ISと無気力な救世主 作:憲彦
『憲さんの仮面ライダー解説!』
今日はディケイドについてですね。ディケイドは様々なライダーのカードを使い、姿と能力を借りることが出来ます。変身出来るライダーは公式では全てに可能。しかし、昭和では1号以外変身してません。平成はブレイドがトータルすると少ないです。色々とめんどくさかったんですかね?
まず、ディケイドはチートその物。封印しか手段の無いアンデットを消滅させたり、龍騎に変身せずにミラーワールドに入ったりします。そう言った原則を破壊する力もあったと言う話もあります。
各ライダー最強フォームになることは出来ませんが、コンプリートフォームでは最強フォームの状態でライダーを呼び出して同時に必殺技を放つことが出来ます。映画では近くにいるライダーを最強フォームにしてましたね。
ファイナルフォームライドのカードを使うことで、ライダーを別の姿に変えることが出来ます。ファイズが巨大な銃になったり、クウガがクワガタになったりですね。変えるライダーの同意は描写からは必要ないみたいです。
激情態では、ライダーに変身せずにディケイドの状態で各ライダーの能力が使用可能です。異常な位に強かったです。
次回はディエンドですね。
「そう言えば、門矢さんも海東さんもまだ受けてませんよね?ISの検査」
「受けてないな」
「僕もだ」
IS学園は、ライダーズギアの訓練もあるので今ではほとんど必要ない要素だ。ISを動かせなくてもライダーズギアは使えるのだから。近々学園の名前も変えようと言う話まで出ている。まだ先の話だがな。
「では、こちらの訓練機に触れてみて下さい。ISの適性がある場合は起動しますので」
そう言われ、士は打鉄に海東はラファールに触れた。すると、両方とも光り、2機とも起動した。ちょくちょくとは言え、ISを起動できる男性は出てきている。最初は驚いたが、すぐに収まった。
「スゴいですね!2人とも起動できるなんて!!」
「何か慣れないな……」
「地に足が着いてない感じがするね」
2人の使っている物は自分の身体のサイズと余り変わらない。まんまスーツみたいな物だからだ。しかし、ISは手足の長さが伸びる。2人からしたら慣れない感覚なのだろう。
「初めての方は大体そうですよ~。使えることも分かったので、凰さんと一緒に飛行の訓練などを行ってくださいね!」
まぁ、ISに慣れてる生徒達と一緒に訓練するのは危ないのだろう。他の生徒達は真耶が指導して、士と海東の指導は副担任である鈴が行う。学生時代は少し大雑把な鈴だが、教師になってからは丁寧に教えられるようになったのだ。
「じゃあ、2人はまず歩くことからね。少し歩いてみて?」
鈴に言われ、その辺を少し歩いてみた。歩行は特に問題は無いのだが、やはり少し慣れない部分があるようだ。止まるたびに手首をブラブラしている。
「やっぱり慣れないか……」
「手足の長さが変わったからな」
「なんか気持ち悪い」
「なら少しストレッチしてみて。少しはましになるかもよ」
この方法は実際に良くやる方法だ。手足のリーチが変わると、初めから慣れてる人は少ない。それは初心者以外もそうだ。専用機持ちもたまにやることがある。
士と海東も実際にやってみた。すると、少しは違和感が無くなったのか、さっきよりも少し動かしやすくなっている。
「慣れてきた?次は飛行よ。参考書には三角錐をイメージしろとか書かれてるけど、個人の感覚で良いわ」
「成る程。大体分かった」
そう言うと、士は助走をつけて思いっきり上に飛んだ。無重力の状態をイメージして飛んでいるのだろう。飛んだ直後はフラフラしていたが、すぐにバランスを取りながら飛べるようになった。
「成る程。そんな感じか。なら僕も!」
士と同様の方法で飛んでみた。士よりも安定して飛んでいる。すると、飛んでいるときにラファールに武装が1つ積まれていることに気付いた。ハンドガンの様だ。
「危ね!?海東!何しやがる!!」
海東に対抗して、接近ブレードを展開して斬りかかった。急接近してだ。もう瞬間加速を使えるとはな……
「そんなに怒るなよ~。ただの悪戯じゃないか」
「ふざけてんのか?お前は……!」
ハンドガンで接近ブレードを受け止めて、2人とも静かに地面に降りた。少しお互いに距離をとると、再び瞬間加速で殴り合いになった。正直、打鉄と比べてラファールは出力が控えめだ。それでも打鉄に負けていない。
「ちょっと!何やってんの!?」
「海東ぉぉぉ!!」
「士ぁぁぁ!!」
最早話を聞いていない。ヒートアップして鈴の声が聞こえていない。言葉で止めることは絶対に出来ないだろう。2人とも戦いを楽しんでいる。
「はぁ……仕方無い……いい加減にしろ!!」
「グワァ!?」
「ウワァ!?」
「な~に急に戦闘に入ってるのかな~?」
甲龍を纏って、衝撃砲を叩き込んだ。意識外からの突然の攻撃に反応することが出来ず、そのまま吹っ飛ばされてしまった。これで2人のISは解除された。
「ISが壊れたらどうするつもり?」
「ちゃんと加減はしてたぞ」
「いきなり撃つなんて……」
「アンタらは加減を何だと思ってるの?あれで加減してるとは言わないわ……地形まで変えちゃって……ISは動かせるみたいだから、残りの時間はこれ直してて」
2人の戦いのお陰で、グラウンドのその部分だけの地形が変わっていた。クレーターがいっぱいある。それを残りの時間で直すように言われた。
その頃、一夏の店では
「いっちー掃除終わったよ~」
「おう。じゃあ今度はこっちを―」
ズドォーーン!!!
「ウワ!!」
「キャア!!」
一夏の店に何かが突っ込んできて、半分が消し飛んだ。立ち込める土煙の中には、人型の物体が立っていた。
「誰だ……!」
「中々良い店だな……」
「その声……まさか!?」
声を聞くと、すぐにベルトを巻いていつでも変身出来る状態にした。
「何でここにいるんだ……篠ノ之箒!」
『555』
『ENTER』
『Standingby』
「落ち着け。今は事を交える気はない。それよりも、会いたかったぞ?一夏」
一夏の目の前には、木場が消滅させた筈の箒がいたのだ。紅椿の改造版のISを纏ってだ。
「今日はコイツを借りに来ただけだ」
「キャッア!離して……!!」
「本音!!」
本音を掴むと、その場から離れようと飛んだ。そして上空で
「IS学園で待っている!!全員でくるんだな!!!」
そう良い放つと、何処かへと飛んでいってしまった。急いでバジンで追い掛けたが、追い付くことは出来なかった。
「クソ!!」
そして同時刻、IS学園にも異変が起こっていた。登録番号不明のコアをつんだISが大量に押し寄せて来たのだ。そしてその中心には、体のほとんどは機械で出来ていたが、黒椿の改造版を纏った篠ノ之束がいた。
因みに大量とは、10000機だ。10000機のIS部隊を率いてIS学園に飛んできたのだ。
「さぁ!復讐の始まりだぁぁ!!!全てを支配する!ハハハハハハハ!!!」
彼女の高笑いが、IS学園中に響き渡った。この非常事態に、完全に学園中がパニックになっている。一夏から連絡を受けた草加、千冬、木場は急いでIS学園に向かっている。
ファイナルフォームライドどうしようかな……本編通りにあれで行くか、バジンか白式を纏わせるか……皆さんはどれが良いですか?
次回もお楽しみに!感想、評価、活動報告もよろしくお願いします!!