東方繋華傷   作:albtraum

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自由気ままで好き勝手にやっていきます。
これ違くね?とか、これはおかしいというところがあってもあまり叩かないでやってください。

プロフィールに注意事項が書いてあるので、それによく目を通してからこの作品を読むようにお願い申し上げます。

残念ながら高度な心理戦とかはありません。私は脳みそにまで筋肉が達している脳筋なので、ペンは剣よりも強しという言葉など知りません。
基本的に一週間から五日に一度の投稿という感じで、かなりまったりとやっていきます。

この作品には多くはないですが、一部に暴力的な描写もしくは性的な描写が含まれる可能性もなくはないかもしれません。
なので、原作のイメージを壊したくないという方がいらっしゃるならば、見ることをお勧めしません。


もし、アドバイスなどがありましたら気軽に連絡をください!


第一章 始まり
東方繋華傷 第一話 プロローグ


 人は、、、人に限らず妖怪でも妖精でも、忘れてしまっていても見えない何か、例えるならば、魂で繋がっているものである。

 

 

 いつものように、異変が起こっても博麗の巫女である霊夢が異変を誰よりも真っ先に解決し、幻想郷の調和を保つ。

 いつも通りの時々舞い降りてくる巫女の数少ない仕事、誰もがそう思っていたことだろう。

 

 シュゥゥゥゥゥッ……。

 半分溶けかかっている地面の土から、真っ白で高温な蒸気がモクモクと立ち上っていている。それが周囲の温度を少しずつ上昇させているのか、私はじっとりと汗をかく。

 こういう跡を残すのは、光や熱を凝縮させたエネルギー系のレーザーだけだ。銃の弾丸が当たったところでいうところの弾痕の中心には、まだ溶けて溶岩のように赤い光を発しているドロドロの土が残っていて、すさまじい熱を放出している。

 それが一つならば、上昇する温度もわずかでかなり狭い範囲でしか温度の変化などはないだろう。

 しかし、私の周りにはそれが一つ以上、数十個にもなるほどの数が揃えば広範囲で陽炎ができるほどには周りの温度は上昇する。

 それに加え、この頭の中で鐘がなっていると錯覚するようなひどい頭痛はなんだ。

 放っておけばそのうち頭痛もおさまるかと思っていたがそんなことはなく、少しずつひどくなっていっている。

 ひどくなっている原因は、今もなお近くだったり遠くだったりで何かが爆発している余波を身に受けているからだろうか。

 爆風で吹き飛ばされてきた土や石ころが周りに転がり、靴に当たると跳ね返って地面の上に落ちて止まった。

 大小さまざまなクレーターがあちこちにできているが、爆発の威力によって大きさはまちまちだ。

 強い風が吹き、爆発で舞い上がっていた土の土臭さや流している血の鉄臭さを含んでいた砂煙を運んで行ってくれた。

 私は、私たちは風でスカートと髪をはためかせ、得物を持って高い位置からこちらを見下ろしている女性を見上げる。

「………」

 私は自分の持っている武器を握り、頭から出血して気絶しているのか、していないのかわからない友人の腕を掴み直し、ずり落ちないように肩を貸す。

「……っ…」

 そうしていると頭から血を流す友人の腕に力がともって、ゆっくりと彼女は自分の力で立とうと動き出す。彼女の闘志は折れてはおらず、まだ戦えそうだ。

 今まで閉じられていた瞳が開かれ、彼女は私の肩を借りながらも自分の力で立つことができたらしく、一度私から離れながら私が見上げていた女性を同様に見上げてにらみつける。

 彼女の目はまだ死んではないない。

 しかし、力の差は歴然で圧倒的な力の差が、奴と私にはある。でも、二人ならばあるいは…。

 私がそう思っていると、彼女は額から流れていた血を手の甲でぬぐい取り、邪魔な装備をすべて投げ捨てて一グラムでも自分の身を軽くしようとした。

「「……」」

 かわす言葉は必要ない。私だって戦える。

 あとはタイミングだが、彼女の戦い方は私が一番近くで長く見てきた。彼女の戦いに合わせることができるのは、おそらく自分だけだろう。

 私は彼女の呼吸に自分の呼吸を合わせた。

「…お前を、ぶっ潰すぜ……覚悟しな」

 こちら側がそう宣言すると、その女性はにやりと笑い、やれるもんならやってみろといわんばかりに得物を構えた。

 どちらが正しいかなんて関係ない。相手からすればこちらが悪であり自分が正義なのだ。逆に私たちから見れば相手が悪で自分たちが正義である。

 だから、勝った方が正しい。いつの時代の異変も戦争もそうやって自分たちの行いを正当化してきた。それと今回の異変も変わりやしない。

 とても簡単で単純すぎる世界だ。しかし、だからこそ勝ち負けがはっきりとしていて結果がわかりやすい。

 私と、隣に立っている彼女も戦闘態勢にはとっくに入っており、放つ雰囲気が鋭いものとなっていくがそれは相手お同じであり、一触即発の雰囲気が流れていた。

 そこで、声を呼びかけあったわけではないが、私と彼女は同時に走り出して敵の女性に向かって走り出していた。

 強い土煙に混じる血のにおいを感じながら私たちは最後の戦いに身を投じた。

 

 始まり方がいつものように今までのことを語るような語りで悪いな、でも無理にとは言わないが、どうか、この私たちの話に付き合ってほしい。

 




こんばんは、今回はデータが消えない様にきちんと気を付けながらやっていきます。

できるだけ楽しんでいただけるように努力するので、気が向いたら見てやってください。
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