銀河機攻隊マジェスティックプリンス 悪魔を操縦する者   作:ザルバ

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前々からマジェスティックプリンスのコラボを書きたかったのですがなかなかいいのが見つからなかったのです。
ですが鉄血をみてしばらく経ってから思いつきました。
頑張りますのでみてください


プロローグ

俺が物心つく前に、誘拐されて少年兵になった。

周りと区別できるように阿頼耶識が埋め込まれた。俺は他のやつと違って悲鳴をあげなかったことが気に入らなかったのか、三回埋め込まれ、三回とも無事に適合した。

俺たちは宇宙ゴミ(ヒューマンデブリ)と呼ばれる部類に入った。

けど俺たちは機会を待った。仲間を多く失いながらも、俺たちが生き残るための機会を。

そしてついにその日が来た。俺はアイツ(・・・)に、昭弘とシノも自分のMSに乗って戦った。

多くの仲間を失った。けど俺たちは生き残った。

その後MJPが来て俺たちは保護された。

俺は何でも元からMJPが探してたみたいだからグランツェーレ都市学園の方で転校という形になった。

みんなどうしているか気にはなるけど、今は目の前にいる訓練生()を倒すことにしよう。周りの奴らは残念なヤツばかりだけど。

訓練だからって油断してたり余裕な奴もいる。あんな奴らが戦場で生き残れるのか?俺にはわからない。

 

MJP機関が運営するグランツェーレ都市学園。

学園の周りには紫陽花の花畑が広がっていた。その真上にはスターロズが衛生軌道上にあった。そのすぐ近くでチームラビッツは別のチームと模擬演習を始めようとしていた。

〔戦闘演習、開始!〕

通信越しに教官からの指示が飛ぶ。

「あんな奴ら、俺一人でぶっ潰してやる!」

そう言ったチームラビッツのアサギは飛び出す。

「アタシも行く!」

アサギに釣られてタマキも飛び出す。

その光景にイズルはため息をつく。

「ケイ、銃貸して。」

「いいけど・・・・また無茶な戦い方するんじゃないわよ。」

「ケイの言う通り。だいたいお前、ハイモブにキックておかしいだろ。」

ケイの言葉にスルガも相槌を打つ。

「 戦いの場じゃ何でもありだよ。でないと死ぬから。」

イズルはそう言うとケイの訓練機から銃を受け取り敵集団に向かい飛行する。

小惑星が浮遊するデブリの中に誘い込まれたアサギとタマキは挟み撃ちの攻撃を受け、あえなくリタイアとなる。

イズルは少し旋回してからリーダーの機体の後ろからペイント弾を放つ。

〔っ!?後ろからだと!〕

リーダー機は回避行動を取るが被弾。イズルは急停止をかけることなく進み一機の訓練機を蹴り反転、そのままリーダー機の近くにいた機体にペイント弾を放つ。

「一つ。」

イズルは弾切れになった銃を捨て、もう一機の頭部を掴み盾にする。イズルに向け放たれたペイント弾は盾にされた機体に放たれる。

「ふっ!」

イズルは盾にした機体を投げつけるとリーダー機を殴った。

〔こいつ・・・っ!?〕

「弱すぎ。」

イズルは容赦なくペイント弾を放ち、リーダー機をペイント弾の色に染め上げた。

〔戦闘演習を終了する。〕

教官からの言葉でチームラビッツ・・・いや、イズルの勝利となった。

 

スターローズ内にあるブリーフィングルームにてチームラビッツはスズカゼ・リンに召集をかけられていた。

「今日の戦闘演習を見て毎度言うようだけど、アサギ・トシカズ。そしてイリエ・タマキ。両名は単独行動を取って即撃墜されたわ。言いたくはないけどヒタチ・イズルがいなければあなた達のチームは黒星を飾ったわ。二人に関してはなぜそんなことをとったのかレポートにして提出して。そしてイズル、わかってはいるだろうけど危険な戦い方はやめなさい。いつか大きな怪我をするから。」

「わかりました。」

スズカゼの言葉にイズルは機械的な返事をした。

チームラビッツが退室した後、スズカゼは頬杖をついていた。

(個々の実力はトップクラス。けど連携が全く取れない。それにヒタチ・イズル。彼は異質ね。彼の過去(・・・・)がある上に他の子と違って記憶がある。それも普通の家庭とかの記憶じゃなく殺し合いの。アレ(・・)もあるから・・・・)

スズカゼが頭を悩ませていると通信が入った。

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