皆様、お久しぶりです。
生きていました。
最近は、自分の投稿をせずに他の方の作品を読んだりしていました。
みなさんが面白い作品を作るからいけないんです。
……すみません、僕がいけないです。
それではお楽しみください。
なんとか脱出に成功し、俺は家へと帰って来た。
俺以外の家族は全員帰ってきているらしく、寝静まっている。
リビングにこの子と一緒に行き、目覚めるのを待つ。
「ライザーめ、なにが人身売買はしてないだ」
ばっちり人間売ってるじゃないか
だがライザーに限ってそんな類いの嘘をつくはずがない
ならばライザーすらも知らなかったのか?
その可能性は高いだろう
あのオークションが続けられた理由の一つは人身売買をしなかったからだろうしな
「ん……ふぁ」
「お、目覚めたか」
翡翠色の髪をした少女が目を覚ました
「…………」
寝ぼけた眼で辺りをキョロキョロと見回す謎の少女
「……誰?」
まずは場所じゃなくて俺が誰かと尋ねるとは、やるな。
「俺の名は兵藤旅人、世界を自由に駆け巡る旅人さ」
「たびうど?」
俺を指さしながら首を傾げる少女
「そ、旅人」
少女の頭を撫でながら笑いかける
気持ち良さそうな顔をする少女
「たびうど、たびうど、たびうど……」
何回か俺の名前を繰り返し呼ぶ。
「えへへ……良い名前だね!」
ちくしょう、可愛いな〜
「……なにしてんの兄貴?」
なにかが俺の中で止まった
「あら、誰かしらその子?」
「しかも裸です」
ゆっくりとギコちなくだが後ろを振り向く
そこにはオカルト部の面々と両親が居た
『………………』
よし、現状を整理しよう
タキシードに身を包んだ全裸の幼女
その頭を撫でている俺
『へ…………変態だぁぁぁあああああああああああああああああ!?』
「違うんだぁぁぁあああああああああああああああああ!?」
世界よ、俺になんの怨みがあるのだ?
みんなへの必死の説得の末になんとか誤解を解いて、俺は再び少女と向き合う。
ちなみに少女の話だが、捨てられていたということにしている。
なぜなら俺の勘がオークションのことは黙っていた方が良いと言っているからだ。
しかし、どうしてあんなところに居たんだ?
まさか間違えて紛れたとは考えにくいし。
「お父さんかお母さんはどこにいるか分かるか?」
「???」
首を傾げて不思議そうな顔をする少女
「お父さん? お母さん? キーア、そんなの知らないよ」
「キーア、お前の名前はキーアって言うのか」
でも一体、誰があのオークションに――――――――――
「……兄さん」
なんだよゼノヴィア、いま凄く推理中なんだからちょっと待ってくれよ。
「まずはその子の格好、どうにかしないといけないと思わないかい?」
「…………あっ」
そうだな、その通りだ。
イッセーがちょっと興奮気味になってるから早くどうにかしないと。
「キーアちゃん、服を着ましょうか」
リアスがキーアに近づいて手を伸ばすとキーアはその手を掻い潜って俺に飛びついくくる。
「キーアも旅人の着てる服が良い!」
なにを言いますか。
別に俺は構わないけども、サイズが違いすぎるだろう。
「旅人のと同じが良いの!」
「なら任せなさいキーアちゃん」
お袋、なんか久しぶりな気がするのは俺だけか?
「こんなこともあろうかと旅人のお古は取ってあるのよ!!」
流石は母上、先見の眼がありすぎる。
数分後、俺の昔の服を着てキーアは戻ってきた。
白のTシャツに短パン
案外、似合っていることに驚いた。
「むぅ、旅人と同じじゃない」
「ははは、拗ねんな拗ねんな」
ちょいと乱暴だが頭をグリグリと撫でまくる
「「…………(ジー)」」
「兄貴の方を凝視してどうしたんだよゼノヴィア、子猫ちゃん?」
「別になんでもない」
「そうです、黙っててください」
イッセーが「子猫ちゃん、まだ俺には兄貴程には懐いてくれてないのね」とか涙を目に溜めてリアスに抱きついていた。
「ところでお袋に親父、「「良いよ(わよ)」」まだ内容を言ってない」
「どうせキーアちゃんを家族にしたいとかでしょ?」
「僕たちは大賛成さ、アーシアちゃんに続いてキーアちゃんみたいな可愛い娘が出来るなんて夢のようさ」
「それにキーアちゃんは捨てられてたんでしょ?」
「そうそう、そんな子をまた捨てるなんて人を疑うよ」
あんたら気前良すぎだろ
「でだ、一誠は断るはずがないから意見を聞かないが「確かにそうだけども、せめて聞いてよ!」……キーア、お前はどうしたい?」
スルースキルで一誠を無視してキーアに問いかける
人生において、道標などありはしない
いつも方向を決めるのも、歩きだすのも最終的に自分だ。
だからこそ俺はキーアに自分で道を決めてもらう
「かぞく?」
「知らないのか?」
「うん」
「そっか……『家族』ってのはな、切っても切れない硬い絆で結ばれてる人達のことだ」
そう考えると一誠や両親だけでなくリアスや朱乃、オカルト部部員は全員が『家族』になるな
「う〜んと、旅人とずっと一緒に居れるの?」
「ずっとじゃないけど、一緒に居られるな」
主に俺の仕事のシフトが無い日は
「なら『家族』になる!!」
笑顔で俺にダイブしてくるキーア
おぉう、懐かれたか、俺?
とにかく、こうしてキーアが家族になったのだった。
ポケモン買いました。
なぜフライゴンはメガシンカしなかったし。
ポケモンもやるけど、ちゃんと投稿せねば(使命感)
怠惰な人間なものなんで次はいつごろに投稿するか約束はできませんが、またお会いしましょうね!