マイナー能力者が往く異世界記   作:じろー

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第13話

「動くな」

 

 京は固まっていた。

 ピンク色の髪の巨乳剣士に剣先を向けられている。

 

 京はネジを口の中で転がしながら考えていた

 

「…」

 

 それもこれも…

 

 

 

‡‡‡‡‡‡‡‡‡‡‡‡‡‡‡‡‡‡

 

 

 

 カリッと何かを噛み砕く音がする。

 口にナットを放り込む。

 

「暇…」

 

 京は暇をしていた。

 これから2日はここで安静にしなければならないのだ。

 やることがない

 

「…光合成がしたい…」

 

 体に栄養はまわっているが植物の方はスッカラカンだ。

 生理的な欲求が京を支配しそうになる。

 それを気合で我慢する。

 苦し紛れに病院の庭で日光を浴びているが体から葉を生やしていないのであまり意味がない。

 顔の半分は木を削り包帯で隠している、左腕は削りに削り細くしてから包帯でグルグル巻きだ。

 傍目から見ても大怪我のように見える。

 

「暇そうだね?」

 

 隣にすずかがやって来た。

 看護婦さんによるとここ3ヶ月毎日のように着ていたそうだ。

 

「その年でうらやましいわぁ」

 

 看護婦さんは口はニヤニヤながらも目はあまり笑ってなかった。

 

「すずかか…暇だよ。早く廃ビルに帰りたい」

 

 帰って光合成がしたいだけだが

 京の言葉を聞き、如何にも不思議そうにすずかは首をかしげた。

 

「京くんが帰るところは私の家だよ?もう廃ビルないし」

 

「…へ?」

 

 突然の爆弾発言に京が固まる。

 聞いていない、そんなことは全く聞いていなかった。

 

「京くんが寝てる間に(月村家が主導で)工事があって潰れちゃった」

 

「い゛ぃ!?」

 

 そして今度こそ京は驚愕に声にならない悲鳴を上げたのだった。

 ちなみに廃屋全体に植物が行き渡り工事が難航したのは余談である。

 

「俺のマイフェイバリットプレイスが…」

 

 絶望に咽び泣く。

 なんだかんだで気に入っていたのにと

 

「あと学校にも行かせようかって」

 

「…」

 

 もはや黙り込むしかない。

 そしてそれが善意であることが性質が悪い。

 住処はもうしょうがない、存在しない物に求めるものはない。

 だが学校だけはどうにか行かないようにできないものかと思案する。

 するとそこに

 

「あれ?すずかちゃんやんか~」

 

 車椅子に乗った子狸と車椅子を押すピンク色の髪の巨乳剣士がそこにいた。

 少しだけ目を見開いてすぐに視線を外した。

 どうせ自分には関係のないことだ。

 

「ぁ!はやてちゃん!」

 

「この前会ったけど今日も会ったなぁ、そこの子は?」

 

 八神はやてがこちらに目を向ける。

 

「京くんっていうんだ」

 

「…よろしく」

 

「ぁ~、その子がすずかちゃんの…」

 

 なにやら曰くありげな顔で笑う。

 

「ムッフッフ」

 

 少なくとも口で言うものではない。

 

「仲が良さそうで羨ましいわぁ」

 

 はやてが煽りすずかが赤くなる、そのやり取りは見ていて楽しいものだ。

 

 

「……………」

 

 

 こちらを凝視しているシグナムさえいなければ

 居辛い、とても居辛い。

 敵意ではない、だが何かしらの懐疑の意思が視線から感じられた。

 はやてが一通りからかい尽くすまでこのやり取りは続いた。

 

 そして夕方になりすずかとはやては共に帰っていった。

 

「また面倒なことになりそうだ」

 

 そう、嫌な予感が頭を過ぎ去るのだった。

 ポケットから鉄板を取り出しかじりつくのだった。

 

 

 

‡‡‡‡‡‡‡‡‡‡‡‡‡‡‡‡‡‡

 

 

 

 翌日、夕方になり退院の時だ。

 月村家は家で待っているとのこと、歓迎会の準備をしているらしい。

 そそくさと帰る準備を済ませ、月村家に向かう。

 そして立ち止まった。

 少し出るのが早かったかと寄り道しようかと少し遠回りすることにする。

 

「どうなってるかな」

 

 廃ビルがどうなったのか、少しだけ気になったのだ。

 自分が2年住んでいたところなのだ、多少感慨も沸く。

 

 しばらく歩いていくと大きなビルに遭遇した。

 

「立派になっちまって…」

 

 呆然と見上げる京。

 そこには立派そうなビルが堂々と建っていた。

 

「…」

 

 もうここは自分のいるべき場所ではないのだと、そう思ってしまう。

 もうここに来ることもないだろう。

 そう考え、改めて帰ろうとすると

 

「待て」

 

 背後から呼び止められた。

 振り返る。

 やはりそこにいたのはシグナムだった。

 騎士鎧まで着込んでいる。

 

「…こんばんわ」

 

 なにも突っ込まない。

 どうしてこうなっているか。

 少しだけ心当たりがあった。

 

「私達の家に使い魔を放っていたな…?」

 

 ギクリと肩を震わせる。

 使い魔、ポチのことだろう。

 

「なんのことだか…?」

 

 苦し紛れに惚けてみる。

 無意味な気がしないわけでもない。

 

「私の仲間を舐めるなよ」

 

「…」

 

 完全に見透かされているようだった。

 真実、京は八神邸へポチを偵察に放っていた。

 心配だったのだ。

 この世界は自分の知っている通りにいくわけではない。

 現状くらいは把握しておきたかったのだ。

 完全予知能力も直感のように発動するだけでまだ完全に使いこなせていなかった。

 

「お前から血の臭いがした」

 

 シグナムは語る。

 

「それだけならまだ警戒する程度でよかった」

 

 血の臭い、それだけで敵とみなすほどシグナム達は見境が無いわけではない。

 

「そして私の仲間の参謀役がな、見つけたんだよ。異形の使い魔を」

 

 それは偶然か必然か

 

「追ってみるとどうだろう。お前と当たったわけだ」

 

 随分な偶然だなとシグナムは笑った。

 

「そしてそれは主に会ってから始まっている」

 

 詰みだ。

 ポチに任せたのが甘かった。

 素直に植物とリンクして見ていればよかったと後悔する。

 だが四六時中リンクできるわけも無く、これは必然だったのかもしれないと諦めもする。

 はやてと会ってからポチを放った。

 それに気付いているシグナム達は更に京に対して疑惑を持っただろう。

 そして闇の書のページが半分を超え、そこに現れた血の匂いがするイレギュラー、過敏にならざる得ない。

 

「優秀なことで…」

 

 シラをきることを諦め態度を一変させる。

 もう介入するつもりがないだけになんとか無血で切り抜けたい京。

 だが初っ端からこんなことになってるだけに今後も絶望的な気がするが

 

「詳しく話して貰おう」

 

 シグナムはレヴァンティンをこちらに向かって振り下ろす。

 京の考えはまだ甘かったようだ。

 ガキンと甲高い音が鳴った。

 

「…お前」

 

 シグナムが冷たく京を見つめた。

 京の異形の左腕によって刀身が掴まれ受け止められていたのだ。

 

「ただの化け物です」

 

 京の顔と左腕の包帯が解かれ急速再生し元の形に戻っていく、異形の形に

 

「っ!?」

 

 元の大きさに戻り異形の姿を取り戻した左腕の力が更に上がる。

 メキメキとなにかを潰す様な音が聞こえた。

 シグナムは目を細める。

 レヴァンティンはアームドデバイスなれど硬さと切れ味に重点を置かれたものだ。

 そしてヴァリアブルジャケットもない状態で受け止めているということ、いったいあの異形の腕はどこまで硬いというのか

 

「はぁっ!!」

 

 刀身を掴んだまま思い切り空にシグナムを放り投げる。

 

「クッ!」

 

「貴方達を邪魔する気はないですよ」

 

「ふん、使い魔で監視しておいてよく言う」

 

 完全に信用されていなかった。

 信用してもらう材料も思い浮かべる事が出来ない。

 完全な京の自業自得であった。

 

 空に飛び上がるシグナム。

 

「シュランゲバイセン!」

 

 軽い音が聞こえる。

 レヴァンティンがカードリッジの弾を1つ使用し連結刃の形をとり京を襲った。

 不規則な軌道と広範囲の攻撃は厄介だ。

 

「SLOW」

 

 しかし、止まっているほどに遅く見えれば避けることも容易だ。

 

「…」

 

 体中から蔓を出し、ボウグの30本のドリルの触手で迎撃に入る。

 

「くっ!?」

 

 リーチを生かした中距離攻撃は京の十八番だ。

 万全な状態なら30mの範囲で50以上の数で包囲攻撃をかけることもできる。

 即座に距離が不利と悟ったのか剣状態に姿を変え突っ込んでくるシグナム。

 

 そして新たにカードリッジを消費する。

 

「紫電一閃!」

 

「チッ」

 

 横薙ぎに一斉に切り裂かれる、強度はあまりないのだ。

 

「サイコボマー」

 

 体を爆弾に変え爆発する、とりあえずこれで仕切り直しだ。

 距離を取り相対する。

 京は思案する。

 手が足りなかった。

 

 京の総勢15の能力、そしてその中の攻撃系7つの内3つは非殺傷設定なんてものはなくほぼ必殺の能力である。

そしてジバクくんは月村家でお留守番、カメラなんてものは持っているはずもない。

 現状シグナムに対して攻撃できる能力は中距離主体の植物人間とボウグ、そして近接戦のVFXパワーだけである。

 変身の隙を待ってくれるとも思えない。

 しかも中距離戦の能力は今の相手の剣状態では些か分が悪い。

 

 殺し合いでこそ能力を万全に使える京はこういった戦闘にはまだ向いていなかった。

 VFXパワーも残弾というものがある。後9回といったところだろう。

 シグナムが剣を振るう。

 

「ちっ!?」

 

 相手の攻撃を避けるが切り返しができない。

 蔓とボウグではすぐさま斬り裂かれてしまうだろう。

 遠距離攻撃があれば…

 

「…ふむ…」

 

 あるにはある。が使いたくない。ウザそうだ。

 

「考える暇があるとは余裕だな!」

 

 シグナムが怒涛の攻撃を仕掛ける。

 避けることはできるがそうそう長くできるものではない。

 

「クソッ…」

 

 どうやら考える余地は無いようだ。

 京が紡ぐ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「王ドロボウJINGよりジン、キール …発動!!」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 出てきたのは赤いフードをつけた喋る黒い鳥

 

「オウオウオウオウ、俺を召還したのはそこのヘンテコなガキかぁ?」

 

「…そうだ」

 

「まぁ、いいか。俺はキール、今後ともヨロシク」

 

 随分と軽い性格をしていそうな鳥だがアレに頼るしか手が無い。

 

「京だ。ヨロシク、でいきなりの初仕事なんだがそこの…」

 

「まぁそこの麗しいお嬢さん、剣なんて持っていないでグラス片手にこの私めとディナーなどはどうでしょうか?」

 

「…」

 

 余裕でスルーされシグナムをナンパしていた。

 

「ぉぃ…キール」

 

「うるさいぞ京!お子様は家に帰ってお眠ねしてな」

 

 京に青筋が入る。

 

「ふん!」

 

「ぉぉぅ!刺激手な回答!?」

 

 シグナムは舐められていると取ったのか怒っているようだ。

 京は更に怒りたくなっていた。

 だがなんとか心を落ち着かせ、キールを説得する。

 

「キール聞け!家で美人3人と将来有望な子1人が飯作って待ってる!さっさと家に帰るぞ!」

 

「おーい京!そういうことは早く言えよ!」

 

「いくぞ!」

 

 キールが変形し背骨のようなものが右手に巻きつき固定され、手のあたりにキールの頭が乗る。

 それは巨大な鳥型の砲身だった。

 そしてシグナムに銃口を向けエネルギー弾を発射した。

 

「キールロワイヤル!!」

 

 緑色の閃光がシグナムを包む。

 

「くぅ!」

 

 咄嗟に防御の体制をとろうとするが間に合わない、まさかこのような攻撃が来るとは思わなかったのだ

 シグナムは閃光に包まれ…

 

爆発した。

 

「くっ…」

 

 地面に落ちたシグナム。

 そこそこなダメージを与えることができたようだ。

 キールロワイヤルは自身とキールのエネルギーを乗せ撃つエネルギー砲、威力はかなり調節が効く。

 そして京は一気に決めにかかる。

 

「MACHSPEED」

 

 超高速で地面を蹴りシグナムに一気に近き懐に潜り込む。

 

「SLOW&ZOOM」

 

 そして世界が遅くなり京の異形の左が視界を集め威力を上げる。

 

「オイ!京!」

 

「!?」

 

 キールの掛け声で気づく、自分に向かって第3者の腕が突き出されていることを

 ZOOMは視界を集めるという性質上、不意討ちに弱いのだ。

 

「MACHSPEED」

 

 遅い世界の中、自分だけが少しだけ早く動き、不意の攻撃を避ける。

 そしてSLOWが解ける。

 

 ズドンと地面が陥没した。

 京はそれを行った者に目を向けた。

 獣耳の生えた男が地面にクレーターを作っている。

 

「新手…」

 

 不意を討とうとテレポーテーションで男の背後に回りわき腹にまわし蹴りを決めるが

 

「ちっ、固ってぇ」

 

 ビクともしない。

 まるでコンクリートを蹴っているようだ、足が痛い。

 跳躍し距離を取る。

 

「済まないザフィーラ」

 

「あぁ…」

 

 これで1対2だ、面倒なことこの上ない。

 

「奴は近距離は速い身のこなしで中距離は触手な様なもので遠距離は右腕についている鳥から魔力弾を放つ、気をつけろ」

 

「わかった…」

 

「サイコバズーカー」

 

 左腕にバズーカを具現、2人に対し弾幕を張る

 

「うぉぉおおお!」

 

 弾幕にもろともせずに突っ込んでくるザフィーラ

 

「ちっ…キールロイワイヤル!!」

 

 ザフィーラにキールロイワイヤルを放ち吹き飛ばす。

 できれば遠距離に持っていきたいところだが

 

「シュランゲバイセン・アングリフ!」

 

 ザフィーラをサポートするように連結刃による空間攻撃を放ってくる。

 背から木の翼を出し飛翔する。

 

「っ!?飛べるか!」

 

 ビルの屋上まで飛んだところでそれは起こった。

 

「…!?」

 

 何かがおかしい、なにか閉じ込められたような閉塞感を感じる。

 

「これは…封鎖領域…」

 

「ヴィータか」

 

 シグナムとザフィーラも気づく。

 

「時間を掛けている暇はないか」

 

「あぁ、ヴィータの方も気がかりだ」

 

 一気に決めに行くようだ。

 

「キール、7割程度で撃つ」

 

「OK、任せな」

 

 右手にエネルギーが集まっていく。

 

「サイコバズーカー!」

 

 念弾で弾幕を張り牽制

 

「MACHSPEED」

 

 これでVFXパワーの残弾は3発

 弾幕を撒きながら突進する。

 それを迎え撃つザフィーラとシグナム

 しかし、これは京の予知によって見ていたものだった。

 

「かかったな」

 

 回り込むようにテレポーテーションする京

 テレポーテーションはサイキック能力をかなり使う、サイコバズーカでかなり消費し1度テレポーテーションも使った、できてあと1回といったところだろう。

 

「キールロワイヤル!!」

 

 巨大な緑の閃光がシグナムとザフィーラを包む

 

「ちっ!」

 

「ぐ…」

 

 咄嗟にザフィーラはシグナムを庇う。

 

「キャァア!?」

 

「ウワァアア!?」

 

 そして別の悲鳴も聞こえた。

 

「…ぉ?」

 

「ヴィータ!!」

 

 そこにいたのは同い年くらいの赤い服と白い服の少女だった。

 

「おい…」

 

 白いほうの少女、間違いなくなのはだった。

 顔を見られないように木でマスクを作り付けておく。

 キールロイワイヤルは屋上を全て吹き飛ばすほどの威力だった、あちらでも戦っていたということなのだろう。

 

「拙い…な」

 

 テレポーテーションでは逃げられない、某野菜人のように念じればどこでもいけるものではない、あくまで範囲は50m程だ。

 

「ちっ…!」

 

 すぐさま戦線を離脱しようとするが

 

「させるか!」

 

 シグナムが切りかかってくる

 左手で受け止め、左腕から出した蔓でレヴァンティンを絡めとった。

 

「クソッ」

 

「寝てろ」

 

 ボウグから出るドリルの触手で気絶させようとするが

 

「っ!?」

 

 突然数秒後の未来が見え咄嗟にレヴァンティンを放し引く。

 引いた瞬間、黄色い閃光が通り過ぎた。

 そして通り過ぎた黄金の刃が鋼鉄のように硬い蔦を裂いた。

 

「あなたですか…」

 

 忌々しそうな顔をしながらこちらに向く新たな襲撃者

 

「フェイト・テスタロッサ…」

 

「民間人への魔法攻撃の容疑であなた方を拘束します、武装解除してください。

 そして、あなた。あなたはロストギア所持の疑いで指名手配されています、ご同行願います。」

 

 

 

 懐かしい顔と共に爆弾が投下された。

 




主人公はキール以外に能力を更に1つ追加しています。
わかる人はわかると思いますがわかる人はいるかな…?

いきなり戦闘が開始
そして2体目の相棒追加
の巻きでした。

As編はそこまで長くない予定なのでトントン拍子で終ってしまいますがご了承ください。

原作名:王ドロボウJING
ジャンル:漫画&アニメ
使用者:ジン
能力:キール
赤いスカーフを巻いた黒い鳥。お調子者で女好き、そしてお人好し。
能力はキールと合体することで鳥型の銃となるもの
威力の調整が非常によく効き普通の弾幕程度のものから広範囲殲滅まで手広くこなす、収束も可能。

と王ドロボウJINGでした。
現在休載中、療養中との事ですが早く良くなっていただきたいです。
独特の世界観と描写は見事の一言。
主人公もかっこよく、設定がかなり深いため興味深いです。
アニメもかなり出来がよく、良作品。
OVAは神作。
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