宝具をつかえるモンスターな訳ではなくラギアさんの前世は武器系統が好きだったみたい?
???「...か...ラ...お...おきんか!」
「...ッ...俺は...?」
ミラ「やっと目が覚めおったか。妾を心配させおって。」
「...やつに勝ったのか...?」
気がつくとそこは景色のないただの白い空間。
そこにミラがいるだけ。
ミラ「復讐、はたしたようじゃの。あの島に巣食っていたイビルジョーの気配は無くなったぞ。」
「...そうか...ッ...」
ミラ「ほれ、あまり動くでない。傷が広がるぞ。治癒は人間状態の方が楽でいい。なれるかの?」
「あぁ...」
その傷は戦闘を物語っていた。
腕は肉がえぐれ、足は恐らく骨折。
頭の角も折れ内蔵は恐らく大破している。
ミラ「治るには暫くかかる。ある程度はすぐに治るから島には戻ってもよいが動くでないぞ?」
「...わかった。」
ミラ「それよりお主。この世界のものではないのだろう?」
「さすがは古龍...お見通しってわけか。」
ミラ「なに、お主の心を見ただけじゃ。」
「こんな状態でも冗談ってのはなかなか疲れる。」
ミラ「古龍も心は普通読まん。妾だけぞよ。ちと疑心暗鬼でな。」
「まあだからって変わることもないだろ?」
ミラ「聞いただけじゃ。何が起こされても困るし」
「そうかい...いッて...これじゃほんとに動けんな...」
ミラ「話し相手はいるじゃろう?妾だけじゃ不満か?」
「いや不満って訳じゃないが。」
ミラ「顔に書いておる。心を読まなくても分かるぐらいにな。レア〜おるかの〜?」
どこからともなく空間から黒い少女がでてくる。
レア「...あ、ラキちゃん。...元気してた?」
「元気しすぎてこうなったけどな」
レア「...そう。しばらくはあたしが見てあげる。」
ミラ「一気に顔色かえおって。...そんなにロリ姫系は嫌いなのかの?」
「女の子は好きだがお前を好きになったら俺の終わりだろ。お前国持ってるらしいし国のやつに殺されるわ。」
ミラ「まあそれもあるが妾が守ってやるのにのう...」
「確定された硬っ苦しい生活はいやだぜ?」
ミラ「それを言われるとどうしようもないのじゃが...ここで見てやれるのじゃぞ?」
レア「...ここにいたって何も無いでしょ...」
ミラ「ほっほっ...1本とられたのう...」
「くやしいのうくやしいのうwww」
ミラ「下半身と上半身が分かれてもいいんじゃな?」
「軽くそんなこと言うなよあいつの本気でさえこれで済んだのにお姫様との喧嘩で死にたくないな。」
レア「...そろそろ動けるとは思う。」
「...手は動くが痛む。他はまだダメだな。」
ミラ「しばらくレウスの住処に放置しておくかの。そっちの方が安全じゃし。もちろんレアは付けてあげるぞ。感謝するのじゃぞ?」
「...本当にありがとう。二人とも。」
ミラ「なぁに。はやくもうひとつの目的を果たすんじゃぞ。人は待ってくれないからの。」
「そこまでお見通し...ねぇ...」
レア「...レウスの住処に飛ぶから私を認識して。」
「...はいよ。」
レア「...飛んだ。...レウスの住処...。」
「助かる。」
??「んだぁ?なんか物音がしたが...」
レア「...誰!?」
レウス「うおっ!?レアじゃねぇか!それに嬢ちゃん!?よかった...生きていてくれたか...。あいつの死体があったがお前と共倒れになったかと思ったぜ。」
「いやミラがいなかったら確実に相打ちだっただろうね。」
レウス「見りゃわかるぜ。そんなひでぇ外傷。んで。なんで人化してんだ?」
「その方が治療がしやすいと。」
レア「正しくはどんな怪我かがわかりやすくするため。」
レウス「そうか。あとひとついいか?なんで俺んとこにいるんだ?」
「空の王者の住処には誰も近寄らないってミラがね。」
レウス「まあ来んのは顔見知りだけだしな。まあそういうことならしばらくゆっくりして治せよ。俺は飯を取ってくる。ついでに嬢ちゃんの生存報告もな。」
レア「...行ってらっしゃい」
「...ちと眠くなっちまった...。もう少し...寝てもいいか...?」
レア「...仕方ないんだから。...ちょっと体持つよ」
「うおっと?」
レア「...膝枕。」
「...本調子なら死んでた。」
レア「...おやすみ。」
「悪いな...。」
あぁ。
まだ本調子じゃないせいかすぐに目の前が真っ暗に...。
??「蒼太...!蒼太...!?お願い...生き返ってよ...!」
「...ッ!?」
レア「...随分寝てたよ。かれこれ二日間」
「...あんなかんじの夢はミラに起こされた時に見るのが普通だと思うんだがな...なんか中途半端な時に思い出させやがって...」
レア「...どうかしたの?」
「あぁいや、なんでもない。」
あの夢は明らかに俺の【前世】だった。
たった数秒だが思い出した。
俺の前の名は蒼太。
何かの病気で死んだ。
ただそれだけだがな。
いやそんなことはいいんだ。もう。
俺は今を生きているんだ。
死んだ過去なんて必要ない。
レア「...無理はダメだよ...?」
「あぁ...二日間もすまんな。」
レア「...本当に何も食べないし心配した。」
「...腹減ったな。」
レウス「おーーい嬢ちゃーん!レアちゃーん!飯持ってきたぜー!また街に入ってバカ騒ぎしてるアホのドスジャギィを見つけてな。」
「平然と英雄みたいなことしてくるよね。その見た目で。チャラいのに」
レウス「やらんぞ肉。」
「すいませんでした。」
レウス「それはともかくもうそろそろでお客さんがくるぜ。」
??「...よかった。本当に心配したぞ。ラキ。」
「ブラキさん!」
??「ラギアさん!よかった...!生きてた...!死んでしまっていたらどうしようかと...」
「...ルロス。ブラキさん。心配かけてごめんな。」
ブラキ「普段なら説教入れてるぞ。とにかく。もう無茶はするな。」
「本当に済まなかった。」
ルロス「...安心した...!」
レウス「よーしいつものメンバーは復活だな!」
レア「...静かに。なにか来る。」
ドォオオオオオンッ!!!!
??「...っーと?古龍は1匹と。最近オメーら死なねぇからこっちも飯にあり付けなくて困ってんだよなぁ。近いところに反応あってよかったぜェ!」
レア「...生物履歴該当なし。新種の古龍種。...何か用?」
??「あァ?オメぇを食いにきたんだよ。」
「なんだ...!?見たことないぜ...!?」
??「そりゃあそうだろ新大陸からわざわざ来たんだからな。」
レア「...おねえちゃん...!」
ミラ「呼ばれてなくてももうおるわ。こやつはネルギガンテ。古龍喰らいの古龍じゃな。最近確認されたものじゃ。」
ネル「うっひょー世界創造レベルだなこりゃ。新鮮な古龍は初めてだぜ。おっさんみてぇなテオとかババァヴァルハしかいねぇから若いのは新鮮だァ。早速食うか!」
ミラ「赤雷」
ネル「ぐあああああああああああああ!?」
ミラ「皆の者!意識をこちらに回せ!」
ミラ「...ここはラギアの住処じゃな?」
「さすがにランダムワープはやめてくれ。」
ブラキ「...いや。ランダムでは内容だな。ここは水中の奥にある陸地だ。さすがに来ないだろう。」
レア「...ネルギガンテ...古龍喰らい...あの人嫌い。」
ペース頑張ってあげます。
ワールドモンスもちょこちょこいれてくよ