正義のあり方―僕の正義を貫くために   作:マーグ

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前回のあらすじ的な何か
 親に誕生日プレゼントもらった次の日は日曜だったから幼馴染の赤木海と
 遊び仲間の黒田空と遊んで海が帰ったあとに賭け事をして
 主人公、白木陸は無事負けておごらされた。
 その後空の門限だから急いで帰っているよ~

今回は調子に乗りまくって前回のあらすじ的な何かを付けてみました
最初からクライマックスですが気にしないでください!
最後まで見てくれると幸いです~


1話後編―僕が力を手に入れる話

夜も更け、きれいな月がもう天に上っている。 

そんな夜の中、陸と空は近道に倉庫街を走っていた。

「今何時?」

「まだ6時だぞ~空の門限って何時だっけ?」

「6時30分!」

 

倉庫と倉庫の間の車が2台は通れるような道を高校生のそれとは思えないほどのスピードで走る。

甘く見ても100M世界新の記録を叩きだせるレベルだ。

そんな超人的なスピードで走っている2人をつけているバケモノは、息の根を潜めて、姿を消した・・・

 

 

「そういうお前は何で走ってるんだ?」

「見たいアニメがもうすぐ始まるからだ!」

「録画してねえの?」

「気になってるアニメの1話は生で見るのが当たり前だろ!」

 

そういい終わった瞬間、隣で走っていたはずの空が消えた。

人が瞬きよりも短い時間で姿形が無くなるなんてありえない事だ。

きっと何かの間違いだと目を擦るが、ありえない事実を突きつけられるだけだった。

それでもまだ信じたり無いのか、周りを見回し空が何処にいるかどうかを確認したかった。

「陸!ここだ!助けてくれ!」

そう言われ、プロペラのようにブルンブルンと回していた首を声が聞こえた方に向ける。

「・・・」

 

そこには、カメレオンのようなバケモノがいた

 

「バケモノ!?」

「(まさかあいつは目に見えない速さで空をさらったのか?)」

「(ありえない!だけどこの状況を説明するならそれぐらいしか方法が無い)」 

 

 

「陸!こいつを倒さないと海はどうなる!」

「(こいつを倒さないと海は)」

「俺みたく捕まえられるかもしれない」

「(やつを倒さないとと海が・・・)」

「海コンパワー炸裂しろ!陸!」

※ギャグ小説ではありません

 

「バケモノが人を誘拐してする事は一つしか思い浮かばない!」

「自分の力を試すために殺す」

「そんな事を見逃したら僕は間接的に人を殺した事になる!」

「そんなの・・・認めたくない!」

「海を守るためにもやつは倒す!」

そう言い、走ってバケモノに飛び掛る。

だがやはり見た目以上にパワーを持っていた

 

「この!」

 

力を込めて殴ってみたが、相手は傷一つ負っていない

「はぁあ!」

連続で殴ってみたがやはり結果は同じ

 

「・・・」

 

それに対し、バケモノが陸に殴りをいれると、ちょっと拳が体にかすっただけでも服と一緒に肉も切れた。

 

「ッ!?」

「私を倒すんじゃなかったの?アハハ口ほどにも無いね」

 

バケモノがそう言い、陸にとどめをさそうとした・・・だが

 

「もうやめてくれ!」

 

空がそう言うとバケモノは情があったのか陸を見逃した。

バケモノがその場から消えると同時に、空も消えていなくなっていた。

 

「くそ!倒せなかった!」

「(海や空はどうなるのだろう・・・もしかしたらもう・・・)」

 

そんな不安に飲み込まれながら突如何者かが目の前に現れた

 

「遅かったか・・・」

「しょうがないわダース」

 

僕にに目もくれず会話をする2人

やっと気づいたかのように「怪我人か、治してやるからじっとしてろ。」と言った

普通こう言うときは応急処置だけな物だが、この人は違った。

 

「ほら、治ったぞ。」と男性が言ったら本当に傷が治っていたのだ。

傷口はもう開く様子は無い、痛みももう無かった。

 

「ほらとっとと逃げろ、あんな怪物にもう一度襲われたいのか?」

 

もちろん陸にも怪物に襲われたくない気持ちはあった。

が、親友が怪物にさらわれた事に比べれば大した事では無かった。

 

「僕の・・・僕の親友がさらわれたんです!」

「なに? そいつは大変だが・・・悪いが助けれない、今頃やつらの実験台になってるだろう・・・」

 

かなりぶっきらぼうに男性は答えた。

信じたくない真実を突きつけられ、その場で泣き出した。

 

「だったら力をください!僕にやつらに復讐できる力を!」

 

嗚咽交じりに陸は男性に擦り寄る。

親友の復讐をしたいがために無理な願いを言った、陸にはその自覚があった。

叶えれるはずの無い願い。

のはずだった

 

「いいよ記憶消すの面倒だし」

おもわず「へ?」と言ってしまった

 

「だったらワープしてよね!」

「転移といってくれクリス・・・」

分からない事の連続だった

「(転移?何のことだ?)」

その疑問に答えるかのように目の前が光に包まれ・・・

気づいたら知らない場所にいた

全体的に白っぽく、その中心には白い机と、仮面ライダ〇部の部室によく似た部屋だった。

 

「「特殊異例人種対応課、通称特殊課へようこそ」」

 

そう言ったのはさっきの2人だった・・・

「どういう・・・こと?」

「力が欲しいって言っただろ?」

「大概のやつは記憶を消して!見たいな事言うんだけどね」  

 

クリスと呼ばれていた女性はそういった。

僕があっけに取られている間に次の質問が飛んできた。 

  

「今日はその子の記憶を消すの?」

「咲さん、今回は違うぞ」

「まさかやっと?」

「そのまさかだ…おっそうだ、紹介する。この人はは山田咲(やまださき)。これからお前に力を与えてくれる人だ。」

「よろしく~」 

見た目は眼鏡をかけていて、20過ぎの長髪のきれいな女の人で、

見た目に似つかわしい高い声を出していた。

 

「名前はなんていうの?」

「え?」

 

陸は突然問われて答えを返せなかった 

この日は突然の出来事が多すぎて、脳の回転が追いついてなかったのもあると思うが。

 

「僕・・・ですか?」

「そうそう君! 名前は?」 

「白木、陸ですけど」

「白木陸君か~年齢は?」

「18歳です......」

 

こんなのが空を助ける事ができる力を手に入れるために必要なのか?

と思いながらも身体能力や特技に関しても洗いざらい吐いてしまった陸。

 

「よし合格!」

「合格とか不合格とかあるんですか?」

「うんあるよ」

「「え?」」

 

一緒に誰かが声を出した。

陸を連れてきた男性が言ったらしい

 

「俺のときそんなの無かったけど?」

「あんたは超人過ぎて選考するまでも無く合格だったわ」

 

咲さんその事を聞いて口では表しにくい顔をした男性を見て大笑いした。 

 

「あっそうそう、忘れてたが力を手に入れるには特殊課に入ってもらうぞ。」

 

さきほどの咲さんを大笑いさせた男の人の顔とは思えないほど真面目な顔でかなり大事な事を告げた男性。

それを聞いた陸は、突然告げられた事に驚いた顔をしたが、間を空けることなく直ぐに首を縦に振った。 

全員陸が躊躇無く特殊課に入る事に意外そうな顔をした。

 

「・・・ほんとは僕をここに連れてきたときから分かってたんでしょ?絶対入ってくれ

 るって」

「あちゃー、バレてたかー」

「はいはい茶番はここまでにして、君はこの薬を水と一緒に飲んでね」

咲さんが陸の前に居たダースをどかして渡したのは、謎の錠剤とコップに入った水だった。  

 

「(陸 は なぞのじょうざい を 手に入れた)」

なぜか心の中でつぶやいてしまった。

この謎のノリを一旦切り替えて、落ち着こうとすると余計怒りが込み上げてきた。

この薬を飲むと、空をさらい、今も何かの実験台にしようとしている奴に復讐ができるのか、と思ったからだ。 

 

「ぐっと飲んじゃえ!ぐっと」

「男ならシャキっとしろ!そんな覚悟で力を手に入れようとしたのか?」

 

陸の怒りを悟ったのか、咲さんと男性は、早く飲むよう急かして、意識をそっちの方に行くように誘導しようとした。

だが、陸の脳は、力を手に入れると言う単語に反応し、余計怒りを込み上げた。

 

「2人ともうるさい」「「ヘブシッ!」」

そう言って女性は咲さんと男性にを手刀を食らわせた。

陸は突然2人が手刀で殴られた事に驚き、2人に手刀をくらわせた女性の方を見た。

女性の顔は計画通りでごきげんと言う感じだった。

そして突然自己紹介を始めた。 

 

「私はクリス・ホワイト、同職になるだろうからよろしく」

「は、はい。」

「(美人だな~)」

 

陸が鼻の下を伸ばしているとコップが傾いていた。

 

「おっと(いかんいかん、海以外の女性に見惚れるとは)」

「早く飲め!」と指摘を受け、僕は錠剤を水で勢い良く口の中に流し込んだ。

 

「・・・別に何も起きませんけど?」

「まぁ試しにリンゴを潰してみたら?」

 

咲さんは特殊課に備え付けられている冷蔵庫の野菜室からリンゴを取り出し、陸の前に置いた。

 

「そんなことできるわけが・・・え?」

やってみるとできる事でもないのに陸はあっさりと成し遂げてしまった。

 

「ちゃんと体は耐えたみたいだね♪」

咲さんが言った。

どうやらこれもダースは聞かされてなかったようで、陸と一緒に何を言っているのか分からないと言う顔だった。

 

「なんのことだ?・・・もしかしてだがそのための選考か?」

「正解♪あまりに体が弱すぎると薬の力に耐え切れず体が破裂しちゃうわけ」 

 

陸は今飲んだ薬の危なさを今説明されても、と思いながらその場でじっとしていた。

 

「そういえば自己紹介がまだだったな・・・」

 

男は、今まで座っていた椅子から立ち上がり、陸の前に行く。

 

「俺はダース・ブラック こんな名前だけど日本生まれだ。そして、この特殊課の課長でもある…白木陸君、これからよろしくな!」

 

ダースさんは陸の前に自分の手を出し、握手を交わした。

だが陸は気になっていることがあるようだ。

 

「・・・?ここがどこか気になってるのか?ここは本庁の地下だぞ」

 

突然伝えられた重要な事に驚いているようだ、忘れようとしても忘れれない面白い顔をしている。

 

「ここが・・・本庁の地下・・・?」

「そう、ここで嘘言ってもしょうがないだろ?」

陸はダースさんのあっけらかんとした態度にちょっと呆れた・・・




今回はここまでです。
主人公が変なキャラしてるのは気にしないでください()
ここから加速していく(多分駄作っぷり)つもりですので楽しみにしてください!
最後にこんな作者の作品を最後まで見てくれてありがとうございました!
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