インフィニット・エグゼイド~意志を継ぐ医者~   作:ルオン

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お待たせしました!!

タイトルで察する方もいますが、ついに彼が戦士として現れます!!

それでは本編スタートです!!


Stage60:永流の精神世界とバグスターと初代

恋side

 

「ん……ここは」

 

私は永流に口移しをした途端、意識を失った。

そしたら目を覚ますと、青空が広がる何処かの草原にいた。

 

「私、また何処かに飛ばされたの?」

 

私は辺りを見渡し、人がいないか確認する。

すると、遠くの方に何かの建造物が見えた。

 

「建造物があるなら、人がいるかも」

 

私はそう言って建造物に向かって走る。

建造物に近づくにつれ、建造物が何なのか分かった。

建てられていたのは、巨大な十字架だった。

 

「どうして……こんなとこに十字架が?……ん?……ッ!?」

 

私は十字架に人がくくり付けられているが見え、急いで近づく。

そして間近で見たとき、私はくくり付けられている人物を見て驚いた。

 

「え……る……」

 

「………………」

 

「待ってて!!今助けr「そっとしておいてくれ」ッ!?誰!?」

 

そう永流だったのだ。

私は急いで永流を助けようと、十字架に登ろうとしたが、誰かに止められた。

後ろから声がしたので振り返ると、そこには

 

「ッ!?永流!?」

 

「違う。俺はゼロ。永流の中で生まれしバグスターだ。そしてここは、永流の精神世界だ」

 

永流にそっくりな、黒いスーツを着ているゼロと名乗るバグスターがいた。

 

「永流の……バグスター!?じゃあ貴方が、永流の体を乗っ取り、私たちと戦ったりしたの?」

 

「その声はYesでありNoだ」

 

「どういう意味?」

 

「最初、永流が変身したのは、俺が手引きしたからだ。だが後の変身は、永流の中に潜むある奴のせいだ」

 

「永流に潜むって……あんた以外にいるの!?」

 

「ああ…………と言っても、奴は変身し、永流の意志を大半支配しただけだ。仇をとるということ、ショッカーから力を貰ったのは、永流自身の意志だ」

 

「永流…………」

 

私はそれを聞いて、少し悲しくなった。

だって永流は、剣崎さんや猛を苦しめたショッカーと、自らの意志で手を組むなんて。

 

「…………とりあえずお前は、永流の精神から出ていけ」

 

「……悪いけど、私は永流を取り戻すまでは出ていかないわ!!」

 

「言っとくが、この十字架は永流が自身で造りだし、自分で体をくくり付けている。永流が心を開かなければ、この十字架は消えん」

 

「なら、永流が心を開くまで居座るまでよ!!」

 

私は真剣な目で、ゼロに向かって宣言した。

するとゼロはため息をつき、永流を見上げた。

 

「すまんな永流……お前の女は、どうやらお前以上に頑固らしい。だから、俺は女側についてお前を守る」

 

「ど、どういうこと?あんたは敵じゃ」

 

「俺は永流の味方だ。そして、永流が愛してる奴の味方だ」

 

「あ、愛してる!?////」

 

「知らなかったか?永流は、お前のことを小さな頃から心がひかれていた。まぁ、本人は叶える気はなかったようだがな」

 

「ど、どうして?」

 

「さぁな?それは俺でも分からん。それより構えろ。()が来る」

 

「奴?」

 

ゼロの言ったことに私は首をかしげる。

すると、青空が段々と黒く染まっていき、奥から黒い怪人がやって来た。

 

「ゲヘヘヘヘヘ!!見つけたぜ!!宝生永流ぅううう!?」

 

「アイツは?」

 

「ショッカーによって生み出されたバグスター……いわばショッカーバグスターだ。奴が今、永流の体の大半を支配している」

 

「ッ!?アイツが!?じゃあアイツを倒せば、永流は!!」

 

「体の自由を取り戻せる。だが、奴に勝てる確率50%にも満たない」

 

「ッ!?どうして!?」

 

ゼロの言ったことに、私は驚きを隠せなかった。

 

「奴は、今までのバグスターのデータを元に生み出されたバグスターだ。バグスターとの戦闘経験がない俺たちでは、勝てるか分からない。それに奴は、完全体となったゲムデウスのデータも入ってる。倒す確率は低い」

 

「……それでも!!永流を取り戻すためなら、無茶でもなんでもやるわ!!」

 

私がそう言うと、私の腰にピーチエナジーロックシードが取りつけられた、ゲネシスドライバーが現れた。

 

「やる気は十分か……いいだろう」

 

ゼロはそう言うと、ゼロの腰に永流が使用していた黒いガシャットギアデュアルが装填されたゲーマドライバーが現れた。

 

「いくぞ……葛葉恋」

 

「言われなくても!!」

 

「「変身!!」」

 

《ソーダ!!ピーチエナジーアームズ!!》

《ガッチャーン!!デュアルアップ!!》

《闇の力!!闇の剣!!全てを闇で破壊しろ!!ダークネス・ブレイカーブレード!!》

 

私とゼロは変身し、それぞれの武器を構える。

 

「それで?何か勝てる勝算はあるの?」

 

「言ったろ。確率50%にも満たないと。勝てる勝算などない」

 

「じゃあどうするの!?」

 

「落ち着け。あくまで俺たち(・・・)だけならの話だ。()が加われば話は違う」

 

「えっ?」

 

「……いるのだろう?出てきたらどうだ?」

 

そう言ってゼロは、永流がくくり付けられている十字架に顔を向け、私も顔を向けた。

すると、十字架の後ろから1人の男性が出てきた。

私はその人物を見て驚きを隠せなかった。

 

「ど、どうして……どうしてあなたが!?」

 

「もちろん、永流を助けるためさ」

 

「お前と手を組むのは癪だが……永流を助けるため力を貸せ」

 

「もちろんだよ」

 

そう言い、私たちの隣に並ぶまさかの人物。

 

「なんだ貴様~?」

 

「僕は」

《マイティアクションX!!》

 

「いや、俺は」

《ガシャット!!》

 

「戦うドクター」

《ガッチャーン!!レベルアップ!!》

《マイティジャンプ!!マイティキック!!マイティマイティアクションX!!》

 

その人物は、ゲーマドライバーにマイティアクションのガシャットを挿入して、レバーを引きエグゼイドへと変身した。

そしてその人物の名は

 

「仮面ライダーエグゼイド!!宝生永夢だ!!」

 

死んだはずの初代エグゼイド、宝生永夢。

永流の父親だった。

 

to be next stage




今回はここまでです!!

次回は永夢たち3人がショッカーバグスターと激突!!
ある人物も参戦します!!

次回も是非読んでください!!
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