艦これ戦記 -ソロモンの石壁-   作:鉄血☆宰相
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第二部もあと少しです。最後まで頑張りますのでどうか楽しんで頂ければ幸いです!


第三十三話 積み上げてきたモノ

 ここはパラオ泊地の会議室、現在月に一度の南洋諸島の泊地の最高司令官達による会議が行われている。

 

「これより南洋諸島泊地連合定例会議を開始する。司会はラバウル基地司令の私がとらせていただく」

 

 会議室の円卓にぐるりと鎮座する若年から壮年まで様々な男性達と、それに付き従う艦娘達の前で、司会進行役の南雲提督がそう言った。

 

「では、各鎮守府の定例報告を開始する。加賀、頼む」

 

「はい」

 

 南雲の秘書艦である加賀がスクリーンにグラフを表示する。

 

「ここ一ヶ月の間の、各泊地における被害や状況をまとめた資料がこちらです」

 

 グラフからは先月までと比べて、艦娘や輸送隊、輜重部隊の被害が明らかに減少しているのが見て取れた。

 

 その事実に、会議場にはざわざわとした喧騒が満ちる。

 

「ご覧の通り、各鎮守府における被害は劇的と呼べるほど減少しています」

 

 加賀は手元の資料を確認しながら続ける。

 

「その大きな要因は敵艦隊の大規模な泊地襲撃が減少し、応戦の為に負傷艦や疲労艦が出撃する事が減少した為です」

 

 加賀は続ける。

 

「数ヶ月前までの泊地への襲撃回数は各鎮守府平均して10回程度、敵地に近い泊地では20回近い襲撃がありました。その結果轟沈数こそ戦闘回数の割に少ないものの、シェルショックやPTSDに陥り戦闘不能状態に陥る艦娘が後を立たず、戦力の断続的な摩耗が続いておりました……ですが」

 

 そこで一泊おく。

 

「約二ヶ月程前のある日から襲撃回数は加速度的に減少していき、今月の泊地への大規模な襲撃は殆ど0となりました。小規模な攻撃こそあったものの、それは敵哨戒艦隊が泊地勢力圏へ入り込んだ程度です。以前までの大規模な攻勢に比べれば有ってないようなモノだと言えるでしょう」

 

 ざわめきが大きくなる。

 

「戦闘行為の減少による疲労の回復。資源輸送作戦による備蓄の適正化。損傷艦の回復……これらの要因がプラスの流れを生み出しており、今までで初めて轟沈艦ゼロ、戦闘不能状態の艦娘の減少が確認されました」

 

 おおっ、という感嘆が、会議室に流れる。

 

「私の所でも初めて救護ドックが空いたんだよ。明石が嬉しそうに暇だってぼやいてたよ」

「うちも、輸送要員の駆逐隊に殆ど被害が出なくてね。夕食に誰も欠けなかったのは久しぶりだった」

「うちの艦隊も、壊滅寸前からだいぶ持ち直したんだ。主力艦隊は完全に充足して予備戦力の編成まで可能になったぞ」

 

 隣り合う提督たちが、嬉しそうに語り合う。

 

「あー……静粛に、静粛に頼む。報告を続けてもよろしいか?」

 

 南雲が場を鎮め、場が落ち着いたのを見計らって再度口を開く。

 

「さて、諸君もお喜びのこの現状だが。何故このような状況が生まれているのか……ご存知であるな?」

 

 南雲がそういうと、会議室の皆が先程までの喜色を引っ込めて気まずそうに黙り込む。

 

「……ショートランド泊地……だな」

 

 ぼそり、とある提督が呟いた。それを聞いて南雲は頷いてから口を開いた。

 

「知っての通り私達の鎮守府は敵の最前線ラバウルである。今まで毎日のように敵の襲撃があり、それを食い止める防波堤として戦ってきた。ブイン基地の陥落後はずっと最前線中の最前線である鎮守府……『だった』」

 

 南雲はそういって目を閉じ……しばし黙り込んだ後続けた。

 

「だが今やその立場は、ラバウル基地よりさらに東方、鉄底海峡の目と鼻の先の彼の泊地へと移っている」

 

 一泊地でもって深海棲艦の大群を押さえ込む。それが如何に至難の業であるか……嫌になる程理解している南雲は強い敬意を込めて呟いた。

 

 

「……彼等が、私達の代わりに矢面に立っているのだ」

 

 会議室に、奇妙な雰囲気が立ち込める。

 

「……でもあいつら……本土の提督だろう?」

 

 ボソリと誰かが呟いた。その呟きはこの場に居る全ての提督が共有する思いであり、この奇妙な雰囲気の源泉である。彼等が「本土の提督」に抱く思いは複雑に極まるからだ。

 

 以前にも話したが、南洋諸島の泊地群の分布には明確な意図が感じられるといったのは覚えているだろうか。世界地図上に泊地の位置を書き込んでいくとそれだけで様々な事実が浮かび上がってくるのだ。

 

 南洋諸島における鎮守府は、ほぼ東西に、オーストラリアに『蓋』をするように分布している。これはそれだけ集中して鎮守府を配置せねば南方海域から湧き出てくる敵艦隊を食い止められないという事実に起因した仕方のない事である。

 

 だが、それは言い換えれば……南洋諸島の諸鎮守は本土の鎮守府群の『傘』扱いされているという事に他ならない。

 

 敵線力を食い止める壁であり、本土の被害を軽減するための傘となる彼等は常に敵の大攻勢に晒され続けている。にも関わらず大本営は、彼等の努力に報いるどころか更なる負担をかけ続けているのだ。

 

 ロクに支援もせずに戦力を悪戯に摩耗させ、物資を徴発し、名誉まで奪っているのだ。大本営への憎悪は否が応でも高まっていき、そしてそのお膝元でぬくぬくと暮らす本土の提督に対しても良い感情など持てる筈がないのだ。

 

 その上、本土の鎮守府は安全な環境で潤沢な資源を与えられてしっかり訓練された精鋭艦隊ばかりである。その為大規模作戦において指導的な立場をとるのは必然であり、大規模作戦の功績はほぼ本土の鎮守府群が独占する事になるのは当然の帰結であった。

 

 これが、南洋諸島の鎮守府群を更なる窮地に追い込んだ。

 

 文字通り血のにじむような努力を続けて海路維持の為に戦う遥か彼方の南洋諸島の鎮守府群と、その必死の海路維持の結果もたらされた資源によって目を引く華々しい戦果を稼ぐ近場の精鋭鎮守府群……国民の支持がどちらを向くのかは火を見るより明らかであった。

 

 本土に漂い始めた『駄目な南洋諸島鎮守府群と、有能な本土鎮守府群』という雰囲気は派手な戦果をセンセーショナルに報じる本土のマスメディアの存在により一層際立ち、『南洋諸島の資源をもっと本土の鎮守府に集めろ!』という世論が醸成されていったのだ。

 

 終いには『勝てる侵攻何故なさぬ』という無謀な拡張論が反乱し始め、南洋諸島への世論は日増しに厳しくなり、支配領域拡張世論が広まっていった。

 

 無論、一部識者達はこの風潮に警鐘をならし、真に重視すべきは海上護衛に携わる南洋諸島の諸鎮守府であると声を上げていた。だが大手マスメディア等はソレを黙殺、その結果戦争がおかしな方向に転がりだしたのである。

 

 まず世論に後押しされた後先考えぬ大規模作戦の度、本土の鎮守府群により無理やり支配領域を押し広げていった。ここで本来なら広げた勢力圏を維持するためにそのまま本土の鎮守府群の艦隊はその場に居座り新たに鎮守府を作るか、せめてその勢力圏が安定するまで近場の鎮守府へ待機するのが軍事的常識である。

 

 だが、本土の鎮守府群は敵を撃退するとすぐさま後の維持を南洋諸島の鎮守府に押し付けて帰還したのだ。敵艦隊撃滅という甘美で十分な戦果を稼ぐのが本土の鎮守府の仕事で、大変な割に旨味のない後始末は現地鎮守府群の仕事だというのがこの頃には本土の鎮守府群に無意識に染み付いていたのだ。

 

 現地の鎮守府群にとって、空いた口が塞がらないとはまさにこの事であった。当然維持が出来ずにすぐに敵に奪い返され、その後また大規模な作戦で一時的に取り戻すという、不毛極まりないループに陥っていた。

 

 これが、人類側が優位に立ちながらもオーストラリアを開放できない大きな要因であった。

 

 そして、その結果更に南洋諸島の鎮守府群は軽視され、物資の徴発は最早収奪と呼ぶのが相応しい水準になりつつあった。

 

 潤沢かつ高水準な敵戦力、徴発され何もしなくても艦隊維持に難が出るレベルで目減りする資源、疲労の回復も間に合わない艦隊所属艦娘の酷使の強要……南洋諸島の鎮守府の提督達の我慢は既に限界であった。

 

 愛する部下たちを酷使され、遠征で必死にかき集めた物資を収奪され、大きな手柄は奪われ、理不尽に罵倒され、終いの果てには自分たちの管理できない土地の後始末までさせられて、怒らない者がいたなら、ソイツは底抜けの聖人か大馬鹿者だろう。少なくともその様な者は部下ならまだしも上司にしたくない。

 

 大日本帝国の戦争計画は、どうしようもないほど愚かしい内ゲバによって既に破綻していたのだ。

 

 南洋諸島の提督達にとってショートランド泊地は、本土の提督によって何度も開放され、そしてすぐに奪い返されてきた因縁の積み重なった地域なのである。そんな泊地に赴任して戦い続けている石壁の姿にバイアスがかかるのは致し方無い事であった。

 

 彼等は別に石壁が憎い訳でも、嫌いな訳でもない。積み重なった前任者たちの行動が正常な認識を妨害しているだけなのだ。

 

「それに……この前のあの大規模な輸送艦の事もある。大本営がなんの見返りもなくあんな事をするとは思えん。結局、石壁提督も今までの提督と同じなんじゃないのか……?」

 

 更に別の提督が胸中の疑問を口に出す。徳素の狙い通りに、大規模な支援が石壁への不信感を植え付けることに成功していたのだ。

 

(やはり……そう簡単に不信感は拭えぬか……)

 

 南雲は内心で舌打ちをしたくなるのを堪えて、口を開く。

 

「石壁提督が南方棲戦鬼の討伐まで碌な支援を受けられなかったのも、殆ど戦力に余裕がなかったのも揺るぎない事実だ。これはラバウル基地がずっとあの近辺で哨戒を続けていた事から断言させていただく」

 

 そういって、南雲はこれまでショートランド泊地との間で行われた交流によって知り得た情報を資料として全員に渡していく。

 

「提督がたった二人……?援軍を含めても四人だと……?」

「艦娘の総合計数が200名程しか居ない……冗談だろう……」

「なんだこの泊地は……艦娘の鎮守府として必要な機能が殆ど喪失しているではないか……」

 

 石壁が相当苦労して戦ってきたというのは報道により知ってはいたものの、具体的な数値をもってこうやって示されるとその異常な泊地の実態に顔が引きつるのを避けられない。

 

 更に先日の鎮守府正面海域における死闘の戦闘詳報を確認するに至っては、石壁がどれだけ桁外れの能力を持っているのか、どれだけ努力しているのかを知り彼等の心の中で猜疑と同情がぶつかり合って渦巻くことになる。

 

「……これが、ショートランド泊地の実態だ。彼等は今死の縁にあって尚、諦める事無く足掻き続けているのだ」

 

 南雲の言葉に、会議室が沈黙に包まれる。長い付き合いの彼等である。南雲が嘘をついているようにも、石壁提督に騙されているようにも見えない。

 

「……それで、南雲提督は……いや、石壁提督はこの情報を我々に伝える事で何をさせたいのですか?」

 

 とある提督がそう声を出す。南雲は石壁への感情が同情と猜疑の間でせめぎ合っている事を感じ、この状況で本題である石壁への協力の話を出した所でどう転ぶかが判断出来なかった。

 

「……常識的に考えてショートランド泊地単独で鉄底海峡に勝つ事は不可能。故に石壁提督は一か八かの大博打に打って出る事にしたらしい」

 

 だが、出せる情報は全て出したのだ。これ以上粘った所で好転しないと判断して遂に石壁の作戦について説明を開始した。

 

 ***

 

「……これが、石壁提督の作戦だ」

 

 南雲が説明を終えると、その場の提督達は信じられないモノを見る目で作戦の概要が書かれた紙を見つめている。

 

「なんという作戦だ……彼は狂人か……?」

「正気の沙汰ではないぞ……」

「もし失敗すれば完全なる無駄死にではないか……」

 

 提督達は石壁の狂気の戦略に驚愕している。

 

「……石壁提督はこの作戦に己の命すらかけている。彼の狙いが完全に外れたならその時は我々に出来ることはない。だが、もしも彼の想定通りに事が進んだならば、最後のひと押しだけでも手を貸して欲しいそうだ」

 

 南雲がそういいながら南洋諸島の泊地への協力要請について説明していく。

 

「どの道、ショートランド泊地が滅びれば次は我々と飛行場姫の戦いになるのだ。その為にラバウル基地へと戦力を結集する必要がある。石壁提督の作戦が成功すればその戦力でもって彼等を援護する。完全に失敗すれば見捨ててラバウル基地で戦いの準備を整える事が出来る……どちらに転んでも良いようによく考えられた作戦だと私は思う」

 

 全面協力を受け入れてもらえるとは石壁は一切考えていない。故に受け入れてもらえるかもしれないギリギリのラインで石壁は協力を要請したのだ。己の命をチップにすることで自分が本気なのだと示し、失敗すれば見捨てても良いという逃げ道を用意する事でなんとか協力を受諾してもらおうという苦肉の策であった。

 

 一通りの説明をうけたあと、彼等はどうすべきかという議論を繰り返した。だが、未だに猜疑心は根強く、かと言って見捨てるのもどうかという相反する思いがぶつかり合って議論は堂々巡りの様相を呈し始めていた。

 

 徳素が打ち込んだ楔さえなければ、南雲は議論に参加しながらそう思わずには居られなかった。

 

「石壁提督を本当に信じられるのか!?実は我々を騙して戦力を供出させる事だけが目的ではないのか!?また良いように利用されて部下を死なせるなんぞ真っ平ごめんだぞ!!」

「では見捨てろというのか!!もし本当に紙一重の所で押し負けてみろ、その時はあの飛行場姫を討ち取る千載一遇のチャンスを逃した上に我々はこれ程強い味方を失い、あまつさえ強大な敵と独力でぶつからねばならんのだぞ!?」

 

 結局、話はここへと帰結する。石壁を信じられるのか、信じられないのか。渦巻く猜疑心に足を引っ張られて協力するとも言えず、かといって見捨てるには話が大きすぎるのだ。堂々巡りの議論の中で時間だけが浪費されていく。

 

 そんな中、ずっと黙ったままであったとある提督が口を開いた。

 

「……結局何が正しいのか俺にはわからん」

 

 口を開いたのは隣に陸奥を控えさせているパラオ泊地の中州提督であった。

 

「石壁提督が本当に今までの提督達と違うのか、それとも結局今までと同じなのか。この情報が正しいのか欺瞞工作なのかさえ本当の所は何もわからん。仮に大本営側の人間なら、そんな大本営の犬に手を貸す等反吐が出る」

 

 中州の言葉は南洋諸島の提督たちの思いを代弁するものであった。彼の言葉を否定できるモノは誰もいない。

 

「……だから、俺は俺が見たものと俺が信じたいモノを信じる」

 

 中州はそういって懐から報告書を取り出し、卓上へと置いた。

 

「俺はショートランド泊地による大規模秘密輸送作戦が始まってからずっと彼等の行動を見続けていた。そしてその中であの大勢のまるゆ達がどれだけ頑張っているのかをこの目で見た」

 

 卓上に置かれた報告書が提督たちの手の中に収まり、各々がまるゆ達の献身がどれだけ大きなものであったのか。どれだけ多くの物資を運び続けていたのかを確認していく。

 

「例え表でトップがどれだけ綺麗事を語れたとしても、その心身の誠の姿を部下に隠し通す事は出来ないものだ。己に嘘をつくことは出来ても積み重ねた信頼に嘘はつけない。窮地にあって化けの皮が剥がれたときに部下がどう動くのかを見れば、どの様な上官であったのかは自然と見えてくる」

 

 中州はそういいながら、本当に久しぶりに皆へ笑みを見せた。

 

「俺は彼の部下のまるゆ達の献身に、彼がみせ続けてきた姿を垣間見た。だから、彼等の善意と強さと誠実さを信じたい」

 

 中州の言葉に、その場の全ての提督が耳を奪われている。

 

「パラオ泊地はラバウル基地が提案したこの作戦への協力に賛成する。石壁提督が本当にこの信じがたい作戦を遂行し、見事鉄底海峡を叩き壊したならば……我々は彼に協力を惜しまない」

 

 中州のこの発言は、猜疑心に揺れていた他の泊地の提督達の背中を強く押した。

 

「……確かに、迷ったらシンプルに考えた方がいいな。徳素のクソッタレの狙いにのってまるゆ達を見殺しにするのと、懸命に戦う彼女達の努力に報いるなら、後者の方が100倍マシだ。ブルネイ泊地もこの作戦に賛同する」

 

 その言葉に笑い声が漏れる。

 

「確かにその通りだな。大本営に従うよりまるゆ君達の献身に報いる方がいい。トラック泊地もこの作戦に賛成する」

「リンガ泊地も同じく」

「タウイタウイ泊地も異論はない」

 

 提督達全員が、作戦への協力に賛成したことで南洋諸島の方針は石壁への協力で纏まった。どちらに転んでも可笑しくない状況にあって最後に彼等の意思を決定づけたのは、まるゆ達がこれまで積み重ねてきた信頼であった。

 

 人は結局信じたいモノを信じる。だが、人に信じたいと思わせるにはそれ相応の努力が必要なのだ。石壁のこれまでの頑張りがまるゆ達の無私の献身を引き出し、まるゆ達の献身が南洋諸島全体の心を動かしたのだ。富や名声でしか動かせないものもあれば、心を尽くす事でしか動かせないモノも確かに存在するのだ。

 

 こうしてギリギリの所で石壁が描く絵図の最後のピースが収まった。石壁の、ショートランド泊地の、そして大日本帝国の行く末すら左右しかねない一戦が……深海大戦史上最大の大博打が始まる日は近い。

 

 

 

 

 

 

 


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