もうね、学校行ってバイト行って…自分のことする暇なくてやばいです…もっとゲームしたいよ〜!!
あ、はい。すいません。それでは本編どうぞ。
前回のあらすじ
イザナミを、失ったイザナギは寂しすぎて黄泉の世界へ。
そこでイザナギが目にしたのはぬいぐるみやフィギュアの数々。
光る棒を振る元嫁。
………腐女子と化したイザナミだった。
………え?
さらに連れ帰ろうとしたがなんかダメらしい。
…………………え??
ついには人間を殺すとか言い出した。
…………………………えぇ!?
結果現世にイザナミを連れて帰ることができなかったイザナギは黄泉の国の汚れを落とすために体を洗う。
(黄泉の国の汚れは現世の穢れとされており、大変恐れられているため。)
すると落とした黄泉の国の汚れからなんと神様が生まれたのだ。
………………………………えぇ!!?
しかもその3柱の神がなんともイザナミ、イザナギと似ていたのである。
イザナミを連れて帰れなかったイザナギは感傷に浸って動かず、黄泉の国の汚れから生まれた3柱の神に現世を任せてそのまま隠居してしまうのであった……
それから幾年が過ぎた。
三貴神は立派に成長し、それぞれの土地をしっかりと治めていた。
ただ1柱の神を除いて……
イザナギが禊やその他諸々の作業を終えて家に帰る途中信じられない光景を目にした。
その光景とは……海が荒れていたのだ。
しかも、これでもかというくらい荒れていた。
(分かりにくい方は「ワン◯ース25巻 空島突入編を参照」)
「ま、まぁまだ生まれて数年しか経ってないし…ね…」
さらに数年後…
「海…酷くなってね?」
高い波や激流はもちろん魚は死に植物も枯れ、ついには怨霊、死霊の類も集まり始めた。
「いやいや!これはいかんだろ!!」
思い立ったイザナギは海を統べるスサノオの元へ。
すると、涙をボタボタと流し号泣しているスサノオの姿が…
「は、はぁ!?スサノオ!お前何があった!?」
「う、ウゥ…父ちゃん…」
「誰かにいじめられたのか!?言ってみろ!!」
そんな親バカゼリフを吐くイザナギをよそに泣き続けるスサノオ
「父ちゃん…父ちゃん……
母ちゃんに会いたいよぉ……」
「は、はぁ?」
「人間の子供にこの間言われたんだよ…『お前の母ちゃんデーベーソ!』って…で、そんなの嘘だって言ったけど信じてもらえなかったから、母ちゃんの腹をそいつらに見せてやろうとしたんだよ!
でも…俺には母ちゃんがいなかったんだよぉぉぉ!うわぁぁぁぁん!」
「は、はぁ!?」
「なぁ父ちゃん!母ちゃんに会わせてくれよ!」
「それは…………出来ない…」
「なんで!?いいじゃん!」
「ダメだ!あいつはもう死んだんだ!!」
「黄泉の国に行けば会える…」
「ダメだと言っている!!あいつにお前らを会わせるわけにはいかない!!」
「なんでだよ!!ちょっとくらいいいじゃないか!!」
「俺の言うことが聞けんのか!!!!!!!!!!!
聞けんのならこの国から出て行け!!!!!!!!!!!!!」
「う…うわぁぁぁぁぁぁぁぁん!
!!!!!!!!!!!!」
スサノオは泣きながらその場から走り去ってしまった。
スサノオの泣き声が聞こえなくなるとあたりには静寂が訪れた
「くそっ!なんであんな言い方したんだ!もう…俺はダメだ…親としても…神としても…
いや、もしかしたらイザナミと別れた時点で終わっていたのかもな……
後は子供達に、アマテラス達に任せるとしよう…」
この後からイザナギが表に出ることはなくなったのだった。
「チッ!なんだよ!俺ぁ母ちゃんに会いてぇだけなのによ!クソッ!!
まぁしゃあない。もう帰るとこも無くなっちまったしな…いっかい姉ちゃんと兄ちゃんのとこにだけ行ってくるか…」
そう呟くと再び地面を思い切りける。
「ドガァァァぁぁぁぁ!」
その瞬間、世界全体に爆音が鳴り響く。
もちろん神の世界である高天原にも…
「キャッ!!一体なんの音!?」
突然の爆音に驚き耳を塞ぐアマテラス
「ねぇ!今のなんなの!?誰か!!」
アマテラスは未だ耳を塞いだまま助けを求める。
「アマテラス様、ご安心を。先ほどスサノオ様が地面を蹴られました。その音でございます。」
「ねぇ!誰か!?誰かなんとか言いなさいよ!」
「あの…アマテラス様。耳を塞いでいては何を言っても聞こえないと思うのですが…」
「早く!ねぇ!!」
「ハァ…」
アマテラスのお付きの神が深くため息をつきジェスチャーで耳を離すよう指示する。
「ハッ!………ごめんなさい///」
「先ほどスサノオ様が地面を思い切り蹴られました。その時の音のようです。」
「スサノオ…なにか、嫌な予感がしますね…総員!迎撃準備!!」
(あれだけのことを起こした張本人が今更何の用なの…?この国を高天原を滅ぼしに?)
「アマテラス様!迎撃準備整いました!」
「はい。ありがとう。後は私ですね…」
(私が…高天原を守らなければ…ここは私の国だもの!)
アマテラスはおもむろに弓を携え髪を結った。
そして身体中に防具をつけ大量の矢を背負う。
初めての"男装"である
高天原に到達したスサノオと対峙する形で男装したアマテラスが立ちふさがる。
「スサノオ!!あれだけのことをしておいて何の用なの!?」
「別になんもねぇよ…ってかその格好はなに?」
軽く引いているスサノオをよそにアマテラスが畳み掛ける
「なにもないなんてそんな都合のいい話あるもんですか!!どうせこの国を攻め滅しにしたのでしょう!?」
「そりゃ酷えよ姉ちゃん…挨拶しに来ただけなのによ…」
「では身の潔白を証明しなさい!!」
「あぁいいだろう。そっちがその気ならいいぜ、やってやろうじゃねぇか!!誓約だ。誓約で証明してやろう!」
「ええ、良いわよ!出来るものならやってごらんなさいよ!!」
誓約とは…対立した意見がある時どちらが正しいかを決めるため『《盟◯に誓って》のゲーム』をすることである。
《アッ◯ェンテ!》
今回の賭けの勝負内容は両者ともに相手の持ち物から神を生んでそこから生まれた神の性別が男ならばその触媒の持ち主が負け、女ならば勝ちである。
「さて、その剣を貰えるかしら?」
「じゃあ俺はその首の勾玉を貰おうか」
自分の持ち物を一つ相手渡す。
そして相手の持ち物を一つ貰ってゲームスタート。
相手からもらったものを触媒に神を発生させる。
アマテラスは剣を手で粉々に
スサノオは勾玉を歯で噛み砕き
神を誕生させる。
「はっ!!!!!!」
「ふっ!!!!!!」
アマテラスがスサノオの剣から生んだのが"宗方三女神"という航海の神。
逆にスサノオがアマテラスの勾玉から生んだのが、アメノオシホミミ、アメノホヒ、アマツヒコネ、イクツヒコネ、クマノクスビという5人の男神が生まれた。
このうち、長男は天皇家の先祖に
次男は出雲の国、造国者の先祖に当たる。
「さて、俺の剣から生まれたのがこっちの女の神だ。分かるな?」
「く…認めがたいですが仕方ありません。
ですが、あなたに害意が無いとしたらどうしてここへ?」
「母ちゃんに会いたいって言ったら父ちゃんに日本を追い出されたんだ…」
「そ、そう…ならここにいると良いわ。どうせ帰るとこもないのでしょう?」
「ありがとう…助かるよ…姉ちゃん…」
この出来事が古事記で最もおおきなじけんを起こすきっかけとなるのであった……
なんかあんまりキリが良くないな〜と思いながらダラダラ書いてたら三千字近くになっちゃいました…笑
いやぁ読んでいる皆様としてはどれくらいの文字数がいいんですかね…どうなんでしょう…良ければコメントください…笑
というわけで今回はここまでです。ここまでの閲覧誠にありがとうございました。
それでは今日もバイトに行ってまいります泣