夢の続き   作:東雲澪

1 / 1
みなさんはじめまして、東雲澪といいます。
このサイトにお世話になるのも、小説を書いてみるのも初体験です。
文才はないのですが、日々空いた時間に考えてみた設定を小説にしてみよう!と思ったのが動機…というか理由です笑
初なので駄作だとは思いますができたら最後まで読んでもらえたら嬉しいです!
それとコメントや評価をくれるととっても参考になるので可能であればお願いします!

それではどうぞ!笑


起床

………………おい。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

……………………………起きろよ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

…………………………………………いつまで寝てるんだ?

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

―――――雅人…!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

何かに懐かしい声に呼ばれたような気がしながら俺、甲斐雅人は目を覚ます。

「んっ…、今何時だ…?」時計に手を伸ばし、目を時計に向ける。

針が指している時刻は8時23分、入学式まであと17分だ。

「やっべ、まじで遅刻する…」俺は5分で身支度をし、階下の玄関に向かう。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ここは2070年の世界。脳の成長上問題ないとされる高校生になる一月前に脳にマイクロチップが埋め込まれ、すべてがデータ化されていっている世界だ。昔のご先祖様らが思ったであろう空飛ぶ車、飛び出すテレビ、現金の電子マネー化などあらかたの近未来の事象とされることは行われており、人類は何不自由ない生活を送ることができている。昔の人たちは機械に侵略されるなどと言っていたらしいが無論そんなこともなく、共存しつつ生きてこれている。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「おはよう!ずいぶんよく寝てたけど大丈夫なの?」母さん、甲斐信美は苦笑しつつ

俺に訊ねてくる。大丈夫なわけがないことを知っている目だ。俺は憮然と、

「大丈夫だよ!」と返答し、靴を履き始めた。母さんは悪戯っぽい笑みを浮かべるとリビングへと入っていく。

「いってきます!」

「いってらっしゃい!」その声を背に受けつつ、俺は高校に向かって走り始めた。

 

幸いにも俺がこれからの新天地である高校は家から近かったため、入学式の時間に間に合うことができた。今日は時が経つのが遅く感じるほどの時間で来ることができた。俺はその幸福を信じてもいない神に感謝しつつ午前の入学式に参加した。入学式は何の変哲もなくつつがなく行われ、午後のクラス分け及びとある器具の配布の時間へとなっていった。その後俺は一人でクラス分けが行われている紙の前に来た。

「えーと、俺のクラスはっと。1年3組か…、あ、遙香と一緒じゃん、ラッキーだなぁ」

このはるかとは俺の家の近くに住んでる幼なじみの阿部遙香だ。性別的には女なのだが、男のような性格も相まってまるで男友達のような関係だ。

「おーっす、雅人!同じクラスだね!よろしくね!」

「おう、よろしくな」なにせ小1からの付き合いだ、ずいぶん長い時間一緒にいるもんだと改めて感嘆する。こんなに元気な挨拶を朝一からしてきた遙香だが、今のこいつのこの元気は空元気だ、長い時間過ごしてきた俺にはわかる。遙香が空元気で過ごしている原因は俺にもわかる、だけどなんでこいつはわざわざ元気に見せる必要があるんだ…?あんなことがあったっていうのに…。しかし俺が思考の渦に飲まれている間に遙香は教室へ向かってしまったため、俺も思考を一旦止め、元気に見せていながらもどこかつらそうな少女について行く。

 

 

 

俺らが教室に入るとちょうどチャイムが鳴った。黒板に貼ってある座席表をさっと見て自分の席を確認する。縦、横ともに6列の36人クラスのうち、俺の座席は左から2番目の前から3番目だ。周りの人に挨拶をしようと見回すとあろうことか左隣は遙香だった。

「おーっ、なんたる偶然だー!」と遙香が言う。同じことを思ったが顔には出さず、

「改めてよろしくな」とあっさりと返すと、(つまんないのー…)と小声で言い、ふてくされたように窓から外を眺め始めた。その顔に影が差したのを見てしまうと罪悪感が襲ってくる。あんなことがあったあとなんだから少しでも優しくしてあげた方がよかったかもしれない…。またも思考の渦に飲まれかけたが、すんでの所でドアの音が意識を起こす。音を立てたドアに注目するとおそらくこの教室の担任であろう教師が入って来た様子だった。

「こんにちは~、今年一年このクラスの担任を務める真田光莉です~。よろしくお願いします~」ずいぶん間延びした声で話し始めた。この人が担任なのか…、あまり教師といった感じではない。おそらく大学を卒業したての新任教師だろう。その証拠にあの教師は最近髪を染めた形跡が見られる。容姿はかわいらしいため、最近まで遊んでいたクチだろう。そんなことを考えている最中にクラスの誰かが質問しているのを耳の端に捉えた。

「先生何歳なんですかー?」「彼氏いるんですかー?」

まぁよくある質問だ。真田先生も苦笑しながら「みんなテンプレ過ぎ」とツボに入っている様子だ。しかし生徒の質問には答えるべきと感じたのか姿勢を正し、

「今年大学を卒業してこの学校が初めての仕事場です~、年齢と彼氏は内緒ですよ~」

男子諸君はその容姿、声色から鼻の下を伸ばしきっている。あいにく俺はこの手の女性が好きではないため改めて先の考えに戻る。“あの”出来事以降、遙香があえて元気に見せているのはわかる、しかしなぜだ?なぜそんなことをしなくてはならないんだ…?

「…斐くん?甲斐くん?」真田女史の声ではっとする。

「どうしたんですか~?体調が悪かったりするんですか~?」

「すみません、ちょっと考え事をしてまして…。お気遣いなく」なんとかとっさに笑顔を浮かべながら返答することに成功する。小さい頃から続けてきたおかげで愛想笑いは俺の特技だ。俺が幼いときから数えて愛想笑いせずに会話してこれたのは父さん、母さんと幼なじみの遙香と“あいつ”だけだ。またも思考がそっちの方向に進もうとするのを今回は意図的に止めた。そろそろこの学校にのみ適用されていて、この学校の人気の秘密となっているある器具の配布が始まる時間だ。みんなもそわそわしている。俺も楽しみではあるが“あの”出来事を思い出し、心の中に黒い雲が立ちこめるのを感じた。遙香も心なしか顔の影が増しているような気がする。

 

 

 

 

 

 

 

「じゃあこれから”スフィア“と“スティック”を配布しますよ~」担任の一声にみんなが騒ぎ出す。ちなみに“スフィア”とは脳に埋め込まれたマイクロチップを起動させ、物理的に拡張現実世界を作ることを可能とした間接デバイスのことである。使い方もシンプルで自分の脳内マイクロチップのID、パスワードを入力することで登録し、『ラウンチ』と起唱することで自身の半径50km圏内の自身の“スフィア”を探し起動する。これによって脳にマイクロチップが特定の信号を送り、それを自身の網膜に内側から映す。そうすることで眼前には映像のようなものが見える。しかしそのままではタップしたり、スライドしたりすることができず、それを可能にしたのが“スティック”だ。これは常に微弱な電磁波を放っており、手元に置いておくだけで空間中の(網膜が映した映像のみ)触れることが可能となる。またタッチペンや差し棒の代わりにもなるため、高校生は使い勝手の格段に上がる上の二つの道具がのどから手が出るほど欲しいのだ。またこれらの道具らを高校生が欲しがっているのにはほかの大きな理由があるのだが、ここで一旦話を戻すこととする。

「番号順に呼ぶので取りに来てくださいね~、じゃあ1番の相原さーん来てくださ~い」相原さんとやらに渡し終えると「えーと、じゃ、じゃあ次は3番の阿部さーん」と呼び、その後はとんとん拍子に次々に呼ばれていった。

2番の出席番号が呼ばれることはない。クラスメイトも怪訝な顔はしているが前に出て“スフィア”と“スティック”をもらっていく。さすがにそろそろ話さなければなるまい。2番のいない理由、すなわち遙香が空元気でいるわけを…。

 

 

To Be Continued……?

 




どうだったでしょうか、たぶん下手で笑ったかと思います…。
それか後書き?に行き着くまでにやめてしまわれたか……。

ひとまず読んでいただきありがとうございます!

できたら思ったことをコメントに書いていただけるとうれしいです。

お読みいただきありがとうございました!
  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。

評価する
※参考:評価数の上限
評価する前に 評価する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。