スーパーロボット大戦Re・disk2   作:jupi

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地上ルートに入ります。

伊奈帆、韻子、騎士ユニコーン

剣之介、由希奈、ソフィー、セバスチャン、ムエッタ

キラ、シン

万丈

彼等はナデシコから離れて別行動に。

そして合流するのは、万丈が手を貸す事になった

鉄華団

という組織です。






9話-鉄華団

 地球外縁軌道統制統合艦隊の許可を得て、小型突入艦で大気圏を突破した地上部隊。

 単機突入のクロムクロとダイターン3も難なく着陸する。

 事前に情報があった小さな島には既に鉄華団の姿が。

 

「ナデシコ部隊、指揮官の界塚伊奈帆です」

 

「わざわざすまねぇな。俺は鉄華団団長。オルガ・イツカだ。隣がビスケット・グリフォン。それと三日月・オーガスだ」

 

 オルガが伊奈帆から視線を外す。

 

「あんたが代表だと思っていたぜ万丈」

 

「あくまで僕はアドバイザーであり、出資者さ」

 

 万丈はビスケットに手紙を渡す。

 

「妹さん達からだ。通信も受けているかも知れないが、読んであげてくれ」

 

「あ、うん……」

 

 万丈はビスケットが何処と無く元気が無い事が気になった。

 

「ねぇ万丈。剣之介とアキトも来てるの?」

 

 三日月が木の実を食べながら聞く。

 

「アキトくんは宇宙だ。剣之介なら外にいる」

 

「そう。ありがとう」

 

 フラッと退室していくのを見送る。

 伊奈帆は三日月の背中が気になった。

 

「阿頼耶識が珍しいか?」

 

「そうですね。初めて見ました」

 

 半ば呆れた顔のオルガに対して無表情で。

 

「まぁ僕も左目に異物を埋め込んでいる身ですから、気になりませんが」

 

 

 その頃、外で剣之介を見つけた三日月。

 

「お、三日月か。」

 

「久しぶり剣之介。ムエッタも来てたの。それと」

 

 剣之介の隣にいる由希奈と、騎士ユニコーンに目がいく。

 

「…………………………………………?」

 

「えっと、騎士ユニコーンだ。よろしく」

 

「あ、うん。よろしく」

 

 三日月は初めてみた不思議な存在に目を白黒させながら、ぎこちなく握手する。

 

「新型のガンダムフレームなの?」

 

「君達と同じ命を持った存在だ」

 

「へぇ……あぁそうだ剣之介。頼みたい事があったんだ」

 

「俺に?なんだ?」

 

「刀の使い方教えてよ」

 

「……どうしてだ?」

 

「バルバトスに支給された武器を使いこなせなくて。正直戦い辛い」

 

「そうか……まぁ構わんが」

 

 

 

 歯切れの悪い剣之介の態度に由希奈は、数時間後に訊ねてみた。

 

 

「悪鬼羅刹……三日月の眼から感じるのは正にそれだ」

 

「そんなもの感じてよく教えたね……」

 

「一朝一夕で身に付くものでもない。三日月には刀での斬撃より向いてる戦い方がある……それより由希奈」

 

「なに?」

 

「宇宙でテンカワと会った時、どんな男に見えた?」

 

「アキトさん?えっと……ちょっと影がある感じだけど、優しそうな人……かな?」

 

「間違いではないな。ただ、俺とムエッタ殿が初めて会った頃の奴は……復讐鬼であり表情に乏しい一面があった」

 

「復讐鬼……」

 

「かつて鬼を斬ると執着した俺と、歌い手殿の影響を受けたアキト。人は変われる……そんな可能性を誰にでも感じていたのだが……」

 

「さっきからどうしちゃったの?剣之介」

 

「先程の三日月から感じた歪みは、何があっても変わらないような気がしてな……」

 

 




最新話を投稿しているpixivで、若干投稿ペースが遅れ始めているのが気掛り。

いやだね、社会人は。
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