それでもええで!
という方は第百十八話をお楽しみください!
テンポがだいぶ遅かったので、ここらで少し速めていきたいです。
様々な形をした木材が大量に散らばっている。大部分は細長い板の形状をしており、地面の上に折り重なっている。それらは大きな山を作っているが、地面に固定された骨組みや落下の際に地面に着き刺さったものは、垂直に立ったままその状態を維持している。
「大丈夫か?」
「これが……大丈夫に…見えるか?」
木材が周りを囲い、足元にも散らばっている場所で彼女は苦しそうに横たわっている。
見た目は年端もいかぬ少女だが、その頭部からは黄土色に近いツノが両側に伸びており、それに巻き付いている装飾が彼女が動くたびに、小さく揺れた。
「……見えないな」
異次元勇儀を刺して血で汚れている刀を元のキューブに戻し、胸の穴を押さえてか細い呼吸音を発している女性を見下ろした。
誰がどう見ても手遅れだろう。いくら鬼でも、どんな名医がここにいても彼女を助けるすべはない。
気道が貫かれたことで、呼吸をしようと横隔膜や肋骨に分布している筋肉が収縮するが、肺内部を陰圧にすることができず、空気の通り抜ける音だけがする。
ぽっかりと口を開けている身体の中腹で脈打っている物体が覗いている。当たった場所が右寄りだったが功を奏したようだ。
心臓にはギリギリ当たっていないが、そんなものはもうどうでもいい。この状況ではまるで意味がない。欠損したのは肉体や気管支、骨だけではない。
全身の末梢から、中枢に戻って来た血管全てが統合された大事な血管が打ち抜かれたのだ。
貫かれてからしばらく経つのに、大妖怪といえど生きている方が不思議だ。
「ごほっ…」
彼女の胸に開いている穴を覗くと、反対側の景色が見えている。組織からしみ出してきた物や、血管から流れ出してきた血液が穴を通してみていた景色を染めていく。
「くそっ…………こんなところで、……死ぬことになるなんてな……」
一応妖怪ではあるため、回復力は人間のそれをはるかに凌駕するだろうが、これだけの傷を負えば追いつかないのも無理はない。
回復薬はほぼ底をつき、彼女に飲ませることもできない。異次元勇儀と戦う時にそこらに投げ捨てた瓶を拾って着たが、中身はない。
横から見ても注ぎ口の方から見ても、無いものは無い。それを投げ捨て、彼女の傍らに座り込んだ。
「そうだな……お前はここで死ぬ」
静かに座っていると、周りからごそごそと何かが動き出してくる音が聞こえる。屋敷に滞在していた他の鬼たちだろう。
戦いが始まった時に仲間が一人異次元勇儀に殺されたことで、出てこれなくなっていたのだろう。
よく考えれば、彼女らが建物の下敷きになったぐらいで死ぬわけがないか。
「………っ…………この十年、いろいろと頑張ったが、……無駄だったな……」
それよりも、意識が時期に無くなる彼女のことを見下ろした。呼吸が段々と浅くなり、顔色が悪くなっていく。
「いや、無駄にはさせないぜ。……私が奴らを止めてやる」
「……殺してでもか…?」
できれば殺したくはない方針の異次元萃香は、あまり肯定したくなさそうな表情を向けて来る。
「殺してでもだ。言っただろう、元からそのつもりだぜ…」
戦わない者は殺さないと彼女と約束を交わしたが、それが活用されることは無いだろう。ここの世界の人間は皆好戦的だ。
「そうか」
それがわかっているのだろう、彼女はそれだけ呟くと眠そうに半分だけ開いていた瞼を閉じた。
「それなら……徹底的に…やってくれ………悪いな」
彼女はとうの昔にわかっていたのだろう。いくら奴らを止めたとしても、以前の様な関係には戻れないということを、それでもそれを夢見て戦っていたのは、彼女なりに理由があるのだろう。
しかし、その結果がこの状況を招き、その思想を私にまで押し付けようとしてしまったことや、しりぬぐいをさせてしまっていることへの謝罪だろう。
「謝るな………もとはと言えんば、この戦争が起きたのは私が引き金なんだから…」
「かもな……でも、戦争をここまで引き伸ばしたのは…私のせいであると思う……ごほっ…もっと…本気でやっていれば、ここまで……状況がこじれることも…なかった……はずだ……」
目を閉じたまま離している彼女の声は段々と小さくなっていき、最後には聞き取ることも難しくなっていく。
「すま…な………い……」
最後にはかすかな声でそう呟くと、静かに息を引き取った。
「…………謝るなといっただろう。……謝るのは私の方だ」
全身から力が抜け、胸を押さえていた手が木材の上に落ちて乾いた音を鳴らした。今はまだ人肌に温かいが、そのうち外気温と変わらない、冷たい死体へとなって行くだろう。
彼女から目を離し、その場を離れることにした。立ち上がり、瓦礫の山を登ろうとした時、反対側から誰かが崩れる足場を何とか乗り継いで登って来た。
「萃香さん!」
すでに死んで意識のない異次元萃香の姿を見つけると、そいつは目を見張って信じられない物を見たような表情で傍に駆け寄った。
「……」
頼りになるリーダーを失ったことと、もう一人のリーダーが裏切り者だったことによる喪失感にのまれている彼女の邪魔をしないようにしよう。
瓦礫が崩れないよう気を付けながら場所を選び、自分の身長よりも高い木材の山を登り切ると、先の戦いで巻き込まれなかった鬼たちが、初めに来た鬼の声で萃香の場所がわかり、こちらに歩み寄ってきている。
すぐ見える位置に異次元勇儀の死体が転がっているが、だれも見向きもしないのは彼女が裏切っていたことを知っているからだろう。
彼女たちの目的は私ではない為、山の頂上から木材の上を滑り下り、地面に着地した。着地の際には少し木材から離れる様に半歩進むと、半歩後ろでは崩れた瓦礫が滑り落ちて来た。
「なぜ殺したんだ!」
バックの中身を確認しつつ、鬼の屋敷から離れようとすると、正面から走って来た鬼の一人が私につかみかかって来た。
「誰をだ?」
萃香達ほど上位の個体ではないとはいえ、掴まれるとさすがに痛い。感情が高ぶっていて、力の制御がいつも以上にそっちのけで、それが余計に痛みを増させる。
「何で勇儀さんを殺したんだ!?」
状況があまり理解できていないその鬼は私に敵意を丸出しにし、そう叫んだ。
「そうだな……なぜかはわかる奴に聞きな。私と萃香たちが話してた時に周りにいた連中がいたはずだから」
「っ……くそっ…!」
周りが仇と殺到していない様子や、自分たちがそもそも私と敵対していれば攻撃されると言うことから、納得できないと乱暴に私のことを手放して話を聞きに離れて行った。
「……」
掴まれた胸倉の布が少し傷んでいる。人間企画に作られた繊維では彼女たちの握力には耐えられないようだ。
「こんなことって、ありかよ…!」
乱暴な口調で離れていく彼女は、おそらく異次元勇儀と親しい部下といったところだろう。
他の鬼から話を聞いて、彼女はおそらく納得することはできないだろう。しかし、理解はするはずだ。無鉄砲に私に突っ込んでくることは無いだろう。
だいぶ心身ともに疲労したが、やることはまだまだある。少しより道になってしまったが、異次元霊夢達を殺すために動くとしよう。
一度振り返り、瓦礫の方を見ると、呆然とたたずんでいる者や悲しみで顔を手で覆って泣いている者もいる。
彼女たちは戦力としては申し分なく、仲間にできれば相当心強いのだが、私についてくることは100%ないだろう。
彼女たちが勝手に行動してバラバラになったり、仲間割れをしなかったのは異次元萃香の存在が特に大きい。
あの皆に悲しまれている様子から、彼女のカリスマ性というのは非常に高いことがわかる。私にはそんなものは無いし、仮にあったとしてもポッと出の人間に鬼が従うなどまずありえない。戦闘に置いて芳しくない状況だったとしても、それが揺らぐことは無いだろう。
どこに向かうというあてはないが、手当たり次第に探して行こう。連中が探した場所に戻っていなければ、いる場所も限られてくるだろう。
空を飛ぼうと浮遊する性質を、体に分布している魔力に含ませようとした時、肩から下げているポーチから声が聞こえた。
「…文が見たっていうのは、あれね」
街を出てからしばらく彼女が指刺した方向を歩いていると、地面に何かが横たわっているのが見えて来た。
遠目ではわかりずらかったが、そこに近づいてようやく街で串刺しになっていた河童たちと同じ装備を着ていることが分かった。
距離は離れているが、ここよりも森に近い位置にもう一つ死体が転がっているようだ。走っていたわけではないだろう。
走っていた体勢から倒れ込んだだけでは、身体が半分埋まるように地面に打ちつけられることは無いだろう。
体のすぐ近くで爆発があったのか、胸部の筋肉や骨が吹き飛んで中身が露出している。肺や心臓、血管等がズタズタになっていることから、弾幕か物理的な何かが胸の前で爆発したのだろう。
高速で移動していたようで、乾いた地面には森から街に向かう形で深い溝の痕が十メートルほど伸びている。
落ちただけでは移動速度を相殺できなかったようだ。この重たそうな装備でそれほどまでに高速で動いているところを想像することができない。
まあ、移動方法についてはどうでもいいのだが、追っていたか追われていたかでまた対処が変わる。
追っていたのであれば、向かっている先には彼女たちの拠点があるはずだ。逆に追われていたのであれば、あの方向には何があるのかがわからない。
街に河童たちの死体があり、圧倒的に数でマウントを取っている彼女らが追われていたとは考えにくい。
それに、死体の痕跡や装備についている落下以外の傷からして、正面ばかりに傷がある。追われていたのであれば背中に傷があるはずだ。
やはりあの森側から来て、誰かを追ってきていたと断定できる。その誰かとは、街に会った痕跡から、あの金髪で魔女らしい攻撃方法を取らない魔女だ。
もし、河童の拠点に生き残りがいるのであれば、話を聞き出すこともできるだろう。それで十分に足りると良いが。
夏によくみられる急速に発達する積乱雲の様に、森の方では黒色の煙が上がっている。一人であそこまでの被害を出すとは、いったい何をしたのだろうか。
「…向こうに河童たちの拠点があるって考えてもよさそうね。行きましょう」
死体を調べている河童や天狗たちにそう言うと、彼女たちもそう言う結論に至ったようで、あまり長くは調べずに森の方向へと歩き出した。
天狗たちが横を通っていく中、本当に微弱な振動を足元に感じた。気を付けていなければ感じなかったが、なんとなく後方から流れて来た気がして後ろを振り返った。
ほぼ全壊したと言っても過言ではない村が初めに見えたが、そこやその後方では何かが起きた様子はない。
視線が少し左側に逸れていくと茶色に近い大量の砂煙が、遠くの山の斜面から打ち上がった。
ここからではちょっとした爆発が起こったようにしか見えないが、山と比較するとまるで火山が噴火したようで、起こったことの規模のデカさが窺える。
私につられて後方を見た河童や天狗たちが不安そうな声を漏らす。
「誰だと思う?…あんなことができるのは」
隣に立った紫が私に語りかけてきたその声には不安が含まれている。あれだけの砂煙を巻き上げるなど、いったい誰の仕業だろうか。
鬼か、花の妖怪といったところだろう。強力な力を振るえる者といったら他には聖などがあげられるが、誰が生き残っているかわからない状況では可能性はどれも高い。
「…ええ、あの場所はここからでは見えないけど…山にいるようだし…鬼かしら」
しかしそうなると、鬼に喧嘩を売ることができるほどの者がいるということになるが、数の減っているこの世界ではそう多くはないだろう。
「あの子じゃなければいいけど…」
「…何か言ったかしら?」
隣に立っていた彼女が何かを呟いたような気がし、顔をその方へ傾けるとほんの少し心配そうな顔をしている。
しかし、その横顔はあれだけのことを起こせる人物がいるという不安というよりも、誰かを心配しているように見えた。
「いいえ、なにも……あんなところにあれだけのことを起こせる奴がいるなら、そこに向かうのはいい案ではないし、目的の場所へ行きましょう」
彼女がそう言って振り返ろうとした。それに続いて私も森の方を向こうとした時、視界の端で何かを捉えた。
山の方にばかり注意が言っていたが、村の方向に何かある。小さかったそれは目を凝らすと緑色に見え、時間としては短い間で目を凝らさなくても人間であることがわかるほどに急接近して来た。
「…あれは、早苗よ!!」
私がそう叫ぼうとした時、上空を通り過ぎた彼女の声がそれをかき消した。
「どこに行ったかと思いましたが…やっと、見つけましたよ!!!」
こちら側の彼女は死んでいる。確認するまでもなく、奴はあちら側の人間だ。通り過ぎた異次元早苗を追う形で振り返る。
彼女はスピードを落とさなかったようで、着地すると十メートルほど森側に地面の上を勢いよく滑る。
靴の幅に二つの線が出来上がり、それが完成すると背をこちらに向けている彼女はゆっくりと振り返って笑った。
「探しましたよ。皆さんお揃いで良かったですよ。じゃなきゃ探して回るところでした」
にこやかに、はきはきと話す様子だけ見れば、元気がある明るい女性にしか見えないが、雰囲気だけはそれとは程遠い。
「早速ですが、皆さんには……死んでもらいます」
彼女はその表情や明るい口調のまま、淡々とそう私たちに告げた。本当なら笑って否定したいところだが、まったく笑えない。
どう軌跡を起こす程度の能力を使っているかわからないが、こちら側の攻撃が一切通らない状況を打破できなければ、それは現実となる。
「私の目的を達成するのに、非常にあなた方は邪魔なんですよね」
私の持っているお祓い棒とは形状の異なる得物を握り込むと、自信満々の表情を浮かべたまま進軍を始めた。
こちら側は彼女の不可解な現象については情報が回っている。それにより、鉄砲玉の様に突っ込む奴らは居ないが、数的に有利な状況だというのに誰も攻撃をすることができない。
囲むだけ囲み、そこからは前に踏み出すことができないでいる。そう言う私も彼女が何をしているのか全く見当がつかず、今一歩踏み出せずにいた。
いつもは我先にと突っ走りそうな鬼の二人も、異様な彼女の雰囲気に出方を見るようだ。
「おやおや皆さん、これだけ人数がいるのに一人に対して随分と弱腰ですね」
彼女は挑発するが、それに乗る程こちら側の妖怪たちはバカではないようで、誰も突っ込もうとはしない。
面倒だと言いたげな表情をして周りを見回していたが、その中で私のことをその濁った瞳が捉えると、口角が上がった。
「博麗の巫女を殺せば、他の方も命を差し出してくれますかね?……どの世界もそうでしたが、あなたが死ねば大半の人間や妖怪はかなわないと戦意を喪失していましたし」
ゆらりと幽霊みたいだが、しっかりとした足取りでこちらに向かって進み始めた。奴が一歩進むごとに、私の周りにいた天狗たちはジリッと下がる。
戦わなければ奴の能力の秘密もわからない。下がらず戦いやすいように陣取り、お祓い棒を握りしめた。
何をしてきても対応できるように視野を広く保ち、お祓い棒にだけ集中しすぎないように迎え撃つ。
あと一歩足を前に出せば射程圏内に入るという所で、彼女の後方で刀を構えていた白狼天狗の一人が大太刀を上段に構え、ほぼ無音で異次元早苗に向かって跳躍した。
向こう側へ注意が向かぬよう、私は異次元早苗にのみ注意するが、いくら注意しても多少なりの音は発生する。
彼女にはそれを感づかれてしまったのだろう。射程まであと数センチという所で、踵を返し、白狼天狗の方へ向き直ってしまう。
軌道的には異次元早苗の首を跳ね、それを実現するのに相違ない速度や腕力の備わっていた攻撃は、彼女の数十センチ手前で急激のその速度を落とし、数センチ手前ではそれ以上押し込むことができなくなっていた。
「くそっ……どうなって…!?」
彼女が何かを言おうとした矢先、真っ白で癖がわずかにある髪を掴むと、自分の方へ引き寄せながら腹部に飛び膝蹴りを叩き込んだ。
「がっ!?」
体をくの字に曲げた白狼天狗の髪を掴んだままその懐へ入り、体の向いている方向を調節して背負い投げの要領で天狗を地面へ叩きつけた。
いくら妖怪でも、自分の全体重が掴まれている髪の毛に集中すれば抜けてしまうという物で、ブチブチと頭部から繊維状の物が千切れる嫌な音がする。
聞いて知識があったとしても、実際に見たり体験するのとではイメージに差がある。
それについていけなかったようで、上手く受け身を取れなかった白狼天狗は地面に背中から倒れ込んだ。
異次元早苗は背負い投げをした白狼天狗を逃がすつもりはないようで、目の前に転がっている頭に向け、持ち上げた足を叩き込んだ。
いくら半分は神が入っているとは言え、攻撃力は人間のそれとはそこまでかけ離れてはいないはずなのに、身体を強化しているはずの白狼天狗をやすやすと踏み抜いた。
頭蓋が歪み、砕け、すり潰される。皮膚や脳が踏みつけられたことでぐちゃぐちゃにシェイクされ、混ざり合ったそれらは脳漿と共に地面に広がった。
血と肉片が私のいる位置にまで飛び散って来るが、それに驚いている暇はない。袖の中に隠していた妖怪退治用の針を数本取り出した。
魔力で強化し、白狼天狗を踏みつけたばかりの異次元早苗へ投げつけた。
空気抵抗の受けにくい形状をしている針は、初速度とほぼ同程度の速度で体の各部にある急所に向かって飛んでいくが、彼女の数十センチ手前になるとやはり急激にその速度は落ちていく。
やはり不自然に減速するこちら側の攻撃は、奴の能力が働いていることを示唆しているが、奇跡を起こすための詠唱をしていないのにもかかわらず、なぜできているのかわからない。
以前同じ能力を持つ早苗に聞いたが、彼女自身もわかっていなかった。もういないから話を聞くことはできないが、驚いていたのは事実だ。
早苗が知らない使い方がまだあるのか、それともそれができるほどの領域まで達していなかったのか。
いや、彼女がしていることは、奇跡だとかそう言った概念から逸脱している。もっと視野を広げなければならないかもしれない。
例えば、想像もつかない概念が絡んでいるだとかだ。
少々ぶっ飛んだ話でありえないと言いたいところだが、あちら側と私たちの側を全く同じだと考えてはいけないだろう。世界が違うならば物理的な法則や世界のルールそのものだって違う可能性がある。
それに魔力や能力については、扱ってはいるが未知である部分が非常に多い。奴らは私達よりも魔力についてはかなり進歩しているようだ。あらゆる可能性を考えなければならない。
空中で止まった針をお祓い棒で打ち払われた。対処の方針も決まっていない状況だが、頭をフル回転させてどうにかして切り抜けるしかない。
「…せぇえええええええい!!」
奴の得物に自分のお祓い棒を叩きつけ、本格的に開戦の火ぶたを切った。
次の投稿は3/7か3/8となる予定ですが、リアルが少し多忙で遅れるかもしれません。その時は書き込みます。