【更新停止中】ダンジョンにペルソナ全書を持っていくのは間違っているだろうか?   作:トト&ソティス

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第5譚 ダンジョン探索はこちらでございまーす!

 

 最近思うようになってきたんだが、、、俺って男だよね! エリザベス口調が舌に焼き付いてヤバイんだけど! 朝誰かと会うたびに「おはようございまーす!」(語尾尻上がり)ってなってんだけど! 女の体になったのが間違いなのか? いやいやこれのお陰でナイスなリズバディ! (変態です。) を堪能してたりするんだし、、、 

 

「おはようリズ!」

「おはようございまーす。ティオネ様」

「もー! 様は要らないってぇー」

「申し訳ございません。いつもの癖ですので、、、」

 

 そう言うとティオネは食堂へ向かった。

 

 ほらね! それに夢でイゴールを見た気がするんだけど靄の中みたいだったからわかんねぇー!

 

「リズ」

「あっ! おはようございます、リヴェリア様」

「あぁおはようリズ。今日は私、アイズ、お前の三人とサポーター一人の編成でダンジョンにいくからな。準備をしておけ」

「畏まりました」

「では、正午にギルド前だ」

 

 そのままスッと食堂へ入っていく。

 

「では、準備にかかりましょうか」

 

 自分も食堂へ腹ごしらえという準備を始める。

 

 

 (# ̄З ̄)(゚∀゚;)(#`皿´)

 

 

「相変わらずいつもの格好だね」

「私の一張羅でございますので」

「それより武器は?」

「全書と念のためにと渡してもらいましたこの短剣でございます」

「ナイフは使えるの?」

「わかりません。私は一度も刃物を持ったことがございませんので。包丁以外ですが」

「武器なしで戦えるってだけでもサポーターからしたら凄いことなんですけどね」

 

《カツッ》

 

「すまない、待たせたな」

「そこまで待ってないよ」

「右に同じでございます」

「では行こうか、一応今回は18階層までだ」

「畏まりました」

「うん、わかった」

「わかりました」

 

 ヾ(;゚;Д;゚;)ノ゙ヽ(;▽;)ノΣ(p´;Д;`)q

 

「リズ、ずっと本開いてるけど何かあるの?」

 

 既に自分達は15階層まで来ていた。道中の戦闘が少なくて、ペルソナを出すほどでもなかったし、面白くもなかった。

 

「一応一体ペルソナを。中層ですし、群れで動くモンスターがそろそろかと」

「そうか、だが見えないようだが?」

「私たちの後ろでございます」

 

 そう言って、振り返る。

 

「何かいる」

「景色が揺らいでいる?」

「彼処に隠れているのです。名をヨシツネ。極東の天狗という怪の子でございます」

「極東の物まで呼べるとは」

 

《ヒューゥッ!》

 

「来る!」

「リズがメインで戦うこと。私とアイズはピンチの時のサポート"しか"しない。良いな?」

「畏まりました。では」

 

 リズは口元を少し綻ばせ、開いている全書を持ち上げる。

 

「【我は汝、汝は我】」

 

 ページが送られていき、ピタッと止まった。

 

「白兎夜叉」

 

 白いで顔を覆い、右手に薙刀、腰には長刀。真っ白の狩依たが左肩から下半身にかけての灰色。狩袴には白兎の絵。

 

「綺麗」

 

 誰が言ったのだろう。アイズかサポーター。若しくは近くにいた別のファミリアのパーティーだろうか。だが、完璧にこの空間のなかでの主はリズへと変わった。

 

「ヨシツネ、隠密を解除、敵モンスターと遭遇した後、白兎夜叉と共に撃退を」

 

 そう言うと自分の後ろに来させ、ドンドンと前へ進んで行く。

 

「すごい量でございますね」

「約80体のアルミラージか。リズ! 減らした方がいいか?」

「この程度なら直ぐですので少々お待ちいただい……

「今すぐ片付けるって言ったの? どうやって? 反則技でもリズはレベル1なんだよ?」

 

 それに対してアイズは突っかかる。第一にモンスターとの遭遇で一番危険なのが他対1になることだ。数的不利は思考を遅らせていく。

 

「いや、リズに任せよう。本当に危険になれば私たちがサポートすればいい。それに、もう飛び出している」

「え?」

 

「先ずは白兎夜叉、ヒートライザ。ヨシツネ、チャージを」

 白兎夜叉は薙刀を体の前で一回転させ、自分、ヨシツネ、リズに支援魔法をかける。ヨシツネは刀を持ち上げ力をためる。

 そこからは虐殺という言葉が似合う光景が広がった。

 ヨシツネは刀を一振りで八つの斬撃を重ね数十体を倒し、リズは白兎夜叉の刀を抜き、夜叉と同じ動きで敵を倒していく。

(体が夜叉に引っ張られる。俺が夜叉に合わせてる? 何かリズの体に俺がいるんじゃなくておれ自身が白兎夜叉みたいな、、、?)

 

「どうやったらあんな動きに……」

(やはり底が知れないな。リズ本人のスキルが高すぎるのはなぜだ?)

 

 ほんの数分でアルミラージを倒したリズはペルソナを消し、散らばった魔石を広い集めていく。

 

「あっ! 自分も集めますよ!」

「そっち側よろしくお願いします」

「わかりました!」

「ねぇリズ」

 

 集めていると、アイズが呼びかけながら近づいてきた。

 

「さっきの……ヨシツネ?」

「ヨシツネがどうかなさいましたか?」

「彼と戦いたい」

「戦いたいですか……」

「うん、お願い」

「ホームに帰った後でしたら……」

「わかった! ありがとうリズ!」

「どういたしましてでございます」

「こっち! 集め終わりました!」

「なら今回はここまでで帰還しよう。道中聞きたいことができたしな」

「そういたしましょう」

 

 Σ(p´;Д;`)qヾ(;゚;Д;゚;)ノ゙Σ(p´;Д;`)q

 

「そういえばその刀『ペルソナ?』でしたっけ? あれの刀具現化したままですね」

「なぜでしょうか? 私にもなんとも言えません」

「名前とかはないのか?」

 

 マジマジとアイズと二人で観察してみる。

 

「いえ、なにも銘が」

「打たれてない?」

「でもここに、口を塞いでいるハクビシンが」

「ハクビシン?」

「狸のような生き物だ。極東では狢とも呼ばれたりしている。まぁ基本は狸やアライグマや穴熊をそう呼ぶらしいが、カテゴライズではハクビシンも同じだそうだ」

「そんな動物いるんですね」

「リヴェリアは相変わらず博識だね」

「エルフの郷には本などしか娯楽がないからな」

「なら今名前考えてやりましょうよ!」

「そうだね」

「面白い」

「東洋には袖引き狢という妖怪がいますので、それを少し頂いて、【口無狢】はいかがでしょうか?」

「それは君が決めることだリズ」

「良いと思うよ」

 

 そして口無狢と呟くと刀が消えた。

 

「なんだったのだろうか」

「私にもさっぱりでございます」

「まあ、帰還しよう」

「わかった」

「畏まりました」

「はい!」

 

 (# ̄З ̄)(*^3^)/~☆(´ 3`)

 

「今日はリーズーのステイタスー! ムッチムチの柔肌をゲヘゲヘ」

「ロキ、捕まるようなことはよしてくれよ?」

「なに言うてるんやフィン! ウチがそんなことするわけないやろ!」

「手をワシワシしながら言われても説得力がないよ」

「なんやて!」

 

《コンコン》

 

「エリザベスでございます」

「入ってエエで!」

「ステイタスの更新を」

「わかってる! んなフィンまた後でな」

「わかったよ。それとリズ、もし何かされたらある程度までなら殴っても大丈夫だからね」

「畏まりました」

「酷くない! 二人ともウチに当たり強くない?」

「いつも通りだよ?」

「まぁエエわ。とりあえずリズは上の服脱いでウチに背中向けて」

「了解いたしました」

「ほないくでー」

 

 【ロキファミリア】

 

  エリザベス・イゴール

  15歳 

 

  女 

 

  Lv.1 

 

  力 :290 G 

  耐久:105 H 

  器用:184 H 

  敏捷:155 H 

  魔力:324 F 

 

  スキル

 

 【小さな世界】

 

  特異な危機察知。進むべき道を示す。

 

 【信頼絶義】

  信頼を勝ち取る。

  共にいるとき双方のステイタス上昇。

 

 【仮面閲覧】

  これまでに集めた信頼を具現化し

  ペルソナにする。

  信頼が多いほど強さ膨大。

  常時ペルソナ全書として具現化。

 

  魔法

 

 【我化身】

  召喚魔法サモンバースト

  ペルソナ全書からペルソナ召喚

 

  《我は汝、汝は我》

 

(なんやこれ! 上がりすぎやろ!)

「リズ! 今日は何してきたんや?」

「本日はリヴェリア様、アイズ様、サポーター様との四人で15階層でアルミラージ80体ほど」

「80!! でたらめやんけ!」

「後でボンゴレパスタでもお持ちいたしますので落ち着きくださいませ」

「パスタかよっしゃ! よっしゃやないで!」

 

《バタンッ!!》

 

「うるさいお前たち! 夜更けだ寝ろ!」

「ちょっとママー!!」

「誰がママだ!」

「では私はこれで」

「ちょっとリズ!」

 

 ロキの部屋にリヴェリアと主神を残し自室へ戻り、深い眠りにつく。




 オリのペルソナを出しました。それに長くなるので分けます。
 ちなみにボンゴレパスタとは二枚貝を使ったイタリアのぱすた料理です。白ワインとか使いますねー。
 普通に美味しいww
 ではよろよろー。


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