最古の神話をラノベ風に書き記す。   作:まるこめ

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今回、イザナギさん回最終回です(笑)神々の創造主なのに…3話で出番終了とか(笑)
イザナギさんファンの方ごめんなさい。
それでは黄泉の国での出来事と三貴神の登場です!
どうぞ!!!


第3話 三貴神誕生秘話

 

 

前回のあらすじ。

 

 

火の神ヒノカグツチを産んだことにより愛しの妻イザナミが死去。

イザナギは数年間いじけたそう。

 

しかし!息子の助言により黄泉の国に行くことに。

 

黄泉の国でイザナミとキャッキャウフフして、さて帰ろう。という所でイザナミが挨拶してくる。と言い出した。

 

それから約3日後、あまりの遅さに痺れを切らしたイザナギはイザナミに声を掛け扉をノックする。

しかし、ノックの衝撃で扉が開きイザナミと目が合う。

 

その時、イザナギに2本の電撃が走る!!

 

 

 

バシーン!!!

 

 

と音がするんじゃないだろうか。

それほどの衝撃を受けた。

 

 

衝撃一つ目。

 

 

 

(なんで開いたぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!!!!!)

 

(えっ!?俺ノックしただけだよね!?どんだけ弱いの!?この扉!意味わからんのだけど!!)

 

 

衝撃二つ目

 

 

 

 

「イザナミィィィィィィ!その格好はなんだぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

 

扉の先にいるイザナミは、腐っていた。

 

 

うん。腐っていたのだ。

 

 

暗闇の中ぬいぐるみやフィギュアに囲まれ、光る棒を振っていた。

 

「えっ!?ちょ、入ってきちゃダメって言ったでしょ!!」

 

「いや、俺ノックしただけだし!しかも3日も経ってるし!!」

 

「は?3日?何いってん……ってえぇぇぇぇ!3日!?ちょ、3日も経ってるぅぅぅぅ!!!」

 

「え!?気づいてなかったのかよ!」

 

「ぅぅん…ごめん。」

 

「ゴメンじゃねぇよ!どんだけ待ったことか!!」

 

「あの、うるさいです。」

 

「「ごめんなさい」」

 

「それではイザナギ様にはそろそろお帰り頂きます。良き旅路を。」

 

「よし、まぁいいか。イザナミ、行くぞ」

 

「いえ、イザナミ様はここから出すわけには行きません。」

 

「は?なんで?」

 

「そ、それは………」

 

「なんだ。理由無いのかよ。じゃあ行くぞ。」

 

「ダメです。」

 

「だから何でだよ!」

 

「残念ながらイザナミ様はもうこちらの住人なのです。、ここから出られることは禁忌とされています。」

 

「は?」

 

「いやいやいや、何ふざけたこと言ってんの?何のために俺がここまで来たと思ってんの?」

 

「イザナミ様は我々と共に死霊を口にしてしまいました。

申し訳ありませんが…」

 

「嫌だ、イザナミ。一緒に帰ろ?な?」

 

「…………」

 

「なんでだよ…じゃあなんで3日も待たせたんだよ!」

 

「だから…言ったじゃない。ここの長と話をつけてくるって…」

 

「結果、出すわけにはいけません。」

 

「嫌だ!力づくでも連れて帰る!」

 

「そうですか…では、ごめんなさい。イザナギ様。」

 

当たりから黒い霧と共にガイコツやくさった死体の群れが現れる。

 

「ひっ!!」

 

「さぁ、お逃げなさい。そしてここから立ち去るのです。」

 

「…イザ、ナミ?」

 

黒い霧の中からイザナミの手を掴もうと手を伸ばす。

 

「…イザナギ……ごめんなさい。」

 

自分を助けるために伸ばされたイザナギの手を叩き落とす。

 

 

「イザナギ…なぜ、何故もっと早く来てくれなかったの!!」

 

「そ、それは…」

 

「あなたが"3年"も待たせなかったらこんなことにはならなかったのに!どうして!?」

 

「そ、それは…この世界での仕事もあったし…」

 

「そう。この世界の人間が悪いのね…

じゃあこの世界の人間を殺してやる。

もうイザナギが私のこと以外考えられないように、この世界の人間を殺してやる。」

 

「そうか…もうあの時のお前ではないのだな…もっと早く来てやればよかった。本当にすまない。

 

でも、君と一緒に作ったこの世界。壊させるわけにはいかない。

 

この世界はイザナミが自分の体を壊してまで作った世界だ。

誰にも壊させない。

 

君が人を殺していくと言うなら俺は、君が殺す以上の人間を生み出してやる。

 

君が毎日10万人殺すと言うなら

俺は毎日100万人産んでやる。

 

 

俺はイザナミが好きだ。

 

でも、今のお前はもうイザナミとは呼べない。

 

この世界を俺とイザナミの作った世界。壊せるものなら壊してみろよ!」

 

 

こうして人間に寿命という概念が生まれたそうな……

 

 

 

「あ、イザナギ様!おかえりなさいm…ってえ!?なんでそんな汚れてるんすか!?」

 

「…あ、あぁ、」

 

「そう言えばイザナミ様は?」

 

「……………ハァ。」

 

「あ、はい。」

 

「と、とりあえず体洗ってきてくださいよ。これから今までほっぽり出してた仕事もやってもらわないとダメですし。」

 

「分かったよ……………」

 

 

言われるがままに川に向かいイザナミへの思いとともに体の汚れを落としていく。

 

 

(イザナミ…俺は、戻ってきてくれると信じてたのに…)

 

 

 

(イザナギ…私は迎えに来てくれると信じていたのに…)

 

 

すれ違う2人の内心が汚れと共に流れていく。

 

この時、イザナミの思いと共にイザナギの体から落ちた垢から3柱の神が生まれる。

 

その1柱は天照大神(アマテラスノオオカミ)

イザナミが帰ってきたのではないかと思わせるほどそっくりの顔立ちと溢れ出る優しさ。

神々の中でもトップクラスの知性の持ち主で神々の世界「高天原」(タカマガハラ)を治める。

 

もう1柱は月読命(ツクヨミノミコト)

イザナミ、イザナギ両方を強く受け継ぐ美少年。

夜を司る神(あまり出てこない)

 

最後1柱は須佐之男命(スサノオノミコト)

イザナギの生き写しかのような凛々しい顔立ちと逞しい体つき。

しかし、アマテラスとは逆に気性が荒く子供っぽい。

海を司る神。後、大事件を起こす張本人。

 

 

これらを総じて「三貴神」と呼び、これからの話の中心になる神々が誕生する。

 




今回も閲覧誠にありがとうございます!
次回からは三貴神が中心となって話が進んでいきます!(ツクヨミが出るとは言っていない!)
いや、マジでツクヨミに出番あげて…
それでは約1週間後の次回をお楽しみに!!
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