今回は、あの先輩ライダーが現れ、新たなライダーが誕生し、永流が新たな力を得ます‼
そして後半、スペシャルゲストが出ます‼
それでは本編スタートです‼
黒く染まった倉持技研所長は、永流ではなく英志に一瞬で近づいた。
「ッ⁉英志避けろ‼」
「ふんっ‼」
「がはっ⁉」
永流に言われた英志だったが、反応が間に合わず所長に殴り飛ばされる。
殴り飛ばされた英志は、ダメージが大きかったため、変身が解除されてしまった。
「ぐっ‼変身が…………」
「英志⁉コイツ‼」
英志がやられたのを見た永流は、怒りながら所長に斬りかかる。
だが
「がぁあああああ‼」
「がっ⁉」
永流が斬りかかるよりも先に、所長が永流を斬り飛ばし、永流は壁に激突した。
「ぐっ‼……強い……⁉」
「永流⁉テメェ‼」
「よくも永流を‼」
「やってくれたわね‼」
永流が攻撃され、怒ったパラドと簪、恋の3人が飛びかかる。
しかし
「がぁあああああ⁉」
「ぐあっ⁉」
「「きゃぁあああああ⁉」」
所長は一斉に3人へ斬撃を飛ばし、パラドたちを斬撃を喰らって吹き飛んでしまう。
「パラド⁉」
「恋ちゃん‼簪ちゃん‼」
「おのれぇええ‼倉持所長‼」
グラファイトと明日那、黎斗の3人は、所長を止めようと、三方向に別れて仕掛ける。
だが
「がぁああああああああああああ‼」
「なにっ⁉ぐあっ⁉」
「きゃぁああああ⁉」
「ヴェハ⁉」
突然、所長の体から触手のような物が現れ、グラファイトたちをはじき飛ばした。
そして所長は、黒いリング状の物をパラドたちに投げつけ、パラドたちを動けなくし、ブレードを引摺りながら永流に近づいていった。
「ま、まずい⁉逃げろ永流⁉」
「クソッ‼この黒いの壊せない‼」
「永流⁉早く逃げて⁉」
「ぐっ⁉ダメだ、動けない⁉」
パラドたちに逃げるよう言われる永流だが、体が壁に埋め込まれてしまっていて逃げ出せないでいた。
そして所長は、永流に近づくとブレードを振り上げた。
「ッ⁉」
『『『『『永流⁉』』』』』
もうダメだと感じ、目を瞑る永流。
そして所長は、ブレードを勢いよく振り下ろす。
その時
―ブゥウウウウウン―
―ドガン―
「ッ⁉」
「な、なんだ⁉」
一台の車が所長に向かって突込み、所長を吹っ飛ばした。
何が起きたのか理解できない永流。
すると、車から1人の男性が降りてきた。
その男性を見て、永流はもちろん、近くで動けなくなっていた英志も驚いた。
「し、進ノ介さん⁉」
「父さん⁉」
「大丈夫かみんな?」
降りてきたのは、英志の父親であり警視庁特殊犯罪捜査第4係班長で、【仮面ライダードライブ】として【機械生命体ロイミュード】と戦った戦士、泊進ノ介(とまりしんのすけ)であった。
進ノ介は、永流を壁から助けだし、倒れていた英志を立たせた。
「父さん…………なんで……」
「小星さんから連絡を受けてな、駆けつけたんだ」
「小星さんが…………」
「がぁあああああ⁉」
「「「ッ⁉」」」
永流たちが進ノ介から話を聞いていると、吹っ飛ばされた所長が立ちあがり、永流たちに飛びかかる。
だが
―ブゥウウウウウン―
―ドガッ―
「ッ⁉」
「「なっ⁉」」
「いいタイミングだ‼」
赤いバイクが突然来て、所長を進ノ介のように吹っ飛ばした。
突然のことに、永流と英志は驚きを隠せないでいた。
すると、赤いバイクに乗っていた人物はヘルメットを外し、永流たちに顔を向けた。
その人物の顔を見た永流と英志は驚いた。
「り、竜さん⁉」
「照井警視⁉」
「久しぶりだな、永流。英志」
バイクに乗っていたのは、風都に出回る【ガイアメモリ】で怪人化する人間【ドーパント】から町を守る仮面ライダーであり警察官の、【仮面ライダーアクセル】こと照井竜(てるいりゅう)だった。
「竜さん、何故こちらに?」
「俺に質問するな‼」
「えぇええ⁉」
「実は、警視庁に用があってな、用を済ませた後、泊警視と話をしていたら、こちらがピンチだと聞いて駆けつけた」
「そ、そうだったんですか(質問するなって言っときなら、さらっと答えてるよこの人⁉)」
英志は竜の言葉を聞いて納得するが、質問するなと言っておきながら答えた竜に、内心驚いていた。
するとその時
「がぁああああああああああ‼」
「「「「ッ⁉」」」」
竜に吹っ飛ばされた所長が立ちあがり、今度は4人に向かって斬撃を放ってきた。
しかし
―ドガァアアアアアアン―
「ッ⁉」
「な、なんだ⁉」
突然、所長が放った斬撃が、どこから放たれたエネルギー弾によって破壊された。
永流たちが、エネルギー弾が放たれた方向を見ると、赤いスポーツカーのような車が永流たちに向かって走ってきていた。
そしてその赤いスポーツカーが永流たちの横に止まると、それを見た進ノ介が驚いた。
「コイツは⁉トライドロン⁉」
そこに来たのは、かつての進ノ介の愛車であり、ライダー時のマシンで、彼の相棒であったクリム・スタインベルトが作り上げたマシン【トライドロン】であった。
すると、トライドロンの扉が開き、中からある物飛び出し、進ノ介の手に収まった。
そのある物を見て、進ノ介は再び驚いた。
「べ、ベルトさん⁉」
『やぁ♪久しぶりだね進ノ介♪』
飛び出したのは、ロイミュードに殺され、ベルトに自分の意識をインプットし、進ノ介の相棒だった人物(?)であるクリム・スタインベルトであった。
「ベルトさん…………なんで……」
『うむ。君と君の子供に危機が迫っていると、嫌な予感がしてね、トライドロンで出てきたら、先程の場面に遭遇した訳さ』
「そうだったのか…………ベルトさん、また会えて嬉しいよ‼」
『私もだよ進ノ介♪』
久々の再会に、互いに嬉しくなる進ノ介とクリム。
「父さん、もしかしてこの人が、父さんと一緒に戦ったベルトさん?」
「ああ。ベルトさんこと、クリム・スタインベルトさんだ」
『初めましてだね?私はクリム・スタインベルト。かつて、君のお父さんと一緒に戦った仲間さ』
「初めまして、泊英志です。よろしくお願いします」
『うん♪よろしく♪そして…………』
クリムは、英志に挨拶をすると、視線を永流に向けた。
『初めまして、宝生永流くん。君のお父さんとは、共闘したことがあるよ』
「初めまして、クリム・スタインベルトさん。あなたのことは、進ノ介さんと死んだ父から伺ってます」
「話はそれぐらいにして、構えろ。来るぞ」
竜に言われ、視線を竜が見ている方向に向ける永流たち。
するとそこには、ブレードを構えた所長が立っていた。
「奴の雰囲気…………ガイアメモリを使ったのか?」
「分かるんですか⁉彼女、メモリを直接差し込んだんです」
「不味いな…………メモリブレイクしても、奴は助からんかもしれん」
「それでも止めないと。市民に危険が及ぶ」
『そうだね。進ノ介、君の脳細胞はトップギアかい?』
「ああ‼トップギアだ‼」
『OK‼英志、君にプレゼントがある‼受け取りたまえ‼』
クリムがそう言うと、遠くの方から一台の車がやって来て、トライドロンの後ろに止まった。
「こ、これは?」
『私が開発した次世代型トライドロンこと【ネクストトライドロン】だ‼』
「ネクスト……トライドロン」
『更にコレだ‼』
クリムがそう言うと、ネクストトライドロンの扉が開き、クリムと同じ【ドライブドライバー】と【シフトブレス】が飛び出し、英志の手に収まった。
「こ、コレは⁉クリムさんと同じベルト⁉」
『君用に開発したベルトだ‼そして‼』
英志が驚いていると、英志の元に一台のミニカーがやって来た。
「コレは…………まさか【シフトカー】⁉」
『そうだ‼君専用のシフトカーと【シフトネクスト】だ‼それを使えば、君もドライブに変身できる‼』
「俺が…………ちゃんとしたドライブに…………」
「英志」
「父さん…………」
「一緒に…………ドライブになろう‼」
「…………うん‼」
返事をした英志は、腰にベルトを装着し、進ノ介もクリムを腰に装着した。
すると。進ノ介の元にシフトカーの1つ、シフトスピードがやって来た。
「行くぞベルトさん‼」
『OK‼start your engine‼』
「変身‼」
『drive‼type speed‼』
進ノ介はシフトスピードをシフトブレスに挿入して前に倒す。
すると、進ノ介の体に赤いボディが装着し、タイヤが体に装着され、進ノ介は再び【仮面ライダードライブ タイプスピード】へと変身した。
「さぁ倉持技研所長‼ひとっ走り付き合えよ‼」
「らしくなったな泊警視。ならば俺も」
《アクセル》
「変………身‼」
《アクセル‼》
竜は腰に【アクセルドライバー】を装着し、純正型のガイアメモリ【アクセルメモリ】をドライバーに挿入し、グリップを回す。
すると、竜の体に赤いアーマーが装着され、竜は【仮面ライダーアクセル】へと変身した。
「よし‼俺もやってみるか‼変身‼」
《drive‼type next‼》
英志がシフトブレスにシフトネクストを挿入すると、英志の体に黒く青いラインがはいったボディが装着し、ネクストトライドロンから放出されたタイヤが装着され、英志は【仮面ライダーダークドライブ タイプネクスト】へと変身した。
「コレが…………俺のドライブ……」
「格好いいじゃん英志‼」
「ありがとう永流‼」
「よし‼俺もエグゼイドに―――ッ⁉な、なんだ⁉」
永流がエグゼイドに変身しようとした時、エルピスが突然光だし、エルピスが解除された。
すると永流の手には、1つのガシャットがあった。
「ガシャット⁉」
「永流‼それがエルピスのもう1つの特殊機能‼ガシャットモードだ‼それをマイティガシャットと一緒に使えば、エグゼイドのままエルピスを纏える‼」
「そうなんですか黎斗さん⁉」
「ああ‼さぁ‼奇跡を起こせ‼」
「了解‼」
《マイティアクションX》
《ガーディアンナイト‼ラフトクランズエルピス‼》
永流がマイティとエルピスのスイッチを押すと、エルピスの画面から、ラフトクランズエルピスが出てきた。
「行くぞ‼大変身‼」
《ガシャット‼》
《ガッチャーン‼レベルアップ‼》
《マイティジャンプ‼マイティキック‼マイティマイティアクションX‼アガッチャ‼人を守れ‼世界を守れ‼希望の騎士‼ラフトクランズ‼エルピス‼》
永流がレバーを引くと、永流はエグゼイドに変身し、エルピスが永流の体に装着され、色がオレンジ色に変色し、永流は【仮面ライダーエグゼイド ナイトアクションゲーマーレベル100】へと変わった。
「凄い‼力を感じる‼」
「よし‼行くぞ‼」
「「「おう‼」」」
竜の言葉を合図に、永流たちは所長に向かって駆け出す。
「まずは俺だ‼」
《エンジン》
《エンジン‼エレクトリック》
「ハァッ‼タァッ‼」
「がっ‼がはっ⁉」
竜は専用武器である【エンジンブレード】に【エンジンメモリ】を挿入し、電気を帯びさせ所長を斬りさき
「行くぞ‼ベルトさん‼」
『OK‼スピ スピ スピード‼』
「ハァアアアアア……タァッ‼」
「がぁあああああ⁉」
進ノ介はシフトスピードを3回倒したことにより、スピードをあげて連続でパンチして、所長を殴り上げ
「さっきのお返しだ‼ハァッ‼」
「がっ⁉」
英志は殴り上げられた所長を蹴り飛ばし
「コレでどうだ‼オルゴンソード‼ハァアアアアア‼」
「がぁあああああ⁉」
永流はオルゴンソードで所長を斬り飛ばした。
「よし‼」
「早く必殺技で決めるぞ‼でなければ、使用者の身が危ない‼」
「了解‼」
竜を先頭に、必殺技の準備に取りかかろうとする永流たち。
だが
「がぁあああああ⁉」
「「「「ッ⁉」」」」
永流に斬り飛ばされた所長が立ちあがり、永流たちに向かって飛びかかる。
しかしその時
―チュドォオオオオン―
「がぁあああああ⁉」
「ッ⁉な、なんだ⁉」
突然永流たちの後方から、二つのエネルギー弾が放たれ、所長に当たり、所長は吹き飛ばされた。
永流は何が起きたのかと思い、後ろを振り向くとそこには
「ら、ラフトクランズ?」
紺瑠璃色とダークブルーの2体のラフトクランズが、オルゴンライフルを構えて立っていた。
「あ、あなた方は?」
「私たちは君と同じラフトクランズを纏う者だ」
「希望の騎士よ、今のうちに奴を倒せ」
「……はい‼」
永流は返事をすると、所長がいる方に顔を向けた。
「決めるぞみんな‼」
「「「おう‼」」」
《ヒッサツ‼フルスロットル‼ネクスト‼》
《ヒッサツ‼フルスロットル‼スピード‼》
「「はっ‼…………ハァアアアアア‼」」
「がぁあああああ⁉」
永流の言葉を合図に、まず英志と進ノ介がベルトについているキーを回し、英志はシフトブレスのボタンを押し、進ノ介はシフトスピードを倒し、その場からジャンプして所長に飛び蹴りを叩き込み
「行くぞ‼」
《ガッシューン》
《ガシャット‼キメワザ‼》
《ELPIS CRITICAL STRIKE》
「バスカーモード起動‼オルゴンソード……スラァアアアシュ‼」
「がぁああああああああああああ⁉」
永流はエルピスのガシャットをキメワザスロットホルダーに挿入し、バスカーモードを起動させる。
そして、オルゴンソードに生成されたオルゴン結晶にエネルギーを蓄積させ、所長を斬り飛ばし
《アクセル‼マキシマムドライブ‼》
「ハァアアアアアアアアアアア‼」
「がぁあああああああああああああああ⁉」
竜はマキシマムドライブを起動させ、左から右へと所長に蹴りを叩き込み
「絶望がお前の……ゴールだ」
―ドガァアアアアアアン―
竜が決め台詞を言った同時に、所長は爆発し、パラドたちを拘束していた黒いリングも消えた。
そして、爆発でおきた煙が晴れると、そこには白いスーツを着た男性が、所長を担いでいた。
「ッ⁉貴様は⁉」
「財団X⁉」
「どうも仮面ライダー、今回は我々の実験に付き合っていただき感謝します」
「実験だと⁉」
「ええ…………ISとガイアメモリの融合率を計るためのね?では」
《テレポート》
「ま、待て‼」
突然現れた財団Xを捕らえようとした永流たちだったが、財団Xはガイアメモリの力で所長を担いだまま消えてしまった。
「クソッ‼逃がしたか」
「奴ら、いったい何を企んでいるんでしょうか?」
「分からない。ただ、ろくなことじゃないのは確かだ」
そう言った進ノ介は変身を解除し、永流たちも変身を解除した。
「とりあえず、残っている倉持研の連中は、警察に連れていって、法の裁きをあたえる」
「はい。よろしくお願いします、進ノ介さん、竜さん、英志」
「ああ」
「任せてくれ」
永流は後のことを英志たちに頼むと、助けてくれたラフトクランズを纏った2人のことを思い出した。
「そうだ‼あなた方に、お礼を…………あれ?」
永流がお礼を言おうと振り返るが、2人のラフトクランズは既にいなかった。
その頃、とあるビルの屋上から、先程永流たちに助太刀した2人のラフトクランズが、永流を見つめていた。
「ラフトクランズ・エルピス…………ギリシャ語で希望…………か……」
「まだ荒削りだが、これから強くなるだろうな」
「ああ。その名の通り、希望の戦士になるのが楽しみだ」
永流の今後の成長に、期待を膨らませる。
すると、2人の背後にオーロラが出現し、コートを着た男が出てきた。
「ありがとう、自由の騎士。城壁の騎士」
「気にしないでください。私たちは当然のことをしたまでだ」
「ラフトクランズを纏う同胞を、無視するわけにはいかないからな」
「そうか…………では、君たちを元の世界へ返そう」
「「ああ」」
返事をした2人は、オーロラに向かって歩き出した。
そして2人は、オーロラに入る直前で後ろを振り返った。
「希望の騎士よ…………これからも人々のために戦い抜いてくれ」
「そして、人々の希望になってくれ」
そう言って、2人の騎士はオーロラに入っていき、オーロラごと姿を消した。
to be next stage
という訳で、今回のスペシャルゲストは、『アマゾンズ』さんの作品『Moon Knights IS〈インフィニット・ストラトス〉』から自由の騎士こと赤野政征さんと、城壁の騎士こと青葉雄輔さんでした‼
次回は学校に永流たちが戻ってからの話になります‼
次回も是非読んでください‼