インフィニット・エグゼイド~意志を継ぐ医者~   作:ルオン

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今回は短めにできてます。

今回、陽太郎があいつに怒りを覚え戦います。
そして最後に、あの将軍が出ます‼

それでは本編スタートです‼


Stage17:怒りの陽太郎と黒き将軍

突然きた陽太郎と貴利矢を案内することとなった永流を始めとする、猛、亜夢、マドカの4人。

永流たちは、陽太郎が退院してからの話や、自分たちについての話をしながら歩いていた。

 

「へ~、義妹さんできたんだ」

 

「はい、とてもかわいい子なんですよ」

 

「いいねぇ永流と鬼崎は。周りに可愛い女の子いっぱいで。鬼崎、確か姉ちゃんいたよな?紹介してくんない?」

 

「たぶん無理です。義姉さんはあっちなので」

 

「……マジ?」

 

「マジです」

 

「だから貴利矢さん、スコールかオータムを紹介するって言ってるじゃないですか」

 

「お前……まだ気づかないのか?」

 

「何がですか?」

 

「はぁ……これじゃあ大変だわ。スコールたち」

 

「相変わらずなんですね。永流先生の悪いところ」

 

「鬼崎、なんとかならないか?」

 

「多分……無理かと」

 

「お兄ちゃん、もう少し鋭くなって」

 

「でないといつか、後ろから刺されますよ?義兄さん」

 

「あはははは…………」

 

「???」

 

皆が何を言ってるのか分からない永流。

だが、それでも楽しく感じる6人。

6人はその後も、楽しく話をしながら学園をまわった。

 

だがその一時を邪魔する奴等がいた。

 

「おい永流‼」

 

「はぁ…………織斑」

 

邪魔をしてきたのは、いまだに永流を呼び捨てにする織斑であった。そして後ろには、篠ノ之がいた。

 

「織斑、何度も言うが呼び捨てするな」

 

「そんなの関係ねぇ‼永流‼お前何様のつもりだ⁉」

 

「なんの話だ?」

 

「とぼけるな‼全部箒から聞いたぞ‼お前が勝手に白式を使ったって‼」

 

「そうだ‼そいつは一夏の許可を取らず白式を使ったのだ‼」

 

「はぁ…………予想的中か」

 

織斑が怒る理由に、予想通りの理由で若干呆れる永流。

 

「あのな、アレはお前が持つ白式を元に作られたISゲーマと呼ばれる物だ。日本政府から許可は得ている」

 

「なんで政府なんだよ⁉普通俺だろ‼」

 

「はぁ…………あのな、お前のISは日本政府所属だ。操縦者より所属先に許可を貰うのが普通なんだよ」

 

「違う‼俺から―――」

 

永流の話に納得いかず、永流に文句を言う織斑。

それを見ていた陽太郎がマドカに聞く。

 

「マドカちゃん、何かあったの?」

 

「えっ?あ~…………猛さん、言っても大丈夫ですか?」

 

「まぁ、彼もライダーみたいだし。説明してもいいかな」

 

猛とマドカは、陽太郎に何があったのかを説明する。

説明聞いていくうちに、陽太郎は不機嫌になっていった。

 

「つまり彼は、自分が何をしたかも理解せず、他人の文句ばかりを言い、自分の考えを押しつける人間、ということですか?」

 

「その通りだ。おまけに永流くんと永流くんのお父さんを侮辱した」

 

「……………………」

 

「陽太郎さん?」

 

説明を聞いた陽太郎は、無言で永流たちに近づいていく。

 

「とにかく‼お前が持つ白式の「いい加減にしろ、戦乙女の愚弟」だ、誰だお前⁉」

 

「永流先生に助けてもらった患者の1人だよ。とにかく、お前消えてくれよ」

 

「貴様‼一夏に対してなんて「黙ってろ、天災の愚妹」ッ⁉」

 

陽太郎から発せられる殺気に、押し黙る篠ノ之。

 

「戦乙女の愚弟、お前の言ってることはただの自己中だ。我が儘だ」

 

「俺は自己中でも我が儘でもない‼それに俺は戦乙女の愚弟なんて名前じゃない‼織斑一夏って名前があるんだ‼」

 

「呼んでほしくないなら、自分の今までの行動と言動を反省しろ。まぁ、自分の立場を理解できてないような奴の名前を聞く気はないけど」

 

「なんだと⁉」

 

「悔しいか?なら、俺と戦うか?」

 

「なに?」

 

「僕も永流先生が所属している幻夢コーポレーションが作っている新型パワースーツを持ってる」

 

「いいぜ‼俺が勝ったら、そのガシャットてのを貰って、永流に謝ってもらうからな‼」

 

「なら僕が勝ったら、永流先生に今までのことについて謝罪してもらう。そして、今後永流先生を呼び捨てにするな」

 

「いいぜ‼男に二言はねぇ‼」

 

そう言った織斑は永流たちが来た方向に歩いていき、慌てて篠ノ之が追いかけていく。

 

「陽太郎くん…………」

 

「すみません、永流先生。でも、説明を聞いたら、いてもたってもいられなくて」

 

「ううん。謝らないでいいよ。君の気持ちは分かったから。とりあえず、空いてるアリーナがないか山田先生に聞いてみるよ」

 

そう言って真耶に電話をする永流。

第二アリーナが空いてる事を聞き、許可を貰った永流たちは、校内放送で織斑に第二アリーナに来るように放送し、第二アリーナへと向かった。

 

 

 

数分後、永流たちはピットで待機していた。

 

「陽太郎くん、あいつの使う白式には零落白夜と呼ばれる、シールドエネルギーを大幅に削り、下手をしたら相手を殺しかねない能力を持ってる。気をつけて」

 

「ご心配、ありがとうございます永流先生」

 

「それと彼は、突っ込むばかりの攻撃をしてくるから、冷静に対応すれば攻撃を受けないはずだ」

 

「アドバイスありがとうございます、風文字氏」

 

「陽太郎さん、気をつけて」

 

「あんな奴、ぱぱっとやっつけちゃって‼」

 

「期待してるぜ」

 

「マドカちゃん、亜夢ちゃん、九条医師、ご期待答えるためにも、必ず勝ってきます」

 

そう言った陽太郎は、アリーナへと歩いていく。

アリーナへ出ると、織斑が白式を纏って待っていた。

 

「来たな‼」

 

「待たせたな」

 

「早く展開しろよ」

 

「急かすな」

 

陽太郎はベルト【隷汽ベルト】を取り出し、腰に巻きつける。

 

「変、身…………」

 

《PHANTOM FORM》

 

音声が鳴ると、陽太郎の体がプラットホームへと包まれ、青黒い炎が次々とディープブルーのオーラアーマーに、左腕に連結器や海賊の鉤爪を模した籠手【隷汽ガントレット】が装着される。

そして白いマフラーが首に巻かれ、頭蓋骨のようなものが眼前まで走り、形状を整え隷仮面へとなり、陽太郎は【仮面ライダー隷汽】へと変身した。

 

「仮面ライダー隷汽…………鬼崎陽太郎、渾沌の夢に沈もう」

 

「うぉおおお‼」

 

陽太郎が名乗ると同時に、雪平弐型を構えた織斑が突っ込む。

だが

 

「ふん‼」

 

「がぁあああ⁉」

 

織斑が雪平弐型を振り下ろす直前に、陽太郎は織斑を殴り飛ばす。

 

「隙だらけの突進…………手を抜いてるのか?」

 

「くっそぉおおお‼」

 

陽太郎の言葉を聞いて怒った織斑は、陽太郎に再び突進する。

 

「ホントに突進だけだな。工夫して攻撃してみ……ろ‼」

 

「がはっ⁉」

 

陽太郎は突進しかしてこない織斑を、蹴り飛ばした。

 

「そんなものか?」

 

「こ、こうなったら‼零落白夜‼」

 

頭に血がのぼった織斑は零落白夜を発動した。

 

「それが零落白夜か…………ならば」

 

《ガシャコンバグヴァイザー》

《ギュ・イーン》

 

陽太郎は【ガシャコンバグヴァイザー】を取り出し、チェンソーモードにして右手に装着する。

 

「いっくぞぉおおおお‼」

 

織斑は零落白夜を発動したまま陽太郎に突っ込む。

しかし

 

「ハァッ‼」

 

「がぁっ⁉」

 

「セイッ‼ハァッ‼タァッ‼」

 

「がぁあああああああああああ⁉」

 

陽太郎によるバグヴァイザーの連続攻撃を喰らって、地面へと倒れる。

 

「な、なんだよ…………この強さは……‼」

 

「覚悟を決めた強さ……とでも言っておくよ。さぁ、これでとどめだ」

 

《チュ・ドーン》

 

「くっ‼」

 

地面に倒れる織斑にバグヴァイザーをビームガンモードにして、とどめをさそうとする陽太郎。

だがその時

 

ドガァアアアアアアン‼

 

「「ッ⁉」」

 

突然、アリーナの壁が爆発した。

その爆発に反応して、陽太郎と織斑が視線を向ける。

そして、爆発したアリーナの壁から出てきたのは。

 

「財団Xのいう通り、今なら警備が手薄だったな」

 

「お前は…………」

 

「我が名はブラック将軍‼新生ショッカーの幹部だ‼」

 

新生ショッカーの怪人たちと、幹部であるブラック将軍であった。

 

to be next stage




今回はここまでです‼

次回は永流たちが陽太郎と共闘します。
そして戦いの前に、あるライダーが出てきます。

次回も是非読んでください‼
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