ファイアーエムブレムIF ~虹が見守った物語~   作:ユイリー

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8章:裏切りの汚名

8章・裏:使えない力と代用する力



登場人物がプロローグより変更してあります。
それにともない主人公と新キャラの名前が変わっております。
まだ変更後のプロローグを見てない方はもう一度プロローグから閲覧お願いします。





第3話

 

 

白夜王国にあるテンジン砦という所に来た。

一応、戦闘準備もしたのだが、どうやら交渉はできなかったようで戦闘にはいってしまった。

 

「みなさん、白夜兵を殺さないようお願いします」

 

「わかりました」

 

ふと、気配を感じた。

砦にいる兵とは違う、この気配は……。

申し訳ないが、少し離れよう。

杖使いは二人もいる。

そのうえ戦えない自分がいても状況的に変わりはない。

元々これはカムイの戦いだ。

何かの縁が集まって俺がいるが、本来ならいないのだ。

 

 

 

 

**

 

 

 

「さて……どうやって片付けようか」

 

俺の手持ちはライブの杖とリライブの杖だけだ。

うーん、斬る、突くと違って殴るようにすれば使える……か?

前方には10に満たないがノスフェラトゥがやってきていた。

おそらく砦を襲いにきたのか、カムイを襲いに来たのか……。

だが、今はカムイ軍と白夜軍が交戦中だ。

こいつらがやってきたらカムイの努力が無駄になるかもしれない。

俺が囮となると進言しても拒否されると見えていたからなのだが……。

そういえば、あれだけ試してなかった。

元の世界では魔道書を極めれれば魔道書がなくても魔法が使える事もあったが……。

この世界ではどうなのだろうか。

試しにファイアーを唱えてみるが、反応はない。

残念。

 

「っと」

 

ノスフェラトゥの攻撃を避けつつ、俺はある事を捉える。

それは赤色した髪の女性と緑色の青年が砦に入っていく姿だ。

……あの二人なら大丈夫だろう、まずは……。

 

「それっ」

 

今度は物理だ。

斬るでも突くわけでもなく、殴るという選択肢だが……。

一撃を受けたノスフェラトゥは倒れ消えた。

どうやら効いたようだ。

これなら物理で行くしかないな。

しかも杖の耐久値は減っていない。

敵もそこまで強くないようで助かった。

これなら一人で片付けることができる。

 

「ちょっとー!! そこの人!!」

 

空から声がした。

 

「杖使い……だよね? 加勢するよ」

 

赤髪の天馬騎士と剣士だ。

ただ天馬騎士は男で剣士は女だが。

 

「ありがとうございます。でももうすぐ終わります」

 

そして襲ってきたノスフェラトゥ……面倒だから魔物でいいか。

魔物を一撃で倒す。

 

「い、一撃!? あなた杖使い……よね?」

 

「そうじゃないでしょうか。これしか使えないので」

 

持つのはライブの杖だ。

 

「それよりもあなた方は……」

 

「あっ、こうしている場合じゃない! はやくサクラ様見つけないと……」

 

二人と話していると、知っている気配に気づく。

そして、

 

「あ、ペレジアさん! どこにいたんですか!?」

 

「突然いなくなるから驚いたよ」

 

カムイ一行だ。

あのとき砦に入った二人もいる。

 

「あ、ツ、ツバキさんにカザハナさんまで……どうして……!?」

 

「サクラ様! さっきユキムラさんが伝令を寄越したんですよ。

サクラ様が…白夜王国をでるって」

 

どうやらこの二人は白夜王国の人のようだ。

ついでにいうとあの二人もそのようだ。

 

「あちらがサクラ様。カムイ様の妹君であっちがスズカゼで白夜王国の忍だって」

 

カンナが説明してくれた。

二人はカムイを信じ付いてきてくれたのだと。

そして天馬騎士はツバキ、剣士はカザハナというようだ。

お互い状況を確認するために一旦、星界にきた。

 

 

 

 

「ふーん、それでそっちがペレジア、ね。カムイ様一行にいるにしては単独行動は良くないと思うけれど」

 

「それにしても驚いたなー。杖でノスフェラトゥを倒すからさー」

 

「え、それってどういうことですか?」

 

皆から俺に視線が集まるのでそのまま説明しよう。

 

「砦に進軍するまえに森でノスフェラトゥを確認しました。

そしてノスフェラトゥの進軍方向が砦でしたので迎え撃ちました」

 

「さらっと言ってんじゃねえよ……」

 

「ご安心を。怪我一つありませんから」

 

「そういう問題じゃありません~」

 

「杖なら攻撃もできますよ?」

 

まあ普通は問題ある行動だな。

 

「ゴホン。砦に向かわれてしまっては交戦で消耗した人たちが逆に襲われますからね」

 

「……そうですね。でも一言言ってください。心配しましたから」

 

「それは申し訳ありません」

 

あれだ、良い子も悪い子も真似しちゃいけませんってやつだ。

そんなやり取りしつつ、一旦休憩をとることになった。

 

 

 







8章ですが、ちょっとオリジナルを。
短くて申し訳ありません。
カムイ一行は白夜兵を殺しておりませんが、この状況でノスフェラトゥに襲われたら大変だろうなーとおもって。
でもペレジアの強さ、経験をやってみたかったのでこういう形になりました。

ところで作者は暗夜の途中で止まっているのもありますが、
世界全体がよく把握していないんですよね。
砦の前が森とかよくわからないことになってますが、まぁちょっとずれた位置とでも。


ではここで特殊な人物たちの能力を紹介。
まずはプロローグから変更で登場した男カムイことカンナ。

〇カンナ
髪:金 他の容姿はデフォルトに準する
口調:ちょっと砕けた話し方だが、王族関係は様、それ以外は呼び捨て
一人称:私
クラス:???  ※クラスチェンジ不可の特殊上級職
武器レベル:刀(剣)A ?B ※特殊仕様
持ち物:白夜の霞刀(初期装備) 
    石(初期装備※記憶を失っているので何なのかわからない) 
    傷薬 
個人スキル:不思議な魅力
スキル:清流の一撃、力封じ、流星、剣の達人、白夜



これだけ見れば大体察しがつくかと思いますが、
明白な回答は個人でメッセージにて正確に当たっている場合のみです。
(先に申しておきますと、本編にて彼の正体は判明することはありません)



〇ペレジア
髪:銀 他の容姿はFE覚醒の男マイユニのデフォルトに準ずる※服装は神軍師の服
口調:普段は丁寧で敬語。王族は様、それ以外は殿。ただし素は全員呼び捨て
一人称:普段は私 素は俺
クラス:神軍師 ※特殊上級職
武器レベル:杖S (剣S 槍S 斧S 弓S 書S) ※特別仕様
持ち物:『虹剣アルカンシェル』(初期装備※現在は見た目が鉄の剣と化し使用不可)
    ライブの杖
    リライブの杖
個人スキル:異界の軍師※1
スキル:邪竜の呪い※2、軽業、すり抜け、華炎、七色の叫び

※1 異界での経験を活かし専門武器以外のすべての武器を扱うことができる。
※2 杖以外の武器は使うことができない。※このスキルは外すことが不可


ペレジアに関しては……まあそうなっています。
まぁゲームでないので個人スキルとかスキルとかは察しのレベルというかなんというか……。


とりあえず二人の能力は以上です。
ここまでの閲覧ありがとうございます。




また、カップリングが一部しか決まってないので募集します。
ただ、前回までと少し変更して、カンナに関しても募集しております。
詳しくは活動報告に書いておきます。

それでは。
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