ここ最近は他の作者の方の作品を見たりしています。
みんな面白い作品ばかりですね!
そんな中で自分の作品がどんな評価されるか不安になったりしています。
まぁ、まずはもう少し定期的に投稿しなきゃね!!
一誠達がリアスの故郷に行く五日前
俺は家を探索していた。
五階には俺の部屋があり四階は誰も使ってはいない。
だから何もないはずなのだがアザゼルをこの階で良く見かける
アザゼルは教師なのになんで家に来ているか不思議だが本人曰く『オカルト部の活動だから』らしい
まぁ、顧問なんだし見に来るのは当たり前か
あと、アザゼルとはよく話が合うので仲はかなり良い
「しかしまぁ、見事に何もないな」
全ての部屋を探ってみたがなんにも無かった。
肩を落として最後の部屋を出ようとした時、ドアの近くに六茫星が書いてあるシールを見つけた
気になり手に取るといきなりシールが光出した
「うぉ! なんだよ一体!?」
部屋を満たす光
光が収まり目を開くと森だった
「………冒険の匂いがするぜ」
どうしてこうなったかは分からないが冒険の匂いがしたならやることは一つ
俺は足下に落ちていた木の枝を拾って地面に立てる
手を離すと俺の方に倒れた
「よし、向こうだな」
さぁ、冒険の始まりだ!!
その頃、人間界―――――
「どうしたんだよ子猫ちゃん?」
俺の部屋に集合したオカルト部の面々
その中で子猫ちゃんがずっとモジモジしていた
「いえ、座り心地が悪いというかなんというか」
「あ、わかります。なんか落ち着かないんですよね」
子猫ちゃんの言葉に同意するアーシア
「あれじゃないかな、いつも兄さんの膝の上に座ってるから」
なるほどゼノヴィアの言う通りだ
子猫ちゃんとアーシアとゼノヴィアは―――特に子猫ちゃんは―――よく兄貴の膝の上に座る
「あそこの座り心地は凄いんですよね」
「尋常じゃなく落ち着く」
「なぜか知らないけどな」
兄貴の妹分達から好評の兄貴の膝
なんか兄貴が羨ましいぜ
「ねぇ、イッセー」
「なんすか部長?」
「ずっと気になっていたんだけどイッセーのお兄様って何者?」
「あ、私もそれは気になってましたわ」
「色々と噂は聞いてるんだけどね」
気がつけばこの部屋にいる全員の視線が俺に集まっていた
「う~ん、そうだな……」
兄貴が何者って言われても俺の兄貴でしかないんだけども
「一言で言うなら旅人だな」
うん、これしかない
「旅人ねぇ……私が聞いた噂からイメージすると英雄とかなんだけど」
「私が聞いた噂から想像するに覇王ですわね」
「僕が聞いた噂では修羅なんだけど」
上から部長、朱乃さん、木場
あぁ、そのイメージもわかる気がしなくもない
「多分、それは兄貴がヤンチャしまくってた時期の話ですよ」
「え? お兄さんがヤンチャな時期ですか?」
「うん、大々三年ぐらい前の話かな―――」
兄貴は自由が好きな男でやりたいと思ったことはなんでもかんでもやってた。
で、兄貴は喧嘩が半端なく強くてここら辺一帯の不良が束になっても敵わないぐらいだからだった
とある日、兄貴が夜の街を徘徊してたら誘拐されちゃって奴隷扱いされたらしい
それから二ヶ月後、奴隷仲間と反乱を成功させて新しい国を作りあげたんだ
『…………』
俺が話終わると沈黙が場を支配した。
「ツッコミ所が多すぎるわ」
「分かってますよ部長、でも全部事実だし、まだまだ他にも武勇伝は山ほどありますよ?」
そういや今朝から兄貴の姿を見てないけどなにしてるのかな?
「なるほど、事情は把握した」
俺は枝に全てを任せた後、なんとか人里に辿り着くことができた
家や建物関係は全て木造、村長の話によるとこの世界で田舎の方らしい
村人は畑仕事なので採れた物を売って生計を建てているらしい。
一宿一飯の恩で俺は畑仕事を手伝っていたのだが仕事の途中で偉そうなやつらがやって来た
なんでもここら辺を仕切っている奴らで圧政をしており、子の村も被害にあっているらしい
「貴方達には一宿一飯の恩がある、暴力的になるが任せてくれ」
「御待ちなされ旅人殿、一体なにをする気じゃ?」
「ここら辺を仕切ってるとかいう奴―――グラシャラボラス家をぶっ潰す」
俺がそう言うと村長や他の村人達が制止の声を掛けて来る
「お止めなされ、一宿一飯の恩なら十分に返していただいた」
「そうだぜ! あんたが気にすることじゃないよ!!」
だが俺は無視をして村長の家を出て行こうとする
「待って!!」
目の前に両手を上げて立ち塞がる少女
名前はニーナ、俺を家に泊めてくれた家族の次女だ
「行かないでよ、行ったら旅人が死んじゃうよ!!」
泣きながら俺に訴えかけるニーナ
その頭に手を乗せて、横を通り過ぎて行く俺
「………決意は固いようだね」
扉を出たところで話しかけてきたのは、村長の家の壁に寄りかかって行ったニーナの姉であるアイラ
アイラはこの村で唯一、機械やバイク系統を扱う仕事をしている。
「私の改造したモンスターバイクがあるからそれで行きな」
「止めないのか?」
「三日ほどアンタと一緒に暮らせば止めても無駄なことぐらい分かってるさ、なら私はあんたの旅立ちを邪魔するわけにはいかないよ」
「………そうか」
ふふふ、アイラには敵わんな。
「本当に佳い女だよ、お前は」
「ははは、ありがとうね。―――じゃあ、行ってらっしゃい。生きなよ」
「あぁ、行ってきます。またいつか会おうな」
拳と拳を合わせて俺はバイクに跨り出発する。
去って行く、旅人の背中を眺めながらアイラは呟いた
「本当、馬鹿な人」
その頬には一筋の涙が流れていた。
目指すはグラシャラボラス家だ。
さて、そろそろ「にじふぁん」で投稿していた作品を復活させますか。
規制によって消された「ネギま」の作品とかも作り直そうかなと考えています。
あと、誰か「にじふぁん」にあった作品のログの探し方とか教えていただけると幸いです。
それでは感想をお待ちしております。