東方繋華傷   作:albtraum

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自由気ままに好き勝手にやっています。

それでもいいよ!
という方は第八十二話をお楽しみください。


 前回のあらすじ

 魔理沙が異次元の世界に引きずり込まれたよ。


東方繋華傷 第八十二話 異次元へ

 引きずり込まれた魔理沙を追ってスキマをくぐり、一番初めに感じたのは匂いだ。硝煙と地面や樹木、何かの動物が焼けたようなのがごちゃごちゃに混ざりあった香りを鼻腔が吸い込んだ。

 次に気を付けなければ分からない薄っすらではあるが鉄臭い香り、別の表現をするのならば血の匂いがした。

 そして、糞尿と生き物が死んだ後に放置された、腐敗臭の混じった吐き気を催す砂煙の香り。つなげた場所は人が寄り付かなそうな森の中を選んだつもりだったが、まるで戦闘が行われている最中である戦場のど真ん中にでも放り出されたかのような錯覚に陥った。

 しかし、そこが戦場でないことを網膜に飛び込んできた景色から、脳がそう理解した。一見すればただの平和な森の中に思えるが、木の葉っぱの間から見える所々に上がっている黒煙が遠くで誰かが戦闘をしているということが伺えた。

 時折聞こえる連続的な破裂音は何だろうか。そして、重々しい爆発音が腹に響き、音の大きさから爆心地が近くはないが遠くもないということを理解する。

 そんなことよりも、今は魔理沙を助けなければならない。霊夢には彼女が必要なのだ、こんなところで死なれたら後々私達が困る。

 正面方向には魔理沙が私に背を向けて立っているのが見えるが、その後ろ姿は怯えていていつもよりもやけに小さく見える。どこかを負傷しているのはわかっていたが、立ち方が少しぎこちないため、足か胴体の辺りに怪我を負ったのだろう。

 して、彼女の視線の先にいるのは、ルーミアだ。厳密には異次元ルーミアだが、魔理沙が異次元ルーミアだと察しているかは疑問だ。なぜなら彼女らがよく知るルーミアの姿は小さい女の子だからだ。

 それに対して、目の前にいるのは私にとっては見慣れている、大人びた姿の異次元ルーミアが楽しそうに笑ってたたずんでいる。

 ルーミアと服装はサイズが違うぐらいでほとんど同じ、いつもの黒い服装に金色の長髪、頭部には赤いリボンのように見えた札は無く、赤い瞳を爛々と光らせて上がった口角の端からは自身の物でない血を流している。

「魔理沙ー、久しぶりなのだー」

 異次元ルーミアは大人びた姿ではあるが、子供っぽい口調で楽しそうに言うと、血まみれの口元を服の袖でグイッと荒々しく拭う。

「ひっ…!…ひっ…!」

 そう言われている当の本人は怯え切った情けない声を上げていて、後ろに下がろうとするが足を負傷しているらしく、満足に動くこともできずに足をもつれさせて地面に尻餅をついて倒れ込んでしまう。

「んー?…紫ー…?」

 魔理沙が尻餅をついてことで見えていなかった範囲が見えるようになり、彼女の後方に立っていた私を発見すると異次元ルーミアは首をかしげる。疑問を抱いているということはこっちの奴と雰囲気がまるで違うということだろう。

「あー、そっちのやつかー」

 異次元ルーミアはそう呟くと口角を小さく上げて笑った。他の世界から来た私は弱いと高をくくっているのだろう。でも、異次元霊夢たちの強さからして、その可能性は非常に高い。まあ、戦い方に大きく左右されるがね。

 不気味な笑みを浮かべたまま異次元ルーミアは一歩ゆっくりと歩み出し、指先にべっとりとへばりついている魔理沙の物と思わしき血液を舌でべろりと舐める。

「今までいろんな肉を食べて来たけどー、やっぱり魔理沙の肉が一番おいしいー」

 魔理沙の負傷はこれか。こっちの世界に引き込んだ異次元ルーミアがかじりつきでもしたのだろう。

 遠くで聞こえる爆発音や辺りに漂う胸糞悪い死の匂いからして、戦いは十年も前から現在進行形でずっと続いているらしいが、その間に頭のねじが外れてしまったのだろう。早く魔理沙を連れて行かなければならないのに、私の頭にはイカれている。という言葉しか思い浮かばなかった。

 一歩遅れて自分がこっちに来た理由を思い出し、また一歩と進んできている異次元ルーミアがどういった行動をしてもいいように構えながら三メートルほど前方で座り込んで後ずさりしようとしている魔理沙に近づいていく。

 右手を背中側に回し、そこでスキマを開いて手を突っ込む。異次元ルーミアからは見えない位置、魔理沙のすぐ後ろへとスキマをつないだ。

 一歩一歩の歩幅が広い異次元ルーミアに対して、こっちはじりじりとしか近づけていない。あっちの方が速いため、一気に引き寄せてそのままスキマの中へと逃げよう。

 魔理沙の背中を隙間から延ばしている手で掴んだ。そのままこちら側へ引っ張ろうとするが、私は彼女の精神状態について考慮するのを忘れていた。

「ひっ!?離せ!?」

 掴んだ私の手を他の第三者が掴んだと思ったのだろう。錯乱気味の魔理沙は体を捩じり、掴んだ手を離させようと抵抗し、振りほどいてしまう。

「魔理沙!落ち着きなさい!」

 幸いすぐに掴み直すことはできたが、その時点で異次元ルーミアが音もなく暴れている魔理沙に飛びかかっていた。両手首を地面に押さえつけ、首筋に歯を立てて噛みつく。

「うああああああああああああああああっ!!?」

 魔理沙がさらに錯乱し、叫び声をあげ激しく暴れ出すが体を魔力で強化していないらしく異次元ルーミアのことを引き離すことができないでいる。

 歯が肉を引き割く嫌な音がこっちにまで聞こえてくる。私は魔力で身体能力と傘の耐久性能を強化し、すぐ横に別のスキマを開いた。

 新たに開いたスキマに向けて傘を力いっぱい振り下ろす。それに傘が入ると同時に、異次元ルーミアの頭部のすぐ横につなげて置いたスキマから傘の先が飛びだし、奴の頭部を思い切り叩いた。

 鈍器で物を殴りつけたような鈍い音がすると、魔理沙にのしかかっていた異次元ルーミアの体が横へ吹き飛び、引き剥がすことに成功した。多少肉は食い千切られるかもしれないが、食い殺されるよりはましだろう。

 傘を引き抜くと同時に今度はそこに手を差し込み、噛まれた首筋を手で押さえて逃げ出そうとしている魔理沙を掴んだ。正常な判断ができない彼女はまた振りほどこうとするが、それをさせる前に私はこっちの方へ投げた。

 身体を強化しているため魔理沙の体重程度なら難なくこっちにまで投げられる。ふわりと飛んできた魔理沙のことをキャッチし、暴れ出される前にそのまま後方にあるスキマへと走りだした。

 乾いた地面の土を後方へ飛ばしながら走り、あと数歩行けばスキマをくぐれる所まで行くが、ガクンと前方に進もうとする体の動きが停止してしまう。

 肩越しに振り返ると、傘で殴り飛ばしてある程度の距離は引き離したはずなのに、もうここまで近づかれ、更には異次元ルーミアに服を軽くつかまれただけで前に進めなくなってしまっている。

「くっ…!」

 私一人なら異次元ルーミアから逃げる程度簡単だ。しかし、今は錯乱して今にも暴れ出しそうな魔理沙が一緒にいるため、そうもいかない。

 彼女さえ向こうに送り返してしまえば後はどうとでもなる、魔理沙のことを今度はスキマへ投げ込もうとするが、異次元ルーミアが私を横に突き飛ばしたことで投げそこなってしまう。

 ただ突き飛ばしただけだというのに、馬が走る速度とそう変わらない速さで体が飛ばされる。魔理沙が暴れて逃げ出さないように抱え込む。

 進行方向には大きな木が生えており、このままいけば衝突するのは避けられないが、木の手前にスキマを開いて飛び込み、衝突を免れた。すぐ近くの広めの空間にスキマをつなげ、魔力で減速しながら着地した。

 すぐに追撃を受けないようにすぐにスキマを閉じるが、閉じきる前に今出て来たばかりの隙間に向けて強力な弾幕を放つと、入った方のスキマから異次元ルーミアへ向けて弾幕が飛んでいく。

 楽しそうな笑みを浮かべたままのルーミアは飛んできた弾幕を簡単に掴み取り、握りつぶした。バチュンと潰れた弾幕に込めていた分の魔力が何の意味もない魔力の結晶となり、霧散する。

 魔理沙が協力してくれれば異次元ルーミアから逃げるだけでなく、倒すことも可能だろうが、今はそれを考えないことにした。

 さっきまで暴れていた魔理沙が妙に静かになっている。抱えていた彼女に目を向けると、何もせずボーッと虚空を見つめている。トラウマである世界に晒されたことで、耐え切れずに脳が考えることを拒否してしまったのだろう。

「まったく、世話の焼ける…!」

 そう呟きながら飛びかかってきている異次元ルーミアへ向けて、弾幕を放とうとするが闇を操る程度の能力を使われてしまったらしく、視界が黒一色に染まる。

 来ていた方向へととりあえず弾幕を放ってはみるが、聞こえてくる音からして当たった気配はしない。完全に奴の位置を見失ってしまったため、一度場所を変えようと足場にスキマを開こうとするが、後ろから飛びかかられてスキマに入ることができない。

 構えていたとはいえ後ろからの奇襲によって異次元ルーミアに地面に押さえつけられ、服の上から肩に噛みつかれた。歯が肉を裂き、骨を砕かんとする力が加わり方の一部をごっそりと持っていかれた。

「あぐっ…!?……ぐ…っ!?」

 じんわりと肩の傷から血が広がっていくのを皮膚で感じる。気が遠くなるほどの激痛が脳を駆け巡るが、妖怪であるため人間よりは神経も図太く気を失わずにすんだ。

「あははー!やっぱり弱いー」

 楽しそうに笑っている異次元ルーミアは、そう言うとまた目の見えていない私に噛みついて来ようとするが、そう簡単に噛みつかせるものか。

 私は普段から様々なものをスキマの中へため込んでいる。それは幻想郷内の物だったり幻想郷外の物だったりと様々だが、それらを自由に取り出して使うことが可能である。

 奴が掴んでいるため、位置は既に特定している。私と魔理沙に当たらない角度でスキマを開き、スキマ内に存在している物をそこから時速数百メートルという速度で飛びださせた。

 縦横高さすべてが一メートル以上あるその物体は、外の世界では車と呼ばれる代物で、約一トンもある物がそれだけの速度で突っ込んできていて、万が一にも直撃すればいくら妖怪とは言えただでは済まないだろう。

 完全に油断している異次元ルーミアは車を正面からまともに食らったようで、後方へと吹き飛んでいく金属音がする。そして、能力の範囲外にも出たらしく、視界を覆っていた黒が無くなった。

 すぐに立ち上がり、異次元ルーミアの方を確認すると、木と車の間に挟まれているが車の方は原型がわからないほどにまでひしゃげており、木の方も折れる寸前らしく、繊維が一部むき出しになっている。

 異次元ルーミアはその車にぐったりと倒れ込んでおり、口からは血がダラダラとこぼれている。死んだかどうかはわからないが、しばらく身動きを取ることはできないだろう。

 スキマへ向かって歩きだして間もなく、すぐに後方から聞こえて来た金属音に私は足を止めた。振り返ると、ちょうど異次元ルーミアが自分を挟んでいる車を蹴り飛ばしてきたところだった。

 目の前にスキマを開くと、飛んできていた潰れた車が入り込み、そのままスキマの中へと消えていく。

「げほっ…!まだ、終わってない…!」

 内臓の一部が潰れていてもおかしくない重症なのにも関わらず、異次元ルーミアは笑みを浮かべたまま、めり込んでいる木から這いずり出てきた。動けたとしても重傷を負ったことは変わらず、緩慢な動きでのっそりと立ち上がって、私に向かって歩き出す。

 スキマまではまだ距離がある。こんなやつだから私が走ったとしてもそれ以上の速度で追いつきてくるだろう。全力で走ってスキマをくぐり、閉じるまでに奴が私たちの世界に来てしまう可能性はとても高い。リスクを考えるのならこいつはここで倒す方が速いだろう。

 奴と対峙した私に向け、異次元ルーミアは跳躍してくる。血反吐を吐きながらもその速度に驚かされた。しかし、迎撃の準備ができていないわけではない。

 さっきよりもサイズの小さいスキマを開き、異次元ルーミアに向けてコンクリートブロックを同等の速度で飛ばす。向かってきている奴からしたらそれ以上の速度で来ているように見えるはずだが、魔力で足場を作ったらしく方向を変えてかわされてしまう。

 異次元ルーミアとの距離が近すぎるため、後ろに下がろうとするが奴の方が速く、下がっている最中で目と鼻の先に到達された。

 異次元ルーミアと私の間、数メートル上に地面の方向に向けてスキマを開き、そこから魔力で強化した標識を複数高速で飛ばした。

 奴の攻撃をガードする為に行ったが、金属音を響かせながら壁のように大量の標識が地面に突き刺さっていくなか、異次元ルーミアの手が壁をすり抜けて私の脇腹へと抉り込んだ。

「ぐっ…!?あぁっ…!?」

 魔理沙に当たらなかったのは幸いだが、こっちはダメージを思った以上に食らっている。手首の辺りまで抉り込んできている異次元ルーミアの手を私は掴み、上空で開いているスキマから角度を変え、奴に向けて再度標識を高速で放つ。

 異次元ルーミアは器用に体勢を変えて飛んできている標識をかわしていく。私の掴んでいる手を振りほどき、体の中を爪で引き裂きながら引き抜くと、上空のスキマからは攻撃できない場所へと一度退避していく。

 奴もバカではないらしく、私たちが自分たちの世界に逃げようとしているのをわかっていて、スキマへと逃げにくい場所に陣取っている。

「くっ…!」

 魔理沙を抱えている手とは逆の手でわき腹を押さえた。傷は胃にまで到達しているのか、若干の吐き気を感じた。血管もいくつか傷ついているらしく、出血がひどい。

 普段はバックアップにしか回っていないせいで、こんなひどい戦い方しかできない。異変が起こったときには私も一緒に戦っておくんだったと今更ながらに後悔した。

「あははー楽しいねー!」

 血を吐いている私に異次元ルーミアは笑って言い、こちらの準備が整っていないうちに再度飛びかかって来る。

 既に反応が遅れ始めている私は飛びかかって来た異次元ルーミアに、爪で左足の太ももから腹へと斜め上に向かう攻撃で引き裂かれてしまう。

「あっ…!?」

 後ずさり、少しでも距離を置こうとした私に向け、異次元ルーミアは蹴りを放ってくる。魔理沙がいる方向からの攻撃に彼女のことを反対方向の手に持ち替え、開いた手で蹴りをガードしようとするがそれをすり抜けて胸部に食らってしまう。

「があっ…!?」

 スキマをくぐって体勢を整えるなどする暇もなく地面に倒れ、勢いを殺すことができずに転がってしまった。

「っ…く…!」

 体に力が入らない。起き上がろうとしているのに身体が鉛のように重く感じる。ようやく上半身が地面から離れたというところで、抱えていた魔理沙に動きがあることに気が付いた。

 一度、脳が機能停止したことでさっきよりも幾分かはましになっているらしく、何が起こっているのかと周りを見回している。

「魔理沙…」

 まだ状況を理解できていない魔理沙は私が声をかけたことで何があって、どうなっているのかを思い出してきたらしく、怯えた表情へとなって行く。

「落ち着きなさい…!魔理沙…!」

 私がそう語り掛けるが、魔理沙はまた子供のように暴れ出してしまう。そうして魔理沙に気を取られているうちに、異次元ルーミアの接近を許してしまう。

 地面に倒れ込んでいる私は異次元ルーミアに掴まれ、別の方向へと投げ飛ばされた。魔理沙が本当に怖がっているところ申し訳ないが暴れ出した彼女を無理やり抱きかかえ、投げられた先で木に衝突した。

 他よりも細い木だったらしく、それをへし折ってその木の後ろへと倒れ込んだ。

「あっ…っ…くぅ…!」

 体のあらゆる部分に痛みが生じ、正直もう戦うことは難しいかもしれない。そう思っていると下にいる錯乱した魔理沙が私のことを突き飛ばし、逃げようとする。

「いい加減に、しなさい…!」

 泣き出しそうな魔理沙の頬に平手打ちをした。乾いた音が響き、木々を反響する。

 苛立ちが募り、つい手を出してしまい、やってしまったと後悔したころにはもう遅い。より一層魔理沙が錯乱する。かに思われたが、以外にも魔理沙は動きを止め、口を噤んだ。

 おそらく今は脳が驚いている状態で、またすぐに暴れだすだろう。魔理沙を正気にさせるのには、今しかない。

「魔理沙…!……霊夢たちの記憶を取り戻すんでしょう…?こんなところでやられてもいいの?…あなたが死ねば、霊夢も死んでしまうわよ?」

 私がそう叫ぶと、彼女はようやく正気を取り戻してくれたようだ。どんなに錯乱していても、魔理沙の心の芯には霊夢がいるらしい。

「ゆ…紫………私のせいで…!すまない…!」

 正気に戻ったことで、さっきまで私が負っていなかった怪我が自分のせいだと理解できたらしく、何度も何度も魔理沙は謝る。

「仕方がないわ。…ひとまず謝るのはあと、目の前の敵をどうにかしましょう」

 そう提案すると、魔理沙はうなづくと今度は私のことを抱えて立ち上がった。若干だがまだ彼女の手が震えている。

 それと私に対してではないが、未だに魔理沙の瞳の中にある怯えの色は残ってはいる。これが完全になくなるのにはかなりの時間がかかることだろう。しかし、怖さも残るがこうして敵に立ち向かうようになれただけでも大きな前進だろう。

「あははー。魔理沙も混ざるのー?」

 数メートル先でそう言ってきた異次元ルーミアに対して、魔理沙は何も言い返さずに黙って構える。小刻みに震えてはいるが、彼女ならやれるだろう。

 小動物のように震えてはいるが、立ち向かえる精神力は大したものだ。私は人間よりも少しだけ精神力が強いぐらいであるため、同じ状況に置かれたら変わらず発狂していたかもしれない。

「魔理沙、やるわよ…」

「ああ」

 彼女は私にバックアップをすべて任せるつもりらしく、そう呟くと異次元ルーミアに一直線に走り出し、いつの間にか手のひらに魔力を溜めていたらしく至近距離からレーザーを浴びせかけた。

 




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