魔法少女リリカルなのはstrikers~自称一般局員の少年~   作:ウェルト

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書き溜めは殆どないので、このぐらい更新が早い方になっちゃうかと……



第一話 『シュレン・ガルディン』

 

 

 急いだ結果もあって、シュレンは予想していたよりも早く機動六課に到着した。しかし、遅刻しているという事情があるので良いようには思えない。レルデが前もってシュレンに異動の件を伝えていたのなら、このようなことは考えずに済んだ筈だった。

 シュレンが特命隊に所属してどれ程の苦労をしただろうか。

 あの部隊の中で最も働いているのはシュレンだと特命隊にいる者は断言できる。

 また、その苦労でさえシュレンは無表情で過ごすので不機嫌だと思われる場合が多い。

 

 

「……さて、まずは八神はやて二等陸佐に挨拶をしなければ」

 

 

 機動六課に来るまでに書類には目を通しているので、シュレンは八神はやての顔は知っている。が、その八神はやてが何処にいるかは分からない。

 まぁ、高確立で機動六課の部隊長室にいるのだろうが、生憎と今のシュレンは機動六課に来たばかりで何処に部隊長室があるのか分からない。

 

 

(……困ったな)

 

 

 急いだおかげで機動六課に来るまでの時間はある程度早めることが出来た。しかし、早めたところで八神はやて二等陸佐に会うことができなければ、早く着いたところで意味はない。

 できる限り悪い目で見られない為にも可能な限りはやく会っておきたいところだ。

 そう考えて、シュレンは近くを横切ろうとした人に声をかける。

 

 

「すみません。少し質問してもよろしいでしょうか?」

 

「……え? あ、はい。何でしょうか」

 

 

 幸いにも声をかけた人物は丁寧に対応してくれる人だった。

 

 シュレンは人と会話をするのが正直に言えば苦手だ。

 初対面の人にも自分の意見を言うことはできるが、今回のように運用してまだ間もなく忙しい筈の機動六課の人に声をかけるというのは些か気が引ける。

 その為、シュレンは申し訳なく思った。

 

 

「八神二等陸佐に会いたいのですが、今どこにいるか分かりますか?」

 

「えーっと、八神部隊長にどのような用事が?」

 

「自分は今日から機動六課に異動するので、まず最初に八神二等陸佐に挨拶をしようと思いまして」

 

「それなら、ちょっと待ってて貰えますか? 今から確認しますので」

 

「手間をかけさせて申し訳ありません」

 

 

 隊員はシュレンから視線を外し、画面を展示させてシュレンが転入者かどうかの確認をする。数十秒後、確認を終えたのか画面を閉じ、視線をシュレンにへと戻した。

 どうやら確認作業は終わったらしい。

 

 

「確認ができました。八神部隊長の所までご案内しますね」

 

「ありがとうございます」

 

 

 礼を言いながら頭を下げる。

 

 

「では、私に付いてきてください」

 

「はい」

 

 

 そう言われ、黙って付いていく。

 途中でシュレンはどこまで丁寧な対応なのだろうかと、そんなことを疑問に思った。

 シュレンがいた部隊では、このような対応の仕方は少ない。だからと言って、荒っぽい対応でもないのだが、この人のように教本に書いてあるような対応の仕方はしないのだ。

 そのような意味ではシュレンはレルデに感謝をした方が良いのかもしれない。こんな良い部隊に異動命令を出してくれてありがとう、と。

 そんな事を考えて歩いていると、シュレンは部隊長室の前にたどり着いた。

 

 

「忙しい所にわざわざ、ありがとうございました。」

 

「構いませんよ。では、失礼します」

 

 

 隊員は最後までシュレンに対し丁寧に対応して去っていった。

 シュレンは名前を聞こうとしたが、それは止めておいた。これからは仕事の種類は違うものの、同じ場所で仕事をするのだ。だから、今ここで聞かずとも、いずれ分かるようになる。

 それに、隊員は忙しいところを案内してくれたのだ。引き止めるというのも気が引けた。

 さらに言うと、シュレンは八神はやて二等陸佐にできる限り早く挨拶をしなければいけないのだ。優先すべきことを先に行うべきだ。

 

 

「……行くか」

 

 

 緊張というものはしていないが、気まずさというものは感じている。

 何といってもシュレンは遅刻をしている身。レルデのせいとはいえ、シュレンが遅刻をしたという事実は変わらない。

 世の中には第一印象というものあるが、今の自分はどうなるのだろうかとシュレンは考えた。

 そんなことを考えつつ、シュレンは部隊長室に入った。

 

 

「失礼します」

 

 

 部屋の中に入り、最初に敬礼をする。

 それにより、デスクに座っていた一人の女性――八神はやて二等陸佐は視線をシュレンに向ける。SSランク魔導師で『歩くロストロギア』と言われている人物が八神はやてだ。

 シュレンはそこまで詳しいことを知っているという訳ではないが、八神はやては有名人である為、必然的にそのような情報が入ってくる。

 とはいえ、『歩くロストロギア』というのは些か大袈裟な表現だと考えている。

 

 

「自分はレルデ・ローラルド少将から異動を命じられたシュレン・ガルディン三等空尉であります」

 

「君が異動してきた……」

 

「はい。恐らく八神二等陸佐の思っている人物です」

 

「そうかそうか。随分と早い到着やな」

 

「……?」

 

 

 シュレンははやての言葉に疑問を持った。

 早い到着というのは果たして、遅刻をした者に言う台詞だろうか。シュレンは随分と早い到着とは程遠い遅刻をしてしまっているのに、何故八神二等陸佐はそんなことを言うのだろう。

 少しばかり考えてると、シュレンははやての言葉が皮肉だと思うようになる。

 そうでなければ、遅刻をしている筈のシュレンにそのような言葉を言う意味が分からない。もし、仮にそうならば内心では自分のことを悪く思っているのだろう。

 とはいえ、それも全部レルデ・ローラルドのせいだ。

 

 

「さて、本当ならすぐに確認作業とかに入るんやけど、貰った資料に大して詳しい事が載ってなくてな、それができないんよ」

 

「申し訳ありません。自分の上司が書類仕事をきちんと行わず」

 

 

 書類に詳しいことが載っていないのは間違いなく、レルデが書類仕事を適当にやったからだろう。

 まったく、本当に困ったものだ。

 何処に部下を遅刻にした挙句、書類に不備を残す上司がいるのだろうか。

 

 

「平気やよ? あの人の部下は苦労することは理解できとるし」

 

 

 そう言えば、八神はやてはレルデの後輩と言っていた。言葉から考えてみても、はやてもレルデのせいで苦労をしているのだろう。

 しかし、わざわざ後輩の部隊の人事不足を補う為にシュレンを異動させたところを見ると、レルデははやてのことを相当気に入っているということになる。

 特定の人物にこのようなすることは滅多にない為、少しばかり二人の関係に興味を持った。

 

 

「上司が苦労をかけさせて申し訳ありません」

 

 

 とはいえ、そのことに首を突っ込む必要もない。

 例え、どのような関係があろうとしても、それは今後の仕事に大して影響はないように思える。

 だからこそ、至って普通の言葉でシュレンは返した。

 

 

「それはお互い様や。シュレン君」

 

「はい、ありがとうございます」

 

 

 共にレルデ・ローラルドという男から苦労をかけられている者同士、できるだけシュレンははやてに苦労をかけさせまいと決めた。

 それが唯一、シュレンがはやてに対してできる詫びだ。とはいえ、本来シュレンはそんなことをする必要はなく、レルデだけが行えばいいだけなのだが。

 

 

「自分に関する書類はできる限り早く、今度は自分が作り直しますのでそれまで待ってもらえますでしょうか?」

 

「ん~、それでお願いや」

 

「分かりました。では、今日は異動の手続きをするということで」

 

 

 本当に余計な仕事を増やさないで欲しいものである。

 

 

「了解や。……さて、シュレン君」

 

「何でしょうか? 八神二等陸佐」

 

「悪い知らせと良くない知らせ、どっちが聞きたい?」

 

 

 はやては二つの選択枝を出してくるのだが、正直に言えば意味が無い。どちらにせよ、シュレンにとっては良い知らせではないのだ。

 引っかかる言い方だが、シュレンはこれは軽い冗談のようなものだと解釈する。

 

 

「実はシュレン・ガルディン三等空尉は明日にここに来る予定だったんや」

 

「……そうですか」

 

 

 はやてから伝えられた言葉はシュレンを呆れさせるには充分だった。

 もし、その言葉が真実のならば、先程のはやての言葉は皮肉でも嫌味でもなく、一日早く来たことに対する言葉ということになる。

 シュレンは内心で悪く思ったことを詫び、レルデに対する考えを更に悪い方向へと改めた。

 

 

「シュレン君は荷物をまとめてここに来たみたやけど正式に所属されるのは明日からや」

 

「そのようですね」

 

 

 それにしても何が今日異動だ。何が遅刻だ。シュレンが機動六課に所属されるのは今日ではないというのに、何故嘘の情報をシュレンに伝えたのか。

 考えただけで嫌になってくる。

 レルデが本当にうっかりして間違えて伝えてしまったということもあるのかもしれないが、それは極僅かな可能性だ。

 間違いなく、レルデはわざと異動するのが今日だと伝えた。

 それにどんな意味があるのかは知らないが、レルデにとっては遊びのようなものだろう。

 

 

「一応、部屋は用意してるから、その部屋で荷物とかの整理しててええよ。ただ、また後で呼び出しをすると思うから、その時はこの部屋にな」

 

「御心使い感謝します。八神二等陸佐」

 

 

 シュレンは改めて八神はやてとは上手くやっていけそうな気がした。

 レルデと比べて仕事をきちんとこなし、初対面であるシュレンにも配慮してくれる点からそう考えた。

 もちろん、それよりも前から機動六課という部隊は良いと思っている。

 

 

「困った時はお互い様や。それと、私のことは八神二等陸佐やなくてもうちょい気楽に呼んでや」

 

「それなら八神部隊長とお呼びします」

 

「……まぁ、ええか」

 

 

 はやてとしては堅苦しい呼ばれ方は好きではないからこその言葉だったが、結果的には大して変わらなかった。

 とはいえ、二等陸佐と呼ばれるよりはまだ良いのかもしれない。

 

 

「では、自分は部屋で待機してます」

 

「了解や」

 

 

 最後に敬礼をしてから、シュレンは部隊長室から出た。

 その途中で改めて機動六課と特命隊を比べてみる。別に、年齢的な差などあまりないというにも関わらず、何故こうまでも差があるのだろうか。

 しかし、考えてみたところで原因は一つしか考えられなかった。

 

 

 

 ◇

 

 

 シュレンが部隊長室から去り、部隊長室に残ったはやてはレルデが作成した書類を改めて読む。しかし、確認したところで書類に書いていることは少ないので、すぐにはやては書類をデスクに置いた。

 そして、先程まで会話を交わしていたシュレンのことを振り返る。

 

 

「レルデ先輩が教えてくれた感じとはちょっと違うな」

 

 

 はやては数日前にレルデと直接会っている。そしてその時に、シュレン・ガルディンのことを聞いた。

 聞いたことは主に、彼の資格や、魔導師ランク。それに加え、彼に接する時の注意点。

 そのことを聞いてはやてはシュレンはもう少しレルデに似ている性格をしているのだろうと思ったが、実際はそうではなく寧ろ真反対な性格だろう。

 レルデとは違って、生真面目そうな人だ。レルデにも真面目に仕事をする時はあるが、それは滅多にないことだ。

 

 

「シュレン・ガルディン三等空尉か……」

 

 

 はやてはレルデ・ローラルドの後輩。

 その為、レルデによって苦労している人物の一人なのだが、シュレンと違ってはやてはレルデに対して尊敬の目でも彼を見ている。

 それもその筈で、レルデはSSSランクの魔導師で階級は少将。しかも、年齢は23歳と若い。

 SSSランク魔導師ということで、管理局に入っている殆どの者はレルデのことを知っている。そして、それと同時に憧れも持っている。

 管理局は実力主義。

 彼に憧れを持つのも至って普通だろう。

 しかし、彼を知っている者からすれば『仕事をしないダメ人間』と思われている。

 理由はその通りの意味で書類を渡しても必ず不備があったり、それ以前に仕事をやらないことが多いからだ。

 

 

「……できれば書類に不備を残すのは勘弁して欲しいんやけどな」

 

 

 はやてが目を通しているのはシュレン・ガルディンについてまとめられた書類。

 それにも当然、不備が残っている。

 書類に示されているのは名前と魔導師ランクと年齢の3つのみ。正直に言って不備を残すというレベルではないが、それは気にしてはならないことだ。

 

 

「魔導師ランクはAAで三等空尉……」

 

 

 不備がある書類に目を通した後、小さな声ではやては呟く。 

 名前はシュレン・ガルディン。年齢は19歳で魔導士ランクはAA。

 シュレンははやて達のエース級の魔導師ではないものの、中々優秀な人物であることを示していた。

 

 

「スターズの方にしようかな?」

 

 

 正式な所属は明日からではあるが、シュレンを所属させる分隊は早い方が良いと判断し考える。

 最初はライトニング隊の副隊長にしようかと考えた。

 理由としては、副隊長の留守が多くなってしまう為、分隊長であるフェイトの仕事が増えてしまうからだ。その為、ライトニング隊の副隊長をシュレンにすれば、フェイトの負担は減ると考えた。

 しかし、その途中でスターズ隊隊長のことを思い出す。

 過去に無茶をしてアンノウンに撃墜され、大怪我を負った親友のことを。

 あの日以来、なのはの近くにいる者はなのはを良く見るようになった。特に、守護騎士のヴィータが一番強く気にしている。

 そのことでなのはが無茶をすることはなくなった……とは言い難いが、なのはのことを考えると、監視役としてもう一人は近くにいた方が良い。

 その結果がシュレン・ガルディンをスターズ隊の副隊長にすることだ。

 

 

「まぁ、細かいことはなのはちゃんとヴィータに話してからにしよか」

 

 

 いくら部隊長とは言え、他の隊員の意見を聞かずに全てを決めるのは避けた方がいいと判断し、はやてはスターズ隊隊長と副隊長であるなのはとヴィータを呼ぶことにした。

 二人の性格などから考えて、拒否する可能性は低いと思うが、念の為にだ。

 数分後、呼ばれたスターズ隊隊長と副隊長が部隊長室に入ってくる。

 

 

「どうしたの? はやてちゃん。ヴィータちゃんと呼ばれて来たけど」

 

 

 入るとすぐに栗色のサイドポニーをしている女性――高町なのははそう言う。

 今日の早朝訓練は既に終了しているが、午後の訓練はこれから行うところだ。訓練の為に、色々と準備などをしたかったのだが、はやてに呼び出されたことによってそれは中断しなければならなかった。

 はやてから呼び出された理由は分からないが、準備を終えていない為に少しだけなのはは急いでいた。

 一方、外見は子供に見えるヴィータは黙ってはやての言葉を待っていた。

 

 

「訓練前にごめんな。えっと、二人を呼んだのは、実は機動六課に転入者が来るんや」

 

「転入者? そんな話は聞いてないよ」

 

「まぁ、異動が急遽決まったようなもんやからな。それに、もしかしたら異動にはなって無かったかもしれへんし」

 

 

 レルデから「もしかしたら異動の件はなくなるかもしれないから、あまり他人には言い触らすな」と言われていた為、その時に一緒にいたリィン以外の者には伝えていなかった。

 とはいえ、シュレンが機動六課に異動することが確定していたのならば、間違いなくはやては部隊全体に伝えていただろう。先程、シュレンのことを確認する隊員がいたのもそのせいだ。

 

 

「随分と曖昧みてーだな」

 

 

 ヴィータの素直な感想にはやては苦笑する。

 

 

「でな、その人をもう一人のスターズ隊副隊長にしようと思うて、二人の意見を聞きたかったから呼んだわけや」

 

「ライトニング隊のじゃなくて?」

 

「……どこかに無茶をして怪我をした人物がいるからな。その監視役もしてもらう予定や」

 

 

 今度はその言葉になのはが苦笑いする。

 しかし、なのはが無茶をするというのは有り得る話である。新しい部隊で新人達にあらゆることを教えていくのだ。

 その為に、なのはは新人達の為に自分の時間を割く可能性がある。実際に、この機動六課の設立にあたってなのはは前から張り切っていた。

 少しぐらいの時間ならば問題はないのだが、その少しの時間というのがなのはと他人と比べると規模が違う。

 高町なのはという人物は自分のことより他人の方を優先させる。

 そんな性格を知っているからこそ、はやてはそう思った。

 

 

「で、その転入者ってのは誰なんだ? はやて」

 

「あー、うん。出来れば書類を見せたかったんやけど、ある事情でできないから名前と魔導師ランクだけ言っとくわ」

 

「うん」

 

 

 本来であれば、なのはとヴィータに書類を見せる筈なのだが、レルデが作った書類は不備が残っているせいでそれは出来ない。

 仮にレルデが記入した書類を二人に見せたとしても、口で言った方が圧倒的に早いだろう。

 そう考えたからこそ、はやては口頭で書類で示していたことを説明した。

 

 

「名前はシュレン・ガルディン。魔導師ランクはAAの私達と同じ19歳や」

 

「……え?」

 

 

 その名前を聞いた時、なのはは驚いたような反応をした。

 正確には驚いたというよりも、固まったという表現の方が正しいだろう。

 その様子に疑問を浮かべながらヴィータのことも見てみると、ヴィータもなのはと同じような反応をしていることに気づいた。

 

 

「は、はやてちゃん? 今、シュレン・ガルディンって言った?」

 

 

 はやての言葉を確認するかのように尋ねるなのは。

 その言葉にはやては一つの可能性が頭に浮かんだ。

 

 

「ん、そうやけど。……もしかして知り合いなん?」

 

 

 それは、なのはとヴィータがシュレンと知り合いであるということだ。

 

 

「……うん。一応」

 

 

 そして、なのははその問いに頷き、肯定した。

 一応という言葉が少し引っかかるが、それよりもなのはとヴィータがシュレンと知り合いであるということの興味の方が大きい為、大して気にもしなかった。

 偶然に異動先で知人と再会するということは有り得ないことではないが、それでも珍しいことだ。

 三人がどのようにして知り合ったか気にはなるものの、今聞くことではないと判断した。

 

 一方、なのはとヴィータは久しぶりに聞いたその名前に、ただ驚いた。

 シュレンと知り合った経緯は少し特別なものだ。特に、なのはにとっては忘れることができない出来事だ。

 いや、忘れてはいけないことなのだろう。

 高町なのはにとって、シュレン・ガルディンという人物は命の恩人なのだから。

 

 

 

 

 

 

 

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