うーん、長い!長かった…これ夏イベ絶対白目むくやん。
でも楽しいからしょうがないね?ハイ!
さて、果たして提督(というかワタシ)は甲勲章を手に入れたでしょうか?
それは…どうかな?
では、どうぞ!…最後どうしよ、ホント。
北方を巡る深海群の侵攻は、日本に点在する鎮守府、泊地の諸提督、並びに艦娘たちの活躍で事なきを得た。
北の魔女も討ち果たされ、世界には再び静かな海が戻りつつあった…。
まあ、一時的にでしょうけど?…それでも皆さん頑張りましたからねぇ?何よりです。
さて、事はそれより一週間後の出来事。
「おおぅ、すごいにゃぁ?」
「流石に運営鎮守府ですね?」
「ハラショー」
ここは宿毛市のフェリー乗り場。
ここに提督たちがいる理由…それは?
目の前にある、大型のまるで豪華客船かっていう程のサイズの、運営鎮守府の新艦娘運搬船。
そう、各鎮守府や泊地には、このような送迎用の乗り物がやって来て、イベント中に獲得(ドロップ)した艦娘たちが送り届けられる…ということですねぇ?
「前はヘリで来たっちゅうに、よう金かけゆうにゃぁ?」
「スパスィーバ」
「司令官、それ以上は禁則事項です!」
毎年のことなので、あんまり考えたくないんですが…ホント運営鎮守府って何なんでしょうね?
そんなやりとりをしていると、フェリーより続々と人影が現れます…さてさて、今イベントではどんな艦娘が?
「…おおぉ!」
「わぁ!」
「…」
降りてきたのは、色とりどりの花のような、個性豊かな美少女たち。
道着を着た大人しい娘。
飛脚のような、独特の衣装の娘。
見たまんまのツインテールツンデレロリータ。
…そして?
カツッ、カツッ。
ヒールの足音を響かせ出てきたのは、白を基調とした、改造軍服を身にまとう、麗しの女性だった。
「…」
女性は前に出て、提督の前で止まると凛とした美声で自己紹介する。
「貴様が提督、というヤツか…?、私がガングート級戦艦、一番艦のガングートだ。」
「おぉ、こりゃどうも?これからよろしゅうにゃぁ?」
スッと手を差し出し、握手を求める提督だったが…
まるで提督を見定めるように、その鋭い眼光を向けるガングート。
「…ふっ、良い面構えだ。いいだろう!」
ようやく握手に応じるガングート。その分長く、そして固く手を握りしめて同盟を成立させる。
彼女は最終海域の報酬艦で、本来ならもう少し早く着くはずなのですが(イヨちゃんみたいに)…何ですかねぇ?外交問題に引っかかったんですかねぇ?
「そういう無粋な考えはいいから…あっ、ダスビダーニャ。」
「無理にやらなくていいから、ヴェルちゃん!?」
「よぉ!ちっこいの!これからよろしくな?」
ガングートの呼びかけにニッと笑顔で挨拶を交わすヴェルちゃん。
…さて、それでは自己紹介をば。後ろの人たちがまちぼうけみたいですからねぇ?
「お!すまんかったにゃぁ?んじゃあ最初は…?」
「では私から…改めてロシア戦艦のガングートだ。…うむ、任せておけ!アメリカなぞに遅れは取らん!!」
うわあーお、いきなりぶっ込んできますねえ〜?
「…(ジーッ)」
「なんだ?おかしなことを言ったか?」
「あ~ヴェルは「空気読めよ」って言ゆうがよ?」
「あの、ここにも色々な国籍の方がいらっしゃいますから…仲良くして頂ければ?」
「!、そうか!わかった!…「仲良く」…だな?」
あっ、これわかってないヤツだ(テンプレ)。
「よ、よーしっ!次いこツギ!(この話題はあんま触れん方がえいきがする…)」
「はい!」
勢いよく手を挙げたのは、アイヌ民族風の衣装に身を包んだ、真面目そうな女性。
「給油艦、「神威(かもい)」です!提督、精いっぱいご奉仕させて頂きます!」
「神威キタ――(゚∀゚)――!!」
「司令官興奮しすぎです…でも、真面目そうな人で良かったです。」
「はい!ご指導ご鞭撻、よろしくお願いします!吹雪秘書艦!」
「私の事は吹雪で…あ、先に言っておきますが…あまり司令官に近づかないようにお願いします。」
「え?なぜですか??」
「いえ…事案が…。」
「???」
「神威、ええんやで?(キリッ)」
「いけません!最悪”消されます”からね!?」
「!?」
r-18タグ貼っときます?
「だめですってば!この作品はあくまで健全!健全です!!」
「そんなパンツryみたいな…」
「えっと…ともかく、これからよろしくお願いします!」
「おう!よろしゅうにゃぁ?」
さてお次の方は?
「次はアタシね!」
…と、まるでアポ〇のような髪色の少女が前に出てきた。
「海防艦「国後(くなしり)」よ!クナでいいわ!司令、アタシ意外とやれるから、頼ってくれていいわ!」
「おお!…でもぶっちゃけまったい(訳:弱い)がやない?」
「な”っ!もう何それ!…まあ直接的な戦闘はちょっとだけど…」
そもそも海防艦って、対潜や対空専門の護衛艦艇ですからねえ…まあ以前は戦艦のようなのもいたと言いますが…?
「ほうながや?ほれやったら潜水艦退治を頼もうかよ?」
「そうですね…泊地唯一の海防艦ですし、色々働いてもらうけど?」
「全然オッケーよ!アタシに任せなさいよね!」
いやあテンプレテンプレ、絶対狙ってますな。
…さてお次は?
「はい…;」
おずおずと前に出てきた、大人しい少女。まるで赤城さん辺りを小さくした感じ…ですかねぇ?
「…特設航空母艦「春日丸」です…えっと……ぉ…」
お?
「…鬼瓦!1 (≧ A ≦ ) 1」
………えぇ…(でも可愛い ^ -^ )
「誰ですか!新人にこんなこと教えたの!?」
「わたすだ。」
「司令官!?###」
「何よぉ可愛いやん…にゃぁヴェル?」
「…フフッ」
「こ、この方がウケがいいと言われて…って、あら?そこにいるのは響さん?」
「ダー」
「彼女は今「ヴェールヌイ」と名を改めてます。」
「まあ、そうなのですか?…洒落た名前ね?」
「皆ぁはヴェルって呼びゆうき、そう呼んでもらえるかよ?」
「わかりました。…これからよろしくね?ヴェルさん?」
「…ハラショー(ニッ)」
…さて、これで自己紹介は済みましたかね?
「…ねえ?吹雪?やっぱりしむ姉は、来てないんだよね?」
「えっ?」
しむ姉?…ああ「占守(しむしゅ)」ちゃんですか?クナちゃんのお姉さんなのですが…?
「ごめんなさい…今回はダメだったみたい…。」
「そ、そう…いいわよ、別に…寂しくないし……」
露骨に寂しそうですねえ?…クナちゃん、ここの人たちは優しい人たちばかりだから…
「そういうと思うて連れてきたがよ!」
「えっ!!」
「司令官!?」
「それではどうぞ!クナ!今日から彼女がオマエのお姉ちゃんよぉ!」
「…何すか?急に引っ張ってこられたんすけど?」
その人「くうさん(空母棲姫)」だから!口癖が一緒なだけだから!!?
「司令官!よりによってなんつうデリカシーのない!」
「し、しむ姉!?」
「クナちゃ~ん?ちょお~っと黙ってようか!?」
…と、いつものやり取りを離れたところから見ている、ロシア艦二人。
「やれやれ、お前の居場所はいつもこうなのか?」
「…ああ、毎日騒がしいから、退屈だけはしないよ?」
「ハハッ!そいつは楽しみだ…?どうした?」
「…」
涼やかな風になびく髪。その優しい触りのように二人の間にある時間は柔らかなものだった。
「…いや、これからが…これからの「未来」が、楽しみだ。」
「!、……フッ、そうだな?」
「そうだ、もし良かったら私の姉妹を紹介するよ?」
「ほう?それはいいな?…お前の姉妹たちだ。さぞかし精鋭揃いなのだろう?」
「御想像にお任せするよ?…フフッ」
「??」
「二人とも!もう帰りますよぉ?」
「帰ったら旨いもん食わせちゃるきにゃぁ!」
「「…ああ、今行く!」」
…こうして、温かな季節に起きた、北方の戦いは幕を閉じました。
彼女たちの眼の前に広がっているのは、もう絶望ではないはずです。
その晴れやかな顔から見えるのは、きっと…
「…ところで司令官?最終海域、ちゃんと「甲」クリアしたんですか?」
「…ええ?それ聞くぅ?」
「当たり前です…で、どうなんです?」
「いやぁそれが…」
イベント中に書類仕事が舞い込む
↓
ほっとくわけにもいかないのでやる。
↓
終わったのがイベント終了「二日前」。
↓
甲でやってたら時間がかかりすぎるので、やむなく「乙」でクリア。
↓
今ここ
「ちょ!?それって…」
所謂「リアル事情」というやつですねえ?…提督の一言はフラグだった、というわけですねえ?
「そういうわけやき、言いたいことは一つ…「オレは悪くぬぇ!」」
「どうしてそうなっちゃうんですかぁ!?大体司令官は!!……」
「「「「「…やれやれ」」」」」
「まあ、こうなるっすよねぇ~?」
・・・・・・・・・・
「…作戦は失敗した…というわけか?」
『申シ訳ゴザイマセン…私ノ失態ガナケレバ、コノ様ナコトニハ…。』
「気にすることはない、むしろ…」
『…?、何デショウカ?』
「…「いい顔」になった。迷いは晴れたといった所か?…今回の作戦、それだけで価値がある。」
『…勿体無イオ言葉デス。』
「それより、次の作戦…いや、「あのコ」はどうなっている?」
『…完成マデ、アト半年ハカカルト…。』
「そうか…次が勝負だな?」
『?…ナニヲ?』
「次の作戦は、私が直接指揮を執る。」
『!?、オ待チ下サイ!ソレハ…』
「君たちばかりに無理はさせるわけにはいかん…なぁに、少し前に出るだけだ、無茶はせん。」
『………ハイ…』
「すまんな…それから「戦艦」よ?」
『−オ呼ビデショウカ?』
「君たちの司令官に伝えて欲しい…「チャンスをやる、但し二度は無い。」…とね?」
『…アリガトウゴザイマス、必ズヤゴ期待ニ応エマス。』
「解った、期待はしないでおく…もう下がり給え。」
『ッ!』
「どうした?あまり待たせてくれるな?」
『…失礼……イタシマス…』
『アノ…』
「言い過ぎだと思うかね?君の言う憎しみの権化が
『…』
「さて、報告は以上か?…なら君ももう下がりなさい。」
『…ハイ、総督。』
総督と呼ばれた男は、離島の遠ざかる足音を振り向かず聞いていた。
彼の視線の先は、深い海の闇…そして脳裏に焼き付いた、「彼女」だった。
果たして、彼の思惑、そして「彼女」とは…?
それは彼の居る部屋と同じく、暗闇に包まれていた。
はい、終わりでございます。
宿毛泊地でまさかのオリ展開…ドウシヨ。
話は変わりますが私の作戦難易度選択は(左からe1-e5)
乙→甲→甲→甲→乙
です。
うん、ホンマに時間なかった…リアルが忙しすぎて。
こんな感じで投稿に遅れが生じるでしょうが、申し訳ありません。(社会人に休みなんてないんや…)
では皆さん、また夏イベで会いましょうノシ