職業デュエリストになったので、1回どんなスキルがあるのか見てみる事にした。
デュエル…
タッグデュエル…SP1
デュエルマッスル…SP2
カード手裏剣…SP3
決闘盤が盾ならカードは剣…SP5
ドロー運アップ1…SP1
ドロー運アップ2…SP2
ドロー運アップ3…SP5
ドロー運アップ4…SP8
シャイニングドロー…SP25
心理フェイズ…SP2
鋼メンタル…SP3
クリアマインド…SP5
ルーンの瞳…SP15
赤き竜の痣…SP25
決闘者の燃え盛る熱き血潮…SP10
オゾンより上でも問題ない…SP25
かっとびんぐ…SP5
アニメ効果カード…SP30
オリジナルカード作成…SP50
…うん、突っ込み所多すぎ!
決闘盤が盾ならカードは剣は大体想像出来る。恐らく決闘盤やカードを硬くするスキルなんだろう。
だがオゾンより上でも問題ないってなんだ!?宇宙空間でも活動出来るのか、それともゴールドレアになってオゾンより上にぶっ飛ぶのか!?まるで意味が解らんぞ!?
他にも突っ込みたい所もあるけど今は良いか。
今の俺の所持SPは3か…、一番重要そうなデュエルはまず取るべきなんだろう、後2か…、デュエルマッスルは取って置いて損はなさそうだ、身体能力アップ系スキルはこれとかっとびんぐだけだと思うしな。
俺はスキル一覧からデュエルとデュエルマッスルを取得した。
…なんだろう、筋肉が張る感じがする。
とりあえずデュエルの効果とか色々調べてみる事にしよう。
アクセルの街を出て少し歩いた所の草原で試してみたいカードを出す。
「もう一度使ってみるか、天よりの宝札発動!」
デッキケースから天よりの宝札を手に取り発動させた。
ちなみに発動のために除外しているコストは、ゴキボールなどの使う事は余り無いであろうバニラを使っている。
すると冒険者登録前と同じように金貨が空から降ってきた。
「1、2、3……13枚か、さっきは11枚だったから降ってくる枚数はランダムなのか?とりあえずまた天よりの宝札発動!」
今度は金貨10枚が降ってきた。
「さて、これからが本番だ。本日4回目の天よりの宝札発動!」
エラー!エラー!
天よりの宝札を決闘盤にセットして発動しようとしたら発動出来なかった。
どうやら同じカードは一日に三回が限度みたいだ。
いや、これから使えない可能性もまだあるが、そこは明日にならないと分からないから後回しだな。
「ついでにこれも試してみるか、魔法石の採掘を発動!天よりの宝札を手札に加える!」
コマンダーを2枚をコストに発動した。
魔法石の採掘
通常魔法
(1):手札を2枚捨て、自分の墓地の魔法カード1枚を対象として発動できる。
そのカードを手札に加える。
自身の手元に天よりの宝札が現れる。
「天よりの宝札を発動!いけるか!?」
金貨が空から降ってきた。
「よし!後は明日を待つだけだな!」
明日になったら金貨が消えていたってオチは無いといいな…
さっきから色々カードを発動しているからか、なんかだんだん疲れてきた。
次は正式なデュエルのルールでの召喚や発動でどれだけ魔力や体力が減るか調べた。
決闘盤を起動してから、初期手札の5枚をドローして、その内の一体のモンスターを召喚した。
「切り込み隊長を召喚!」
切り込み隊長
効果モンスター
星3/地属性/戦士族/攻1200/守 400
(1):このカードが召喚に成功した時に発動できる。
手札からレベル4以下のモンスター1体を特殊召喚する。
(2):このカードがモンスターゾーンに存在する限り、
相手は他の戦士族モンスターを攻撃対象に選択できない。
切り込み隊長を決闘盤にセットすると剣を2本持った金髪の男性が目の前に現れた。
「切り込み隊長の効果発動!手札から切り込み隊長を特殊召喚!」
元々いた切り込み隊長の隣にさらに切り込み隊長が現れた。
召喚や特殊召喚も問題無く出来た。
えーと、召喚したモンスターを消すのはどうすればいいんだろ?
「消えろ!…違うな。お疲れさま、今日はもう帰っていいよ!…これも違うか」
切り込み隊長達は急に消えろと言われて困惑している様子だ。
「てゆーか君たち喋れる?とりあえず触れは出来るけど」
「はあ、一応喋れますが、マスターはなぜ我々を呼んだのでしょうか?さっきから消えろとか今日はもう帰っていいとか…」
「すみませんでした!その…自分決闘盤使うの初めてでして、召喚したモンスターを消したりとかどうするのかわからくて…サレンダーとかしたら死ぬかもしれないし…」
切り込み隊長二人は顔を見合わせて不思議そうな顔をしていた。
「あの、デュエルディスクの電源切るだけで大丈夫ですよ?」
「え!?マジで!?急に電源切って不具合とか起きたりしない!?直前に使っていたカードとか使えなくなったりしない!?」
「しませんよ…それより用が無いならそろそろ帰してくれませんか?今日部隊の食事当番なんですよ」
この切り込み隊長達なんか感じ悪い…まあ、切り込み隊長って暴君っぽい王様に色んな戦場にいっぱい送られているみたいだし、部下はならず者達だし、疫病にかかったりしたり散々だしな。それと君たち本当は切り盛り隊長なんじゃ…
「すみませんでした。色々と、あの…これからも頑張って下さいね」
決闘盤の電源を切ったら切り込み隊長達は消えた。
その2時間決闘盤で召喚や発動して電源を切るを繰り返しても特に体が疲れたとかはなかった。
後分かった事が三つあった。
一つは自分がエンドフェイズを行ってから1分経ってからじゃないと次のドローフェイズが行えない事、二つ目は召喚したモンスターが相手モンスターを倒すと自分の経験値が増える事、三つ目は自分が相手モンスターゾーンに特殊召喚したモンスターは自分に対して敵対的という事。
試しにおジャマトリオを発動してみて、相手モンスターゾーンにおジャマトークンを3体特殊召喚してから溶岩魔神ラヴァ•ゴーレムを特殊召喚した時にそれは起こった。
おジャマトリオ
通常罠
(1):相手フィールドに「おジャマトークン」
(獣族・光・星2・攻0/守1000)3体を守備表示で特殊召喚する。
このトークンはアドバンス召喚のためにはリリースできない。
「おジャマトークン」が破壊された時に
そのコントローラーは1体につき300ダメージを受ける。
溶岩魔神ラヴァ•ゴーレム
特殊召喚・効果モンスター
星8/炎属性/悪魔族/攻3000/守2500
このカードは通常召喚できない。
相手フィールドのモンスター2体をリリースした場合に
相手フィールドに特殊召喚できる。
このカードを特殊召喚するターン、自分は通常召喚できない。
(1):自分スタンバイフェイズに発動する。
自分は1000ダメージを受ける。
溶岩魔神ラヴァゴーレムが特殊召喚された時はじっとしていて、あの時は相手モンスターゾーンに特殊召喚されたモンスターも忠誠心があるのかと思っていた。それからカードを1枚伏せてターンエンドした。
ターンエンドした次の瞬間ラヴァ•ゴーレムの手にしている檻が燃え上がり、自分に向かって城之内ファ…ゴーレム•ボルケーノで攻撃してきた。
念のために伏せておいたミラーフォースで即返り討ちにしたよ。
聖なるバリアーミラーフォース
通常罠
(1):相手モンスターの攻撃宣言時に発動できる。
相手フィールドの攻撃表示モンスターを全て破壊する。
さすが攻撃力3000、経験値が大量に入ってレベルが一気に8まで上がった。
そろそろ、アクセルの街に帰って今日泊まる宿屋でも探そうとした時、それは起こった。
ドッゴオオォォン
遠くから爆音とともに空気が震えキノコ雲が上がった。
「な、なんだあれ…噴火でもしたのか!?」
もし噴火だとしたら危ないしアクセルの街へ急いで戻った。
アクセルの街へ入ろうとした時、十台ぐらいの馬車の商隊が先に入っていった。
商隊の後に入り守衛のおじさんに謎の大爆発があったのを話した。
「ああその爆発は今入っていった商隊の護衛のアークウィザードが悪魔を倒した時に使った魔法らしい、すごかったよな。街にも響いてきたよ!」
どうやらあの大爆発は一人の魔法使いの魔法だったみたいだ。
マジか、あんな大爆発をたった一人の人間が引き起こせるとは、アクア様が死亡率が高い世界と言うだけはある。
自分はその後銭湯に入り、近くの店でご飯にし今日泊まる宿屋も見つけた。
さて、どうするか、まだ14:00ぐらいだしギルドで周辺のモンスターを調べるか、金も問題ないし武器や防具でも買いに行くか…いや、まだやめておこう、まだ天よりの宝札で手に入れた金貨が安心して使えると決まった訳じゃあ無い、明日になったら消える可能性がある。
軽くちまちま使ってた金貨がそれぞれの店で一枚ずつ消えるのは数え間違いとかで怪しくないが武器や防具を買って向こうの店で金貨が大量に無くなったりしたら怪しいしな。
ギルドに向かい、朝冒険者登録の時と同じ受付のお姉さんに話しかける。
「すみませんお姉さん、アクセル周辺のモンスターの情報ってあります?」
「はい、それでしたらこちらの冊子に書いてあります。読み終わったら返却をお願いします」
お姉さんから受け取ると近くの椅子に座り冊子を読む。
ジャイアントトード
一番アクセルで身近なモンスターで草原に主に生息、一匹狩るだけで数十人分の食事を賄える。だが牧場で放牧している動物や人の子供を丸飲みにしたりもするので養殖なども出来ず、積極的に狩らないといけないモンスターである。
金属などは飲み込まないので全身金属鎧を着ていれば食べられたりしないらしい。
アクセルの近くの森の奥に群れで生息、見た目はウサギに角が生えていて可愛いらしい、だが肉食でありその性格は姑息で凶暴、一体のウサギが愛嬌を振りまきながらこちらに寄って来たらまず真っ先にその場から後ろに逃げてください!可愛いからって下手に近寄ると囮のウサギの近くに潜んでいる大量の一撃ウサギに
ゴブリンやコボルトと初心者殺し
ゴブリンは人間の子供ぐらいの大きさです。繁殖力が強いだけの初心者の冒険者パーティーなら問題無く退治出来る雑魚モンスターです。
コボルトも同じく人間の子供ぐらいの大きさの犬の顔をした雑魚モンスターです。
初心者殺しはゴブリンやコボルトの群れを人の街や村の近くに追いやって、その群れを狩りに来た人間を喰い殺す狡猾なモンスターです。初心者の冒険者では為す術が無いのが初心者殺しの名前の由来です。
ゴブリンやコボルトの討伐クエストを受ける際はその付近で初心者殺しの目撃情報が出ていないか確認してから受けるようにしましょう!
アクセル周辺だとこのぐらいか、やはりモンスターだけあって簡単にはいきそうに無いモンスターばかりだな。
「これは最初はパーティーに入れてもらった方がよさそうだな…」
自分は読み終えた冊子を受付のお姉さんに返す。
「すみませんお姉さんパーティーを組みたいんですが、パーティーメンバーの募集ってどうすればいいですか?」
「パーティーメンバーの募集ならそちらの掲示板に募集したいレベルや職業を書いた紙を貼れば誰か来てくれるかもしれないです。後はパーティーとのレベル差が気になるなら、同じぐらいに冒険者になった方とパーティーになるのもおすすめですよ!ちょうど今日あなたの後に冒険者登録した方ですごく優秀なステータスのアークプリーストと幸運が高い冒険者のペアがいますよ!今は装備品を整える軍資金が無いとかで街でやれる仕事を探してましたけど」
へーそんなすごい人も居るのか、その人達を探すのも良さそうだ。
「おいおいルナさん、なんも知らなさそうなガキにアクシズ教徒を押し付けようだなんて可愛いそうだぜ」
急に隣から、どこからどう見ても私荒くれ者です。という雰囲気の人が話しかけてきた。
「おい小僧、悪い事は言わねえ、さっきルナさんが言っていた奴らとは関わらない方がいいぜ、確かに美人でステータスが高いがありゃあかなりやばいアクシズ教徒だ」
「確か…アクシズ教徒ってアクア様の信者ですよね?それがどうしたんだ?」
「は?お前アクシズ教徒の事知らねえのか?てめえ等が楽しければ他人なんざ知ったこっちゃねえって奴らの集まりだ、さっきルナさんが言っていた奴も自分の事を女神アクアと自称して人の良いエリス教徒のプリーストに金をせびってやがったしな」
荒くれ者の言葉に相づちを打つ者も現れた。
「そうだぜ新人、自分を神とのたまうレベルのやばい奴だやめておいたほうがいい…」
「あれでアクシズ教徒じゃなければなぁ…」
「美人で良いケツしてんのになぁ…」
アクシズ教徒は相当やばい連中らしい、アクア様には悪いが余り関わらないようにしよう…
自分はパーティーメンバー募集の貼り紙を掲示板に貼り付けて宿屋に帰って寝た。
「 ふざけんな!現代っ子な俺が、馬小屋なんかで眠れるわけねーだろ!」
「私だって馬小屋なんかで眠りたくないわよ!でもお金がないんだからしょうがないじゃないの!」
眠る前に宿屋のロビーから罵声が聞こえる。
うるさいので布団を深く被る。
スキル説明
デュエル:SP1
新マスタールールに基づいてモンスターの召喚や魔法•罠の発動を魔力消費無しで行える。
デュエルスキル無しでの召喚は魂(バー)を消費していたがこのすば世界では魔力消費になっている。