緒方さん」
「池君。どうかしたの?」
「うん、生徒会の仕事でこのプリントを置きに来たんだ」
そういって、池は手に持ていたプリントを教卓に置いた。
この会話からもわかるように、池は現在、二人とは別クラスである。
「そういえばこの前、久しぶりに佐藤に会ったよ」
「どうだった?」
「何かよく分からないけど、何度も暇だって言ってたよ」
それを聞いて
外界宿とは、フレイムヘイズの支援組織の事だ。
佐藤啓作は昨年入ったばかりの新入りだが、『弔詞の詠み手』マージョリー・ドーの役に立とうとする誰よりも仕事熱心な少年だ。
だが、殆どの“徒”が『無何有鏡』に言ってしまった今、外界宿の仕事は激減していた。特に昨年の秋頃からは、“徒”の目撃情報もパッタリと途絶え、『御崎市症候群』の人達のカウンセリングなども順次終了していった為、やることが無いのだ。
現在、外界宿は事実上、活動を停止している。