ISと無気力な救世主 作:憲彦
今日の質問はorotidaさんからです。
「好きな拳銃について教えてください」
ではまずうp主が持っているものをご紹介します。
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両方ともM92Fです。片方がミリタリーモデルのエアコキタイプ。もう片方がバイオハザードでお馴染みのサムライエッジスタンダードタイプのガスブロです。
やたらM92F推しと言われそうですが、それには理由があります。初めて握った銃、1枚目の写真のミリタリーモデルのヤツなんですよ。結果、他の銃でも的に当てられる事は当てられるんですが、何かシックリ来なくて、結果、的から外すことが数回。付属のターゲットシートの中心の黒い部分に5発中4発当てられるのに、他の銃だと1発や2発が良いところに……(最近は全く撃っていないので、もっと下手になりましたけどね笑)
友人の持っている性能の良い物で検証したので、銃のスペックの問題で無いことは確かです。……この癖早く治したい。
まぁ、銃よりも刀の方がシックリするんだけどね笑
※パトリック好きの方、ご注意下さい。
今日は、何故ラウラとパトリックが交際を始めたのか、そもそも何故関わりを持ったのか。そんなことを話そうと思います。
初めての出合いそれは、特にロマンチックと言うわけではない。どこにでもあるような感じだ。ドイツに戻ったラウラが、日用品を買うために近くのショッピングセンターに行っていた時の話だ。この時、ラウラは大佐になった直後だった。周りに示しを付けるために常日頃から訓練に励み、身の周りの事は特に考えていなかった為、日用品は切らしたらと言うレベルでは無かった。なので渋々休暇を取り、買い物に出かけた。パトリックと出会ったのはこのショッピングセンターでだった。
「アッ!発見!……お嬢さん!1人ですか?良かったら一緒にお茶でもどうです?」
「え?あ、いや。間に合っている。それに今日は買い物なので、余り時間は割けない。申し訳無いが、他をあたってくれ」
その様に断ったのだが、それでも男は付きまとってくる。よほどラウラの事が気に入ったのだろうか?諦めの色は全くない。
「そんなこと言わずにさぁ~!なら、俺も買い物に付き合って早く終わらせましょうか?それならお茶も出来ますよね!」
「いや。だから1人で問題ないと……」
強行突破は出来なくはない。だが、こんな場所で軍人が民間人に技をかけて、と言うのは、余りにも良くない。しかもラウラは昇格したばかりとは言え大佐。一般人を傷つけるのは好ましくないだろう。なので、軽い足払いや、自分を掴んでいる腕を払う程度の事をやった。
「ッ!?」
「ん?どうしたんですか?」
相手は男で、見た感じ鍛えている様な人間だ。だが、軍人がかけようとした技を受けて平然としているわけがない。どんな相手でも最低限よろけたりする。なのに目の前の男は全く動じていなかった。なので、多少良心は痛むが、殴って気絶させようと拳を構えた。
「あ!いたいた。何やってるんですか?こんな場所で。しかもナンパなんかして……」
「ゲ!?もう来た」
ここでラウラを助けた男。これがパトリック。と言いたいが、コイツは違う。
「早く戻りますよ。パトリック隊長」
「パトリック隊長?まさか……!?」
ナンパしていたのがパトリック・コーラサワーだ。本当に何やってんだ。この男は……。
「あ!これはラウラ大佐!家の隊長がご迷惑を!申し訳ありませんでした!……ほら隊長も!!」
入ってきた男がラウラに気付くと、急いで頭を下げ、自分の隊長のアホな行動をわびた。そして、隣で突っ立ってるパトリックの頭も無理矢理下げる。どっちが隊長なんだか……
「いや~申し訳無い!余りにも魅力的だったのでつい声をかけてしまいました~。自己紹介が遅れましたね。本日より、スマートブレインライオトルーパー部隊ドイツ支部に派遣されました。パトリック・コーラサワーです!以後お見知り置きを」
「あ、貴方が、ライオトルーパー部隊の……」
余りにも突然の展開に、ラウラの頭は処理が追い付いていない。今も口を開けて固まっている。そして、パトリックをジロジロと観察しているのだ。
「ん?どうかしました?」
「あ!いえ。失礼。その、聞いていたイメージと大分違ったものでしたから……つい」
因みにラウラが聞いていたイメージとは、訓練での模擬戦では負け知らず。実力も判断力も高く、現場に出た実戦でも実力を発揮して部隊を勝利に導き、部下を誰よりも信頼する。そして、必ず誰も死なせずに連れ帰る等と聞いていた。が、目の前の男は……どちらかと言えば、そのイメージとは全くの逆。どう見ても、実力と判断力を兼ね備えているとは思えない。マイペースで自由奔放な人にしか見えない。
これがラウラとパトリックの出会いである。なんと言うか、何故これで交際ができた?と言いたくなるような感じだ。
「ほら。早く戻りますよ!書類もまとめ終わってないんですから!」
「俺そう言うの苦手なんだって!」
「苦手でも判子くらい押せるでしょ!早く帰って、作業を終わらせてください!後は自由にして良いので!!」
「え?マジで!?よし!なら戻るぞ!大佐!また後で!」
ここから、ライオトルーパー部隊とドイツ軍のラウラのいる部隊が共同で動くときは、大体ラウラにパトリックが絡んでくる様になった。
「大佐~!」
「……コーラサワー隊長。良いんですか?持ち場を離れて……」
「大丈夫です!俺の部下は優秀ですから!」
隊長としてのお前の立場はどこに行った?部下を信頼するのは良いが、自分の仕事を放り投げてどうする?押し付けているようには見えないが……
『ラウラ大佐、そっちに家のバカ行ってませんか?』
「おい!バカとは何だ!?バカとは!」
完全にバカ扱いされていた。もはや隊長としての威厳と言うものは無い様だ。
『あ~居たんですか。ラウラ大佐、すみませんがバカのお守りお願いしますね』
そしてそのままラウラにバトンタッチ。手慣れてるな。まぁラウラ達と一緒に動く度にこれなら、流石に慣れてしまうだろう。
因みに今日は、展示されているISとライオトルーパーのベルトの展示だ。ただ、ライオトルーパーのベルトは量産型のため、大抵の人間に使うことが出来る。よりこう言った物に親しみを持って貰う為とは言え、剥き出しで展示するのはどうかと思う。そんなことをやったら―
「キャアアアア!!!」
「「ッ!?」」
ほら。こんなことになる。親しみを持って貰う為に触れ合うことは大切だと思うが、剥き出しの状態で展示するのはアウトだろ。黒人だろうか。ゴツい男の人がライオトルーパーギアを奪って変身してしまった。せめてレプリカにしておくんだったな。
「不味い!早く避難して下さい!!」
全員すぐに動いて避難に当たる。避難を終わらせると、一部はそのまま客を守り、一部は男を抑えるために動いている。
「ウワッ!?なんつー力だよ……」
変身した男の体型もあってか、パワーが本来のライオトルーパーを超えている。パワーだけならカイザにも劣らないだろう。
「っ!レーゲン!」
相手を刺激したくなかったので、極力戦闘は避けたかったが、やむを得ずレーゲンを展開して抑えに行く。だが、パワーがライオトルーパーを超えているため、抑えられてる時間は長くないだろう。
「変身!」
『Complete』
パトリックも変身してラウラと一緒に抑えに行く。それに続き、パトリックの部下達も変身して抑える。しかし、パワーと言う面でライダーズギアとシンクロ率の高いこの男。ラウラやパトリック達に抑えられるが、訳の分からん馬鹿力で吹っ飛ばされてしまった。
「危ね!!ッグ!重てぇ!!……はぁ!」
倒れたラウラを潰そうとした攻撃。だがパトリックが2人の間に割って入って、攻撃を受け止めた。だが、あまりの重さに、床にヒビが入って沈む。だが、アクセレイガンを取り出して切りつけた。
「大佐、下がってて下さい。俺が倒します」
「な!?1人じゃ無理だ!!」
「大丈夫ですって!俺不死身ですから」
そう言うと、暴れている男に向かっていく。その光景をラウラは心配そうに見ている。が、パトリックの部下達は大して心配はしていない。
「何故。君達はコーラサワー隊長を心配しないんだ?」
「まぁ、必ず戻って来ますからね。あの人は、不死身のコーラサワーと呼ばれていますからね」
「いつも通り笑いながら無傷で戻って来ますよ」
いつもはポンコツなのに、こう言った所の信頼は厚いようだ。確かに、洗練された動きで相手を圧倒していく。攻撃を避けて一撃一撃を確実に叩き込む。
「何故射撃で攻撃しないんだ?」
「弾かれるのを気にしているんでしょう。あの人、そう言うことに関しては頭は回るので」
まさかそんなことを考えていたとはな。パトリックは大振りの攻撃を避けると、アッパーカットを全力で叩き込んだ。綺麗に入った為、脳震盪を起こして動きが止まった。
「ベルトは返して貰うぞ。はぁ!」
ベルトを左手で掴み、男を全力で殴った。すると、ベルトが男の腰から外れて変身が解除。それと同時に意識を失ってしまった。
「別室に連行。事情聴取を頼む」
「了解しました」
そう言うと、指示に従って別室へと連れていかれた。その後、パトリックはラウラを背負って医務室へと向かった。
「コーラサワー隊長。背負わなくても」
「足首、怪我してますよね。これくらい大丈夫ですよ」
そう言いながら、医務室に入っていく。人が居なかったので、包帯や色々と借りてラウラの足首を固定する。手慣れた様子で巻いていく。
「慣れてるんですね……」
「昔は良くやってましたからね。いろんな人に」
「そうですか」
「後。名前で読んでくれません?コーラサワー隊長って何か慣れなくて。パトリックって呼んでくださいよ」
「それが良いのなら、呼ばせて貰います」
「それと、敬語も要りませんから。階級的には貴女の方が上ですからね」
「分かった。今日は助かったぞ。パトリック」
「どういたしまして!」
「礼と言っては何だが、今度2人でどこかに行こう」
「了解しました!どこまでもご一緒します!」
ラウラからのデートの誘いに一気に舞い上がった。よほど嬉しかったのだろうな。さっきの場所に戻ると、聴取を終えた部下がやって来た。
「隊長、聞き取り終わりました。どうやら、過去にISのせいで大切な家族を失い、その復讐で今回の行動に出たようです」
「いくらISが受け入れられ初めても、復讐心は消えないって訳か……。IS事件を起こした人間を擁護するわけではないが、そう言った人も守らないといけないからな~」
随分と複雑な思いなのだろう。事件を起こした人間を守ったり、復讐をするために暴れた人間を止めたり、やっていることに矛盾を感じることもある。今回の件が良い例だ。
「あ~。早く終わんねーかなー?こんな時代」
とかぼやいているが、頭の中の7割はラウラとのデートで埋まっている。スゲー中途半端な割合だな。
次回もお楽しみに!感想と評価、ストーリーリクエストと教えて!憲八先生!!の活動報告もよろしくお願いします!!
あ、昨日ボーズ・オブ・テラーの変身音を聞いた理由は、クリスマス企画第2弾「神と時間の支配者」のクリスマスイベントを書こうと思ったからです。インフィニット・ネクサスでも何かやろうかな~?ウルトラマンサーガ的な物を。その時は、座談会メンバーや読者の誰かをウルトラマンダイナ、ウルトラマンコスモス、ウルトラマンゼロに当てて、出演してもらおうかと思います笑
それと告知。ISと無気力な救世主、劇場版第2弾をやろうかなと思います。何話で完結するのか、いつから開始するのか、どう言った完結を迎えるのか。そんなことは全て未定!だが近日投稿開始!!題名?んなもん募集じゃあー!!!と言うわけで、数話読んでいい感じのタイトルが思い付いたら、リクエストお願いします。